井上陽水 LIVE 2013 Missing 島根県芸術文化センター「グラントワ」(島根県益田市) 2013年6月2日(日) 曇りときに雨
01. 闇夜の国から 02. 断絶 03. 心もよう 04. ダンスはうまく踊れない 05. 飾りじゃないのよ 涙は 06. 鍵の数07. 冷たい部屋の世界地図
08.かんかん照り (“弾き語り”) 09.Hello,Goodbye (The Beatles)
10. キャッホー11. リバーサイド ホテル 12. 灰色の指先 13. バレリーナ 14. 新しいラプソディ-15. ビルの最上階
16. 氷の世界17. 積み荷のない船 アンコール 18. 渚にまつわるエトセトラ19. 夢の中へ 20. 少年時代21.結詞
Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準
井上陽水公式サイト
2013年7月4日記
落ち着いた赤い色のグラントワは素敵なホール。陽水も「7年ぶりに来ました。この
会場は覚えている」とのこと。赤は石州瓦の色。なぜ石州なのか推測だが、いわみ=石見の国だったのだろうか。では一昨日の「長州」は?となるともうわからない歴史オンチです。
その山口から「一両の各駅停車で来た」と陽水が言うのでみんなびっくり。特急でも2時間かかるのに。でも「田んぼに白鷺?がいる景色などを見ながらいろいろ思った。おかげで貴重な経験でした」(曖昧な記憶で書いています)「新幹線なんか乗る人は病気なんじゃないか」とまで(笑い)乗らないんですか?絶対?
それは冗談だが、同じ景色でも新幹線の窓からと各駅停車で見るのとではたしかに違う。本を読んでいてもつい窓外に見とれる。ここにはここの生活があるんだなぁと思ったりする。まあ、あまり長いと眠くなるんですけどね。
「キャッホー」はレギュラーの座を保ち続けている。遡って書いているので後先になるが、ご当地九州以後の会場で、なかったのは函館だけではないだろうか。
この曲の前は座ってのMCがあり、依布サラサさんのために創ったこの曲のいわれというか紹介も笑っての話だ。そんな流れから次の曲「リバーサイドホテル」への切り替えにいつも驚く。表情ががらっと変わり雰囲気が引き締まる。見事です。
「灰色の指先」はこのツアーの聴きどころだが暗い曲で、次がまたよくわからない「バレリーナ」。この強引とも思える繋がりに、意志を感じる。それは聴く人に伝わり、拍手も多い。笑って聴くのは楽しいが、緊張して聴くのも快感なんです。
井上陽水公式サイト
今日も井上陽水(2012年11月まで)