今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
カテゴリー「50周年「光陰矢の如し」2019」の記事一覧

井上陽水50周年記念ツアーの映像発売!

決まっていた用事を済ませた午後、バスでいちばん近いイオンに行った。そこにCD ショップがあるらしい。着いてみると映画館もあるのに驚きながらその店のフロアへ。ゲームに占領されているようだが音楽のスペースもあった。目立つ立て看板は米津元帥で、まあ仕方がないよねと思う。

 目的はもちろんあのBlu-ray で、ツアーポスターが貼られたそこに在った。嬉しい。しばらく迷うふりして眺めて手に取る。周囲に誰もいないのに。
 懐かしい。何年ぶりだろう。こうやってお店で探して買うのは。発売を忘れてて行ったら「売り切れで入荷待ち」と言われたのはたしか『GOLDEN BEST』の時だっけ。

[井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』〜少年老い易く 学成り難し〜]のBlu-ray

 見慣れたカバーを外すと正面を向いた陽水が、隠れ水玉の黒っぽい衣装で居る。指を口に当てて・・こんなシーンてあったっけ?裏には横顔の写真あり。この黒地のカバーとても良いです。
 カバーを開けると内側もディスクも青空の色。ディスクを外すと、またひとつ仕掛けがありました。
 主に歌詞が載っているブックレットにも写真が沢山ある。
 色々楽しんで映像を観るのは明日になりそうです。

2020年9月1日
 おめでとうございます!
 アンドレ カンドレが初のシングル「カンドレ マンドレ」でデビューしてから50年経ちました。50年目の後半はこんな年になったけれど、50周年記念ツアーは継続を求められる好評ぶりでした。昨年やり遂げていて本当に良かったと思います。

 お祝いに水をさすようだけど、色々聞くと50年活動しているミュージシャンて珍しくないみたいですね。長く健康で生きられるようになったからでしょうか。だから51年目も普通の年なんですよね。

 何を書き始めちゃったのか。やめておこう。ツアーの映像ディスクを買って、それが素敵で嬉しい。今日は好い日。以上


井上陽水50周年記念ライブツアーの映像配信

野外フェスに気を取られていたら、井上陽水公式サイトが更新されています(8/14)

9月1日発売のDVD/Blu-rayから1曲「Make-up Shadow 」がYouTubeで配信されたそうです。アルバムの先行シングルみたいなことでしょうか?

もう観られます!バンドの音にツアーが蘇ります♫
公式サイトからのリンクでどうぞ!

順次他の曲もとのこと!
この機会にチャンネル登録を とお勧めです(^^)

昔のツアーも是非‼︎

井上陽水50周年記念ライブツアーの映像リリース!

YOSUI INOUE OFFICIAL SITE が更新されています。
50周年記念ライブツアーの映像作品のリリースのお知らせ!
デビュー満50年の2020年9月1日にDVD / Blu-ray が発売されるそうです。詳しくは公式サイトを。

コメントにいち早くお知らせ頂きました。ありがとうございます!

井上陽水50周年ツアー札幌11/.20

井上陽水50周年記念ライブツアー
『光陰矢の如し』〜少年老い易く学成り難し〜 (2019年秋)
札幌文化芸術劇場hitaru
2019年11月20日(水)18:30開演 雪とか曇りとか

最後の最後にこの奇跡!


あかずの踏切り
アジアの純真
Make-up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
カナリア

瞬き
海へ来なさい
いっそセレナーデ
帰れない二人

(休憩15分)

女神
(メドレー)
カンドレ・マンドレ
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
(メドレー終わり)

少年時代 (ハンドマイクで)
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界

アンコール1

クレイジーラブ
夢の中へ
傘がない

アンコール2
招待状のないショー

27曲(メドレー7曲を1曲として)

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織



(とりあえずの追記 11月21日)

コーラスとバンドのみなさんも並んでご挨拶も終わり、陽水の「ツアーを支えてくれた見えないスタッフにも」とのことばに、盛大な拍手を送る。最後のご挨拶、途絶えない拍手の中、手を振って陽水が退場。そしてみなさんをも見送る。
あーあ終わっちゃったと、端の席のわたしは早々に席を立って、ドアから出た。

と、中から歓声が。あっ!と隣のドアから駆け込むと、陽水がステージに!ピアノの前には小島さん。幸い目の前は中央の通路、一番前の手すりまで駆け下りて座り込む。止まない拍手の中でピアノが鳴って・・・

♩招待状のないショー

ここは三階でステージは遠い。でもその陽水はとても大きく見えました。まるで目の前にいるように。
声はどこまでも届いてみんなその場で凍りついて聴いたと思う。周囲を見回す余裕はなかったけれど。
うたい終わって、そのまま立ち去る陽水でした(と思うけど記憶がないです)

(11月22日追記)

ありがとうございます!
短文を投稿して昨夜は早く眠ってしまったら、コメントが沢山!色々補って頂けます。

旭川からバスで2時間5分、広々北海道の大地と夕映の空も満喫して着いた札幌は大都会。ビルが多いけれど空が広いこの街は大好きです。道路もわかりやすい。

陽水も「札幌にこんないいホールが出来ていたなんて」と褒めていたこの劇場は昨年オープンとか。ビルの4階から9階までがホールになっている。こういう形はあちこちにあるが、席が3階(ホールの)でエスカレーターを7階(ビルの)まで上って行くうちに認識出来た。四角のコンクリートの箱に木製の円筒(正確ではない)があり、そのドアを入ると三層?四層?のバルコニーのある音楽空間なんですね!興味深くきょろきょろ。中もかなりの傾斜で3階の真ん中と4階のバルコニーと同じ高さで……えっと、つまりとても高いです、笑。

「ここ札幌で50周年記念ツアーの最終公演・・」はもっと後だったか。「言うことが沢山あるのに忘れる」とポツリポツリと告げるのが可笑しい。
「東へ西へ」(ギター 長田進)に続く「青空、ひとりきり」にほろっとし、今夜も王道ですねと思ったところへ「カナリア」のイントロ。ほほう!

♩いちばん だいすきな ひとのなまえ うちあけて〜
いつかラジオで「ここはお客さんに訊いているのかも」と陽水が言っていたのを思い出して打ち明けそうになるが、続く♩wo wo wo wo〜wo〜 をじっと聴きたいのでやめておく^_^
哀愁と洗練。夜の灯りの煌めきを新雪が柔らげている感の札幌の街にぴったりで雰囲気は上々です。椅子が用意されて必聴の4曲。

「35年とか40年とかの曲の中で新しい曲、最新」(笑)
「瞬き」コーラス稲泉りん ギター長田進
「初めて子どもが生まれるとき作った」
「海へ来なさい」コーラス佐々木詩織 ギター今堀恒雄 ピアノ小島良喜

「いっそセレナーデ」の前には「作曲はいい加減にしていて、こんなふうに」と即興の札幌の歌。じゃーん「♩雪の札幌に〜違うな」と何度かコード?を変えてやり直して。
♩札幌は何度も来た街だけど 思い出も色々あるけれど いま頭に浮かぶのは 味噌ラーメンとジンギスカン バターコーンとバターポテト〜
こんなふうな歌です(間違ってるかも)

「50年前にギターケースに下着と歯ブラシを入れて東京に出て来て、とりあえず浪人時代の友だち〇〇君のところに転がりこんで」そのお友達のお名前を聞くのは初めてですが、聞き取れなかった。今と違って何もない時代、公園で歌詞を書いたりもしていた。だから、この曲も公園のイメージ」
清志郎さんと作った曲に拍手が沸く。このツアーでも欠かさず演奏されている。
「帰れない二人」
休憩を告げると笑いと拍手。

「休憩どうでしたか?いちばん人気があるんです。後半というか二部というかの最初はブラタモリのオープニングの女神から」と。ここで、年長のタモリさんとギョーカイでは早い自分とどちらが先輩?という話。タモリさんがいつも奢ってくれるから先輩らしいです。

好評メドレーが終わると・・・そうそう、このメドレーの中にも他人と作った曲がひとつある。作曲が玉置浩二さんの「ワインレッドの心」。もうすぐ発売の『陽水トリビュート』で椎名林檎さんがカバー。なぜこれを選択?と思ったけれど、ダイジェストを聴くと林檎さんらしい変え様といいますか、ステキですよね。

立ち上がってハンドマイクで「少年時代」
「皆さまに近付きたくて」と陽水が言うがやっぱりとても遠い、笑。
それからはいつも怒濤の展開。「最後のニュース」で天を仰ぐが、今日は天井が近いです。(そればっかり。まだ上に4階があるのに)
低音を響かせて近付く「夜のバス」空間をも飛ぶ勢い。
  ベース美久月千晴  ドラムス山木秀夫

1階ではみんな立っているらしい「氷の世界」
この辺りは地元の方(たぶん)のコメントをお読みくださいませ。わたし達も手を鳴らして参加。
アンコールを待つ。「御免」だろうか?

しばしの後…
ミュージシャンたちはグッズのTシャツ姿。白だったり黒だったり。

嬉しい嬉しい「クレイジーラブ」
「夢の中へ」も立ちたいけど我慢して。
心臓に響く「傘がない」バックのソロも聴きどころ。いつもは見えない小島さんのキーボードプレイもよく見えて。
もう満足、だったのですが。

(ダブルアンコールについてメールで教えて頂いたので一部省略してご紹介します)
“みんな帰り始めて30秒後くらいに二人で左から登場。
「最後にもう一曲やります」と言ってピアノが始まった。
歌い終わると両掌を前に向けて軽くふって
「どうも皆さんさようなら」と言ってさっと退場”
(Sさまありがとうございます)

ステージに戻ってくれたんですね。
「招待状のないショー」

もう何時間経つだろうか。思い出してキーボードを打つ指が進まない。
「傘がない」を歌い上げたあとだというのに天にも届きそうな声。
それよりも心打たれたのはその温かさ、その優しさです。

ツアー中「練習していた」You’ve Got A Friend
コメントで教えていただいた曲。陽水も訳してくれた歌詞のように、何処からか友だちが駆けつけて、ドアをノックしてくれている、そう思いました。今年は不調で、辛いことうまくいかないことばかりだったけれど、この札幌ライブで全部全部消え去りました。

ありがとうございました!
井上陽水さま
コーラスとバンドのみなさま
見えない沢山のスタッフのみなさま

ありがとう!5、6回落ちているわたしに札幌チケットを譲ってくれた友だちのM子ちゃん。遠い席で済まないなんてとんでもないです。この幸せがあなたにも届きますように!











井上陽水50周年ツアー旭川11/18

井上陽水50周年記念ライブツアー
『光陰矢の如し』〜少年老い易く学成り難し〜 (2019年秋)
旭川市民文化会館
2019年11月18日(月)18:30開演 雪が降ったりやんだり

「4月からやっていたこのツアーですが、今日の旭川と明後日の札幌で終了という局面で、ご報告と感謝を述べに・・・」

想いを込めて、でもむしろ淡々と進んだコンサート。
拍手も多い熱心な旭川の皆さんと一緒に、いっぱい笑って楽しかった!


あかずの踏切り
アジアの純真
Make-up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディー

瞬き
海へ来なさい
いっそセレナーデ
帰れない二人

(休憩15分)

女神
(メドレー)
カンドレ・マンドレ
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
(メドレー終わり)

少年時代 (ハンドマイクで)
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界

アンコール

御免
夢の中へ
傘がない

26曲(メドレー7曲を1曲として)

おまけ:you’ve got a friend

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織


(11月20日追記)

メドレーの最初「カンドレ・マンドレ」の紹介の最後に陽水は「もう処女作から、わけがわからないところがある」という。

井上陽水になってからの最初のわけがわからない曲というと「東へ西へ」でしょうか。ツッコミどころ満載で、繰り返される「ガンバレ」も応援歌的ではなく冷めている。
「青空、ひとりきり」はいくらかわかりやすい。強引にひとことでいうと「諦念」か。

1972年と76年に世に出たこの曲たち、ということは陽水はまだ20代。なぜこんな曲が書けたのでしょう。そして人の、(あるいは日本人のといったほうがいいかも)心の底にある諦めを湿っぽくなくうたうことで、”懐かしのメロディー”にならず、聴くものにとって今の歌なんですよね。もちろん他の曲たちも同様。

そういう曲たちは、誰でも家にレコードやcdやあるいは映像があって、いつでも聴いたり観たり楽しめる。おそらく最高の声やシーンを。

なのに、なぜわたしはここに居るのだろう。
雪の旭川でコンサートを聴きながらそう思った。

この旭川公演の前半、6曲終わって椅子が出て座る。
「好きな“ブラタモリ”のエンディング」と
♩瞬き  ギター長田進  コーラス稲泉りん

「旭川に海はある?・・・ないよね。では海のうたを」ギターは持たず。
♩海へ来なさい   コーラス佐々木詩織  ギター今堀恒雄 ピアノ小島良喜

別のギターを弾きはじめる。コーラスのお二人退場。
♩You’ve Got A Friend (Carole King)
練習中の曲。日本語訳もも聞かせてくれて。バンド参加。

終わって拍手が始まったが遮るように
♫あまいくち〜づけ〜

この「いっそセレナーデ」が好いんです(^^)どういう魔術か、笑。わたしだけそう思うのではないと思う。終わっての拍手はとてもとても大きい。

1972『センチメンタル2』の曲もこんなに姿を変えて。好評。
♩夜のバス  ドラムス山木秀夫  ベース美久月千晴

何をいいたいかというと、知ってる曲聴き慣れた曲だけれど、今の陽水ならではのセンスと思いと歌唱で聴けるということ。
驚きがあり喜びがある。それが嬉しくて貴重なんです。

ほとんど全員立って「夢の中へ」。みんなの笑顔が陽水に向けられて。
終わって視線がいっせいに見守る中、ギターに手が伸びてウォー!と歓声。

「傘がない」  
  1972年ファーストアルバム『断絶』以来、聴く時と聴く人で様々な意味を持つ古くて常に新しい曲。
今宵は何も考えず空の心に陽水の存在を取込むみたいに聴いていた。声は溢れて会場に満ち満ちてため息。




ブログ内検索

プロフィール

HN:
きさら先
性別:
非公開

P R

Copyright ©  -- 今日も井上陽水(忍) --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS /  /