今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
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井上陽水LIVE2013大津での話

なんのこっちゃ なタイトルですが。あまり話題もないので。

 陽水が6月21日びわ湖ホールのliveで「(びわ湖は)外来の水草で大変らしい、よくわからないが」みたいなことを言ったのだった。

  水草?外来魚じゃないの?ってその時は疑っていた(笑い)

 8月21日(水)朝日新聞夕刊(大阪版)の一面トップ「琵琶湖 水草エイリアン」

 原産地が中南米の水草が激増して漁場を覆い、ふなずしの鮒がとれないらしい。

 「よくわからないが」と陽水が言ったその名は「オオバナミズキンバイ」。黄色い花の写真が載っていた。覚えられないカタカナ名だ。

 ほんまに水草だったんですね。疑ってスミマセヌ。

 

 


井上陽水LIVE2013東京2

井上陽水 LIVE 2013 Missing 
 NHKホール  (東京都渋谷区)
 2013年7月27日(土) 17:00開演 晴れ 終演後豪雨

  NHKホール二日目の今日も晴れて暑い。
 でも終演とほとんど同時に来た激しい雨に帰る足を止められた。
 この雨、アンコールのあの曲のせいだろうか?

01.闇夜の国から
02. 断絶 
03. 心もよう 

04. ダンスはうまく踊れない 
05. 飾りじゃないのよ 涙は 
06. 鍵の数
07. A.B.C.D

08.いつのまにか少女は (“弾き語り”) 

09.車屋さん(美空ひばり)

10. キャッホー
11. リバーサイド ホテル 
12. 灰色の指先 
13. バレリーナ 
14. クレイジーラブ

15. ビルの最上階 
16. 氷の世界
17. 積荷のない船 

アンコール 
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ 
20. 少年時代
21. 傘がない
22.いっそセレナーデ

Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準


  「暑いのにこんなに沢山おいでいただきありがとうございます」「私ごとですが今日は4月からのツアーの最後なんです」
  陽水の挨拶に大きな拍手。今日のNHKホールの観客も好意にあふれている。昨日より長いMC(きちんとしていないDNAの家系なんです。などなど)に笑い声がホールに響く。

  ”弾き語り”はハモニカを装着しての「いつのまにか少女は」で、今日の紹介は「高校のころの想いが元に・・・」とか。ことさらしみじみと聴いた。この曲でいつも思い出すファンの方に、終演後偶然お会いした。そのことはあとで書く。
  続く「車屋さん」。誰かの紹介でご本家美空ひばりのこの曲をネットで聴いて以来、都々逸の部分はいつも緊張する。だってほんとに難しそうだものね(笑い)。今日は不安なく終わって、「久しぶりにうたえた」「今日がいちばんよかった」とご本人が仰るのに、そうそうそうと頷く。

  「キャッホー」は明るく迎えられ、「灰色の指先」も「バレリーナ」も今日はいっそう素晴らしく、「クレイジーラブ」は相変わらず“やった!感”があり、ライブは進行する。
  恒例の「終わりが近い。時間は愛嬌がない」MCがたとえなかったとしても、進行につれて近づく終わりを意識せずにはいられない。「積荷のない船」を聴くのもこれが最後かな、なんて思う。

  アンコールはみんな立って大盛り上がり。その「夢の中へ」がじーんと来る。「傘がない」が終わって水を飲む陽水。おまけがあるのね。
  「いっそセレナーデ」メロディがゆらぐのを抑えるように一語一語唄って、そして終わったのだった。

  ホールの出口は人でいっぱい。土砂降りの雨で出られないのだ。ほら、とうとうあの「傘がない」が降らせた? じゃあトイレにと戻る相方と再び中へ入ろうとして呼びとめられた。いつもお二人で来られるご夫婦そろってのファンで「いつのまに少女は」で思い出すのがこの奥様。その少女のような瞳を泣きそうにして「追加公演はないのでしょうか?」
  7月になったころから、実はわたしも公式サイトにお知らせが出ないかと期待していたのだった。「出てないですよね。いまないってことは・・・」
  「じゃあ秋に何回かでもねー」と熱心に訴えるその方に「そうですねっ。冬でもいいです!」と同調する。クリスマスLIVEとか昔はありましたよね。

  さて待っても雨はやむ気配がない。今日の新幹線で西へ帰る相方と踏みだしてみる。もう道路は水浸しですぐ足までずぶぬれだ。途中で雨宿りする人たちもいたが、「原宿まで行っちゃお!陽水も”毒食わば皿まで”って言ってたしね」(使い方違うかな?)
  すぐの信号で幸運にも空車がつかまって無事に渋谷駅へ行き着いた。おまけにその運転手さんが、BSの番組でよく見ているという陽水ファン。「意味のないような歌詞がいいんだよね」って。
  悪いことのあとにはよいことがあるといつも陽水が言ってる通り。めでたしめでたし。
  雨のおかげで寂しさもいっとき忘れて。 
  

  

J-WAVELIVE 2000+13 に井上陽水出演 8月17日(土) 

井上陽水公式サイトにもお知らせが!



井上陽水LIVE2013東京1

井上陽水 LIVE 2013 Missing 
 NHKホール  (東京都渋谷区)
 2013年7月26日(金) 19:00開演 晴れ

  NHKホール一日目の今日。蒸し暑い!

 とりあえずセットリストを。

01.闇夜の国から
02. 断絶 
03. 心もよう 

04. ダンスはうまく踊れない 
05. 飾りじゃないのよ 涙は 
06. 鍵の数
07. A.B.C.D

08.かんかん照り (“弾き語り”) 

09.車屋さん(美空ひばり)

10. 帰れない二人
11. リバーサイド ホテル 
12. 灰色の指先 
13. バレリーナ 
14. Just Fit

15. ビルの最上階 
16. 氷の世界
17. 招待状のないショー 

アンコール 
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ 
20. 少年時代
21. いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準

J-WAVELIVE 2000+13 に井上陽水出演 8月17日(土)

井上陽水公式サイトにもお知らせが!


(続き。7月26日記)

  まずお元気な陽水に会えてよかった!四日市からちょうど一週間、半分はほんとに心配していたのです。あと半分は「誠実」な陽水のことだものライブに弱った姿を見せることはないだろうと、実は思っていた。

  今回のツアーで「誠実」をこころがけてとよく言っている。昨日も言いましたね。「誠実に一生県命」と。
  でも、唄うことにおいて、陽水が誠実でなかったことってあるの?一生県命でない姿を見たことは一度もない。40年以上知っているわけではないけれど、わたしの知る限りでは。

  昨日はほんとに蒸し暑い日で、陽水もそのように言って謝意を述べた。多分満員の観客は若い人も多くて心強い。

  この日も「鍵の数」。原宿の駅で降りるといっぱいの人波。その情景と日が暮れた帰り道をひとり歩く姿が映画のように頭に映る。

  ドキドキ感を刺激する音が近づく「Just Fit」。あの近づいてくる感じがいいですね。聴く者の何かが否応なしに反応する。あの曲のギターのアームの先(何と呼ぶか知らないけど)が、向かって左の角度から見るととてもきれい。この日は陽水用に並ぶ4本のギターの中にエレキギターが1本あった。でも「Just Fit」は別ので。エレキならもっと自由にステージを動く姿が見られたかも、わたしのちかくでも、なあんて思う。

  「灰色の指先」 大きなウッドベースの弦をはじく高水さんとピアノを弾く指先に見とれていて、陽水のうたに引き戻された。それからは釘付け、目が離れない。実に深い「灰色の指先」だった。いまも思うと胸のここらへんがじーんとする。
  続いての「バレリーナ」。路線復活を歓迎(勝手に名付けてるだけだけど)

  バンドつきでは最近珍しい「帰れない二人」。終わって見上げた陽水の視線の先に、清志郎さんはいただろうか。

  この日「招待状のショー」を間近で聴いて見られたことは一生分の幸せ。

  カメラ?なんていう噂も聞いたが見かけなかったですね。
  さあ、今日も外は暑そうな気配。
  家でまたはホテルで空を見上げている彼ら彼女ら、西から東から列車で向かっている彼ら彼女ら、NHKホールまであと4時間半、ツアー最後の時間は近づく。
  

井上陽水LIVE2013四日市

井上陽水 LIVE 2013 Missing 
 四日市市文化会館 (三重県四日市市)
 2013年7月19日(金) 18:30開演 晴れ
 
01.闇夜の国から
02. 断絶 
03. 心もよう 

04. ダンスはうまく踊れない 
05. 飾りじゃないのよ 涙は 
06. 鍵の数
07. A.B.C.D

08.いつのまにか少女は (“弾き語り”) 

09.車屋さん(美空ひばり)

10. キャッホー
11. リバーサイド ホテル 
12. ジェラシー 
13. バレリーナ 
14. クレイジーラブ

15. ビルの最上階 
16. 氷の世界
17. 招待状のないショー 

アンコール 
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ 
20. 少年時代
21. 傘がない


Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準


  7月19日の午前、百草から帰りのタクシーの運転手さんが、お昼なら30分我慢して名古屋で食べたらいい。でも地下街で迷わないようにと言ってくれた。ところがまんまと迷ってしまった。
  まず近鉄の乗場をチェック。近鉄近鉄、あれ?名鉄?・・・・まあ日本語だから行きついて改札わきのロッカーに荷物を入れて食事だのなんだの。コーヒーを飲みに入った店が冷房がきいていて、荷物から上着を出して持たねばと思い、ここから迷い道が始まったのだった。改札わきにさっき入れたロッカーがない!さっきの改札はどこ?正面ではなく地下のほうだったらしいが、何回行っても行きつくのは正面(笑い)
  ここで迷ってよかったのだ結果としては。何も気づかずに帰りの乗り換えで別の口へ出たら、昨夜帰れなかっただろう。そんなわけで四日市へ着いたのは4時半ごろか。閑話休題。

  四日市は名古屋から30分あまりだけれど、愛知ではなくて三重。
  三重県のHPに「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」とあるけどほんとですね。三重県は実に多彩で把握しにくい。地形も特徴も。
  四日市は工場の街のイメージしかなかったので、駅からの大きな道路と途中の広い公園にびっくり!文化会館は白いタイル貼りで中の照明もきれいだった。空に千切れ雲が浮いていて風があり、待つ間も昨日よりは過ごしやすい。

  「四日市はずいぶん久しぶり、多分昭和かも。昔はギター1本で日本中回っていたからよくわからない」と陽水。初めてではないようです。
  最初から手拍子あり声援あり。席は昨日とほぼ同じぐらいでよく見える。周りの熱気に当てられてわたしは上着を着たり脱いだり。

  なぜだろう。今日は「鍵の数」を妙に自分に引き付けて聴いてしまった。よく聴くと歌詞ではどちらかわからないけれど、この主人公は女性って思い込んでいるがどうだろうか。 ♪孤独なこの街で安らいでいたいの♪ ってあるよね、なんて思って。

弾き語りの「いつのまにか少女は」は、すべての女性に、と。

先日「灰色の指先」から「バレリーナ」へのラインに意志を感じると書いた気がするけれど、そんなことはなかったんですね。昨日も今日も「灰色・・・」はなし。
「バレリーナ」は何度聴いてもわからないけど怖い。楽器の音が少ないほうが好みです。

「招待状のないショー」
  今日も聴けるとは思わなかった。帰りに駅までご一緒した方が身体中で唄うと言っておられたが、ほんとにそうだ。高みへ高みへと向かうその姿からあの声が出る。もう声を使い果たしたかと思ったのに、アンコール最後にあの曲が!

「傘がない」
  まるで何かへの挑戦、乾いた空への雨乞いのようでもあり、実際ひんやりした空気を感じたほど。それこそ身体のすべてを、すべての筋肉すべての器官を総動員しているのではないかと思わせられた。わたしは終わったら陽水は倒れるのではないかと思った。

 ま、そんなやわではないと言われそう。元気にご挨拶をして手を振って終わったのでした。でもわたしはいまも、ご無事に帰られただろうかとちょっと心配しているのです。悩みの数のひとつとして。

井上陽水公式サイト

今日も井上陽水(2012年11月まで)

井上陽水LIVE2013多治見

井上陽水 LIVE 2013 Missing 
 多治見市文化会館 (岐阜県多治見市)
 2013年7月18日(木) 18:30開演 晴れ

  朝に豪雨があったそうだがその後ぐんぐん晴れて暑い。この多治見でよりによってこの時期に?と厭味のひとつも書こうと思っていたが、陽水の挨拶で先を越された。
  「嫌がらせではありません」と。先見の明がなかったのだそうです。
  多治見は初めてとのこと。それにしてはというか、それだからか、手拍子、拍手、コールと観客も熱かった。

01.闇夜の国から
02. 断絶 
03. 心もよう 

04. ダンスはうまく踊れない 
05. 飾りじゃないのよ 涙は 
06. タイランド ファンタジア new!
07. A.B.C.D

08.かんかん照り (“弾き語り”) 

09.車屋さん(美空ひばり)

10. キャッホー
11. リバーサイド ホテル 
12. ジェラシー 
13. バレリーナ 
14. クレイジーラブ

15. ビルの最上階 
16. 氷の世界
17. 招待状のないショー 

アンコール 
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ 
20. 少年時代
21. いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準

  
  8番目の弾き語り「かんかん照り」にまさに実感の今日だが、よく聴くとだいぶ大げさ?うちは九州より涼しい地方ではあったが、石鹸は溶けなかったと思うけど?まあそれほどの暑さということ。「夏が走る」んだものね。猛々しい。
  暑さの話の前置きで「いまはコンビニでも入れば涼しいし、冷蔵庫もクーラーもあるし・・・」「まあ、それにも問題があったり・・・」とぎれとぎれの話を聞いていて、確かにこのホールの冷房だってね、寒いほど冷えているものと、会館で貸している(親切!)ひざ掛けを掛ける。
  それでも舞台の陽水は汗を拭いている。

  6曲目「タイランド ファンタジア」はこのツアーで初めてか。残すところあと4回、もう新しい曲はないだろうと思ってたけどあっさり裏切られた(喜)。アルバム『永遠のシュール』の2曲目。1曲目の「目が覚めたら」も今期に何回か登場していた。
  悠々と流れる大河の趣き。最後のフレーズを聴いて「うん、大丈夫」と頷く単純な聴き手です。

  本編の最後に来た「招待状のないショー」凄かったですね、届けどこまでもの気合に満ち満ちて。引き込まれて聴いて陽水が去るとため息。そして拍手、満場割れんばかりの、ね。そしてアンコール拍手へ続いたのだった。

  福島のいわきでのアンコール「渚にまつわるエトセトラ」。ギターをとろうとしてやめた陽水は渚ダンス(?)を習得中の様子だった(推測)。ほとんどは観客と一緒に手を叩いていたっけ。
  ここではだいぶ踊ってましたね~なんか微笑ましい。なんて失礼の段、平にご容赦。

  席が「こ」というから10列か。通路の後ろで高くなり絶好の位置。音のバランスも陽水の姿もよく見えて、たっぷり感情移入して楽しんだり物思ったり眺めたり。氷の世界でいち早く立った勇気ある前方中央の女性はハモニカをキャッチできたのだろうか。


 
井上陽水公式サイト

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