井上陽水 氷の世界ツアー2014
広島文化学園HBGホール 広島県広島市
2014年10月12日(日) 17:30開演 曇り
鹿児島公演からちょうど1週間、また「氷の世界」をめがけて19号台風がやってきたが、恐れをなして足踏みをしているらしい。終演後外へ出ると地面が濡れていたから少し降ったのかもしれないが、まあ運のいいこと。陽水もわたしたちも。
三連休とあって街は人出が多い。広島はおしゃれな店が増えて歩くのが楽しみだ。また来たい。
台風が来るかというときにこんなにたくさん集まって・・・とご挨拶はお礼から。太い声のコールも聞こえて元気な会場。最後のころ陽水が前の方の人に「君笑いすぎ」と言ってたほど笑い声も多かった。
バンドだけのイントロダクションが演奏され、途中から陽水登場。「ジェラシー」だった。登場したところで拍手がわく。
3曲終わって「氷の世界へ」。買って下さった方も・・に知ってるよ~の拍手。和やかだ。
メドレーの3曲の話。「あかずの踏切り」は星勝の作曲だがその前に自分が作曲したのがあって、とご披露。
♪めのまえを・・・・・・あかずのふーみきり
ところがもう一つ「東京ワシントンクラブ」に入ってるのを作ったと、こちらもご披露。でも、「忘れた」って途中まで。わたしはこのバージョンがかなり好きです。
聞きかじりだけど「東京ワシントンクラブ」って伝説のアルバムですよね。CDになっていないんでしたっけ?なぜなのでしょう。
「はじまり」は3曲をつなげるための接着剤だそうです。
三拍子、シンプルで素朴なチエちゃん、ロンドン録音で使った初英語、セリフがいやで泣きながらうたった「桜三月・・・」などなど話は尽きない。書ききれないので省略するが、よく語りよく笑い、わたしは声がもったいなくないですか?と思った(笑い)
でも、「待ちぼうけ」はより楽しく「FUN」はことばがまあるくなってて、「おやすみ」はいつも泣きたくなり、声は大丈夫のようだった。
アンコールの「少年時代」を座って聞いた観客は、終わって自然に次第に立ち上がる。拍手する。そして「いっそセレナーデ」
長いさようならに別れを惜しむ広島のみなさんと陽水とバンドのみなさんでした。
セットリスト
01.ジェラシー
02.感謝知らずの女
03.娘がねじれる時
04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
アンコール
21.アジアの純真
22.夢の中へ
23.少年時代
24.いっそセレナーデ
Piano & Keyboard:小島良喜 Base:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進 Chorus & Synthesizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
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