井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2
唐津市民会館 (佐賀県唐津市)
2015年9月21日(月祝) 玄界灘晴れ
かなりの非日常でございました。
「帰れない二人」 いと嬉し
「結詞」 今日もいといと嬉し
追記 (2015年9月23日投稿)
よく晴れて気持ちのいい日。唐津市内はマップを持った人たちがたくさん。この中に陽水ライヴ派がいるのかもと思う。そういえば大型連休らしい。
そういうわたしも観光目当て。唐津は何度か来たが、今回は時間があるので気合入れて計画したのだった。が、シルバーウイークを甘く見てて深夜に着き一日が消えた。
辰野金吾の旧唐津銀行はとてもいい。まず、無料で写真もOKの公開姿勢がなんともありがたい。おまけに原則無休とか。
同じ建築家の復元東京駅は見事だが、見るには大きすぎるし首が疲れる。
陽水ファンの友に誘われて日銀も見学した。当然写真✖️で案内付き。解放されてから中庭を写真パチパチ。菊地成孔さんと陽水が演奏したのはここらしいということで。幸いそこは当初からあった古い場所。馬繋ぎが残ってたり。
旧唐津銀行はそれらと比べると小ぶりなのがいい。ぎゅっと凝縮されてる感じ。外観のバランスと壁面や窓や円柱の細やかな意匠。内部は気品があり、かつ気持ちがいい。
長い観光話をすみません。
大宮の初日を聴いて、まあ、こんな風に行くのねと、わかったつもりになる浅はかさ!
まんまと裏切られた唐津だった。
大宮では出なかった「少年時代」で始まる。一曲目に?まさか!。そのうえ、ピアノ伴奏ではなかったとか。ファン先輩のレポを読んで気付いたわたし,恥ずかしい。
もう一度とお願いしても無理だろう。
終わって、ピアノの小島さんにリクエストの気配。決まってない曲?そういえば終演後見た白パネルが手書き。これもまさかの「夏の終りのハーモニー」
ご挨拶とお話
夏の終わりの曲をと。そう、今日のここはまさに終わろうとしている夏。
唐津は好きで実は最近何度も来ているとか、ホスピタリティとか味がおいしいとか。これはもっとあとでの話かも知れないが。
機材が少ないと思ったらバンドは三人とコーラス一人。
久しぶりの山木さんの存在が頼もしい。強く叩いてる曲は少ないけれど、何気に入る音が曲を洗練してる気がする。
ジャズ風かもと紹介されて小島さんの美しいイントロで始まった「鍵の数」、山木さんのドラムと今堀さんのギターにもうっとり。
思い返せばこのお三方とも陽水とは長い付き合いではなかったか。こうして気の合った音楽を聴かせてもらって、今日はとてもいい日。唐津に来てよかった。
4曲終わって椅子に。今日は最初からシャツ姿。暑かったから…とはいえだんだん冷房が効いて寒さに震えたのだがそれはこちらの話。
「お聞きの通り最近声を張っていない」そんなに声張り上げるのってなんだか〜(正確ではありません)
で、「この頃、妙だ」に。
告白すると、物足りない気はしてるんです。でも ご本人からそう言われたら「そうなんですね」と思うしかない。陽水の声陽水の人生。どうぞお好きに。いつまでも。ですよね。ま、わたしなんかが言うことではないが。
そんなふうに「シルエット・ロマンス」から「UNITED COVER 2」の部。
曲の前に解説というか、なぜそれをうたうかというふう前置き。CDだと意識が過去へ行っちゃうけど、ライヴだと歌の中に入る。「シルエット・ロマンス」うかうかとは聴けない。
「リンゴ」と「あの素晴しい〜〜」もかなり好き。
アルバムの曲七曲終わって、「海の曲を」と。そのあと「いつのまにか少女は」
大宮で隣に「初めてなんです」という女性がおられた。50代か。さとしくんがLP抱えて、と聞いて「階段に座ってるのとかですよね」という。ファンなんですね。その方が「いつのまにか少女は」ってやってくれないでしょうか、と言っていた。あの方に聞かせたかった。
腰かけたままだったがハモニカをセットしたときわたしは、氷の世界ハモニカバージョン?とちょっと思ったのだった。
立ってからやはりサルサ?バージョンだったが、「去年氷の世界ツアーをしていて、残念ながら唐津には来られなかったが、今日は日本中でやったのではない 氷の世界を」なんて強調しておられましたが。
さて、唐津及びその周辺の方々は、どちらがお好きでしょうか?
「とまどうペリカン」震えながら聴く。寒かったからです(半分嘘)
fasunさんの声が透きとおってきれい。他の曲の高音も素敵です。
「コーラスはfasun!」とか演奏の都度紹介。アンコールのとき(かな?)「全部紹介したよね。念のためもう一度」とみなさんを紹介。
背景に特に飾りもないシンプルなステージだった。それがとてもよかった。
なんだろう、このあたたかさ。
ほろっとしたり、うっとりしたり、もちろん笑ったりしたのだけど、それだけではないような。
チーム感でしょうか。わからない。
終わった夜 自分の観たステージが信じられない とtweetしたら誰かから、それは幸せなんでしょう とかえってきた。
陽水に裏切られるのは大好きです。
唐津いいところです。
見残したお店や建物を見に、おいしいもの食べに、また来たいです。
ky & pf :小島良喜 ds : 山木秀夫 gu :今堀恒雄 cho : fasun
詳しいレポはこちら
http://www.geocities.jp/sorairo04514/
COMMENT
言い訳
今回大ドジをして、充電関係をみんな忘れて!
タブレットのだけは東京事務所にあったけど、WiFiがない。
ホテルが頼みだったけど、さすが牛深!WiFi環境がキツイです。
というわけで、なかなかアップができません。そのうち
いつか〜。
というわけで、どうか投稿お願いします。
No Title
メンバーが欠けてるとか、色々なご意見は多々あろうかと思いますが、
そう言うことはどうでもいいかも
「幸せ」を感じられるライブってステキ!
ですよね
No Title
こんばんわ。
私も牛深にいました。なかなかの、近年にないステージだったと思います。
クイズのようなイントロ、には笑えました
是非、お魚食べて行って下さいね!
No Title
No Title
>メンバーが欠けてる
たしかに見た目はさみしいですね。
舞台の右側に大きな機材があってスタッフ?が何人かサポートしてるのが見えました。ステージにない音はあそこから出ている?よくわかりませんが。
音はさみしくはなかったです。
>是非お魚を食べて
ありがとうございます!
鯛がすごくおいしかったです。陽水のような上等なものではなく、単なる煮つけなんですが、すごく。あときびなごのお刺身。
>近年にないステージ
まったくですね!
>夏の終わり・・・が
どうでしょうね。東京はもう寒いです。