井上陽水コンサート2017“Good Luck!”
岩手県民会館(盛岡市)
2017年6月9日(金)18:30開演
この頃、妙だ
Pi Po Pa
フィクション (3曲メドレー)
青空、ひとりきり
Make-up Shadow
移動電話
自然に飾られて
飾りじゃないのよ 涙は
ワインレッドの心
女神
瞬き
休憩 15分
かんかん照り
Just Fit (弾き語り with Imahori & Osada)
コーヒー・ルンバ
つめたい部屋の世界地図
夜のバス
愛されてばかりいると
氷の世界
結詞
アンコール
アジアの純真
夢の中へ
夏の終りのハーモニー
22曲
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun
「盛岡は5年ぶり、らしい」とか。
「改めて自己紹介を」と本名から、生年月日やら色々。「続きはまた5年後」だそうです。
陽水が「昨日来たが天気が…梅雨かと」「今日はみなさんのおかげで…」と言ったように快晴で暑いほど。岩手山がよく見えた。いい山です!
おとなしめ?と思った盛岡と周辺の皆さんは、アンコールで待っていたように立つ。コールも多くて、楽しい夜でした。
(6月12日追記)
盛岡公演から、最初の3曲メドレーの曲間が長くなった。「この頃、妙だ」の後でためらいがちの拍手があったほど。そういえば陽水の登場が最初の頃より早いかも。気付かないけれど毎回変化しているようだ。
「飾りじゃないのよ 涙は」の始まりはベースで。幸い位置がよくて、座って弾いている美久月さんがよく見える。演奏している人を、または唄っている人を見ようとするのはなぜだろうか。耳を目が助けようとするのか。
こんな話も。『氷の世界』の大ヒットという大変な幸運に恵まれたが、バランスというか、日常では(不運を)持ってるなあと思うことが多い。スタバのレジに千円札が引っかかったり、コンビニでも…などなど。そのくらい仕方がないですよね、歴史的大ヒットに比べれば(笑)
「Just Fit」の紹介。「男女間の歌です。説明ではなくて、聞くのにいいほうに作用するかと…」
後半の始まり「コーヒー・ルンバ」はこのツアー初ですよね。拍手が起きる。どこかで会った方が、この曲が好きと言っておられたっけ。
そして『センチメンタル』豪華二本立て、いや、「かんかん照り」もあったから三曲ですが、「つめたい部屋の…」と「夜のバス」が続くと豪華感がある。「バス」のアレンジがまた違う?もう覚えきれないけれど。
「氷の世界」も長田さんのギターで始まったり。もう残りを片手で数えられるというのにまだまだ変化が続く。
「結詞」なくならないでよかった!
盛岡は古い建物がたくさん残っていて好きなんです。 病院で会ったお年寄りが、空襲がなかったからと言っておられた。大きい工場がなかったおかげと。
風邪っぽいのを侮っていたら熱が出て、行った病院でのこと。おかげであまり盛岡を歩けなかったけれど、谷あいに雪が残った岩手山がとてもきれいに見えた。
着いた日は晴れで、駅から乗った小さいバスを途中で降りて、旭橋から山を眺めた。北上川の向こうに岩手山を見る!という夢を果たせたわけです。橋の欄干には啄木の歌が示されていた。「ふるさとの山はありがたきかな」
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