井上陽水コンサート2017秋"Good Luck!”
2017年10月11日(水)18:30開演 曇り
ベイシア文化ホール(群馬県前橋市)
この頃、妙だ
Pi Po Pa
フィクション
青空、ひとりきり
Make-up Shadow
移動電話
限りない欲望
My House
ワインレッドの心
女神
瞬き
休憩15分
帰れない二人
神無月にかこまれて
Just Fit
リバーサイドホテル
夜のバス
めぐり逢い
最後のニュース
氷の世界
少年時代
アンコール
アジアの純真
夢の中へ
夏の終りのハーモニー
23曲
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:佐々木詩織
素晴らしいライブでした!
(10月13日 追記)
客席の照明が落ちるとメンバー登場。楽器の演奏からLynさんのコーラスのあとに陽水登場。出迎えの拍手^_^
「この頃、妙だ」。長いインストが続いてコーラス(Lynさん)。「Pi Po Pa」からあとはいっきに「青空、〜〜」まで。終わって長い拍手。すぐ「Make-up……」そしてご挨拶。
「前橋は三年ぶり。前橋は県庁所在地で県の中心なのに新幹線はなくて、高崎にある(笑)桐生も行ったが、今日やっと群馬県の位置関係がクリアにわかった。やっと…」笑笑。「みなさん笑っているけど、ぼくの育った福岡の小倉や博多はわからないでしょ?不確実な時代?世代?今夜も曖昧で不確実な宴会を楽しんで」(引用は全部不正確です。省略もしています)
長く激しいドラムで「限りない欲望」が終わったあと、息を切らして山木さん美久月さんを紹介。
「はあ〜、ちょっとひとやすみ。何もそんなにたてつづけにワイワイやらなくても」なんて。でもギターで弾き始めたのは「My House」。もう"ワイワイ"どころか突き抜けちゃってる。聴くほうもため息。いくらボンヤリしてても目が覚める(今日は大丈夫ですが)^_^
この日の「ワインレッドの心」はギターが素敵。歌声を縫うように入るたぶん今堀さんのギターの繊細、間奏の長田さんのいろどり。
「すわっておしゃべりできるのを、一曲目から心待ちしていました」椅子に掛けてそんなことを、笑。
昨日の夕食の巻: 翌日がライブと思うと何を食べようか、食べまいか、考えているところにスタッフが来たので、結局食事に。色々おいしいものがあったが、望んでいた「皮とレバーの焼き鳥」に限ってお店になかった。こういう時「持ってるな」と思う「マイナスの運を」笑。(おや、焼き鳥プラスミニ親子丼をご希望なんて、大館の私たちとおんなじ。人生初にして最美味のレバーでした、自慢)
まるで逃避行の巻。もうひとつ、ロバート キャンベルさんの還暦祝いのパーティの翌日のお話。
(あ、このパーティでスピーチが黒田節だったとか!噂を読みました)
出席したムスメさんが翌日帰るので朝ホテルに行ったら、何か厳格な警戒ぶりで外へ出られない。赤ちゃんも一緒だし飛行機の時間もあるしで、ホテルスタッフの先導で地下から荷物を持ってやっとこっそり抜け出した。その時ムスメさん「パパ、持ってるね!」と。
「持ってる(マイナス運を)」話二題でした。大笑いでした。笑いながらも、ご飯のお供が入用の時はお呼びくださいと思った男女約47名、ホテルまで行って チェックアウトを手伝うなんて、なんとまあ優しいパパ!と思った人ほぼ全員(^。^)
休憩の告知に「ありがとう」なんて声があって、「痒い所に手がとどく」と和気あいあい。で休憩ですが、どの会場でも列が長い。「幾つあるの」とか、見て来て「大丈夫」と報告する人あり「二部始まっちゃうかな」と心配する人あり。
実際この日は、トリオが照明が消えないうちに登場してました^_^
「来年か再来年かでもう50年になるのですが、そのくらい前の曲。イントロは当時好きだったニール ヤング風に(自分が)、歌は清志郎と一行づつ作ったような気がする、コードも歌詞もメロディも」「でも今となっては、曖昧で不確実」と詳しい説明があって「帰れない二人」
"相当古い、季節にぴったり"「神無月〜」(間奏が素敵!)と"沢田研二のために作ったが自分でも気に入っている、いい曲なんです"と「Just Fit」(かなり後ろの席で乗り出して聴く^_^)
「神無月にかこまれて」の歌詞は、ちゃんと聴くと、ドキッとする。2番では♩列についてゆけないものに♩ それ、わたしと思ったり、3番の♩息をひそめて冬を待つ♩ 待つのが冬だなんて~冷やっとする。始まりはセンチメンタルなのに、手強い。
今日も「めぐり逢い」。間奏の口笛は最初のメロディでした。すぐ同じメロディで歌が続く。カバーズでの薬師丸さんの時はストリングスの演奏だった。きれいなメロディですよね。
気迫の「最後のニュース」のあと、ピューッと気分が変わるような合図があって「氷の世界」へ。
少しづつ立つ人が増えて、わたしは波が近づいて来るのを待った。
「少年時代」は、やはり拍手で迎えられていた。コメントにいただいたように、久しぶりです。速いテンポだったような気がする。
大宮の部をスマホで読んだせいか、長くて我ながらうんざりしたのにまた長い。MCの報告が多かったからか。やっと初日のように思えて嬉しいからかも(^。^)
18:35ごろ開演 21:05ごろ終演
COMMENT
No Title
No Title
こんばんは
そう、久しぶりですよね。びっくり!
テンポの速い「少年時代」でした(^。^)
No Title
楽しいMCでしたね。
知った人にだれも合わなくて、終わって白パネ君のところで、さきさんを見かけて写真を撮って振り返るともういなくて、感想を聞けずに残念でした。
「神無月…楽しみですね」と陽友さんから前日ラインで、
「10月だからって歌う人じゃないでしょ」とこたえたら
もうツアーが始まって「神無月…」を歌われたと知って、
それでも期待しないで前橋に。
最初が「人恋しと泣けば十三夜」と抒情的に始まるのに「列についてゆけない者に また来る春があるかどうかは…」のところで、さきさんと同じように感じていました。若いころはそんな風に聴かなかったのにね。
全然ついていけない年になってしまいました。
神無月って、10月。「10月にかこまれて」って
どういうことなんだろう??って、いつも思う。
No Title
おられたんですか!大遠征ですね。
お会いしたかったです。
あの夜は、歩いて帰る!と決めていて、駅の近くのホテルまで35分!
スマホが歩数を数えているので嬉しくてね、笑。
途中で逆方向へ行きそうになったり。
「神無月・・・」さぞ嬉しかったでしょうね。
リアルタイムで知らないわたしも、ようやくわかってきました。
でも、そういえば「かこまれて」ってわからない。
前橋、いいところでしょう?
わたしの初遠征の町です。日帰りだったけど。
No Title
関西からだと、北関東って遠いんです。
東北や北海道は飛行機で簡単に行けるけど
東京からまだ新幹線に乗ると言うのが、今まで行かなかった理由。
明治の初めに関西から群馬に行くには、横浜まで船で行って、そこから人力車か馬だったそうです。
観光はしなかったけど、今まで行った中で一番いい感じの土地と人でした。
県民会館行きのバスを待っていたら、どこか行きのバスに、女子高生が自転車ごと乗ったのにはびっくりしました。
「神無月にかこまれて」
ギターを弾ける人だったら、家に帰ってすぐに弾きたくなる曲ですね。特に間奏。
「My House」
間奏で、陽水さん。スキャット?あれ、まだ耳に残っている。
「めぐり逢い」の間奏の長い口笛。
以上 心に残った 間奏3曲でした(笑)
No Title
そうなのね、わかります。
新潟から飛行機で帰って、その近さにびっくりしたもの。
前橋に空港を!
間奏の感想をありがとうございます(^O^)
My House のは記憶にないです。残念!
No Title
今回は地元ということもありまして、今年で60歳になった私の母と、今月87歳になる「母の母」、つまり祖母を連れて、親子三代でのライヴ観賞となりました!
そうなのです♪私が陽水さんに対して抱く尊崇と敬愛の念というのは、完全に「母方」からの遺伝によるものなのです。隔世遺伝、いや、覚醒遺伝ですかね。席は1階5列の22~24番でした(o^―^o)
陽水さん登場シーンで早くも母と「母の母」は感涙。甘美で力強い歌声に終始驚嘆しておりました。
先週の大宮での私と同様、『限りない欲望』を聴くに至り母はむせび泣き。そうでしょうそうでしょう!
【断絶】に収録されているオリジナル版ももちろん素晴らしいですが、ハードロックな今回のアレンジも実にかっこ良く、編曲という行為の奥深さ・面白さを感じられますね。「3人ギター」なんてまさにその最たるものですし。
そして、そうした観点で考えると、アルバム収録版から最もかけ離れた形態に「進化」したと言い得る曲が、今回の『最後のニュース』だったのではないでしょうか。子守歌の如く優しく語り掛けるような【ハンサムボーイ】版とはうって変わって、オルガンの音色を主体とした荘厳な演奏と、終結に近づくにつれて音域を上げ熱く高揚していく陽水さんの圧倒的な歌声は、本当に鳥肌ものでした。陽水さん、心なしか涙ぐんでいらしたかも。
さあ『氷の世界』です!
大宮の時には不覚にも僅かな気恥ずかしさゆえに速やかに立ち上がることができなかった私は、その後大いに反省。今回は勇んで起立し、そして、陽水さんのあの「なよやかな」踊りを忠実に模倣して敬愛の意を示したのでありました♪
会場全体の盛り上がりや一体感も心地好く、「ああ、みんな陽水さんのことが好きなんだな」と、陶酔にも似た気持ちを抱いたものです。
そして。
あのイントロが奏でられた瞬間、私は涙を抑えることができなくなっていました。
『少年時代』という、一つの歌曲として響き渡る「美」。陽水さんの肉体を通して奏でられる「美」。懐かしく、温かく、柔らかなこの「美」が、一体今までどれほど多くの人を感動させてきたことでしょう。実際、私の周りの席でも何人もの方々がすすり泣いていたのが印象的で、これは音楽という形をとった日本の宝であると、私にはそう思えて仕方がありません。
始まりから終わりまでの約2時間半、本当に夢のような、熱く楽しく幸せなひとときとなりました。母も祖母も大満足で、しばらくは余韻だけでも楽しむことができそうです♫
陽水さんとバンドメンバーの皆さん、それにステージを支えて下さった多くのスタッフの方々に、心からの感謝とねぎらいを。
この先のツアーの成功もお祈りしています!
残念ながら、今回の会場では言葉を交わすことができずに終わってしまいましたが、陽水さんのファンの皆様!
皆様といつの日かどこかでお会いできますことを、心から楽しみにしております♪(^▽^)/
素晴らしいレポート!
前橋公演のレポをありがとうございます!
端々のユーモアに声を出して笑いながらも、涙が滲みました(^^)
そうですか。覚醒遺伝なんですね(^。^)
そのお席なら、陽水さんも三世代の喜びを目にされていたことでしょう!
お若い方の中では気が引けているわたしも、心強く、これからは安心して(笑)参加できそう。ありがとうございます!
同じ曲でも、聴く人を得るとこんなに響くのか!とおもわせていただきました。
またどこかでご一緒できますように!
さき様へ♫
いつも楽しく拝見させてもらっています♪
さき様の、陽水さんへの敬愛のお気持ち、私は今までずっと共感してきておりました(o^―^o)
若輩者ではありますが、これからもどうぞよろしくお願い致します。
今回の秋のツアーの残りにはもう、私は参加できません。寂しい限りですが、あとは各会場からの皆様の熱いレポートを心待ちにしております!
陽水さんの音楽自体はもちろんのこと、お人柄やお喋りや一挙手一投足に至るまで、私は大好きです(笑)
同じくファンの皆様とめぐり逢い、親しく語り合える機会が得られることを、心から願ってやみません。
この場所
毎日、夢遊病のようにココに立ち寄っては
何かを確かめようとする自分がいます。
それが
陽水さんの『今』なのか
さき様の『コトバ』なのか
ココに集まる皆様の『想い』なのか……
いずれにせよ
『よし!俺は今日も生きてる!』
ってことを確認できるのは間違いありません(^^;)
いや〜それにしても
すごい方々が全国にいらっしゃいますね〜(≧∇≦)
イヤ〜参った参った(誰も知らない古いギャグ)
知らない間に歳をとり
翼もかなりヘロヘロになって参りましたが
皆さまのV字隊列に遅れないよう
必死について行く所存であります!(^^;)
No Title
お会いはしなくても、おかげで前橋公演のよい思い出ができました。
ありがとうございます!
お母様のお母様がお元気で過ごされますよう!
猫砂さま
いつもお読みいただいてありがとうございます!
なんか勝手に「同志」のような気がしています。
ほんとに心強い方がたくさん!
わたしは場所を提供するだけでいいのではないかと思います。
V字隊列?
渡り鳥のような?