井上陽水50周年記念ライブツアー
光陰矢の如し〜少年老い易く学成り難し〜
静岡市民文化会館
2019年4月12日(金) 18:30開演
凄かった!「氷の世界」
ハーモニカがどんどん激しくなって、闘うように吹き続ける陽水を、手拍子も忘れ背伸びして見る。目を離すことができない。殺気さえ帯びているような。
去った陽水にしばし呆然。
視線の先のりんさんたちも、驚いた表情にみえた。
あかずの踏切
アジアの純真
Make- up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディ
瞬き
海へ来なさい
いっそセレナーデ
帰れない二人
(休憩15分)7時35分〜
女神
カンドレ・マンドレ (以下7曲メドレー)
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
Happy Birthday
夢の中へ
傘がない
26曲(こちらの会場ではメドレーも1曲づつと表示)
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織
急告!
陽水より伝言です(^^)
今夜25時 先週のSONGS の再放送があります^ ^
明日19:30 ブラタモリ 23:00. SONGS 第2夜です^ ^
(4月13日追記)
日刊スポーツに『祝!50周年 井上陽水と私』という連載、その4/10のかな?博多大吉さんの回をネットで読んだ。
3ヶ月で全国ツアー24公演に触れて「若手芸人だってそんなにはしない」というふうなことも書いていて、伝えたいことは
「仕事のペースを落として欲しい」
わたしも、ちょっと心配になった。
今夜の静岡も、千葉で2時間半余りうたって夜9時過ぎに終り、一日空いただけ。
まあご本人が、これもチャレンジとおっしゃるなら、わたし達は祈り、歓迎し、いっぱい拍手を送るしかない。
そんな気持ちで来た静岡です。
ところが、帰りの新幹線で興奮して冒頭に書いたようなライブでしょう?
来る前の心配は杞憂というか大きなお世話というか、逆に元気付けられたのでした。
いくらか暖かいかと期待したがやはり寒い。開演ごろから小雨も降っていた。
陽水は何度も「寒い中ようこそ」とにこやか。
今日は7列目でやっと間近に見ると、黒っぽい長めのジャケットには細かいポチポチが飛んでいる。何色かな、と見ていると、ご挨拶の途中で「ちょっと待って」と脱いでしまう^_^
50周年の改まった挨拶は「深夜のSONGS 再放送を見て」だそうです^ ^
開演前に降りていたスクリーンに、ツアータイトルが表示されているが、それが縦書きのレイアウトで。こうして見ると漢字がとてもカッコいい。最後に矢(→)も付いている。「光陰矢の如し」の「→」がいろんなところで活躍してるのも面白い。(『夜のバス』にも隠れているし、笑)
こんなことを書いていると本題にも入れないけれど、50周年ツアーは色々と意匠が凝らしてあって興味が尽きない。
コンサートそのものも、50年分だといつまでかかるやら。
「次が最後の曲です」に、会場は「えーー!」と不満。「だって3日間もやったら君たちも困るでしょ」と陽水はいってました(^^)
『少年時代』はハンドマイクで。
前置きは「みなさんも(長い間ありがとうございます)思い出すことがたくさんあると思う。この曲は最も“思い出させる曲”です」(引用は不正確です)
そのとおりですよね。しみじみと聴く。
続いて『リバーサイド ホテル』というのも特別感。豪華二本立て(古い)みたいな、トロとステーキが出てくるというか、笑。
続くパワフルで壮大な2曲で高揚し、最後の曲へ。
見回すと躊躇していた感じのみなさんは前の方に続いて一斉に立つ。
そのままアンコールを待つ。
“来週誕生日なので嬉しかった”という呟きを見かけました。
こんな幸せも配った静岡ライブでした。
東京に戻って地下鉄から上がると大きな半月が輝いていた。
そしてよく晴れた今日は土曜日。
『ブラタモリ』と『SONGS 』をお忘れなく!
COMMENT
No Title
個人的には「東へ西へ」が入っていることに大きな期待を寄せています。
NHKホール、フェスティバルホールは、何とか行けそうです。楽しみにしています。
No Title
お久しぶりです。
今度こそ行かれますように!
コメントも期待します(^^)
4月17日 NHKホールにて
今日のNHKホールは、2階席左側後方でした。斜め後ろに初老の(私も、ですが)サラリーマン風の2人組がいて、始まる前に随分いろいろと会話をされていました。「陽水ももう歳だから声なんか出ないんじゃないのか?」、「そうですよねえ・・・」なんて。
最初の3曲が終わった時点で、先輩風の方が「凄いな・・」と。
氷の世界では、「本当に70歳超えてるのか?」などとおっしゃってましたよ。心の中で「どうだ!(ドヤ顔)」と叫んでました(笑)。
終了後に、そのお二人は「また来たいな」と、大満足のご様子でした。\^^/
渋谷駅までの帰り道では、割と若い女性二人の「少年時代、素敵だったね。色っぽかったよね」なんて会話も聞けました。
やはり私の心の師匠。もっともっとお元気で、いつまでもあの声を聴かせていただきたいです。
セットリストは、どなたかにお任せします。
「東へ西へ」は私の十八番。涙が出てきましたよ。
それから、初めて生の「御免」が聞けたのも本日の収穫です。!(次は国際フォーラム。行けたらいいな)