井上陽水50周年記念ライブツアー
光陰矢の如し〜少年老い易く学成り難し〜
神奈川県民ホール(横浜市)
2019年4月22日(月)18:30開演 曇り
アルバム「氷の世界』からのシングル曲を決めるエピソードを聞き、
つづけてそのA面 B面を聴く幸せ!
気持ちのこもった「心もよう」もこころに沁みました。
あかずの踏切
アジアの純真
Make- up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディー
瞬き
海へ来なさい
心もよう
帰れない二人
(休憩15分)
女神
カンドレ・マンドレ (以下7曲メドレー)
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
移動電話
夢の中へ
傘がない
20曲(メドレー7曲を1曲として)
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織
(4/24 追記)
《陽水人気過熱》
開演前のスクリーンに最初に大きくそう出ると、現在のことか!と思ってしまう。過去の記事の見出しらしいが、そう思うほど井上陽水の名を見たり聞いたりする昨今です。
ツアーが始まって東京2日間も終わり、ライブ評も色々出て好評。sns界でもいつものツアーより投稿がめだつ。
数日前には逗留先で妹と娘が『SONGS』を観たからか陽水論を展開していて、あれあれ?うちも陽水ブーム?
そんなお宅があちこちにあるのかもしれない(^^)
前半、椅子に掛けると、何を話すのかと見つめるのは我々の常で。「ためになる話はしませんよ」というまでもなく、笑う気で待っているのです^_^
「実は笑い上戸なんです」と娘さんの結婚式の話で笑わせて「曲も聞いていただかないと」と『瞬き』へ。(引用は短くカットや意訳もしていて不正確です。今後も)
三曲目に『心もよう』のイントロを聴いたとき、今日はA面か、と知ったかぶりして思ったわたしは浅はかでした。
「A面にその曲を推して決めたのはディレクターで、ぼくたちはもう一曲のほうにしたかった。これからうたう曲です」
大ヒットアルバム『氷の世界』の出る(1973年12月)3ヶ月前の先行シングルのことですね。(また知ったかぶり)
このツアー初めての『心もよう』が、こんなふうに登場し、しかもB面も続けて聴けるとは!
そのアナログ盤のシングルを、リアルタイムで聴いていたファンの方々の感慨を想像する。陽水も思い出しますと。
最初から声援の多い会場はメドレー7曲からますます盛り上がる。大抜擢?の『夜のバス』にも大きな拍手。
そして「最後の曲は、作ったときは歌詞がわからない、書きかえたらと言われたが、やっと我を張って通した。この辺からわけがわからないという世界が始まってる」
歌詞が変わらないでよかったです『氷の世界』!
横浜でも一階は当然のように立つ。若い女性が後ろから通路を走ってきて、何度もスタッフに押し戻されていたのはアンコールのときか。
アンコール。『移動電話』に目を丸くして「えーーー!」と。
最初からフレンドリーだった今日の陽水の、気持ちがゆっくり会場に広がってゆく。
『夢の中へ』は途中からハンドマイクで。右側も左側も真ん中もみんなが歓迎して弾んで。きっと二階も三階も。
楽しかったです横浜!
『傘がない』でまた心揺すぶられて、高揚したまま帰ったのでした。
COMMENT
No Title
びっくりですねー。
個人的には好きだなあ、そんなアンコールのはじまり。
氷の世界からのAB面ももちろん好きですが(笑)
Re:
びっくりでしょう?
でも、おっしゃるとおり、とても好かったです(^。^)
何かを決めつけていてはいけませんね。