井上陽水50周年記念ライブツアー
光陰矢の如し〜少年老い易く学成り難し〜
フェスティバルホール(大阪府大阪市) 2nd
2019年5月9日(木) 18:30開演 曇り のち晴れ
あかずの踏切
アジアの純真
Make- up Shadow
5月の別れ
青空、ひとりきり
新しいラプソディー
瞬き
海へ来なさい
心もよう
帰れない二人
(休憩15分)
女神
カンドレ・マンドレ (以下7曲メドレー)
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
御免
夢の中へ
傘がない
26曲 メドレーも一曲づつとして
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織
楽しみにしていたのにいざとなると、大阪遠いとか眠いとか思っちゃうのはいつものことで。車中の約一時間を、教えていただいたFMこころの陽水特集を聞こうと自分を励まして出かけて、百恵ちゃんの歌う「クレイジーラブ」を初めて聞いた。
その曲が今宵のリストから外れたのは残念だが、陽水はどうやら昨日にも増す好調ぶり、出がけの気分など一曲目で消え去るのもまたいつものこと。
どういうわけか「今日は面白い話はしない」とかいうものだから(?)おとなしめに感じた客席だったが、「最後のニュース」への拍手は一際大きく長く「夜のバス」には歓声も。
そして「リズミカルな曲ですから」と許可(言葉のあやです)が出ると待ってました!とスタンディング。いっぱい手を叩いてまたは踊って。
カタルシスというのかな、こういう気持ち。
何かが降りて来るのかな。わからないけど幸せには違いない(^^)
(5月11日追記)
「面白い話はしない」なんて聞き間違えかも。
「ギターケースに下着と歯ブラシだけを入れて一人で東京へ」来たってカッコよすぎだけど、何度も同じように話すから本当なのでしょう。
「その時は一人だったが、今はねずみ算的に増えて」でみんなで笑う。
初めて子供をもつ ことになってつくったという「海へ来なさい」アコースティックな音が美しい。
この後(だったと思う)ギターを替える。国技館のギター ジャンボリーで使用のマーティンですよね。何年か前、「帰れない二人」の前にギターを替えて「このギターを使うのは、だいたいこの 曲の頃買ったギターだから」と聞いたことがあるが、これとそれが同じかどうか思い出せない。
「心もよう」と「帰れない二人」だけをそのギターで。あとはずっと同じギター。もう一本今堀さん側に使われないギターが立てかけてあった。席が左端でよく見えないが赤いギブソンか?陽水って弾かないギターをよく飾ってますよね。12弦ギターもあったっけ。何かのおまじない?験担ぎみたいなのかしらん^_^
(コメントによるとギターに興味がある方たちがおられるようなので、注意して見てみました。間違ってたらごめんなさい)
そうそう、替えたギターでなにかうたいだしたのはこの大阪二日目。横浜公演(たぶん)でも同じ曲でした。今回は陽水がタイトルを言ってくれたので書けます。
「Junk」Paul McCartney
いつものように後半は「女神」から。
そして安定のメドレー7曲。歓迎されてますね(^.^)
「夜のバス」の始まりにはドキッとする。閃光が走り切り裂く、ような音。堅牢強固のバスなのか。闇の中をどこへか、飛ぶように走る。
井上陽水二枚めのアルバム『陽水IIセンチメンタル』の六曲め、レコードだとA面最後の曲。
「夜のバス」が好きという方たちはこのアルバムで聴いていたのでしょうね。目が高いなあと感心する(耳が良いというべき)
わたしは記憶にないのでアルバムを聴いてみた。次の「夏まつり」がほぼ弾き語りなのと比べると様々な楽器が入って壮大なアレンジだ。詞はセンチメンタルだがどうしてどうして、元々こんなふうだったんですね!
ますますハードになって沢山の拍手を受けている「夜のバス」おめでとう‼︎
(乗ってる「ぼく」がちょっと心配(^^))
「傘がない」のことばかり書いてるね。とご注意を頂いたが仕方がないですよ。だって聴くたびに違うんだもの。
この大阪2日目はどう書こうかとため息をつく。
高い高い三階席の上の天井を突き抜けそうな声量なのに想いがずっしりと重い。こたえました。
他のこともと言われれば、氷の世界 のハーモニカも息が続く限りというふうに長かった。そしてなおその 傘がない をうたえるって、ね‼
(書き忘れ)
「5月18日の『ブラタモリ』は大阪のミナミだから必ず観るように」と陽水が言ってました。色々あった”大阪ヨイショ“のひとつらしいですけどね。わたしも録画…といえばSONGSとブラタモリを”毎週録画“予約して出掛けたのに、録画機のコンセントを抜いてて(泣)…今度はよくよく確かめよう。
http://www1.rocketbbs.com/310/yosui40.html
関西の偉大な先輩のみなさんがレポートを書いておられます。どうぞ↑
COMMENT
ギターのこと
お読みくださるかどうかわかりませんが、
NHKホール公演のコメントに、ギタージャンボリーのことを書きました。
四月末に帰宅したので遅くなりすみません。
そちらをご覧くださいませ。
御礼
ギターの件。
おかげさまでスッキリしました。
気にしていてくださって、感激です!!!
ギターにもホントにいろいろあって、例えば陽水さんが昨年までよく使っていた赤いGibson は左手で握るところ(ネックと言います)が細いタイプで、今回のギタージャンボリーで使ったMartin はやや太いタイプ。
ご本人がおっしゃっている意味がなんとなくわかります。
音も全然違うんですよ。Gibson はジャギジャギ、Martin はシャリシャリ。
仕事漬けの日々ではありますが、ギターコレクションだけは地道に続けてます!
因みに、9日の大阪フェスティバルホール。チケットをゲットしたことをすっかり忘れてました。
自宅の本棚の中で、記念品化してます…
ああ、、、ダメだなあ。
23日は間違いなく行きます!
Re:
よかった!読んでいただけて。
>ギター
そんなに色々違うんですね。興味深いです。
このツアーで常用のギターがわかれば、わたしのコレクション(?)は4本になります、笑。音の違いはわからないかも。
何!9日のチケットを無駄に?なんということでしょう。
お仕事が忙しすぎです!わたしは落し物忘れ物の大家ですが、陽一朗さんは仲間になってはダメですよ。気をつけましょう(^^)
今回の常用ギター
今回のツアーで常用されているギターは、GibsonのJ160Eというモデルですね。ジョンレノンが使っていたことで超有名です。音の調整用のダイヤルが表に2個ついてるやつ。陽水さんのは1968年製のようです。
もちろんVintageになりますので、40万円前後するみたいです。・・・
これも私なりのステージの楽しみ方ですね^^
Re:
表にダイヤルが…そういえば!
こちらもGibsonなんですね。やきものでいえば骨董品で現役。
ありがとうございます。
これで4本達成です、笑。
井上陽水英訳詩集
5/14にロバートキャンベルさんの
「井上陽水英訳詩集」が発売となり、
一部ネット界隈で?盛り上がっております。
英語の本ということもあって、ベストセラー!!
って事はないかもしれませんが、辞書片手に
読んで、ツアーの予習もできるかも?
今日は地元福岡。盛り上がりそうですね!