今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

雑誌Penの特集「井上陽水が聴きたくて。」が凄い!

すでにお読みになった方から「一級品!」という心強いコメントを頂いています。「ぜひ皆様に読んで貰いたい」とおすすめです(4/1のエントリー)。熱心なファンの方にここまで褒められるなんて、凄い!
  また、「p20〜p107が陽水さんの特集!」とボリュームに驚くコメントも(4/14のエントリー)頂きました。88頁も!凄いです。
  
  わたしも手に入れました。ぱらぱらと見ると写真も多いですね。特集最初は見開きの大きな写真。カラフルなシャツ姿はアンコールかな。2016年のツアーのもの。どこかな?見てのお楽しみ。

  独占インタビューと続く“時代ごとにアルバムと振り返る、その音楽の軌跡”は北中正和氏。インタビューは一問一答ではなくて圧縮されている。北中氏の文の中にピックアップされて在る陽水の答えは、長い考慮の末のようでもあり、はぐらかしのようでもある。そして、ああ、これが井上陽水だ、と知ることになる。
  最後の質問、これからの50年についての目標への答えには目を開かせられました。

  28頁から45頁までの北中氏の解説文はいろんな食材を味わえる料理のようだ。噛みごたえあり。時代の気運、音楽の変遷、仲間の人々、様々な角度から語られる井上陽水の音楽。わたし達が特にこの50周年イヤーで読み聞きした事柄が網羅されていてありがたい。勉強になります!写真も多くて初見のものも。

  ここまででふうっと息をつき、後をぱらぱらと見てどこを読もうか迷う。「旧友タモリが語る・・・」は楽しみにとっておこうか。「名盤・名曲の誕生を、陰で支えた男たちがいた」は、川瀬康雄、星勝、川原伸司の三氏で各2ページづつ。この方たちについても、昨年から学ぶことが多かった。こうして大きく掲載されてありがたいし嬉しい。
  その他まだまだどの頁も楽しみはいっぱい。写真にも足を止められる。ゆっくり読もう。

  久々の楽しさですね。みなさまどうか感想でもなんでもお寄せいただけるとありがたいです。

Pen 5/1・15 GW合併号 2020 No.295 2020年4/15発売

  

  

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陽水さんにやられた!(少しネタバレ)

  • by skkmtshr
  • 2020/04/21(Tue)22:11
  • Edit
 陽水本人のインタビューの最後がやはり凄い。
 こんな人じゃないと、最後のニュースや、ビルの最上階なんて曲はできてこないのだろう。
 また、「今は緊急時だ、政治批判、イデオロギーより団結を.......」
と発言し、残念と言われているミュージシャンたちとは一線を画している。
 インタビューの最後に、新たな50年の目標は?と聞かれ、
「いまは、ぼくのゴールのことより、地球、人類のゴールを考える時でしょう」
 完璧にやられた!

特集最初の写真(これもネタバレ)

  • by skkmtshr
  • 2020/04/21(Tue)22:24
  • Edit
2017年のGood Luck!のツアーポスターの写真です、
といえばわかる人には分かりますね。かっこいい。
なんと言っても、佇まいにも艶がありますね。
これ三浦憲治さんがあそこの会場で撮ったのか.......

Re

  • by さき
  • 2020/04/21(Tue)22:42
  • Edit
同感です!
一言で言い尽くしてるし
思い及ばない着地点。
参りました。

ここで終わる北中さんの編集もかっこいいです。

No Title

  • by さき
  • 2020/04/22(Wed)14:49
  • Edit
skkmtshrさん
ポスターの写真?はて?

No Title

  • by 陽一朗
  • 2020/04/23(Thu)09:22
  • Edit
さきさま、仕事の休業中しっかり読んでます!
近しい方々の中に川原伸司二さん(平井夏美さん)が入っていましたね。少年時代が出来上がるまでのストーリーは、新橋のお店で川原さんご本人が語っておられた内容と全く同じで、ちょっと懐かしくなりました。
記事で私が一番興味深かったのは、声紋分析の頁。
なんと、ポールと比較するなんて大胆!!!
やっぱり陽水さんの声は、科学的にも心地のよさが説明できるんですね。40周年記念の年に出た別冊カドカワでも、同じような分析の記事があったのを思い出しました。
またいつか、あのお声に触れたいですね。
時間がたっぷりあるので、40周年記念の武道館ライブ、GOLDEN BEST VIEWと、奥田民生さんとのジョイントライブ?のDVDを何度も繰り返し見てます。
THE STANDARDという奥田さんの曲を陽水さんが歌うシーン。
最高ですよ!!!
やっぱり「井上陽水が聴きたくて・・・」です。

特集最初の写真の件

  • by skkmtshr
  • 2020/04/23(Thu)18:44
  • Edit
Good Luck!のツアーで売ってたポスターの写真、
という言い方が正しいですね。失礼しました。

星勝さん

  • by skkmtshr
  • 2020/04/23(Thu)18:50
  • Edit
分野が違いますが、武満徹と並んで私が尊敬している音楽家です。
 武満との共通点は、「ほぼ独学で音楽理論を学んで自身の作編曲を譜面に起こすまでになった」です。
 陽水さんも星勝さんとの共同作業がなければ、特にあの氷の世界のアルバムはできなかったかも。少年時代のストリングスも。
 だから、50年のコンサートの時、陽水さんは紹介してライトを当てたんですよね。星さんあまり表情なかったけれど(ライブを生で見てましたが、本当に近くにいらっしゃってびっくりしました)。

 ちなみに武満さんも陽水さんつながりですね。生きていればPenの特集に話を提供していたかも?長生きして欲しい人でした。

Re

  • by さき
  • 2020/04/24(Fri)14:07
  • Edit
陽一朗さま
生川原さんと新橋で!凄いですね(^^)
『ハンサムボーイ』が生まれる頃の川原さんのお話は、才能と才能の出会いにドキドキします。
声紋分析も興味深いですね。わたしは、陽水の曖昧母音の謎が解決されました。英語的だったと。桑田佳祐さんは明かにそう聞こえますが、陽水はわからなかったです。

Re

  • by さき
  • 2020/04/24(Fri)15:09
  • Edit
skkmtshrさま
写真の件ありがとうございました。あの写真がポスターだったんですね。本当に良い写真、良い表情です!

星勝さんのお話もありがとうございます。陽水と同年代だそうなので『断絶』などの頃はまだ20代、なのに独学で編曲を修得していたわけですね。陽水もこの国際フォーラムで?あるいは別の機会に「上京して最初に会って音楽のことを教えてもらった人」と。陽水にとって最初の運命的な出会いでしょうか。それからずっと。

武満徹氏と陽水の関わりについては小室等さんの著書などでも読みました。こちらも才能と才能の出会いでしょうか。ひとつ思い出す事があります。
JRで一番高い駅といわれる野辺山駅のある八ヶ岳高原にある八ヶ岳高原ロッジというホテルに寄ったときロビーに陽水の写真があったのです。武満氏と小室さんと一緒でした。そのホテルにある八ヶ岳音楽堂で演奏したらしい。武満徹とリヒテルがアドバイザーで1988年に建てられたこの音楽堂での音楽祭だったようです。
ホテルから草むらをかき分けて行ってみると木とガラスのかわいいホールでした、それ以来その250人のホールで陽水を聴くのが夢なんですけどね(笑)

Penのonline版

  • by skkmtshr
  • URL
  • 2020/04/28(Tue)22:23
  • Edit
PenのOnline版でタモさんが雑誌上では語ってなかった部分が
掲載されてます。
神保町で人望(笑)。あのタモリ倶楽部、よく覚えてまして、陽水さんがその辺りに置いてあった白いギター抱えて、よく恥ずかしげにやるように、心もようを少しだけ歌って終えた覚えがあります。
 「こういうギターって(チューニングが)合わないんですよ」って笑って言ってた覚えがありますね。

 棺桶担ぐ人間育てる、か。もう十分いますね。陽水さん。
皮肉ってるタモさんだって。

Re

  • by さき
  • 2020/04/29(Wed)00:47
  • Edit
Penのonline版わたしもちょっと見ました。タモリ さんの話で掲載以外の部分が出ていてそれが面白かったです。タモリ倶楽部は見ていなかったので。

トリビアのTに、服部良一のトリビュート盤に参加と書いてあるので「銀座カンカン娘」かと思い調べたら「胸の振り子」という歌なんですね。知らなかった!

当面、Liveも新曲販売も難しいので

  • by skkmtshr
  • 2020/05/10(Sun)07:22
  • Edit
 昨今の事情、Liveはもちろん、リリースを噂されていたNewアルバムも販売開始はもしか難しいでしょうから、私が読んでいる記事から紹介します。既出なら失礼です。

・週刊現代 5/16号
・西日本新聞〜復刻連載 野見山実さん「夢ひびく街」Yahoo JAPANから

 週刊現代は特に女性を意識すると、男の小生でも、ちょっと買いにくい雑誌ですが(笑)、
え、この人も陽水を聴いていたの?と驚く記事です。皆、自分の人生への影響を語っています。
相手は有名人だけの、規模の小さい、文字版のNHKFMでやった「陽水三昧」ですね。

 西日本新聞は陽水ファンなら、野見山実さん(故人)は
知る人は知ってますでしょう。福岡のRKBで陽水(アンドレ・カンドレ)を見出した方ですね。

 共に有料記事ですが、面白いし、特に野見山さんの記事は
陽水が普段見せる姿と違った一面が見られるので、はまると思います。
https://news.yahoo.co.jp/media/nishinps/micropayment

週刊現代と西日本新聞の記事を全部読んでも2000円ぐらい。コロナ禍の収束で陽水活動再開まで少しでも皆さんが待てますように紹介させてもらいました!

Re

  • by さき
  • 2020/05/11(Mon)00:50
  • Edit
skkmtshrさま

ありがとうございます!
コメント欄に気付かれないと残念なので、本文で紹介させて頂きます。ご了承くださいませ。

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