陽水カレンダー 2023年9月の曲は
「長い坂の絵のフレーム」作詞/作曲/編曲 井上陽水
アルバム『九段』(1998) 11曲中11曲目
アルバム『GOLDEN BEST』(1999) 2枚組のDISC1 23曲中23曲目
DVD 『井上陽水コンサート1999〜2001UNITED TOUR』(2001) 23曲中23曲目
9月にちなんだ曲が見つからないので、長月ということで。
それに、夏が過ぎもの思いの頃かと思いまして。
九段というアルバムは地味という印象ですが、好きなほうです。
でも、「九段」というタイトルも意味不明ですし、ジャケットがなぜ黒猫なのかも謎。
そして、この曲もわたしには謎。共感するけれど謎です。
♪この頃は友達に 手紙ばかりを書いている
と始まって、日記のような、いわば日常のショットがうたわれる。それぞれはリアルに思い浮かべられる姿です。
それらがなぜ、タイトルでもある「長い坂の絵のフレーム」に収斂されるのか。
他の人はどんなふうに聞くのかとネットを彷徨えば、この曲のファンはたくさんいるようで、解釈は大きく分けると二つ。
美術館で長い坂の絵を見ている派と絵には触れない派です。
さすが陽水ファン、みなさん一様に、陽水の詞を解釈する必要はないとの前提で語っておられます。
でも、長い坂の絵ってわたしは想像できないかな。長い坂道をフレームに収まる大きさの絵で表現するって難しくないですか？まして多分車ではなく歩いて登る坂道です。
自分で書いていてあれ？と思いました。
歩いて登るって詞にはないし、フレームが収める物とも書いてないのに、ことばの暗示に知らずにとらわれているらしい。
陽水のヴォーカルとピアノ(小島良喜)だけのこの曲。初秋の夜、月にも星にも合いそうです。
(陽水カレンダーは9月で終ります。昨年10月から1年間、ご参加いただきありがとうございました♪)
COMMENT
お疲れ様でした
揚水が休んでるんだから
さきさんももうお休みください。
No Title
陽水カレンダー、今月で終わりとのこと
毎月、興味深く読ませていただいていました
陽水関連のブログが少なくなる中、さきさんは企画を考えて続けていて、その努力には頭がさがります
陽水についての興味深い話がたくさんの、みなさんのコメント欄もすばらしいです
ブログは、さきさんが無理のない範囲で続けてほしいなと……
そして、陽水のお休みが早く明けますようにと願ってます
No Title
がんばれ みんな がんばれ
とホンダのCMが歌っていました。
作者がお休みでも、作品たちはテレビでラジオでユーチューブ、そして誰かの耳元でせっせと働いている。
そう、次の日曜日にも、コメントで教えていただいた、COVERS が陽水ナイトです。
No Title
約50年前に同じ年頃の陽水がつくったこの歌を、崎山さんはどう思って歌うのでしょう。
9/10 夜10:50 NHK BSP The Covers
No Title
お元気でしたか？ですよね。
読んでいると言っていただくと嬉しいです。
カレンダーでも次の企画でも、タイトルに関係なく、あれこれ言っていただくのが願いです。
何々面白かったね、とかそれだけでも。
番組とか主題歌とかCMとかの情報も頂くことができます。
ですから、これからもどうかよろしくお願いします！
帰れない二人
泣いてしまいました。
私は、イントロから好きなので、恥ずかしいんですけど、
たまにギターで伴奏つけて歌ってます。
でも、今日は「氷の世界」から陽水さんご本人の声を
聴いてました。
清志郎さんは、天国の人。
陽水さんはご存命だけど、
もう４年も実質、表舞台はお休み。
自分のサイトへのビデオメッセージ１件と、
ボブ・ディランへのコメントしかしてない。
帰れない二人、いや、帰ってほしくない二人が
もう帰ってしまっている......。
全然異なる、個人的な事も重なって、
涙なしで、聴くことは難しい曲になってしまいました。
私もアラフィフで年齢ですかね......。
この時期、だんだん日が短くなり、
星が見える時間が長くなります。
星が帰る時間までいるわけだから、
私の年齢では、もう大変ですが、
晩夏から冬へ。「ぬくもり」という歌詞もあり、
季節柄にはぴったりにも思えます。
少しでも長く一緒にいたい恋人や夫婦であったり、
この曲は違うと思いますが、友人であったり、
親族であったり。
なんだか、秋に向かう季節にも合いますね。
このカレンダーのコーナーはさきさんの意向で
おしまいになりますが、
私から、この曲って季節に合わないかな？なんて
打ち上げさせてもらえると幸せですね。
あ、「長い坂の絵のフレーム」は私なりに
こうじゃないかなぁって、いうのは書きますね。
ちなみに「長い坂の絵のフレーム」のサビの
歌詞自体に解釈は書きません。
多分、何も解釈は無いか、一人一人解釈は異なるので。
では。また。
フレディのピアノ
オークションで3億2千万円で落札されたらしいですね。
陽水が弾いたギターって、どのくらいの値がつくのなあ。
うーん
Queenもよく聴きます。
でも、天国へ行ったミュージシャンと、
この世に存命のミュージシャンとは
あまり結びつけて考えたくないかな……。
どうでしょう？
帰れない二人
「帰れない二人」をよく聞いて、東京ではこんなおしゃれな恋愛ができるのかと思っていた。上京して役者になった後のあるとき、こんな意味だと誰かがいっていた。
清志郎と陽水と星勝で曲を作っていた。待ってもなかなかできないので星さんは帰ろうとしている。
役所さんはガッカリしたでしょうね。
わたしは、この前のフレーズ
♪街の灯りが消えました
を、家々の窓の灯りと思っていたのですが、街灯の灯りだったのですね。もう夜明けが近く星も帰る。
暑い今年でも、9月になって夜はいくらか涼しい。
高台の公園のそんな時間、夜露は冷たいことでしょう。
ところで
“帰る”という言葉はいいですね。いく、よりも。
わたしは信仰を持ちませんが、最近帰るんだなと思うようになりました。
「あなたにお金」にも、「帰る」は多いです。
明日 太平洋側は大雨予報です！
みなさま気をつけましょう。
帰れない二人の意味
ショック！だわ
この曲を聴きながら、私だって何度泣いたことか（笑）
さすがに、役所さんもガッカリだったでしょうね
「もう夜明けが近く星も帰る」って…笑わずにはいられない私でした
Re:帰れない二人
わたしはライブで陽水がしてくれた話が好きです。
陽水の部屋に清志郎さんが来て
こたつ(だったかな)でギターを弾きながら
歌詞も曲も二人で代わる代わる作った
陽水がカレーを作ってふるまって
その後もう一曲「待ちぼうけ」も作った
清志郎さんの記憶は違うかもしれません。
いずれにしても星さんは居ないようです。笑
ビルの最上階
前作「永遠のシュール」から3年5か月。
その間、奥田民生との出会い、94年 小泉今日子「月ひとしずく」
95年 PUFFYデビュー曲「アジアの純真」
大ヒット曲「ありがとう」収録し民生とのコラボ
「ショッピング」をリリース。
98年、NTV系ドラマ「三姉妹探偵団」の
エンディングテーマ「TEENAGER」などを含む
「九段」を発表。
タイトルの意味は？との問いに
「名人ってわけにはいかないでしょう」と答えている。
九段坂界隈っていうのもありかな。
危なげな国の大使館や素性知れぬ会社所有のビルが割拠。
ジャケットの不可思議さと相まって。
1炎熱の月明かり
2SINGING ROCKET
3英雄
4最新伝説
5アンチヒロイン
6ラブレターの気分で
7ロングインタビュー
8TEENAGER
9エンジの雨
10ビルの最上階
11長い坂の絵のフレーム
「英雄」は野茂のメジャーリーグでの活躍に触発されてとか。
「アンチヒロイン」はメロディーラインが
「赤い目のクラウン」と似ていて
これで恋が始まりピエロになって
恋が終わったのかな？。
ビルの最上階がこのアルバムでは秀逸。
再登場は焦らず彼の成り行きに任せて。
1年間、歌ごよみ楽しい企画でした。
沁み入る曲
「九段」というのは地名では無く、囲碁将棋オセロ等の最高段位で、「名人」という称号では無い点が彼らしいです。
まだまだ毎月にちなんだ曲は出てきそうですが、1年間楽しませていただきました。ありがとうございました。
以上
片割れとは
タイガーバームさん。
皆様にお願い
お願いがあります。
このブログでは、陽水のプライベートについては、陽水が歌に書いたり、ライブで話したりしない限り、触れないでいます。
正、不正とかではなく、たぶん私の好みです。
ご同意頂き、協力して頂けるとありがたいです。
どうかよろしくお願いします。
私も
私もそうしてきました。
あくまで陽水さんの曲にフォーカスし、
そこに絡む形で、誰かの話があったり、
どこかに書いたりしているプライベート
(清志郎さんと陽水さん宅でカレー食べた、は本人も生前の清志郎さんも語っていました。)は、
書いても話題にしていいと思います。
出所も不明な話を持ち出して、
曲とまで結びつけるのは、
やりたいなら、個人の中だけでやってほしいですね。
匿名掲示板とはいえ、皆で楽しもうよ、という掲示板で
いい大人がやることかなー、と。
長い坂の絵のフレーム。
明日までには。
この曲は沁みるんだよな……この年齢になると。
生存確認
RE:生存確認
残念
カレンダーでまとめて、さきさんと色んな意味で感じ方が違ったり、ヘェ～と思ったり、陽水さんがお休みしていても、身近に感じて。
また何かで特集して下さい。待ってます。
ありがとうございます！
グリーンホール以来でしょうか。
いまだに読んでいただいて本当にありがたいです！
異論反論大歓迎です。またコメントくださいね。
最寄り駅から三田線に乗ると海老名直通の電車が最近走っています。相模原や厚木のライブに行きやすいです。
(以上地元ネタでした)
No Title
うれしくもこの1曲目が最後に選ばれるとは
この1曲で彼女と出会いました。
さっき陽水さまが散歩されている写真が出ましたね。
地元でずっと休まれていたようです。
やっぱり、愛してますよ。
トホホ、お彼岸だよ(>_<)
井上陽水は、こんな曲を作ってしまったら、もうオリジナル曲なんて作る必要がなくなってしまうだろうなあと思うくらい、すばらしい楽曲です。9月なんですか、でもそれが何になるんでしょう。そうか、カレンダーなのか、もう終わりなんですね。１部買うと言っておきながら、ちゃっかり忘れていました、すみませんでした。1年間、どうもお疲れさまでした。
でも、そういった企画に収まり切れない曲ですね、あまりにも大きすぎて。何月でもよさそうな曲です。コンサートで一度も聴いたことがなくても、この曲ではやらないでも私はわかっているからとでも言いたくなるようで。私は聴いたことがないようです。そうか、ライブで聴いたことがある人もいるんですね、得がたい体験でしたねえ。これはちょっと、本当にうらやましいです。
あのですね、skkmtshrさんの言う、「出所も不明な話しを持ち出して、曲とまで結びつけるのは、やりたいのなら個人の中でだけで～」というのは、まあ、わかるといえばわかるんですよ。的外れな話しには、私も巻き込まれたくはないです。それでも、何かの拍子で、周囲から1歩入ってみちゃったのも知りたいなあとも、少しだけ思うんですよ。いや、それはこのページでやることではないとか、わかるんですけど、それだけでいいのかねとも思います。
誰か、ちょっと触れてしまったこととか、意外なところに繋がっていくのではないかなとも思うのです。もちろん、HPの持ち主の意向もあって、それがいちばんだとは思いますけど。ファンではないからかもしれませんが、毒にも薬にもならないというのも、何だか軽く見られるような気はしているのです。そう、「陽水カレンダー」、いい企画でしたよ。
今月になって行ったコンサートが、割とひどくて、私がもう飽きているというのはあるのかもしれませんが、3回行ったうちのあとの2回がひどかったんですよ。もちろん、もう行きませんが、こうやって世間が狭くなっていくのかしらとも、思わずにはいられません。何か、おもしろいことはないですかねえ(+_+)
あなたの周りにも
まとまりのない話をだらだらと話す人。
長い坂の絵のフレーム
そうなんです。ありがとうございます。
カレンダー企画の最後に大きな曲をと思いました。
「氷の世界ツアー」でよく歌われていたのは、陽水にとってデビュー以来を振り返る作品だからでしょうか。その後のツアーでもしばしばリスト入りしています。
ライブで聞くときは、主人公に陽水の姿を想像しましたが、いま聞くと自分の過去を想うようです。
♪誰よりも幸せな人
♪訳もなく悲しみの人
どちらも自分なんですね。
あと4日で9月は終わります。
みなさま
何かいい企画はないでしょうか？
長い坂の絵のフレーム(NHK番組ネタを主に)
※私個人が、間に合わなくても、どなたの人生にも支障はないのですが……。
NHKの、番組名はおそらく「井上陽水 ハローグッバイ」だったかな？
（間違ってたら指摘お願いしますm(_ _)m)
あの番組の最後がこの曲でしたけど、歌う前の陽水さんの語りが
すごく良くて、今でもはっきりと覚えてます。
私は、「九段」発売時の、陽水さんの年齢にだんだん近づいてきて、
サビの前までの歌詞がだんだん沁みるようになりました。
歌詞の一言一言は、アラフィフの勤め人では、多くの人が日常で起こることに近い。
しかし、勤め人の日常を切り取ってからの、言葉の連なり、拡がりに感銘を受けます。
サビまでは、陽水さんの私小説的な歌詞？
あの番組の語りを聞くと、そんな感じも受けます。
でも、陽水さん勤め人ではないよね……？
観察力なのか…….凄いなの一言。
＊民生さんが陽水さんの歌詞制作について語った逸話があり、またどこかで。
陽水さんが番組で歌う前に語ったことを全部書いて、たかが一人の私の思いを書くと、
とんでもなく、話がながーくなるのでやれません。やりません。
見逃した方が、どこかで見れて、それぞれに陽水さんからの想いを感じられますように。
番組では、サビ前までの歌詞は、「珍しい、ここまで陽水さん語るんだ」と思いましたが、
サビについては、陽水さんは語らなかった、というか
番組がそこは切ってましたね。陽水さんらしいです。
この番組のラストは、曲を陽水さんが歌い切り、ピアノの伴奏が少し続いた後、
最後は、印象的な分散和音で終わって、そこからは１〜２秒だけ、
陽水さんの横顔を映してパッと番組終了。
〆がカッコ良くて最高の番組制作だな、と思いました。
陽水さんの作曲になってますが、ピアノ１本なので、小島さんとよく相談しながら、
曲は書いたのだろうな、と思います。
他に陽水さんでピアノ１本で通しで歌ってる曲ってあったかな……（ライブは除く）
この曲、ピアノ１本で、コーラスすらなし、でも、天が与えた艶のある声だけでもう十分。
サビの歌詞については、聞く度に時空間を超えて自分の中の解釈や感じ方が
変わってしまうような曲なので、解釈は、書く書かない、ではなく、書けない、という曲です。
１年のラストのお題の曲についてはここまでで。
さきさん：１年間お疲れ様でした。楽しい企画でした。ありがとうございました。
ふと思ったのですが、井上陽水奥田民生を語る、とか、
曲ではないが、陽水さんの多彩な交流関係を語る、とか、
参戦したコンサートのエピソードについて語る、とか、
色々ネタがまだありそうですね。
センザキさん：お名前出していただいてありがとうございます。
一言だけですが、さきさんが、
一所懸命盛り上げてくださっているサイトなので、
さきさんが示された意向に、そっと寄り添うような……。
うまく言えなくてすみません。
では、9月はここまで。
この企画というか、１年間、小生、ちょっと色々語りすぎていたかも。
反省。黒鉄ヒロシさんに怒られそう。
黒鉄ヒロシさんが陽水さんについて語っていた番組を覚えている人はわかりますかね。
「（陽水さんは）野暮になるところまではいかないですね」
また、10月からの新たな”井上陽水(忍)”を楽しみにしながら。
少し短めの文章を心がけつつ。
では、また。
御存在確認
例の記事は軽く読みました。まあ、事実とそうでないことと混じってしまってますが、ここではノーコメント。
今の楽しみがあるのは、陽水さんと、陽水さんの歌のおかげ。５０周年、覚えてますよ。MC。
「５０年前にギター一本で東京へ出てきたんですけど、この前、家に帰って気づいたら、井上家が１０人になってた。ねずみ算式に（笑）。」
「次の時は、ナツガスギカゼアザミ、ダレノアコガレニサマヨウ、なんて朗読会もいいかもしれない（笑）。」
陽水さんは「休んでる」「最近見ないね」でエネルギーを
「わざと」ではなく「自然に」貯めてますね。
それをアルバムやライブで使って、まだ余裕ありそうだよね？って時にまた休む（笑）。
というわけで、きっと休み明けの朗読会が始まるまで、ご登場はしばし待ちます。
ロバート・キャンベルさんの生解説付き朗読会、
とかだったら絶対行きたい！
「ワカンナイ」「最後のニュース」「ビルの最上階」
あたりは朗読でも陽水さんの今の声で聞きたいですね。
では。私も休まなくては。しばらくコメントはお休みしないと。陽水さんの生き方に倣って。
やっぱりカッコいい
ミック・ジャガー、8人の子供に印税は相続させず。
八冠達成
ほんまにすごいわ。
紅白に出場して欲しい歌手
今年の紅白歌合戦に出場してほしい歌手＝白組編。
1位 サザンオールスターズ
2位 Snow Man
3位 嵐
4位 Official髭男dism
5位 SMAP
6位 米津玄師
7位 星野源
8位 King Gnu
8位 Mrs. GREEN APPLE
10位 ゆず
10位 福山雅治
No Title
井上陽水が振り返った名曲『傘がない』を作った頃「今よりずっとニヒリスティックだった」
URLにリンク入れてみましたのでどうぞ。
合掌
心よりお悔やみを。
依布サラサさんが
２ショット写真添え「大好きでした」。