今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水 氷の世界ツアー4/19和歌山

    井上陽水 氷の世界ツアー2014 
  和歌山県民文化会館 和歌山県和歌山市
  2014年4月19日(金) 17:30開演 晴れときどき曇り

  ビバ和歌山!の巻
  南海電車に初めて乗った。和歌山県に入ると海が見えたらしい(気ずかずに眠っていた)。高架になっていない駅がレトロでよい。全駅で使われている時計もよい。数字は3、6、9、12で文字と周りが「氷の世界」Tシャツのネイビーの色。写真をとったが実物が欲しいので使わなくなったら一つわたしにください(笑い)。そんなことはどうでもいい。

  桜が終わって急に勢いを増した青葉、の話はまったくなくて、ご当地話はえーと紀の川でした。お気に入りの「曽根崎心中」の何がいいかという説明とともに「紀の川」は堂々、シンプルだったか。
  家に帰って笑った話。陽水が「ミシシッピ」を辞書で引いてみてというので風呂の湯を溜めながら調べた。
  [Mississippi] 笑うよね?冗談でしょ?みたいな。一応メモしてからお風呂にはいり思いついて壁に書いてみたら書ける!わたしの場合一度で覚えることは絶対ないので理由を究明。答えはリズム。「ケンケンパ ケンケンパ ケンケンパ」です。

   「氷の世界」が終わると椅子が用意されて弾き語りの部。
   「昔はこんなふうに座って二人だけで、こちらに(と右側を指して)ギターの安田がいて。今日は彼がいるのでその頃の音を、そんな言い方はおこがましいですが、お聞きになれます」「おこがましい」と言ったかどうか定かでないがそんなふうな意味合いのこと。陽水は(みなさんにとって大したことではないが)的な言い方をよくする。謙虚なのか。常に相手の目線で考えるからか。
    弾き語りでの伴奏はもっぱら安田さんのアコースティックサウンド。

   「白い一日」
   どんなに聴きたかったことか!好きな曲。小椋佳さんの詩も好き。よく知られているエピソードで本来は「おちこめれば」を陽水が聞き間違えて?「もちこめれば」になったという。若いから積極的とか。「おちこめれば」のほうが詩的と思うけど。いずれにせよ「いいのだけれど」と行動には出ない。   
   白い陶磁器は何年か前から北欧ブームもあってか人気が高い。その当時はどうだったのか。歌詞で想像すると上質なもの。想うだけで触れられない少女?
  偶然この詩にも踏切が出てくる。やはり渡らない。踏み出さない。

  大切そうにうたう。いま聴くといっそう滋味豊か。ギターの音もふくよかで。

  「自己嫌悪」
  ハモニカを装着して始まる。歌詞の変更も抵抗なく聴ける。きれいな入り方だ。
  いまあらためて詩を読み返した。なんと悲しい詩だろう。どんな気持ちが書かせたのだろう。
  4番は自身のことだろうか?
  いまの陽水が何気なくうたうこの曲を次にはもっと心して聴きたい。

  和歌山も満員。アンコール「夢の中へ」のイントロで一階はみんな立つ。そして最後まで立って聴いた。「眠りにさそわれ」も。「Happy Birthday」はなかったけれど、アンコール用のシャツが和歌山でお初です。お似合いでした♪
 


  セットリストは、一応ずっと下に載せておく。
 


  次は約一週間後。関東に戻って黄金週間も陽水ライブ!
  4月27日(日)宇都宮市文化会館(栃木県)。開演は午後5時30分。
  4月29日(火祝)アクトシティ浜松(静岡県)。開演は午後5時30分。

  井上陽水オフィシャルサイト

















01.Love (John Lennon)  1970
02.感謝知らずの女             「断絶」1972 
03.水瓶座の夜         「UNDER THE SUN」1993
04.あかずの踏切り       「氷の世界」1973
05.はじまり              ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう             同 B面
12.待ちぼうけ             ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル      「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love        「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると     「LION &PELICAN」1982  
20.クレイジーラブ          「EVERY NIGHT」1980  
21.長い坂の絵のフレーム     「九段」1998


アンコール
22.夢の中へ            「夢の中へ」1973(single)
23.少年時代            「ハンサムボーイ」1990
24.眠りにさそわれ         「二色の独楽」1974        

Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:安田裕美 Guitar:長田進 

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

No Title

  • by 和歌山市民
  • 2014/04/20(Sun)18:26
  • Edit
>和歌山県に入ると海が見えたらしい

さきさま、遠くまでよくいらして下さいました。
南海本線で海が見えるのは、泉佐野の次の駅「尾崎」あたりから「みさき公園」まで。和歌山市に入ると山ばかり。
そして海ではなくて紀の川です。
陽水風に言うと「きのかわ」(笑)

さきさまが行かれた「浜寺公園駅」
あの辺りは、大正時代は高級住宅街で、
洋風の凝った駅舎が残っています。

ミシシッピ ほんと、面白い綴り(メモしとこ)

No Title

  • by きさら先
  • 2014/04/20(Sun)20:21
  • Edit
和歌山市民さま

コメントありがとうございます。
和歌山市、遠かったです。
海を見たかったのにうっかりして残念でした。

「浜寺公園駅」
行ったんですよ。各駅に乗り換えて駅を見に。
手入れがされてないけど可愛い駅舎でした。高架になったらなくなるとか。惜しいですね。

高級住宅地の面影はなかったけどおいしいパン屋さんがありました。

あの路線はなぜか気に入って、ライブがなくてもまた行ってみたいです。こんどは海を見に。

ブログ内検索

プロフィール

HN:
きさら先
性別:
非公開

P R

Copyright ©  -- 今日も井上陽水(忍) --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS /  /