井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。
井上陽水 氷の世界ツアー2014
福山芸術劇場 リーデンローズ 広島県福山市
2014年5月30日(金) 19:00開演 晴 暑い
01.5月の別れ 「UNDER THE SUN」 1993
02.感謝知らずの女 「断絶」1972
03.水瓶座の夜 「UNDER THE SUN」1993
04.あかずの踏切り 「氷の世界」1973
05.はじまり ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう 同 B面
12.待ちぼうけ ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル 「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love 「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると 「LION &PELICAN」1982
20.クレイジーラブ 「EVERY NIGHT」1980
21.いっそセレナーデ 「9.5カラット」 1984
アンコール
22.御免 「二色の独楽」1990
23..夢の中へ 「夢の中へ」1973(single)
24..少年時代 「ハンサムボーイ」1990
25.眠りにさそわれ 「二色の独楽」1974
Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進
会場が暗くなるとどこからか手を叩く音。次第に増えて揃う期待の音は、陽水が姿を現すと大きな拍手に変わった。福山のステキな迎え方。会場も素敵で音もよく、町はバラの香りでいっぱいだ。
条件は揃って、 心震えるいいコンサートだった。詳しくはまた。
(2014年6月1日追記)
当時、というのはアルバム『氷の世界』の曲ができたころでしょうか、の話を聞く。青い森(フォーク喫茶というのか?と陽水の説明)とかRCとかのことは何回聞いても嬉しい。今日の思い出話は2部に分かれる(わたしが勝手に編集した)
1部は”忌野清志郎と一緒に曲づくり”の部。持ちかけたのはRCサクセションをいいなと思っていた陽水。清志郎はぼそっとした愛嬌のない人だから言い寄られるほう(笑い)。場所はこたつのある陽水の部屋、食料は陽水手作りのカレーライス。
作ったのは「帰れない二人」と「待ちぼうけ」。多分同じ日に2曲「いくらでも曲ができたから」。
「帰れない二人」はいっそうしんみり、「待ちぼうけ」はいっそうはじけて聞こえた。
2部は”昔は内気で声も小さかった”の部。その頃の仕事は小さな喫茶店とかクラブとか飲み屋で演奏する。終電で行って始電で帰るような日々。お客は飲んでいるので小さな声で自作曲を唄っても聴いていない。聞け!というような気持ちになって声が大きくなった。「その頃の声の曲」と「白い一日」へ。透明な声がよく似合う。
陽水の声量の大きさは有名だ。今日ふとこの前の「笑っていいとも!」録画を見たが、マイクからずいぶん離れて唄っているものね。
「小春おばさん」の部も付け加えておこう。父上方の”おばさん”だそうです。あまり親しく接しないのを申し訳なく思っていたみたいと。
ところで、ギターの安田さんと二人であちこち演奏旅行というのはどの時代なのだろう。アルバム『断絶』が出てからなのでしょうか。
昔のことを話す陽水を観たあとでの「心もよう」にはほろっとした。
MCも多くて親愛感に満ちた福山コンサートでありました。
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