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今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水50周年記念ツアー 4/10千葉

井上陽水50周年記念ライブツアー
『光陰矢の如し』〜少年老い易く学成り難し〜
千葉県文化会館(千葉県千葉市)
2019年4月10日(水)18:30開演



「寒い中を〜」と迎えられた雨の千葉。桜は満開のまま濡れていたけれど、ホールの中は元気なコールいっぱい。やり取りが楽しくて話しもはずんで暖かい気持ちで帰る電車は三鷹行き。



あかずの踏切
アジアの純真
Make- up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディ

瞬き
海へ来なさい
いっそセレナーデ
帰れない二人

(休憩15分)

女神
カンドレマンドレ (以下7曲メドレー)
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー

少年時代
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界

アンコール

御免
夢の中へ
傘がない

20曲(メドレーを一曲として)

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織


終演は9時5分です。


(4月11日 追記)

客席の照明が消えると、しばし上映会。新聞や雑誌の見出しなどもあり興味深い。
終わるとスクリーンがするすると上がり陽水とみなさんが舞台に揃ってて、拍手拍手。
このスクリーンは二部の前にも降りてきていた。こういう仕掛けだったのか。ホールによるのでしょうね。

右側のスピーカーで長田さんが見えない席のせいか、前半ヴォーカルが聞き取りにくかったが次第に気にならなくなる。

「長い間のいろんなシーンを思い出すがいいことより後悔や口惜しいことのほうが多い」「身体が丈夫で滅多にトラブルはないが、珍しく五十肩(?)で腕が上がらない状態でうたったことがあって、それが千葉だった」そうです。(引用は不正確です)。

で、その千葉のみなさんへ「海があっていいですよね。 次は海の曲です」
細やかでとても美しい「海へ来なさい」
コーラスに耳をすませて聴いた。

「女神」は、「『ブラタモリ』のオープニングの曲なので二部の最初に相応しいかと・・・」
なんかこじつけっぽいけど(冗談です)何にせよ、たしかにいきなり“メドレー”7曲だったら面食らうかも。

「最近思うことと喋ることが違ってしまう。メドレーをメロディと言っちゃったり」と笑わせて「め ど れ ー」と確認して喋って可笑しい。

こんな感じでMCも快調。フォーク喫茶《青い森》〜忌野清志郎さん〜「帰れない二人」共作の話も嬉しく聞いた。

「メドレーでは好きな曲をゆっくり聴けないとご不満もあろうが、それはその曲に恋しているようなもの。去って行く恋人の背中を見送って」みたいなご注意(?)も。
わたしもさみしく背中を見送る思いをしました、笑。
でも「青空、ひとりきり」をフルで聴けたんだからいいじゃないかと、自分に言い聞かせております^_^

「氷の世界」イントロでわーって感じでスタンディング。
客席も見える位置だったので壮観でした。終わって拍手がそのままアンコールを待つ拍手に。

「御免」もちろん大歓迎でしたね。そうそう「夢の中へ」で途中マイクを抜いて歩きながら、でしたよね、こちらの方へも!って願いましたっけ(^^)

楽しい嬉しい千葉でした。
















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明日4/10の朝刊に井上陽水!日本経済新聞

井上陽水公式サイトにお知らせがあります!

明日4/10の日経新聞朝刊に陽水が広告に載る?

え?動画が?
よくわかりません、笑

とにかく買ってみるんですね。
日経ってコンビニにあるのかな?

井上陽水50周年記念ツアー 4/7新潟

井上陽水50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』〜少年老い易く学成り難し〜
長岡市立劇場(新潟県長岡市)
2019年4月7日(日)17:30開演


初日開きました。
予定通り。それがめでたいなあ、よかったなあと思ってしまう。
「みなさんご存知の曲を」と笑顔でご挨拶の陽水が、少し緊張気味に思えたのは、たっぷりのスケジュールが待っていたからだろうか。

とりあえず、業務連絡的なことを。
今日の時間割り
入り口に「20:15終演予定」と掲示あり。
17時30分をそれほど過ぎずに開演。
18時30 分から休憩。休憩終わり側に大きな画像上映、曲も。

18:50ごろから二部。
女神 の後
「50年分は多いのでメドレーで。たっぷり聞きたいかもしれませんが」とことわって。
椅子にかけて。
だいたい一番を続けて7曲。
最後ジェラシーは全部、たぶん。
二部終了19:40ぐらい
アンコール終了20:05ぐらいか。(訂正しました)
以上


あかずの踏切
アジアの純真
Make- up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディ
(椅子にかけて)
瞬き
海へ来なさい
いっそセレナーデ
帰れない二人
(休憩18:30〜18:50)
女神
カンドレマンドレ (以下7曲メドレー)
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
Happy Birthday
夢の中へ
傘がない

26曲

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:TIGER


(追記)
コメントでご指摘いただいたので時間割を訂正しました。
ありがとうございます。助かります。
お読みいただくみなさま、どうか色々間違いや不足をコメント頂けると嬉しいです。

滞在先に戻って読み返す。慣れないスマホ入力とはいえ、なんと愛嬌のない文だろう。
さっきのホールの浮き立つ空気が全く感じられない。

ひとことで言えば華やかな曲たちだった。
極め付けは本編最後の「氷の世界」。だよね?だよね?と訝り聴くイントロはまた衣装替えしているが、みなさんはさーっと立ち上がっていた。小高い席から見渡すホールは喜びに溢れているみたい。そのままアンコールを待ったのだった。


(4月8日追記)

予想外の一曲目は、聴けばこれしかないと納得の曲でもあった。ふうっと心がほどけて過去へゆく。そして元気系の曲が続く。
いいですよね!

「山に雪が・・・桜はまだですよね」はご挨拶のときか。そうなんです。雪の少ない冬だったそうだが、それでも長いトンネルを抜けると雪山の景色だった。
「長岡で初日を迎えられて嬉しい」とも。

MCは前夜のSONGSで「短くないMC…」なんて冗談を聞いた割には少なめか。前日乗ったタクシーの運転手さんのことを「長岡いい感じ」と話しながら、でも「先を急がないと。50年て沢山あるから」と。

SONGS といえば「次の曲は昨夜のSONGSでも・・あ、らいしゅう…来週ですね。2週連続という快挙」なんていう『帰れない二人』の紹介はこの日ならでは、でしょうか。
休憩で立った私たちも席に揃って、まだかな的な雰囲気の頃に大きなスクリーンに陽水の過去の映像が映る。うたってるところやCMも。そして二部へ。

メドレーはかなり長い。
「まず処女作から」と紹介された曲は”ほーらついた“までだったから全曲かな?
どの曲も聞き応えは充分。
「こんなに長いメドレーは初めて」とのこと。聴くほうが息を切らしてるという不思議、笑。

初めてはそれだけではない。ハンドマイクでの「少年時代」!ステージ上をあちらからこちらへ。
終わってハプニングが。「ハンドマイクはめったに・・」といいはじめたとき、聞き慣れた”打ち込み“のイントロがかぶさって。
言いなおしたあとで「次の曲は、もうお分かりで・・」誘われてみんなで笑う。親密な気分。

「次はもう最後です。ぼくも好きな曲」『氷の世界』をこんなふうに紹介するのは初めて聞いたかも。
どんなに陽気でも狂気を含むこの歌は、わたしにとっては”好き“を超える何かです。

嬉しい嬉しいアンコールの一曲目
「おめでとう!今年お誕生日のみなさん!」という身振りで。

わたしの空想の中で、鬼才異才天才井上陽水の生誕の日は50年前のもうすぐ。
その日こそ目出度い。
だってその日がなければこんなに楽しい今夜はないかもしれないもの。

井上陽水 NHK土曜のSONGS出演 4/6と4/13

井上陽水公式サイトが更新されています。

ツアー開始直前の「SONGS」出演!

2019年4月6日 と 4月13日 土曜日 午後11時〜

“詳細は「SONGS」サイトを ご覧ください”
と公式サイトにリンクあります。

映画『あゝ、荒野』は井上陽水の『氷の世界』だと思う

昨年末にテレビで「あゝ、荒野」を観たんです。一昨年見逃してた映画。といっても関心は主役の若い俳優と原作寺山修司。それだけで2時間半ずつ前編と後編をよく観たものです、我ながら。

集中力が続かないから、あとでSさんが「SEALDsみたいなデモが歩いてたよね」とか言ってきても記憶にない。「最後って・・なの?」ときかれたりして、謎は好きなのでオンデマンドでもう一度観た。続けて二回観られる映画って相当凄い。

主として二人のボクサーの話。BLっていうの?そういうのっぽくもある。設定は大幅に変えているけど、その辺は原作と通じているかも。あ、寺山修司の本も図書館で借りて読んだ。相当ヒマ、笑。そして映画はR15。
菅田将暉は期待以上で、もう一人の主役、韓国のヤン イクチュンがまたとても良くて。

2021年というからオリンピックの後の東京。雑然とした街、さまざまな人々。でも何かが足りないようだった、みんな。曖昧なやりきれなさ、みたいな空気。

半分ぐらいボクシングのシーン。憎しみをぶつけて勝ちすすむシンジ。

どこかでハーモニカが鳴っている。
“チャーチャララ チャーチャララ”
 気のせいか。

「アニキ」「シンジ」と呼び合う二人は最後本気の試合。文字どおりの死闘。

井上陽水の「氷の世界」聴いて描くのはどんな絵?
吹雪ではないし、ましてや七人の小人でもない。

これだっだんだ!と思った。この映画から受ける何かをずっと前から知ってる気がした。
映画「あゝ、荒野」は、どのシーンというのではなくて五時間丸々「氷の世界」だと思う。永いときを隔てても。

原作の出版は1966年。「氷の世界」は1971年リリース。
1969年に上京した陽水はどんな東京を見ていたのだろう。

(映画「あゝ、荒野」2017年 監督:岸善幸 主題歌はBRAHMAN)


話はその映画から離れて。
陽水の上京より前、同じ年の博多。4月になって桜も咲いて、RKB毎日の井上悟さんが夜桜中継に出掛ける夜はもうすぐ。

いつのまにか曲を作って録音して、テープを用意していた陽水が、友だちと舞台に登場する。
「テープ作ったんですけど、聴いてもらえますか」

今年はいまの陽水を観て聴きながら、50年前、デビューの年の陽水と同じ季節を過ごせる年。
この今年を楽しみたい。タイムトラベラーの気分で。

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