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今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

陽水ラジオ ‘18年12月

「音楽の記憶を辿る」SWITCH編集長 新井敏記氏との対談
J-WAVE 「RADIO SWITCH」2018年12月15日〈土〉

昨年の12月15日、3ヶ月も前!23時〜24時の一時間という長さのためか、奥行きの深さからか、忘れては勿体ない、書いておかねばと思ったのだった。それなのにこんなに時が経って。
あの“歌声”がすご過ぎて大き過ぎて、言葉にする気になれなかったのかもしれない。矛盾しているが。

「お久しぶりです」と始まったこの対談は、近況などのあと出会いは・・と1991年”SWITCH “50thの表紙の頃へと遡る。そして「音楽の記憶」はこのとき訪れた田川糸田町での幼少期のこと。両親に連れられて行った洋画の影響もあったのか、音楽もラジオで洋楽が多かった。フランク・シナトラとかをときに口ずさみつつ話は進む。
そしてビートルズに出会う。それまで聴いていた洋楽とまるで違うエッジの効いたビートルズの音楽に、すぐ反応できたことが大きかったと、陽水は思い返す。

初めてビートルズの町リバプールに行ったときのこと。リバプールの駅まで行って引き返したというエピソードは知っていたが、電車で歌詞に出てくる川を渡ったらこれでいいと思ったと聞くと、その車中の陽水の姿と気持ちを感じる。共振か共感か。陽水にとってビートルズはそれほど心理的に身近で大きな存在になっていたのでしょうか。

忌野清志郎さんと共作の『帰れない二人』の話では、「この話大好きなんです」と新井氏がいわれて親近感(^^)
陽水は「いくつか一緒に作ったがどれもいい。ぼくの曲はわかりやすく、彼のは変わったメロディ。補いあって」というふうな説明や、『帰れない二人』について「コードの展開をみるとどちらがどこを作ったか少しわかる」という耳よりな情報も(笑)

この話の前だったかもしれない。

♪思ったよりも 夜露は冷たく

陽水のうたう声。ごうごうと鳴るのは風だろうか、エンジン音だろうか。轟音と闘うように歌は続く。

♪二人の声は ふるえていました

『帰れない二人』全曲だったと思う。呆然として聴く。

「これはもう、すごい音」と驚いたような今の陽水。「田川の帰りに甲板に出てうたってくれて。すごい声量でした」と新井氏。

『つめたい部屋の世界地図』『Oh! Darling』との3曲だったそうです。強い風雨の甲板上で、ごうごう響くフェリーのエンジン音の中で。

ラジオを聞き終わって、写真集『驟雨』を見る。表紙裏表紙と共に数頁にわたりそのフェリーの甲板上の陽水の姿がある。大きく口を開いたアップはうたっているところか。最初の頁は見開きで、進むフェリーの舳先と荒波の海と島影。上部に陽水の書く文字で『つめたい部屋の世界地図』の歌詞。

子供の頃、田川から父上の故郷四万十へ行くには、大分から愛媛へのフェリーに乗ったとどこかのライブで聞いた。その道を辿ったということだったのか。
友だちがダブって購入したとかそんなキッカケで持っていたこの操上和美氏の写真集とやっと今ごろ本気で出会った。三流ファンの自分が情けない。

叫ぶようなすごい歌声だった。聴かせてくださったことに感謝感謝です。
強風に逆らうように両手を広げて甲板に立つ陽水の写真を見て考える。

このシーンは井上陽水の映画で前半のクライマックスになるだろう!

そんなことを思ったのは、昨年の11月にミュージシャンの伝記的な映画を二本観たから。『ボヘミアン ラプソディ』と『エリック クラプトン–12小節の人生–』。
前者は事実に基づいたフィクションで俳優が演じている大評判の作品。後者はドキュメンタリーで記録を編集したもの。地味だがテーマと人間性がはっきり伝わって心に遺る作品だった。

エリック クラプトン てこんな人なのか。自分にもどうにもならない自分。観ていて辛くなるような写真や動画とクラプトン本人のナレーションでストーリーに紡ぐ。決して美しい話ではないのに観終わって爽やかさがのこるのは何故だろう。

井上陽水の映画も観たい。
制作されるならドキュメンタリーのほうでお願いしたい。ご本人はクラプトンのように語りを。前記のRadio Switch での「帰れない二人」の朗読がとっても好かった。これはもう本人の声でなければ。

その映画できっと、強風の海のフェリー甲板で胸を反らせ声を張り上げて「帰れない二人」「つめたい部屋の世界地図」「Oh! Darling」をうたう動く陽水が観られるんですよね。聴けるんですよね。ビデオも撮られてあるんですよね、きっと^_^

写真も映像の記録も公演の録画も沢山あるでしょうから、作品にしないと勿体ないです。編集が大変でしょうからもう取り掛からないと・・・(生意気な!誰にいってるんだか、笑)

もちろん公開後はディスク?というかその時点での最適なメディアで頒布しましょう。
もう予約しておこうかな(^.^)

ラジオの感想はどこへやら。果てしなく妄想は続きそうです。

どんなタイトルがいいかな・・・










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4月6日の”SONGS“は井上陽水

YOSUI INOUE OFFICIAL SITE更新(2019年3月17日)

4月6日(土)のNHK SONGS に井上陽水が出演とのこと。
NHK総合 夜11:00〜11:30

50周年記念”光陰矢の如し“ツアー初日の前日ですね!

トーキョー ギター ジャンボリーの井上陽水

たまには速報を!
今日(2019年3月10日)の両国国技館のLIVE REPORTがそのサイトにアップされています。
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2019/index.html
写真とセットリストが載っています。

東へ西へ
帰れない二人
最後のニュース
氷の世界
傘がない

最強ですね!いま。

追記:フィナーレ!全員で「夢の中へ」

14時に始まったこの“場所の千秋楽”7組の取組中陽水は6人めで18:20ごろ。実はずっとtweet を追っていて、リリーさんの登場に笑ったりしていたのだが、この5曲が次々と知らされた時、陽水は本気なんだ!と思った。いや、変な言い方だけど。

おそらく20代30代または40代?のアーティストのファンが多いだろう(想像)会場に媚もせずわかりやすさも求めず、というように感じた。そしてその迫力は伝わっていたように思う。なんかね、嬉しいです(^^)

聴いてたわけではないのにね。
このイベントに行かれた方がお読みであれば、お叱りの一言でもお寄せくださればありがたいです。

さて、テレビの放送があるようです。

J-WAVE トーキョー ギター ジャンボリー
BS朝日
part1 3/25月 21:00〜21:54 3/9分
part2. 3/26火 21:00〜21:54 22:00〜22:54 3/10分

テレ朝チャンネル1
3/9分 3/23土 22:00〜25:00
3/10分 3/24日 22:00〜25:00

最近、思いもよらない間違いが多い。
放送日や時刻等はお確かめくださるようにお願いします。

追記: ライヴレポートの写真、サポートギターは安田裕美さん。
          永いファンの方は昔を思い出されるのではないでしょうか(^.^)


陽水ラジオ ‘19年1月

陽水ラジオ、今年の最初は1/30のFM京都@STATION 、延々14時間の陽水特集だった。14時間集中して聞くのは難しいからradiko 頼りです。
ラジオから何曲か流れるだけね、なんて思いがちだがこれが意外に面白かったですよね。自分では選ばない歌が自動的に流れてくるのがなかなか好いものだがそのほかに……

超レアな曲があったり(当然わたしは知らない曲)
これまた知らないカヴァー曲も放送され
選ぶ人またはリクエストする人の好みを想像するような曲だったり
番組ごとのパーソナリティもさまざまな陽水経験を語り
カヴァーのライブに感嘆したり
リクエストに添えられたコメントにも心打たれ

つまり、永い間になんと多くの人々に、印象を残し感銘を与え音楽を支え人生を共にしていることか!陽水の曲たちは。
井上陽水への大きな敬愛の念が電波の中に溢れているような特異な一日。特集が終わった夜9時以降も陽水の曲が続いていました。

『30th J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE』の放送は?


井上陽水も出演する『トーキョー ギター ジャンボリー』3月10日はもう来週!
国技館に行けないので放送が気になるところだが、その前に、何曲演奏されるのだろう?
J-WAVEのサイトに過去のライヴレポートがある。2015年2回目のもの。曲数はいろいろだが平均4~6曲だろうか。6曲なら聴きごたえがありますよね。いまごろは練習中?(^O^)

レポート画像で初めて知ったが、土俵上で演奏してる!良いのでしょうか、笑。
それに、国技館て広いんですね~開演に太鼓が鳴ったりしてるし~つまみながら飲みながら~いいな!

さて放送。2018年は3/10でスピンオフ企画だったらしいが、その放送はJ-WAVEで3/24(土) 23:00~27:00、CSのテレ朝チャンネル1で3/21(土)21:00~24:00と告知されていた。
今年の前回にあたる3回目は2017年3月12日開催で同年3月27日(月)21:00~23:00にBS朝日で放送されている。当然J-WAVEでの放送もあったでしょうね。

今年の放送予定はいまのところわからないが、BS朝日のサイトに『トーキョーギタージャンボリー』のお知らせがあるし、J-WAVE30周年記念の二日間開催ですから、BSでの放送があることを期待している。もちろんJ-WAVEもチェックですね。


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