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今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート2016 山形

井上陽水コンサート2016 UNITED COVER 2
南陽市民会館 (山形県南陽市)
2016年2月27日(土) 17:30 開演 


コーヒー・ルンバ
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
鍵の数
ミスコンテスト

シルエット・ロマンス       以下5曲「UNITED COCER 2」
リンゴ
女神
瞬き
夢であいましょう

休憩15分

リバーサイドホテル
ジェラシー
いつのまにか少女は
最後のニュース
氷の世界
夏の終りのハーモニー

アンコール

アジアの純真
夢の中へ
いっそセレナーデ


ky & pf:小島良喜    bs:美久月千春   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進
cho:Lyn    cho:fasun


    素晴らしいホール、ひときわ美しい背景と照明、聞き上手な聴衆
    素晴らしいコンサート。初めての、休憩は試み?


    
    南陽市文化会館は、木造では世界一の大きさの音楽ホールを持つ。最近ギネスで認定されたとか。そのニュースはライブが決まってからテレビで見た。興味深々。
    これはゆっくり見なければと、前日に見学。大きな柱に支えられて、高い吹き抜けで明るいエントランスには、入ってまず感嘆する。まだ木の匂いが館内に満ちている。      大ホール以外に、様々な用途の部屋があって、全部ふんだんに木が使われている。大きな筋交いなどが大胆だ。でも和室の戸は細い格子戸。
    宿で、井上陽水コンサートはとうに満員で、キャンセル待ち200人とか聞く。見学がホールは準備中のためにダメだったこともあって、期待は高まるばかり。どんな内部だろう。どんな音だろう。


     席は二十数列目やや右寄り。遠いが階段状で視界は良好。
    それぞれの楽器の音も陽水の声もとてもクリアーにきこえる。拍手も揃って、これもひとつの音楽。
    一曲目にコーヒー・ルンバが復活し、二曲三曲とホールに音が満ちていく。わたしの一押し「ミスコンテスト」は乾いたドラムの音が支えるアレンジ。
    カバー曲の部のトップは久々の「シルエット・ロマンス」。この地でしっとりと聴く。
    もう一曲この地に相応しいと思った「いつのまにか少女は」は久しぶりだ。

 
    どの時点でかのMCで    ダイアナ クラール のコンサートに行った話。ファンなんだそうです。かなり前の席だったが、もっと近くで観たい、音も小さくてもっと近くで聴きたいと思ったとのこと。
     席も列の中のほうだと途中で立ちたくても出にくいなどなど。このコンサート体験で「休憩」の発想があったとのことだが、この時は半信半疑。


     だから、「UNITED COVER 2」の部が終わったところで「突然ですが15分休憩します」に、えー!と…。「15分経ったらホントにまた始まりますから」(^o^)
    せっかくだから席を立つ。小さい市のように売店が出ていて飲みものもあり、「休憩」出来る。開演前にあったっけ?と思いつつ化粧室へ。何箇所もあるがどこも並んでいる。思うところはみな同じなのね。コーヒーを飲もうとしたが、もう「席に着いて」のアナウンスが。

     
      二部(?)三部(?)の始まりはいつものように「リバーサイドホテル」。陽水は「会場のほとんどの方が、まだ外にいる数人の方も含めて、ご存知の」なんて言っていた。(引用は不正確です)
     このちょっとしたアクセントは、それによって興が冷めるってことはなかった。落ち着いて聴けるという効果はある。
     陽水は45年以上?こんな仕事をしているが初めて、とのことだし、わたしも陽水コンサートでは初めての経験だ。けれど、休憩は当然というジャンルもある。実際初めて聴いた知人が、2時間以上休憩なしなのねー!と驚いていたっけ。

    心配だったのは、終演が遅れるのかということ。今までの例から終演時刻を見積もって帰りの電車の予定や車の手配をしてあったから。
     結果として終わったのは20時5分で、"実際の"開演からおよそ2時間半。予定内だった。

     思わぬ大事件(笑)に気を取られて、本来の事件が疎かになっていた。「久しぶりに唄うが、いまどんな風に聞くでしょうか」という前置きの「最後のニュース」が、"いま"新しい。(実はわたしにはそれほどの久しぶり感はないが)  新しいというより、古びることはない。残念ながら。

     この会場で拍手がとっても大きかったのは、あながちそれとなく"強要"されたからではないんです(笑い)
    一曲目「コーヒー・ルンバ」の1フレーズ終わったところで揃って拍手、このときコンサートの運命は決まったんですよね、大成功!って。南陽市及び周辺のみなさま、気持ちの良いステキなコンサートをありがとうございました!
 
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再放送!BSスカパー3/30 井上陽水コンサート2015



井上陽水コンサート2015「UNITD COVER2」の再放送があります。
2015年12月5日 東京国際フォーラムのライブ映像

BSスカパー 2016年3月30日(水)23時から



実は1月11日放送の録画に失敗したので、待ってました!
今度は観られるし録画もちゃんと・・・できますように。

井上陽水コンサート2016 函館

井上陽水コンサート2016「UNITED COVER 2」
函館市民会館 (北海道函館市)
2016年2月19日(金)18:30開演   曇り時々雨 暖かい



カナリア
ミスコンテスト
東へ西へ
映画に行こう
My House

リフレインが叫んでる            以下の5曲「UNITED COVER2」
リンゴ
女神               オリジナル 新曲
瞬き              オリジナル 新曲
夢であいましょう

リバーサイド ホテル
ジェニー My love
愛されてばかりいると
青い闇の警告
氷の世界
夏の終りのハーモニー

アンコール

アジアの純真
夢の中へ
傘がない
いっそセレナーデ
 
20曲


pf & key:小島良喜    bs:美久月千春     ds:山木秀夫    gu:今堀恒雄     gu:長田進
cho:Lyn    cho: fasun




  函館は三年ぶりとのこと。函館市民会館への道路のある辺り、大通り際に前にはなかった函館アリーナができていて、人波がどんどんそこへ入って行く。「何かあるんですか?」「何だろうね。おれたちは陽水」とご夫婦連れ。広場を隔てた市民会館への人波だったのだ。アリーナで待ち合わせしたり、雨を避けたり、もう入場前から楽しげな雰囲気だ。


    満員のホールのそんな空気がわかるのか陽水は、「なんというか、モリアガリソウナ気が…」とご機嫌にご挨拶。
    渋い「映画に行こう」のあとで、「Yesterday」ちょっと、「こういう曲はやらないんです」と弾いたギターから「My House」が飛び出してびっくり。「あたまからこんなにはしゃいで…雪のせいです。南方系なので雪が嬉しい」


    驚きの二曲目「ミスコンテスト」が素晴らしい。練りに練られたという感じの聞き応え。スパイスも効いている歌詞。今日の一曲はこの曲と早くも決めたわたしだったが。
    そうそうこの曲、「カナリア」と続いていた?


    「UNITED COVER2」の部のトップは今日もユーミン。「詞もいいんです」と言われて丁寧に聴く。「どうしてどうして」と始まる三種類のリフレインを持ち、時間は今と過去。多くは知らないがユーミンの歌はいつも風景が見える。車、海、夕映え。


    両隣りの若い方も、少し前方の元気な女性組も、リアルタイムで聞いた人拍手は当然ない「夢であいましょう」。でもいいんです、終わって大きな拍手だったから。


      コーラスのお二人がよく見える席だったので、つい目で追う。唄っていない時も踊ったりリアクションしたり、実に楽しい。「女神」でウキウキし「瞬き」でうっとり。


      ささやくように始まる「夏の終りのハーモニー」
           ♫今夜のお別れに  最後の二人の歌は〜


     「夢の中へ」の興奮冷めやらぬままに待つアンコール三曲目、「傘がない」。大きな曲を何曲も唄ったあとなのに怒涛のように!  山木さんのドラムも続く続く。

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      三年前とは2013年の6月で、天候に恵まれて宝石のように美しい函館だった。たくさん洋館を見て歩いたが、今は坂が雪でどうだろうと思っていると、前夜のごはん屋さんで「ぜひ雪景色をロープウェイに乗って見て」と勧められた。


      見下ろすと色がなく音も届かない街と海。鈍色で波のない函館湾に舟が何艘かばらばらと同じ向きでじっとしている。動くものがなくて、まるで時間が止まったようだ。自分だけ時間のない場所に来ちゃったのかと、無性にさみしくなった。ふだんはこんな感じがむしろ好きなのだけれど。そのままの気分でぼんやり夜になって。


      この夜、コンサートがあってよかった。 同じ思いをもつ人たちと陽水を聴けて嬉しかった。
      しーんとしたあの風景あっての今夜の喜びかも。
   函館に感謝!

井上陽水コンサート2016 札幌

井上陽水コンサート2016「UNITED COVER2」
  ニトリ文化ホール (北海道札幌市)
  2016年2月17日(水)18:30 晴れたり雪が舞ったり


最高気温がマイナス!と予報を見て不安な気持ちで来た札幌は、それほどのことはない。みなさんの服装は関西と変わらない。
今日は粉雪が舞っていっとき道路が白くなった。
陽水は雪が嬉しくて散歩をしたと話していた。


カナリア
東へ西へ
映画に行こう
鍵の数
夢の背中


リフレインが叫んでる             以下5曲「UNITED COVER2」
リンゴ
女神
瞬き
夢であいましょう

リバーサイドホテル
ジェラシー
嘘つきダイヤモンド
青い闇の警告
氷の世界
夏の終りのハーモニー

渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
少年時代
結詞


20曲


ky & pf:小島良喜 bs:美久月千春 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun




   札幌に行くというと、新幹線?と誰もが問う。それがねーと何回答えたやら。雪まつりが終わり、新幹線前のこの時期、空いているものねと慰められて?来てみたら観光客いっぱいの札幌です。
雪の少ない沿線風景を見ながら着いて、暑すぎる電車から降りるとさすがに冷たい風が気持ちよい。今日は粉雪も舞って、路地の雪をザクザク踏んで歩いてはしゃぎ気分。

   1.2.3の座席の前に4列だったか、い、ろ、は の列があって幸運な方々が座っていた。人気で急遽なのだろうか?(訂正:い、ろ の2列だそうです)

 「氷の世界」で立ち始めた札幌のみなさんは、アンコール一曲目でほぼ、そして「夢の中へ」で
みんな立つ。わたしは後ろのほうだったが振り返って迫力に驚く。
「少年時代」で座らずに揺れている影もいい情景で「結詞」でじーんとしちゃいました。お花のプレゼントもあって、抱えて去る陽水でした。


2月18日追記
     一昨夜遅くSから電話。今札幌と聞いて驚きも せずワハハと笑う。用件はなんと、陽水で詩がいい歌って何?という質問。なんでも上司たちが「いい詩を集めたカラオケ大会」をやるんだとか。誰とかの歌なんでしょうね。「陽水も忍び込ませておいてあげるよ」って余計なお世話なんだけど。
    改めてそう訊かれると難しい。あんまり歌詞を覚えてないし。激ファンのあの人やこの人なら、たちどころに百曲ぐらいあげるだろうけど。
    まず手持ちの(笑)「カナリア」を伝える。

     このところ一曲目に定着している「カナリア」、少しづつ変化しているようだ。わたしもやっと良さがわかるようになった気がする。
    二曲終わってご挨拶。南方系なので雪が降ると嬉しい。今日は雪がチラチラ舞うなかを散歩をした。狸小路や、やはり寒いので地下のポールタウン?とご当地のお話。あれ?この話、別のところだったかも。
    次は「映画に行こう」と時々タイトルを紹介する。この言うなれば第一部は、近しい人に話すような雰囲気がいい。「映画に行こう」深い声。
    椅子にかけて、最近  伝説の   なんて 言われて、ホントにいるんだ!と若い人に驚かれる みたいな話にみんな笑う。
     そんなに長い間のうちでもまるで唄ってなかった曲を、このツアーで聞いていただこうと…「夢の背中」、ベースを始めバンドが加わって。
 
    UC2の部では久しぶりの「夢であいましょう」がやっぱり嬉しい。拍手も大きく長かった。
 
    「ジェラシー」は詩だけのつもりだったというほどだから、もちろん「いい詩の歌」に入るよね。この夜の 「ジェラシー 」も想像力を刺戟して素晴らしい。拍手も多い。
     これはいい詩なのか迷う(笑)「嘘つきダイヤモンド」、立ったままギター弾き始めた「青い闇の警告」(カラオケには勧めたくない–つまり他の人に唄って欲しくない)そして「氷の世界」のあと、あれ?ピアノだけどペリカンではない!
    「夏の終りのハーモニー」みなさん大喜び。拍手、拍手!歓声!
 
    アンコール、歓声や拍手の中で陽水が弾き始めた「少年時代」で終わりかと思ったが合図があって「結詞」も!(この詩もいいです)
 
    会場が一体になった楽しいコンサートだった。ビバ!サッポロ!

「夢の背中」井上陽水

「夢の背中」作詞:野田秀樹  作曲:井上陽水 Single「Tokyo」1991.3.21

 井上陽水『ReMASTER』の『extra-1』で「夢の背中」を聴いた。
 2016年2月10日のコンサートで”本邦初演”された曲。

  そのライブで聴いたときは、何?何?と?マークが頭を埋めていて、聞いたことあるなあ程度で終わった。
  帰宅して聴いてあれ?と思う。
  街ですれ違って、誰かに似てたような気がする人が、あ、バイトで一緒だったイマイ君じゃん!みたいな。結構よく話したよね、イマイ君(^O^)

  それ以来、耳について離れない。
  繰り返すメロディがこの詩のなんというか”しつこさ”とあいまって癖になるのかも。
  こんな大きな曲だったんですね。チェロが入ってる・・・。
  
  陽水がよくわからなかったと言っていた詞を、歌詞カードで読む。よくわかりません(笑い)
  次はもっときちんと聴こう。

  しかし、この文字の読みにくさといったら!薄い紫色?に白い文字。作曲者や作詞者やクレジットはなお小さな文字だし。目がしょぼしょぼしてしまった。

  コンサートグッズの「LED付きルーペ」を買いなさいってことかしら?

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