井上陽水 氷の世界ツアー2014
フェスティバルホール 1st 大阪府大阪市
2014年10月20日(月) 19:00開演 終日 雨または小雨
終演時は幸い雨はやんでいた。
セットリスト
01.ジェラシー
02.感謝知らずの女
03.娘がねじれる時
04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
アンコール
21.アジアの純真
22.夢の中へ
23.少年時代
24.長い坂の絵のフレーム
Piano & Keyboard:小島良喜 Base:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進 Chorus & Synthesizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
(10月21日追記)
切り替えの早いのが自慢のひとつだ。コンサートのあとでも録画ドラマでも見て短編ミステリをちょっと読めばもう忘れて眠れる。ところが昨夜は惨憺たるもの。夕刊は開かずテレビをつけたら「ワイドナショー」で、やっと見れたというのにすぐ消した。何度もパソコンに向かうがセットリストを入力したまま、ことばがみつからず諦めたのだった。
幸い今夜も同じフェスティバルホールでのコンサート、2日間分を一度に書けばいいんじゃない?と甘いささやきに負けそうになるが、ちょっとだけ努力してみよう。
昨日のコンサート中、わたしはほとんど呆然としていた。
陽水は最初から弾んでいて、うたが溢れ出るよう。
バンドだけでイントロダクションを演奏するうち陽水が登場。右手からだ。一曲目「ジェラシー」それだけで引き込まれる。
(中略)
極めつけは「氷の世界」逃げ出したいような引き寄せられるような。自分が自分でなくなる。いっときあやしい世界にふみこんでいたのかも。
(中略)
本編の最後は「とまどうペリカン」今日は悲しい。心臓の奥が痛む。陽水の声もゆらいでいた。
アンコールで「少年時代」のあと、陽水がピアノに歩み寄って打ち合わせ?
「長い坂の絵のフレーム」
何を思ってのこの曲だろう。しみじみと。少し憑きが落ちるような気持ちで聴いた。さすが小島さん、急な選曲だったらしいのにピアノで支え、アドリブ(?)のエンディングも美しく。
さて観客はノックアウト状態(わたしだけではないと思う)だったのに陽水は余裕綽々(この字でいいのかな)、MCもたっぷり、水前寺清子「いっぽんどっこの唄」までうたっていた。
笑顔いっぱいと、ときにお茶目な身振りが最後まで続いて。
see you soon!
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