井上陽水 氷の世界ツアー2015
弘前市民会館 青森県弘前市
2015年3月19日 18:30開演 曇り
01.シルエット・ロマンス
02.りんご追分 (美空ひばり)
03.感謝知らずの女
04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
アンコール
21.アジアの純真
22.夢の中へ
23.少年時代
24.いっそセレナーデ
piano & keyboads:小島良喜 base:美久月千春 drums:野崎真助 guitar:今堀恒雄
guitar:長田進 chorus & synthesizer:澤田かおり chorus & percussion:Lyn
3月20日追記
低い天井のアプローチを歩いて出る吹き抜けのロビーは居るだけで楽しさがあった。コンクリートの柱や階段とカラフルなインテリアにリズム感がある。
ロビーからはいるとホールの内装は木製で、一階席が傾斜して舞台へ続く。最近少し改修しておしゃれになったとのことだが、基本的に前川国男の設計。椅子も座りやすく間隔もそう狭くない。1300人余りの定員。贅沢なホールだ。
「シルエット・ロマンス」は陽水はギターを持たずにうたう。バックはギターメインでしっとりと。陽水の声もよくとおり、コンサートは上々のすべり出し。
2曲目の元気なイントロがまったくわからない。終わって白パネルを見て正確なタイトルを知った「りんご追分」リズムが快適!
3曲目「感謝知らずの女」ベースとドラムの音が身体にずんずん響く。どの曲もそうで、とても心地よい。音響がいいのだろうか。専門的なことはわからないが。
挨拶で、弘前は40年以上ぶりとのこと。ちょうど「氷の世界」の頃でしょうかと。そのとき聴いた方もおられるのだろうか。
どのタイミングだったか、「このツアーはもう少しで一年になります」と。昨年の4月初旬関東の桜の頃に始まったのだった。
最終公演を翌日に控えてのこの弘前公演、いくらか緊張感があったように思う。それに感慨も。
アンコール終わってメンバー並んでご挨拶のあと、ミュージシャンとハイタッチ、コーラスのお二人とはハグなんかしてましたね。お二人のはにかむ様子が可愛かったです。アンコールの熱い拍手に驚く?あらまあみたいな陽水のおどけた身振りもカワイイです(*^^*)
前のほうまで詰めかけた人たちもいた熱い弘前のみなさん、終わりのアナウンスに、帰るしかないかとあきらめ顔。
「青森素晴らしい」
「春はもうすぐ、お元気で」
の言葉を土産に家路についたことでしょう。
3月20日(金) 秋田県民会館 18:30 開演 氷の世界ツアー2015最終日です。
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