井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2」
久慈市文化会館アンバーホール(岩手県久慈市)
2015年9月26日(土) 17:30開演 曇りのち雨
2007年7月以来の久慈。その間に震災があり、またドラマ「あまちゃん」の舞台として有名になった。
陽水は挨拶で「じぇじぇ」なんてちょっとだけ。
割合静かな会場がアンコールでわーッと立つんですよね。振り向くと2階まで。
メンバーが揃っての久慈公演でした。
Lynちゃん お帰りなさい!
ky & pf:小島良喜 b:美久月千春 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:fasun cho:Lyn
追記(10月2日)
九州ライヴから一転、曇り空の久慈、黒っぽいジャケット姿。
3曲終わって椅子に座りご挨拶のあとは、「カナリア」「鍵の数」と続く。ギター、ピアノ、ベース、ドラムス。ソロやアンサンブルにうっとりする。
「UNITED COVER2」の部へ。一曲目「シルエット ロマンス」の前にちょっと自慢話かもしれないがと話しだして、前日盛岡の光原社に寄ったときのこと。
買い物をした声で井上陽水とわかったらしく、追って来た?女性から先日のSONGSのこと。「シルエット ロマンス」がじーんときましたと言ってくれた。自分だけではないんだなと思ったと。
光原社の名が出てびっくり。盛岡に行くと寄る店。ユーズドのいろんなデザインの椅子を置く珈琲店も好き。小さい路地ふうの一角で奥は広瀬川に突き当たる。うーむ、マエノリするべきだったかな?だけど洗濯の日も必要だったし(笑い)
「有楽町で逢いましょう」家族でラジオを聞いている4年生の陽水少年。テレビでなくラジオでしたものね。昭和の風景が見える。フランク永井の別の曲も口ずさまれて。
新曲「女神」と「瞬き」への長い(と自身で言われてました)導入。「SAKURAドロップス」のカバー依頼から始まり、タモリさん→オルケスタ・デ・ラ・ルスとの出会い。新曲!
「SAKURAドロップス」タイトルは何回も話題にあがるけど、ライヴ演奏はまだご披露されない。
「夢であいましょう」の番組を見ていたのも小学校4年生のころ。この音楽バラエティを熱心に見る4年生ってかなりおませで音楽好きでしょうか?「ゆめあい」懐かしい。
「リバーサイド ホテル」はこのツアーでは大宮ぶり。ほとんど必ずうたうと前に聞いたから、このツアーの特質(というと堅苦しいが)のひとつか。「少年時代」も同じく。
2007年も寒い日だった。小学生からそのおじいさんまで家族総出のような会場は静まり返っていた。アンコールの「夢の中へ」で一階はワーッと立ち、ステージのミュージシャンも目を丸くしていたっけ。
この夜も同じ光景を見た。熱心な拍手以外は割合静かな会場が、アンコールで湧くのだった。
そうそう、そのときと違うこと。登場した陽水は「アンコールはテンポ(リズムだったかな)が大事」となぜかスマホを持ちだしてマイクに向ける。マイクから聞こえる曲に合わせたメロディで「闇夜の国から」をうたってみている。これでいいかな、みたいに。
速めで明るい「闇夜の国から」がこのところアンコールの1曲目だ。
ドラマ「あまちゃん」の激ファンであるわたし、久慈に来られて嬉しくて早速まめぶ汁を食べました。宮藤官九郎さんはドラマで、甘いかしょっぱいかわからないと面白く使っていたけれど、もちっとしたお団子の中に黒砂糖とくるみが入ってて、汁は根菜いっぱいのけんちん汁みたいでした。
おいしかったです(^O^)
翌日三陸鉄道で宮古へ。車両は新しくきれいだが、海岸地帯の復興はまだまだの様子。
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