今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート2015 9/27宮古

井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2」
宮古市民文化会館 岩手県宮古市
2015年9月27日(日) 晴れ 一時雨 のち晴れ (十五夜煌々と)

初めて?初めてじゃない?いずれにせよ大盛り上がり。
チケットは即完売。タクシー相乗りしてくれた地元の方々は、それを予想して、仙台まで行って買ったとか。
もちろん陽水は応えて快演力演。伝わるいっぱいのこころ。

















ky & pf:小島良喜 b:美久月千春 ds: 山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:fasun cho:Lyn



追記(10月2日)

昼過ぎに三陸鉄道で宮古へ向かうが、一両はお座敷列車で他の二両は満員。端で立つわたしを「うちら三人だから」と招いてくれた女性、ご夫妻とその母上で旅行中で、その大阪からのツアー客でいっぱいだったのだ。
ひとり旅?と問われて白状したら話がはずんで。夫さんは「実は奥さんのほうのファン」と言って「ダンスはうまく踊れない」の名を出すと妻さんは「玉置さんとうたったあの歌いいよね」と「夏の終わりの・・・」をあげる。まるで演奏曲を知ってるみたい。来年90歳という母上まで「握手してもらったか?妹は森進一のおっかけでいつも握手・・」などと(^<^)

陽水がそんな歌をうたってるなら聴きたいとか、セリさん来てないのかとか、今度は握手してもらい、とか口々に言って途中の駅で降りて行かれました。

この、陽水に負けず劣らず長い前置きは、宮古公演で挨拶がわりにとうたいだしたのが、森進一「港町ブルース」だったと書きたいため。あの89歳の母上はこれを予言していたのか!
一番目は口笛で次は何番か「~みなと宮古釜石気仙沼」で終わる歌詞。軽くうたわれたこのブルース、演歌は苦手とのことでしたがステキでした。

この日のステージの始まりはバンドでの長いイントロ。何?と思っていると陽水が現れて「コーヒー・ルンバ」だった。
よく晴れて暖かいからか、シャツ姿。拍手、歓声!

最初の何曲か、バンドにうっとり。特に「飾りじゃないのよ 涙は」に拍手が多い。

このあと椅子に掛けてご挨拶。
「宮古は初めてと思うが記憶違いかも。以前にここで観たことがある人拍手」にパラパラと拍手あり。
トップに書いた方々も含めて、この地にも長い熱心なファンが沢山おられるんですね。

おかしく話す拓郎さんとの因縁話に笑ったり、ユーミンの苗場コンサートに内緒でご家族と行ってて、「誰かリクエスト・・・」と見渡すユーミンに当てられるよう、暗い中で大きく手を振ったというお茶目話にも大笑い。ユーミンもさぞ驚いたことだろう。
実はあまり曲を知らなくて困りつつ、辛うじてリクエストしたのが「ひこうき雲」だそうです。

最近涙もろいとか。涙腺ポイントがいろいろあるとかあったが、わたしは「積荷のない船」で泣きそうになった。「夢の中へ」でも。おもうこと多々あり。

アンコールはこのツアーお初の「渚にまつわるエトセトラ」うたう人踊る人、手拍子盛大。
長田さんのギターから「夢の中へ」。
「少年時代」でため息とともに終わる。

ホールはきれいに改装されていたが、壁面にここまで浸水しましたというプレートがあった。近くにはまだ何も建っていない敷地もある。
三鉄の車窓から、4年半たってもまだ途中の工事を見てに愕然とした。仮設らしい住宅も沢山ある。昨年仙台で聞いた「仮設での葬式はやりきれない」という言葉を思い出す。

けれど、こんなに明るくて元気なコンサートを聴けました。
サンマもおいしかったです。















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