井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。
井上陽水 LIVE 2013 Missing
四日市市文化会館 (三重県四日市市) 2013年7月19日(金) 18:30開演 晴れ
01.闇夜の国から
02. 断絶
03. 心もよう
04. ダンスはうまく踊れない
05. 飾りじゃないのよ 涙は
06. 鍵の数
07. A.B.C.D
08.いつのまにか少女は (“弾き語り”)
09.車屋さん(美空ひばり)
10. キャッホー
11. リバーサイド ホテル
12. ジェラシー
13. バレリーナ
14. クレイジーラブ
15. ビルの最上階
16. 氷の世界
17. 招待状のないショー
アンコール
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ
20. 少年時代
21. 傘がない
Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準
7月19日の午前、百草から帰りのタクシーの運転手さんが、お昼なら30分我慢して名古屋で食べたらいい。でも地下街で迷わないようにと言ってくれた。ところがまんまと迷ってしまった。
まず近鉄の乗場をチェック。近鉄近鉄、あれ?名鉄?・・・・まあ日本語だから行きついて改札わきのロッカーに荷物を入れて食事だのなんだの。コーヒーを飲みに入った店が冷房がきいていて、荷物から上着を出して持たねばと思い、ここから迷い道が始まったのだった。改札わきにさっき入れたロッカーがない!さっきの改札はどこ?正面ではなく地下のほうだったらしいが、何回行っても行きつくのは正面(笑い)
ここで迷ってよかったのだ結果としては。何も気づかずに帰りの乗り換えで別の口へ出たら、昨夜帰れなかっただろう。そんなわけで四日市へ着いたのは4時半ごろか。閑話休題。
四日市は名古屋から30分あまりだけれど、愛知ではなくて三重。
三重県のHPに「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」とあるけどほんとですね。三重県は実に多彩で把握しにくい。地形も特徴も。
四日市は工場の街のイメージしかなかったので、駅からの大きな道路と途中の広い公園にびっくり!文化会館は白いタイル貼りで中の照明もきれいだった。空に千切れ雲が浮いていて風があり、待つ間も昨日よりは過ごしやすい。
「四日市はずいぶん久しぶり、多分昭和かも。昔はギター1本で日本中回っていたからよくわからない」と陽水。初めてではないようです。
最初から手拍子あり声援あり。席は昨日とほぼ同じぐらいでよく見える。周りの熱気に当てられてわたしは上着を着たり脱いだり。
なぜだろう。今日は「鍵の数」を妙に自分に引き付けて聴いてしまった。よく聴くと歌詞ではどちらかわからないけれど、この主人公は女性って思い込んでいるがどうだろうか。 ♪孤独なこの街で安らいでいたいの♪ ってあるよね、なんて思って。
弾き語りの「いつのまにか少女は」は、すべての女性に、と。
先日「灰色の指先」から「バレリーナ」へのラインに意志を感じると書いた気がするけれど、そんなことはなかったんですね。昨日も今日も「灰色・・・」はなし。
「バレリーナ」は何度聴いてもわからないけど怖い。楽器の音が少ないほうが好みです。
「招待状のないショー」
今日も聴けるとは思わなかった。帰りに駅までご一緒した方が身体中で唄うと言っておられたが、ほんとにそうだ。高みへ高みへと向かうその姿からあの声が出る。もう声を使い果たしたかと思ったのに、アンコール最後にあの曲が!
「傘がない」
まるで何かへの挑戦、乾いた空への雨乞いのようでもあり、実際ひんやりした空気を感じたほど。それこそ身体のすべてを、すべての筋肉すべての器官を総動員しているのではないかと思わせられた。わたしは終わったら陽水は倒れるのではないかと思った。
ま、そんなやわではないと言われそう。元気にご挨拶をして手を振って終わったのでした。でもわたしはいまも、ご無事に帰られただろうかとちょっと心配しているのです。悩みの数のひとつとして。
井上陽水公式サイト
今日も井上陽水(2012年11月まで)
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COMMENT
祝!ブログ再開
待ちに待っていたのは私ですが(笑)
そして、「招待状」「傘がない」のすばらしかった様子を拝見して、うらやましい!の一言です。
聴きたかった!
なんだか迷われたご様子、それも旅の楽しみ?だったりしますよね。
残すところあと2公演…少しさみしいですね。
コメントありがとうございます!
お読みいただきありがとう♪
羨ましい?すみませぬ。
素晴らしいライブを聴けて見られてわたしは幸せ者です。
どこかで録画して映像を見られるといいですね。
あと2回と思うと寂しいです。
もちろん元地元に帰って行きます。
そちらは梅雨明けがまだとか?
こちらは昨朝やっと蝉が鳴いていました。
夏が早すぎてまだ起きていなかったらしい。
さき
四日市へようこそ
そうですか、今回は、私の故郷、四日市に、さきさんも来て下さったんですね。おっしゃるように、私は、2階席から見ていたのですが、「鍵の数」は、前半戦で、かなり「グッ」とくる感じで、曲の後のお客さんの拍手もかなり力強かったと私も感じました。また聞きたいですよね。あと、普段は、1年に1回しか行けない私としては、「招待状」や、ラストの「傘がない」が聞けたのは大変うれしかったです。
特に、最後は、「いっそセレナーデ」だと、思い込んでいたので、終了後は、私のテンションもMAX状態で、嬉しすぎて、私も、30台のいいおっさんなのですが、つい、スキップして家まで帰ってしまいました。(ちなみに、会場まで、自宅から、歩いて行ける距離でございます。)
それと、一つ気になった事で、私は、2階から、見ていたので、良く分かったのですが、確か、「氷の世界」で、客席がスタンディングした時ぐらいに、前から、3列目位の人が、陽水さんに差し入れを舞台の上にそっと置いたような気がしたのですが、こんな事って良くあるのですか?
いずれにせよ、これに気を良くして、陽水さんが、「傘がない」を歌ってくれたのでしょうかね(笑)
コーヒールンバさま
以前もお読みいただいていると伺うと嬉しくてスキップしそうです。
2階におられたのですね、陽水が最後に「2階も・・」と手を振ってましたね。
プレゼントのことはわたしの席からは見えなくて、前のほうに居られた方から聞きました。
今年の公演では知る限りまったくなく、初めてだと思います。監視が厳しいですしね。
四日市思いがけず(失礼!)いいところでした。大通りの左側のビルの2階にあるカフェでお茶を飲んだのですが、センスのある内装でケーキもおいしかったし・・。
工場の夜景のライトアップとかもあるんですか?
あれば見にいきたいな、なんて思います。
千秋楽
ところで、いよいよラストですね。ブログの更新を楽しみにしております。(うらやましーです)
楽しんできてくださいね。
RE:千秋楽
残念ながら終わりは必ずやってくる。
もう明日ですね。
天候が心配ですが、陽水パワーに期待しましょう。
行って来ます。
さき
No Title
偶然ですが、さき様の新しいブログが再開されたことに気が付きました。
うれしいです。
どうされているのかと少々心配していました。
私も相変わらずツアーに連続参加しております。
Missingは横須賀、大阪、水戸、神戸、浦和、市川に参加しました。
やっぱり私は「傘がない」が一番かな・・・。
市川では最前列で聴きましたが、まさに「体そのもので歌っていらっしゃった」印象でした^^
実は、好きが過ぎまして・・・陽水さんのコピーバンドに参加しています。
Youtubeでも公開していますので、是非。
どこかでお会いできるといいですね。
NHKは、もちろん2日とも参ります^^
お久しぶりです!
見つけて下さってありがとうございます!
ずいぶん前のことですが、盛岡の方のブログ「しろねこカフェ」での陽一朗さまの書き込みを読みました。
感動しましたし嬉しかったです。
今日が最後ですね。
ではNHKで。
感想などお寄せくださいませ。