今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水LIVE2013多治見

井上陽水 LIVE 2013 Missing 
 多治見市文化会館 (岐阜県多治見市)
 2013年7月18日(木) 18:30開演 晴れ

  朝に豪雨があったそうだがその後ぐんぐん晴れて暑い。この多治見でよりによってこの時期に?と厭味のひとつも書こうと思っていたが、陽水の挨拶で先を越された。
  「嫌がらせではありません」と。先見の明がなかったのだそうです。
  多治見は初めてとのこと。それにしてはというか、それだからか、手拍子、拍手、コールと観客も熱かった。

01.闇夜の国から
02. 断絶 
03. 心もよう 

04. ダンスはうまく踊れない 
05. 飾りじゃないのよ 涙は 
06. タイランド ファンタジア new!
07. A.B.C.D

08.かんかん照り (“弾き語り”) 

09.車屋さん(美空ひばり)

10. キャッホー
11. リバーサイド ホテル 
12. ジェラシー 
13. バレリーナ 
14. クレイジーラブ

15. ビルの最上階 
16. 氷の世界
17. 招待状のないショー 

アンコール 
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ 
20. 少年時代
21. いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Bass 高水健司、Drums 山木秀夫
Guitar 長田進、Keyboards 佐藤準

  
  8番目の弾き語り「かんかん照り」にまさに実感の今日だが、よく聴くとだいぶ大げさ?うちは九州より涼しい地方ではあったが、石鹸は溶けなかったと思うけど?まあそれほどの暑さということ。「夏が走る」んだものね。猛々しい。
  暑さの話の前置きで「いまはコンビニでも入れば涼しいし、冷蔵庫もクーラーもあるし・・・」「まあ、それにも問題があったり・・・」とぎれとぎれの話を聞いていて、確かにこのホールの冷房だってね、寒いほど冷えているものと、会館で貸している(親切!)ひざ掛けを掛ける。
  それでも舞台の陽水は汗を拭いている。

  6曲目「タイランド ファンタジア」はこのツアーで初めてか。残すところあと4回、もう新しい曲はないだろうと思ってたけどあっさり裏切られた(喜)。アルバム『永遠のシュール』の2曲目。1曲目の「目が覚めたら」も今期に何回か登場していた。
  悠々と流れる大河の趣き。最後のフレーズを聴いて「うん、大丈夫」と頷く単純な聴き手です。

  本編の最後に来た「招待状のないショー」凄かったですね、届けどこまでもの気合に満ち満ちて。引き込まれて聴いて陽水が去るとため息。そして拍手、満場割れんばかりの、ね。そしてアンコール拍手へ続いたのだった。

  福島のいわきでのアンコール「渚にまつわるエトセトラ」。ギターをとろうとしてやめた陽水は渚ダンス(?)を習得中の様子だった(推測)。ほとんどは観客と一緒に手を叩いていたっけ。
  ここではだいぶ踊ってましたね~なんか微笑ましい。なんて失礼の段、平にご容赦。

  席が「こ」というから10列か。通路の後ろで高くなり絶好の位置。音のバランスも陽水の姿もよく見えて、たっぷり感情移入して楽しんだり物思ったり眺めたり。氷の世界でいち早く立った勇気ある前方中央の女性はハモニカをキャッチできたのだろうか。


 
井上陽水公式サイト

今日も井上陽水(2012年11月まで)

続き-多治見のこと

  わたしも初めての町多治見。名古屋から30分あまりのところだけど愛知ではなく岐阜。美濃焼の町です。オリベストリートなどと焼きものの名前がついた通りがあるらしいけれど暑いので敬遠して「セラミックパ-クMINO」へ。(磯崎新設計)
  入口のトンネルの天井に瀬戸物のかけらが貼ってある。抜けると3階が入口で、ということは谷から山にかけて建物があるのか?全容はよくわからないが元の景色の邪魔になっていないだろうことはわかる。
  ほとんどの壁面はグレイっぽい茶色のタイル。浅いプールのような水が段になって、時に滝になり流れている。覗くと底に平らな四角の石が敷かれているが、その色がさまざまに組み合わされて水にきらめく。先日何かの番組で、日本人の特色は繊細さと誰かが言っていたが、こういうことかもしれない。
  開催中の展覧会もついでに見たがほとんど観覧者はいない。こんな立派な施設、大丈夫だろうかと余計な心配をする。土日祝日はバスもあるそうだから、こんどまた休日に来よう。帰りのタクシーの運転手さんが、秋に来なさいと勧めてくれたし。

  翌日19日は安藤雅信氏の「ぎゃるり百草」へ。ここもタクシーでしか行けない山の中だ。セラミックパークと逆なのは、こちらは古い日本家屋ということ。移築して、周りは地形と多分元来の樹木を生かした庭になっている。開店を待たせてもらう間、山道のようなお庭を上ったり下ったりお水をいただいたり、貴重な時間を持った。静かだった。
  土間から靴を脱いで上がる古い家の中には”まっ白な陶磁器”が並んでいた。シンプルだがどこか表情がある。この方の作品にはファンが多いらしい。

  この空間で1時間あまり過ごして、名古屋経由で四日市へ向かう。こんなおまけの時間があるとライブはいっそう引きたつ。期待大!

  いいですね、多治見。修道院も紅葉で有名なお寺も、そして全国からやきもの好きが集まる窯が沢山ある町。また行きたい。暑くても平気です!

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