井上陽水コンサート2016秋 「UNITED COVER2」
福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県福岡市)
2016年10月24日(月)18:30開演
ミスコンテスト
カナリア
Make-up Shadow
娘がねじれる時
映画に行こう
いつのまにか少女は
リンゴ 以下4曲「UNITED COVER 2」
女神 オリジナル ブラタモリ(NHK)オープニングテーマ
瞬き オリジナル ブラタモリ(NHK)エンディングテーマ
夢であいましょう
休憩15分
Knockin' on Heaven's Door (Bob Dylan) ギター3人で
歌に誘われて 同上
Just Fit 同上
リバーサイドホテル
愛されてばかりいると
バレリーナ
My House
氷の世界
海へ来なさい
アンコール
渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
夏の終りのハーモニー
22曲
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun
「ここ2週間ほどは天気がぐずついていて、今日は素晴らしい晴れ。明日からまた悪くなるようで、まるで私の…」(引用は正確ではありません)
と陽水が自慢(?)したように、ほとんど全国晴れマークの今日だった。
「若いときは思いもしなかった散歩なんかして…」今朝はももち川?べりを、潮の香りが気持ちよかったと。
別の川だと思うが、街の中に大きな川があり中洲がある。大阪の中之島と似ているけれどもっと複雑っぽい。やはり海の匂いがする。
サンパレスホールには立ち見の列。かなり多い。
「関係者ばかりいるような気がして」と陽水は、特にMCがやりにくそうだった。
休憩あけのギターの部では、西鉄バスのCM曲を披露。高知に続いてご当地song。久々に聞きました。
そういえば「なぜか上海」がなかったなあと思いつつ、ウエストでおうどん食べて帰りました。24時間営業のうどん屋チェーンですって!ラーメンばかりではないんですね。
(10月25日追記)
先にもちょっと書きましたが陽水が「関係者ばかりな気がして、親戚とか」と言ったとき、すかさず「アキちゃーん」と声援が飛んだりして、いささかアウェイ感(笑)。それもまたよし、なのですけどね。
一階席はかなり傾斜があって、ドラムの山木さんがよく見えた。そのせいか「娘がねじれる時」のドラムの音に気づく。指の音やギターばかり気にしていたが、こういう曲ではドラムの存在が大きいんですね。とても頼もしく感じられた。
「だいぶ前ですが西鉄バスから依頼があって」と紹介のあった「歌に誘われて」ですが、2006年のアルバム『LOVE COMPLEX』に収録されている。白パネルに記載されなかったので書いておきます。
ギタートリオの部が終わって次の曲。紹介は「長い間色々作ってきたが、まったく唄わない曲もある。次は大好きで唄う頻度の高い曲」(引用は正確ではありません)
今度こそ「リバーサイドホテル」でした。
コメントで間違いを訂正していただきました。陽水が朝散歩したという「ももち」は川ではなく「百道浜」だそうです。川と浜とでは想像する景色が大違い。聞き間違いです。すみませんでした。百道、面白い地名ですね。
また、同じ方から「奥様の石川セリさんも飛び入り参加されてとても盛り上がりましたね」とご報告あり。書いてくださってよかったです。盛り上がったんですね。「夢の中へ」でみんな手を叩いているし、席は後方でやりとりが聞こえないし、どう書いたものかと迷っていました。
セリさんが退場して陽水がマイクを直しながら「こんなことが…」みたいに聞こえて、あとはわからないのですが、え?打ち合わせなし?とちょっと思ったのでした。
「では最後の曲」と陽水がいい、イントロが始まる。いつもどおりの、いや、もっとパワフルな「夏の終りのハーモニー」。アウエー感も消えて、みなさんと立ったままで聴く。歌い始めで拍手、ワンコーラス終わりで大きな拍手。
終わってもまた「アンコール!アンコール!」と手を叩く福岡のみなさんでした。
COMMENT
No Title
でもひとつだけ難点が。
陽水さんが話したのか
あなたの感想なのかが
いまいちわからない表記が時々あります。
そこをはっきり明記してみていただけませんか?
Re:
おっしゃる通りです。気をつけます。
今日のは大丈夫でしょうか?
それにしても速いコメント。
読んでくださる方がいることに勇気付けられます。
ありがとうございました!
No Title
いつもレポートありがとうございます。
私もサンパレス参加してきました。
奥様の石川セリさんも飛び入り参加されとても盛り上がりましたね。
大好きな「いつのまにか少女は」「海へ来なさい」が聴けて感動でした。
たしか散歩コースは、「百道浜」と言われたと思いますよ。
では、これからも楽しみに読ませてもらいます。
さき とまどうメロン VS サウスポー
さきさんのブログ、けっこう見てくれている人がいるみたいですね。良かったですね。
とまどうメロンさん
>「自己嫌悪」はアルバム『氷の世界』に入っています。
一時この曲だけ省かれていた時期があったけど、今は復活していると思います。
教えてくれてありがとうございます。
>「ワカンナイ」はね、「こまったな、曲、何作ろうかな」って時に、(中略)これ(雨ニモ負ケズ)をちょっと茶化そうって作ったんですよ。
って、話してますね(笑)
『媚び売る作家』の136Pですね。棚にあったので確認しました。たしかにそう話していますね。読んでみると、陽水さんはあまり考えて作らなかったんだなと。テキトー…(^^;;
でもね、とまどうめろんさん。後述されている、「全然知らなかったから、沢木耕太郎さんに電話したんだよね。」と言ってるんですよね~。リスペクトしているのなら、もともと知っているのではないか?、と私は思うのですがどうでしょう‥‥
>「つまんない」ワカンナイに似ている「おん」で探したのかなと勝手に思っていました。
ん~説得力ありますね。陽水さんは、コーヒールンバの歌詞を凄く評価していましたよね。なんか口の動かし方が良いみたいなことを言っていたと思います。歌詞そのものより、語感を重視しているのでしょうね。そう考えれば、「つまんない」もそんなに悲観的に捉えなくてもいいかもしれませんね。
さきさん
>でもこれは、「ソウイウモノニワタシハナリタイ」とうたった賢治の“望み"について言っているのでしょうか?
そうですね~私はそう捉えていますよ。
>とまどうみかんさんが書いておられるような、作詞時の沢木さんとのやりとりを読まれれば、サウスポーさんも“肯定派"になるかも(うふふ)
さきさんや、とまどうめろんさんのおっしゃるように、「おん」で探した。あまり歌詞を信じていない。というのはそうだろうなと思うようになりましたよ。けれどもそれが“肯定派”にまではなりませんかね (^ω^) そうですね。いまのところは
「突き放し派」から
「リスペクトとまではいかない派」
に軟化したと思います。(o^-^)
Re:
昨夜のサンパレスに居られたのですね!
様子&感想をありがとうございます。
百道浜!
川ではなかったのですね。海岸、海際、それは気持ちがいいでしょうね。
それに ももち って「百道」と書くのですか。
ゲンさんが教えて下さらなければ、間違ったまま読んでくださる方に伝わるところでした。
ありがとうございます!
今後もよろしくお願いします(^。^)
「いつのまにか少女は」では、歌い始めに拍手が起きましたよね!
サウスポー VS とまどうみかん&さき
こんなブログでも読んでくださる方がいて本当にありがたいです。もっとマジメに書かなければ。
さて、「リスペクトしているなら、もともと知っているのではないか」ということについてですが、同じ宮沢賢治の例でわたしの経験です。
「永訣の朝」という詩がありますね。若い頃に読んでその書かれた悲しみに泣きました。今も一語憶えています。たしか「あめゆじゅとてちてけんじゃ」と、命が消えかけた妹さんが言うのです。その一語を含む詩はこんなに心に訴える言葉を綴れるものなんだ!と思わせました。でも今は、その感動は憶えていても詩を暗誦することはできません。
そんなものではないでしょうか?
今日はこんなところで。
軟化大歓迎*\(^o^)/*
No Title
始めまして。
先日のサンパレスのライブで31回目を数えました。
「あきちゃーん」と叫んだのは自分です。
筑豊に生まれ育った私にとって陽水さんと共に生きてきたと言っても過言でもないかもしれません。陽水さんの様な天才の為に私の様な凡才が生きているとつくづく思います。
陽水さんのライブは毎回ベストテイクですが、去年のUK2のライブより盛り上がった気がします。
それでつい年甲斐もなく叫んでしまった53歳のおじさんです。
レポ本当にありがとうございました。
あんたのおかげでいつまでもライブの記憶をたどれます。
失礼します。
Re:
「あきちゃーん」と叫んだハンニン(冗談です)が名乗り出てくださいました!
陽水ライブ歴31回のツワモノだそうです。
こんなことってあるんですね。ありがとうございます。
>去年のUC2のライブより
そうなんですよね。どうしてか、すごくなっている。ありがたいことです。
わたしの文なんかに過ぎたお言葉、嬉しくてほろっとしました。
そんなツワモノに読んでいただき、お言葉もいただき、光栄です。
ところで、大根おろしさん、面白いハンドルですね(^。^)
No Title
あなたと書くところ「あんた」と書いてみたり、UCをUKとかいたり大変失礼しました。
まだ、興奮さめやらずってとこです。
「大根おろし」は大根を削って人生を生きる、擬人化すると知らぬ間に人を傷つけているかもしれないと言う自分への戒めでもあります。
人の過ちを自分の身を削って黙って消す「消しゴム」の様な人生を送りたいとは考えていますが・・・
陽水さんの歌詞にも時々そんなニュアンスを感じる曲がある様に思います。
今日もこれから小倉で・・・
No Title
いえいえ。興奮わかりますから(^。^)
そーんな深い意味があるとは!
わたしも小倉への途中で、戸畑に寄り道しています。
今日はどんなでしょうね。またコメントおよせ下さい。
スムージー
Re:スムージー
お久しぶりです。
エナージーとビューティーとデトックスのうち、選んだのは三番目のデトックス…をドテックスと言っちゃってたという話ですよね。福岡ではどっちが正しいのかわかりにくかったかも。陽水も「こんな時でさえ間違える」と嘆いていましたから(笑)
ヒロシさんならどれでしょうか(^.^)
No Title
小倉は二番目の故郷でもあります。
色々な想いもあり静かに聴いていました。
学生の頃、陽水さんの生まれ(○袋町)育った街(糸○町)、卒業された(西○川高校)の周辺を「ひまわり模様の飛行機に乗り♪」と口ずさみながら日が暮れるまで歩いた事を思い出し少しnostalgiaな気分でしんみりした時間もありました。
突然ですが!
その、学生の頃どうしても陽水さんを数値化(距離)したい衝動にかられ(人を数値化するのは非常識ですが)光のスピードで一秒間に30万km進みます。一時間だと30万km×60×60で10億800万km、一年だと10億800万km×24×365で9兆4608億km、所謂一光年です。
ただ、その数値にさえ納得できず前の数値の10倍で落ち着いた記憶があります。
陽水さんは自分にとって9兆4608億km×10です。(笑)
面倒臭く、長文失礼しました。
来月から暫くNYに滞在です。
遠くからブログ楽しみにしています。
お体に気をつけて。
ありがとうございます
三つから選ぶなら、やっぱり、デトックスですね。体内に毒素がたってますから(笑')
まだ、博多へおいで下さい。