今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

「お願いはひとつ」井上陽水12月の曲

「陽水カレンダー」2022年12月は「お願いはひとつ」

小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる名義のアルバム『クリスマス』の中の「メリー・クリスマス」も候補としてありますが、わたしの好きなこちらの曲を。

 1982年のアルバム『LION & PELICAN』10曲のうち8番目の曲です。
随分遅れた転校生のわたしが初めて買った陽水のLPでしたが、その時はおそらくこの曲をそんなに意識していなかったと思います。
何年も経った冬のライブで聴いてわぁ!と思ったんです。鐘が聞こえるイントロと張りのある低めの声の歌い出しが素敵です。いままた紙ジャケの『ReMASTER』で帯を外して聴いてみると、やっぱりいいです。(故障中の耳の中でカエルが合唱していても)

 好きだからというだけではあんまりなので、歌詞をちゃんと読んでみました。一番の歌詞が特に好きです。

 ♪冬が街の中へ降りてきた 
  ・・・・
 ♪風は強く強く叫びながら吹いてくる

都会の冬です。ビル風は時に暴力的に吹く

2番
 ♪お願いはひとつ

タイトルのことばですね。誰に言ってるのだろう?降りてきた冬でしょうか。主格は他にないのでそうとしましょう。では冬さん、(紛らわしいので ふゆ とかなで書きます)
ふゆに、輝きや喜びをおくれと頼んでいるんですね。

3番
ふゆは望みを叶えてくれます。クリスマスですね。
鐘が鳴りジキル,ハイドまでが浮かれている。“野外音楽堂の外”とかにちょっと笑って次に進みましょう。ちなみに「リバーサイド ホテル」はこの曲の前、7番目にあります。

4番
イヴには、ふゆはわたしの(ぼくの)胸にもあかりも灯してくれる。優しいです。
しかし!

5番
ふゆはやっぱり寒くて冷たい冬だったのです。わたしは(ぼくは)冷たく閉ざされた場所にいることに気付きます。恋だって届きそうにない。

6番
今のお願いは、こんなブルージーな冬に立ち去ってほしいこと。

 ♪暖かい春になれば
 ♪その頃に会いにゆくから

冬にもふゆにも叶えられない。勝手で無理なお願い。冬は溶けてしまってもう会えません。
そして春夏秋と過ぎてまたこんな冬が来る。

そういう歌詞?
いえいえ、お願いの相手は、ここに登場しないけれど、わたし(ぼく)の胸に居る“あなた”かもしれません。
長々とお読みいただきありがとうございます。

お願いがひとつあります。何かひと言コメントにください。
苦情、近況、好きな曲とか。いいね だけでも つまらん だけでも。「元気です」なら大歓迎!

もう雪が降っている地方のみなさま、今夜から冬が来ると予告されている地方のみなさま

 ♪ナイトガウン何枚も着る

暖かくしておやすみなさい。
よい夢を!









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クリスマス

  • by 犬が西向きゃ尾は東
  • 2022/12/05(Mon)22:57
  • Edit
井上陽水の動向がわからない状態が続く昨今、さき様の「井上陽水カレンダー」は、「思い続けていれば心が休まる」企画ですね。
11月に、12月は「お願いはひとつ」と予想しましたが、12月1日にパソコンを開けてほっこり、にやり。
3月、5月、6月はもう判っているので他の月をこれから考えてみます。

ところで、「お願いはひとつ」は、名曲あふれる「ライオンとペリカン」の中の佳曲ですね。
きらびやかな都会の中で、恋人とクリスマスイブを過ごすことができず、ビルの壁は雪に塗り込められ寒い街にたたずみ、そして春を想う・・。

この曲を聴いて数年たった頃、偶然私はアルバム「氷の世界」(1973年)が出た翌年に出版された雑誌の中で、徒々草という陽水のミニエッセイを見つけました。
その中の「クリスマス」という短文が以下です。

クリスマス

クリスマスを恋人とむかえた事がない。
いつも、クリスマス前になると恋人とダメになってしまう。
クリスマスのイメージはさみしいもので、デパートの壁のクリスマスツリーを見て涙を流してしまった事もある。
僕はクリスマスのプレゼントを物心ついてからもらった事がない。
新譜ジャーナル別冊 井上陽水 1974年 自由国民社 p26

氷の世界で大ブレイクをした井上陽水は、この頃に「お願いはひとつ」の原石を心の奥深くに持ち、そのかなわなかった願いを、挫折の中で、都会のきらめきの中で磨き上げ、9年後の1982年に「ライオンとペリカン」の中で発表したのではないでしょうか?

私のお願いはひとつ。
パワーダウンしてもいいので、フェードアウトしないでください!

Re

  • by さき
  • 2022/12/06(Tue)21:58
  • Edit
犬が西むきゃ尾は東 さま

お久しぶりです!
コメントありがとうございます。

よくぞにやりとしてくださいました!
“名曲あふれる「ライオンとペリカン」”の中で、シングルにもならずベスト盤にも入らない「お願いがひとつ」ですので少々心配していました。

それにまさしく
 ♪思い続けていれば心が休まる
場所として書いているので、汲み取っていただいてうるっとしました。

陽水のミニエッセイ?知らなかったです。「クリスマス」のご紹介ありがとうございます。
20代にしてなかなか含みのある文章ですね。

これによると「お願いはひとつ」のわたし(ぼく)は、ふゆがクリスマスを提供しても浮かれられずにいた、イヴにもひとりだったということですね。

寒い冬が列島に降りてきています。
春まで思い続けたらよいことがありますように!!!

そうですか、3、5、6月は決まってるんですね(^^)
わたしも1、2に悩んでいるところです。
お楽しみいただいて嬉しいです!

今後もどうぞよろしくお願いします。








12月に寄せて

  • by タイガーバーム
  • 2022/12/07(Wed)21:13
  • Edit
久々にコメントいたします。

さきさんまだ本調子ではないのですね。


みんなが幸せをかみしめる
この時期、話に出ていた
「クリスマス」アルバムでは
確か小室等だっけな
「社会鍋」が歌詞に出てくるのだけれど
もう社会鍋が何なのかすらわからない子たちとの
ジェネレーションギャップ。

そして このご時世に
ウクライナ/ロシア紛争が対岸の火事ではない状況。
人類の叡智とやらはとこへ向かうのか。

ジキルハイドまでがクリスマスプレゼントを買う
その願いはいったいどこへ…

願うことと祈ることとそれらを
受け止めて立ち向かうことと。

星に願いを(When You Wish Upon A Star)

輝く星に心の夢を
祈ればいつか叶うでしょう
きらきら星は不思議な力
あなたの夢を満たすでしょう

人は誰もひとり
哀しい夜を過ごしてる

星に祈れば淋しい日々を
光り照らしてくれるでしょう

詩の力や言霊は果たして救いになるのか
それならばメッセージではなくシュールレアで
という陽水の姿勢が潔くもあり。

設立当初の経営の安定しないフォーライフが
このアルバムの売れ行きで一息ついたとか。
確か、ジャケットの種類だけで4つくらいあったはず。
銀一色の紙ジャケ仕様CDが手元にある。

「氷の世界」も考えてみればこの時期の詩ですね。
青森の友人に聞いたら今でもリンゴ売りは裏路地 各家庭を
軽トラで廻っているとか。

陽水にも部屋にこもってせんべい布団の中であるいは
部屋の隅で膝を抱えて
寒さで震えていた不遇の時期が
あったことを感じさせます。

アイスクリームやケーキって幸せ食だよね。
特にこの師走の時期には。

世界が平和でありますように。

Re

  • by さき
  • 2022/12/07(Wed)23:07
  • Edit
タイガーバームさま

お久しぶりです。
お世話になっております。

話題満載のコメントありがとうございます!
問題山積の昨今ですね。でもいっときの幸せは欲しいですよね。ケーキもイルミネーションも。

りんご売りの軽トラが路地をまわってるというのも初耳ですが、冬の曲「氷の世界」の取り扱いには迷っています。大曲すぎてどうしようかな?

無視していた「夏願望」ですが、調べてびっくり。このタイトルで4曲入りのCDがあるんですね!「お願いがひとつ」とは待遇が随分違う。。。

驚いたのはこのCDにも「青空、ひとりきり」がある!
というのは11月のコメントで、『Re−View』の「青空、ひとりきり」はちょっと違うのでは?という話題をいただいたからです。
詳しくはどうか11月のstudio-yさまのコメントをお読みください。
夏願望バージョンも含めて、ご意見頂けるとありがたいです。




ニイタカヤマ

  • by タイガーバーム
  • 2022/12/08(Thu)06:00
  • Edit
本日は80有余年前に我が国が大東亜の和平のために
ハワイ大空襲を敢行した日です。
遠く東の空に向かいて遙拝。

こういう話題がお嫌いな方はスルーしてくださいね。
私は積極的平和主義者であって右寄りではないので。

「青空ひとりきり」
1975年リリース、オリコン8位を記録。
1976年アルバム「招待状のないショー」に収録
編曲 矢野誠は、矢野顕子の元夫です
社会的な地位を築いても、満足感はなく、
ひとりぼっちで孤独を感じている歌詞内容。
切ない時に 夕暮れ時に口ずさむと泣ける詩ですね。
糸井重里が「なんでもやるんかい!」と突っ込んだという
逸話がある。

1976/2に最初の奥さんとの離婚が成立。
熊本県出身の方で結婚は1974/1。
温泉地にある代々の老舗旅館経営一族の娘さんとか。
(「I氏の結婚」は自身のことか? 陽水は友人に向け
贈った歌と韜晦している)
2年後に破局し
「闇夜の国から」が結婚に、
「Good,Good-Bye.」が
破局について歌ったものではないかと。

フォーライフ・レコード設立は
1975年6月。
『Re−View』は新会社からの初のレコード発表になる。

当時、彼は「氷の世界」で成金状態。
「健全な社会人じゃない、いかがわしい世界にいる」 
(サングラスをかけている理由を尋ねられて)
ティアック社4チャンネル多重録音機や、Uマチック時代の
ビデオデッキも「ぽん」と買っていたとか。
この価値観がわかる人はかなりの年代(笑)

「欲しいものはなんでも買えるんだ、と思ったら、
もう物欲がなくなっちゃった」と。

元妻を失って 金も地位も名誉も得たけど肝心なものが
何一つ残っていない
そんな境遇が紡いだ楽曲が 図らずも聴く者の心を
強く揺さぶる フォーライフ創成期の名作。

『Re−View』の
「愛されてばかりいると」の
シングルバージョンは2つの
ベストアルバム
この『Re-View』と『 平凡 』に収録されている。
(アルバム収録のない音源)
同じ曲だが音が異なる。
『Re-View』では音量が大きく感じられる。
ラウドネスレベリングが効いている。
『 平凡 』は、pre-emphasis処理されている。

あまりメジャーではないため捨て値で流通しています。

ジャケ写のあごのラインが「ゴールデンベスト」と
また違ったアングルで
彼の独特な「のど廻り」の構成を魅せていて
ここからあの得も言われぬ歌声が出てくるのが
実感できる精悍なショット。

何かのついでに(送料かからないように)他品と
一緒に購入して
おいても損はないと思われる。

Re

  • by さき
  • 2022/12/08(Thu)12:37
  • Edit
こんにちは
東京地方は空の隅々まで快晴です。真っ白の富士山が上品です。

12月8日で真珠湾ねと思う世代であり、ジョン・レノンを聴くという世代でもあります。
小学生や中学生で陽水に出会って傾倒したみなさんの熱意と博識ぶりには驚くばかり。色々教えられることが多いです。

『Re-View』届きました♪
さてわたしに違いがわかるかどうか?自信がないです。


連投 御免

  • by タイガーバーム
  • 2022/12/08(Thu)18:05
  • Edit
『Re−View』
フォーライフ主導でベスト盤を企画したものの 音源の
ほとんどをポリドールが版権を持っており
少しはこっちにも実入りをよこせ的な大人の事情が
ポリドール時代の曲を少し改編させたのでは?という話でした。

夏願望
冷たい部屋の世界地図 など割と ふきのとう的な?夏は冬に
あこがれて 冬は夏にあこがれ♪ の逆位層の歌詞 見かけ
ますよね。
シュールレアにおける対比の構図ってやつですか。

ラジオトークで「そりゃ夏のくそ暑い日に
締め切った部屋にいて 爽やかな夏の詩なんて書けない
ですよね。」と陽水コメント。

ジョンレノンが熱烈なファンの凶弾に倒れたのも12月。

「主は来ませり」『諸人こぞりて』の一節だが
ずーと 「シュハッ キッマッセリーッ キマッセリー♪」と
なんだかの呪文と思っていた。

主はわれらの前にその御姿をお現しになるのか
国連も、宗教も何もなしえない現状。

それでもクリスマスのイルミネーションは
誇らしげに透きとおり この寒空の下 輝く。

「お願いはひとつ」

  • by 和幸
  • 2022/12/13(Tue)16:53
  • Edit
ご無沙汰しています、和幸です。

12月の曲「お願いはひとつ」、
私も大好きな曲です。

本人もお気に入りの1曲のようで、
歌詞の中にある、
『ジギルハイドまでがクリスマスプレゼントを買う』
の部分は、「上手くいった」とインタビューで語っています。

アルバム『LION & PELICAN』の頃は、
キャリアの中で、曲も詞も声も、
陽水さんが最も充実していた頃のような気がしますね。
現に同アルバムからは、10曲中6曲が、後にベストアルバムに収録されたり、再度録音されたりしています。

今日久しぶりにアルバムをかけて、
あらためて素晴らしいアルバムだなぁ、と聴き惚れておりました。
12月にこのアルバムを聴き直す機会を頂き、ありがとうございました。

私の今の「お願いはひとつ」。
もう一度、陽水さんにコンサートで会いたいです!

Re

  • by さき
  • 2022/12/15(Thu)10:52
  • Edit
和幸さま

お久しぶりです。
アクセスしてくださって、コメントいただいて嬉しいです。

10ー6=4の曲は多分これとあれと思いながらオーディオに入ったままの『LION & PELICAN』を聴きかえしました。

わたしのお願いも同じです。きっとまたコンサートで陽水に会えますよね!

もうひとつのお願いです。
和幸さま 
その時は絶対また書いてくださいませ。どんなに長くってもいいです^_^

書いてるうちに、コンサートが間近に思えて来ました。
ありがとうございました♫




いい企画ですね

  • by センザキ
  • 2022/12/22(Thu)04:47
  • Edit
「お願いはひとつ」なんて、名曲はどこに転がっているかわからないものですね。
私は、井上陽水は何というか、ファンではないんだろうと、名乗ってはいけないような気がしているんですよ。たまにはコンサートにも出かけては行くけれども、いまのように沈黙のときには他の人のコンサートにも行くし。持っていないアルバムもいくつかあるし。そもそも、この20年ほどは新曲なんて数えるほどしか作っていないじゃないのと、簡単にマイナスポイントを挙げられて、やはりファンとは言えないのです。
「お願いはひとつ」も、まったくのノーマークの曲でした。それでも、井上陽水らしさはそこここに散りばめられた、確かに名曲です。アルバムの中に、こんな曲がひっそりと隠れているのこそが、やはり才能なのかとも思います。歌詞に書かれていない
♪わうわうわうわうわうわうわうぱぱぱぱぱぱ にも、驚かされるやら苦笑させられるやら。味わうのが遅れるのですが、いいものはいいですね。

「陽水カレンダー」もいい企画です。ホントに作っちゃえばいいのに。1部購入しますよ、約束です。以前、ボブ・ディランの週めくりカレンダーが来日企画で作られて、これが捨てられないんですよ。2014~2015のものだから、ずいぶん経ってる。アルバムジャケットがずらりと並んで、これでは捨てるはずもないか。

「井上陽水の人間探検」ってご存じですか?TBSラジオで80年代にあった番組で、質問だけのカードが20枚くらいあって、ゲストがそれを選んで答えるだけの番組でした。「あなたは何をしているよりも寝ている方がいいですか」なんて、井上さんらしい質問が書かれているのです。某演歌歌手の人がゲストのときに、あまりに返事がつまらなくて、これでは番組が続かないだろうなあと思ったものでした。短い番組でしたが、そのカードを聴取者にプレゼントしたことがあり、はがきを出したら当選して。トランプのようなカードで、紙製のケースに入っていました。それは誰かにあげちゃったのですが、何しろファンではないもので。でも、誰か覚えている人がいないものですかね?

Re

  • by NONAME
  • 2022/12/22(Thu)22:33
  • Edit
センザキさま

お久しぶりです!お元気なんですね!

言葉が流れ出るような文体もお変わりなく、嬉しく拝読いたしました。
「井上陽水の人間探検」そのラジオ番組の録音CDを先輩ファンの方から頂いた記憶があります。有名な女優さんが陽水ファンで会話していたような、、。引越しを重ねて失くしてしまいました。わたしもホントのファンではないかもしれません。

購入のお約束はありがたいですがカレンダーは作りません。どなたか作ってくだされば、わたしも買います。そういえば、どうして無いのでしょう。キャンプさん作ってください。さしあたり1月の曲を知りたいです。

12月24日:クリスマス・イブも、お願いはひとつも どっちもいい

  • by skkmtshr
  • 2022/12/24(Sat)21:29
  • Edit
クリスマス・イブの夜には、流石に、
井上陽水より山下達郎かな?
と思いながら、やっぱ、ちょっと性格が曲がった?
僕が聞くのは、陽水の「お願いはひとつ」かな?

しかも、収録アルバムは、名盤の誉高い、
”ライオン&ペリカン”ですもんね。

以下、少し個人的な話で失礼。

達郎のクリスマス・イブも、この日だけは聴きます。
名曲だと思いますが、なぜか他の日はそんなに積極的には聞かないか......

かなりに、この"日"に歌詞がフォーカスされてるのと、
あの、バブル終わり加減の、JR東海の牧瀬里穂のCMがね。
あれ、名古屋駅で撮影したらしいです。
改札で、手で切符切ってますよね。
時代がこんなに過ぎたのか......。今や携帯でタッチで通過。

達郎さんやJR東海のことはこの辺で。

陽水に話を戻して!

そうそう、和幸さんが書かれていた件、

「なかなかよくハマったなっていう歌詞がないんですけど(確か、そんな感じの語りから入って)、一つね。」
「One, Two, Three, "ジキルハイドまでがクリスマスプレゼントを買う"」
「これはね、うまくいったな、と今でも思うんですよ。」

と陽水がアカペラで歌いつつ、語ってたのを今でも覚えています。

確か、番組名は、「井上陽水、21世紀への伝言」、だったような?野田秀樹が進行役で。

違ってたら、ぜひ訂正ください!
このあたりの、録画のVHS、もうありません......。

今から、塾が終わる子供と、仕事終わりの妻を、
それぞれクルマで駅に迎えに行きます。

陽水を、恋人当時の妻に聴かせたら「暗い」と言われたので、
カーステレオは、達郎で行きます。
クルマでかけたのが、傘がない、だったから仕方ないか。

今は、部屋で一人。お願いはひとつ、をかけまくりです!

ライオン&ペリカンの編曲

  • by skkmtshr
  • 2022/12/24(Sat)21:38
  • Edit
ライオン&ペリカンは、編曲に、中西康晴さん、
川島BANANA裕二さんが入り込んでます
(新しい陽水サウンドの風ですね)が、
とまどうペリカン、お願いはひとつ、リバーサイドホテル、は、星勝さんの編曲ですね。

3曲ともさすが、と言わせる編曲です。

野暮な補足でした。

もうすぐサンタさんをやって、
あまり関心のない年中行事はおしまい。

タモリと陽水がタモリ倶楽部で、メタメタに言ってましたよね。クリスマスのこと。あー、そうそう、と思って見てました。あの二人の感性と、わりに感覚が合う。

では、みなさん、良い年末年始を。

正月はいいんじゃない、とタモリも陽水も言ってましたか。

Re

  • by さき
  • 2022/12/24(Sat)22:55
  • Edit
skkmtshrさま こんばんは

イヴにありがとうございます♪

プレゼントは何でしょう?
パパサンタさんをちょっと想像^_^

来年もどうぞよろしくお願いします。

安らかに

  • by 紅玉
  • 2022/12/24(Sat)23:44
  • Edit
 1986年、神宮球場のジョイントライブの映像を何度も見ています。
安全地帯のドラマー、田中裕二さんが永眠されました。まだ65歳。悲しいです。「飾りじゃないのよ」のバワフルなドラミングは何度聴いても、聴き惚れてしまいます。
 田中さんがオーナーのカフェが千葉にあって、思い切ってお店を訪ねてみたのを思い出します。安らかにお眠りください。

Re

  • by さき
  • 2022/12/25(Sun)21:08
  • Edit
紅玉さま

ほんとうにお久しぶりです。
お元気でおられるご様子で嬉しいです。

おしらせありがとうございます。
田中裕二さん まだまだ活躍されるお歳なのですね。ご本人もさぞ心残りのことでしょう。安全地帯の紅白出演の話もあり、回復されていたらと思います。

神宮球場ライブを見て、レコード大賞での飾りじゃないのよ 涙は をみました。耳の故障でドラムの音も捉えられないのが残念ですが、あの中に居られるのですね。

Tokyo

  • by センザキ
  • 2022/12/26(Mon)07:14
  • Edit
どなたかと重複していたら、たいへん申し訳ないですが、でも私が書けるうちでないとネ。

タモリと井上陽水の組み合わせは、NHK「ブラタモリ」を始めとして、実はすごく多いのですよね。いまや還暦で、国保の手続きに行かねばならぬ私が若いころに、ミュージックステイション(ではないかもしれないのですが)に井上さんが出たことがあります。もちろん司会はタモリでした。出演者が歌う前に、長いソファーに座ってタモリとおかしくもない冗談を言って場を和ませてから、立ち上がって本来の仕事に就くといった手順の番組でした。井上さんはギターを持ってそのソファーに座っていました。

おそらくは、BEATLESのTill There Was Youを、軽く弾き語ったのです。流れるような軽快なテンポで。しかし、ギターはそのままの調子で「♪銀座へ~」と続けたのです。「こうやってできたんですよ」と言っているかのようで、タモリも「うまくやったねえ」とか合いの手を入れていました。書きたいのは、実はこれだけなのですが。

わかりますか、「Tokyo」はこうやって生まれたんですと、全国放送のゴールデンタイムの中で、さらっと明かしたんですよ?井上陽水のファンの人は、騒がないのか、いや、私がその声を聞こえるところにいないだけなのか。
ブラタモリの2曲のうちのどちらかを、やはりどこかで聴いた曲をヒントにしたというエピソードも、ツアーのざわめきとともに消えていったのならば、ファンではない私がどうこう言うのもおこがましいですけどね。

「Tokyo」は、CDにあるイントロのふわりとした旋律よりも、エレキピアノの硬質な旋律を私は好みます。この10年くらいに出たDVDにも入ってはいないのか。むかし、新宿のパワーステイションでやったライブでは、オープニングでやってくれて、最近では人見記念講堂でもやってくれて、でも音源は発売されてはいないのか。うううむ。

管理人さんは、体調が万全ではないのですね。誰しも永遠ではないのは自明のことだとしても、くれぐれもご自愛くだされ。

Re

  • by さき
  • 2022/12/27(Tue)11:14
  • Edit
おはようございます☀️

センザキさまの書かれたタモリの音楽番組はミュージックステーションの前でしょうか。見たかったです。実は熱心な陽水ファンならではのご紹介!ありがとうございます♪

Tokyoのお話も興味深いです。
全国の陽水ファンは埋もれている記憶を取り出してうんうんと頷いておられると思います。
ブラタモリの「瞬き」の創作秘話?は50周年記念ツアーで何回か話してましたよね。タイのどこかに滞在中iPod?で流れてたタイの曲からヒントを得た、みたいな話。記念discに入ってないかな?



センザキさんの番組の題名

  • by skkmtshr
  • 2022/12/27(Tue)17:11
  • Edit
あれは、番組名は、タモリと陽水の大人のお正月、ですね。
特別番組です。

勿論、ミュージックステージもよく出演してました。
タモさんとは本当に仲良しですね。
笑っていいとも、も出演が一年に一回はあつたような。

この特別番組は、玉置浩二も出ていて、
すごくトークも面白かった。
そして、二人で、夏の終りのハーモニーを、
玉置浩二のギター一本で
歌った、のは伝説。難しいんですよ。
あれギターで弾くのは。確かに。

もう私はビデオが残ってないですが、
あの流れるようなギターと声で、
Till there was you を一節歌ってから、自然と、
銀座へ〜、は〜とばすがはし〜るぅ〜、と
歌ってやめました笑。
それをよく覚えています。

本家のビートルズより上手い……。

この人は、三小節ぐらい歌って、笑っちゃって
止めるんだ。
とタモさんよく言ってますね。そんな感じでした。

結構、コアなファンの中では、陽水が
ある曲の音楽的な創作について語った、
有名な話かなと思います。

共作の平井夏美さんが陽水と同じビートルズマニアで、
ピアノで Till there was you を弾いて、
陽水が曲と歌詞をつけた、と聞いてます。
これも平井夏美さんとの共作の、
少年時代は明らかに let it be が元ネタですしね。

特別番組では、TOKYOで一曲書きたかった、
とも話してましたね。

歌詞については、傘がない、の、傘、が自分にとっては
シェルターのようになった、とロバートキャンベルさんに
言わされた?のが、歌詞の創作過程は語らず、
その解釈は聴者に委ねる姿勢を貫く陽水に対して、
多くのファンが凄い衝撃を受けたと思います。

ありがとうございます。

ライブはやっぱり楽しい

  • by 紅玉
  • 2022/12/27(Tue)21:06
  • Edit
さき様
ご無沙汰しています。少し近況報告みたいなことを書かせてください。
実は今、所用で大阪に来ています。フェスティバルホールで陽水のライブがある時は、レトロな淀屋橋駅で地下鉄を降り、大好きな東洋陶磁美術館と併設のカフェに寄ってから会場に向かうのが定番でした。今日も中之島辺りを散策してみましたが、東洋陶磁は長期休館中なんですね。

関西に来るのは先月以来で、11月5日に甲子園球場であいみょんの弾き語りライブに参加してきました。既に色々なメディアで取り上げられている通り、素晴らしいライブでしたよ。私があいみょんを聴くようになったのも、きっかけは陽水さんで、3年前、両国国技館のギタージャンボリーでの共演が始まりでした。

そして11月20日には新幹線で長野市芸術館へ。鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆という4人のレジェンドが結成したSKYEのライブです。ゲストがブレッド&バター、尾崎亜美、南佳孝という豪華な面々だったのですが、ライブが終わってロビーに出てみると、鈴木茂さんがステージ衣装のままグッズ売り場に立っていらっしゃいました。鈴木さんといえば「クレイジーラブ」など陽水の楽曲のアレンジも手掛けていますし、私にとって初めての陽水ライブもギターは鈴木さんでした。グッズを買ったついでに少しお話しさせていただきましたが、とても気さくで笑顔の優しい方でした。

やっぱりライブは楽しいですよね。来年も楽しみな公演がいくつかあるのですが、そこに陽水のライブが加わってくれれば言うことなしです。その日が来るまで元気でいましょう。くれぐれもご自愛ください。

Re

  • by さき
  • 2022/12/27(Tue)21:13
  • Edit
タモリ陽水大人のお正月

あ!と思って重い引出しを開けたらありました。ビデオのままです。ビデオ→DVD変わり目にマメな方はコピーされたんですよね。見られないのにとってある。他にも色々あります。残念です。
その時Tokyoの話を聞いた?全く忘れてました。

みなさま
脳を刺激するお話を色々ありがとうございます!
カレンダー作成の甲斐があります。
10月に、カレンダー企画は毎月読みますと書いてくださった方もおられますし、続けられそうです!

2月は何?考えるのも楽しいです。


Re

  • by さき
  • 2022/12/27(Tue)21:31
  • Edit
紅玉さま

東へ西へのライブめぐり 羨ましいです!
中之島いいな!安藤忠雄の子ども図書館ができたんですよね。

そうそう、あのギタージャンボリーであいみょんをお聞きになったのでしたね。
意欲的な紅玉さんに元気を頂きました。

みなさまもご自分の楽しみなどどうぞ教えてください。

盛り上がってますね! ♪"ね””ん””ま””つ”だから〜

  • by skkmtshr
  • 2022/12/28(Wed)16:26
  • Edit
もう、小生は、「お願いはひとつ」の
ヘビーローテーションが終わってしまって。

井上陽水奥田民生の"DoubleShoppingDrive"の
DVDの2枚目(だったはず)のボーナストラックに
収録されている、Acoustic Versionの
ユニコーンの名曲、「雪が降る町」
年末のヘビーローテーションは大概これです。

陽水さんが「奥田民生の曲は58曲知ってるんです。でも、やっぱこれかなあ。」と意味不明な?トークして、始まった曲。

(以下、歌詞を一部だけ引用、著作権ごめんなさい!)

ぼ〜くら〜のまちに 今年も雪がふるぅ〜
みーなれーた、ま・ちにー!
白い雪が 積もる積もるぅ〜〜!(ここのマイクとの距離が凄い)
あ〜とな〜んにちかで
今年も終わるけどぉ。
世の中は、いろいろあ〜るから、
どうか元気で〜お気をつけてぇ〜。

陽水民生の二人のギターデュオで、
陽水さんが歌って、民生さんがハーモニーつけてます。

これ、陽水さんの声が凄い。
相変わらず、マイクどんだけ離して歌ってるんだ!

昔、民生さんが
「陽水さんの声は渋谷のスクランブルでも通る」
「うるさい飲食店で一緒した時、
陽水さんが”すみませ〜ん、カツ丼”と
言ったら、それだけ店員さんに注文が通った」
「陽水さんと一緒に歌うときはPAとかを調整するけど、生声の力そのままでは絶対無理」
となどと、昔言っていて、この映像は本当にそう思わせます。

とそんなところで、今年は、小生、たくさんお邪魔して、
色々と書きましたが、皆さんも
良いお年を、お元気で!また来年!

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  • by no-yen
  • 2022/12/30(Fri)16:58
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駆け込み その2
なんとか12月中に12月の歌にコメント

この曲は、一人車内でスキャットしますが毎回途中まで
でも大きな声だせる機会って少ないので好きな曲です

勝手に来年の抱負を述べると、
毎月一週目にココにコメントしたいです
毎月の歌、楽しみにしています
以上

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  • by センザキ
  • 2022/12/31(Sat)06:52
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余計なものに気付いてしまったかもしれません。私のパソコンで「till there was you井上陽水 タモリ 玉置浩二」と入力して検索したところ(玉置浩二さんがいたのは完全に忘れていました)、「♪枯れ葉よ~枯れ葉よぉ~」という映像に行き着き、それの5分25秒過ぎから、まさに私が覚えていたシーンが流れてきます。喜んでいいのかはわかりませんが、こういう世の中なのですねえ。「少年時代」が「let it be」とは初めて聞きましたが、確かに元ネタがあるならばそうですよね。

キャリアがものすごくながいアーティストなので、「ちょっとこれには」と感じる時期も、私の場合は割とあるのです。そういう時期の曲は最近でもハッキリと違和感があって、ライブで登場する場合も多々あり、たいていは自分が場違いなところにいるんだなあと自覚するのです。

「クリスマス」録音のときにも、4人そろってマイクの前で歌ってみたのだけれど、結局井上さんひとりだけマイクから離れてだか、後ろを向いてだかで行ったとの記述があったなあとは思いました。「今日のわざ」だったかな。確認をとるべく雑誌フォーライフを探そうとしたのですが、あえなく断念。またの機会になったのですが、いちおう書いておこうと。こういう、ものごとをやり遂げるということができなくなって、本当に年をとるとイヤなことばかりですねえ。

幾度目かの「クリスマス」再発の際に、雑誌フォーライフの76秋号の記事がそのまま転記されていたのです。ようやくそれが見つかりました。曲はO HOLY NIGHT。マイクに背を向けて歌わされたとの記述がありました。年をまたいでしまったとはいえ、やり遂げられるものですね、よかった。2023、1、2追記

どうぞみなさん、よいお年をお迎えください。

もう23年 大遅刻ですが

  • by さき
  • 2023/01/01(Sun)01:43
  • Edit
no-yen さま

ありがとうございます。
抱負だなんて!
読んでいてくださると思っていましたから。
お陰で23年も続きます。よろしくお願いします。

センザキさま

こっそり見させていただきました。
ありがたや!

Re

  • by さき
  • 2023/01/24(Tue)20:51
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こんにちは
東京地方は空の隅々まで快晴です。真っ白の富士山が上品です。

12月8日で真珠湾ねと思う世代であり、ジョン・レノンを聴くという世代でもあります。
小学生や中学生で陽水に出会って傾倒したみなさんの熱意と博識ぶりには驚くばかり。色々教えられることが多いです。

『Re-View』届きました♪
さてわたしに違いがわかるかどうか?自信がないです。


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