井上陽水50周年記念ライブツアー
『光陰矢の如し』 〜少年老い易く学成り難し〜 (2019年秋)
愛知県芸術劇場(名古屋市)
2019年9月22日(日)18:00開演 雨が降ったりやんだり
鳥取公演から2ヶ月と22日ぶり、秋の部というか後半が始まりました。
陽水は名古屋での公演を待ち兼ねていた様子。
いち早く「夢の中へ」をヒットさせてくれた
「名古屋及び愛知の皆さんのおかげで、50年やってこられました」と。
アンコールの最後
「開演ごろはそうでもなかった雨が大降りになってます」と
♪ 傘がない
なぜかさみしそうに聞こえました。
開演18時5分頃
休憩15分
終演20時45分頃
セットリストは下の方に。
あかずの踏切り
アジアの純真
Make- up Shadow
移動電話
青空、ひとりきり
新しいラプソディー
神無月にかこまれて
海へ来なさい
心もよう
帰れない二人
(休憩15分)
女神
(メドレー)
カンドレ・マンドレ
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
御免
夢の中へ
傘がない
26曲(メドレーを各々1曲として)
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織
9月24日追記
昨日の午後、続きを書こうとタブレットを開くとラジオで“井上陽水三昧”が始まっていて、つい聞きながらtwitterも見たりすると、またニュースが飛び込んで、『井上陽水トリビュート』参加アーチストが決まったという。夜にはラジオが重なって陽水特集、田家秀樹さんの回。世界中に「井上陽水」が溢れているみたいだ。
その中で22日の名古屋公演を思いおこすと浮かぶのは真逆の、ポツンと頼りなさげな陽水。
50周年記念ツアー後半の初日、劇場は4階バルコニーまで人が溢れていて、待っていただろう愛知の皆さん、最初から大きなコールも聞こえたし、折々の掛け声に陽水も答えたりしてはいた。
名古屋でのヒット以来、人気がだんだん高まる様子を体感したという話はFMCOCOLO の特集で聞いたが、陽水も、事情を知らない若い人に「名古屋のラジオで“夢の中へ”を、今でいうとヘビーローテションしてくれて」と説明して、何度も感謝を述べていたのだが。
想いが余って言葉に乗り切れないのか、MCはとかく途絶えがち。「声が出なくなったらベッドで点滴しながらステージに。心でうたって心で聞く」などという話で笑ったあとも、いっとき沈黙が続くと「何を話してもむなしい」などと呟いたり。
ツアータイトルどおり50年。そんなに長い芸歴(?)なのに、数ヶ月間公演が空くとステージで緊張するのか自信なさげな様子を見せる、それもまた「井上陽水」なのだろう。
♪移動電話
春ツアーでの座って弾き語り的なコーナーから、4曲め(ご挨拶の後)へ、バンドで。
♪神無月にかこまれて
「季節柄こういう曲を練習してきました」
頂いたコメントによるとアレンジはオリジナルのままだそうです。そのギターのフレーズが強い印象をのこす。
20代でなぜこんな曲?という曲が少なくない陽水だが、曲調も歌詞も抒情というより詠嘆。
なぜできたのか。
いまどんな気持ちで唄うのでしょう?
そうそう、この曲のあと「冬・・・」という単語を聞いたような。
そうして「何を話してもむなしい」
は、ここで聞いたのだったのか。
暗い気分になるかもしれないが、人気曲です。
ツアーの今後にも、聴きたいと期待されている様子。わたしも含めて。
♪海へ来なさい
「初めての子どもが生まれる時に詩だけ作った。その子がもう40代」
(子どもの歳にはびっくりする。コンサートの前日、9月生まれの家族の誕生日祝いをしていたのだが、何歳?えっ!と、笑。診てもらっているドクターが子どもの年代なんだもの)
“メドレー”7曲は変わらず。
後半オープニングの ♪女神 も健在。
♪少年時代はハンドマイクで〜♪リバーサイドホテルが続く。
次第にパワーアップしていて、はじめに感じた不安はもう無い。
♪氷の世界
陽水の誘いで一階みんな立ったっけ。
ハーモニカを吹ききったあとでのもうひと吹きも嬉しい。
アンコールの最後。
「雨が激しくなっているようですが、ロビーには傘も売っています」
余裕でグッズの宣伝?に最後の大笑い。
♪傘がない
地下を通ったので雨にはあわなかったが、降っていなかったという情報も。
やられたかな?笑。
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