今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水の最近のプレッシャー?

またまた先日のラジオの話です。

9/7に陽水が出演した現場の様子が少し詳しく載っています、写真も。
そのタイトルが
「井上陽水が最近感じているプレッシャーって?」
というもの。

J-WAVE NEWS

J-WAVE生放送の井上陽水9/7

2017年9月7日(水)

 雨降りの水曜日。
 井上陽水公式サイトのお知らせは、陽水の出演は3時15分ごろからとのことだった。
その前に電波が入るかどうかつけてみると『帰れない二人』がかかっていた。この番組「GOOD NEIGHBORS」を最初から聴いていれば、陽水の曲がほかにも聴けたのかもしれない。

 登場するといきなり、「クリス智子さんだから英語で話すのかと思った。日本語でよかった」なんて笑わせる。”生放送の経験は?”というクリスさんの質問に「そういえば先日福岡の放送局で3分間」と。そのラジオの噂は見たけれど聞けなかった。3分だったのか。依布サラサさんの番組だったようですね。

 曲は最初は『女神』で「この曲は身体が動く」とコメント。二曲目はずっとあとで『少年時代』終わって「フルでかかったね。余裕のJ-WAVE。器が大きい」
 さすがご本人、フルコーラスかチラリかちゃんと聞いている。

 日常を訊かれて「こうみえても人間なので」「起きて歯磨きして散歩して~」「うちにいるときは瞑想してますけど。自分の音楽をもっと崇高にするにはとか、人々の幸せとか・・・だいたいテレビ見て」どれがほんとやら(笑)

 この番組に2、3日前に出た奥田民生さんからのCDを渡されて、そうそうという感じでお土産を渡す陽水に、クリスさん、ちょっとびっくり ”え!いいんですか!”。
 民生さんにも送ったという札幌のスープカレーらしいのですが、「おいしい」と聞いてわたしも欲しかったです(笑)

 ツアーを控えて風邪を引かないように、ちゃんと「長袖を着て寝ている」そうです。しわがれ声で挨拶して「えー!今日はこんな日か~」って思われたくないからって。以前声が出ないときのライブの真似をしてましたけど、そんなライブがあったのでしょうか?

 「曲も作っているし、レコーディングもしている」との明言が嬉しいです♪

 番組の終わりにクリス智子さんが話しておられたけど、マイクをはずしているときの話も面白くて、番組中、笑いながら話す声で周囲が明るくなってた、そうです。いいなあ、その場で聴きたい!

 明るい空気のおこぼれをいただきました♪  暑い日々が突然終わってなぜか眠い毎日だったけど少し上向き気分。そろそろ動かなければ。頭も活性化していろいろ瞑想・・・いやこちらは妄想ですが。

 GOOD NEIGHBORS のサイトに画像をあげて下さっています。
  水玉のシャツ姿と”お土産”も。

 だいぶ涼しいその夜は、あり合わせの塩鮭と大根やじゃがいもやお豆腐の石狩鍋もどきの料理(といえるのか)。そこに、我慢できずにカレー粉を投入したわたし。結果は、まあたべられないことはないモノ。スープカレーはスープが決め手ですものね。


 
 
 

9/7陽水J-WAVEに出演

YOSUI INOUE OFFCIAL SITE更新
2017年9/5

お知らせによると、出演は
9/7(木)午後1:00~4:30放送の
J-WAVE 「GOOD NEIGHBORS」
そのうち午後3時15分頃とのことです。

番組で東京公演のチケット先行予約もあるとか。
狙い目かもですね!

J-WAVE「 GOOD NEIGHBORS

井上陽水 生日快楽! 2017

井上陽水様

お誕生日おめでとうございます。

 昨日、お元気そうなお姿を拝見してほっとしたところです。それまで、海外で危ない目にあったりしておられないだろうかなどと、日ごと夜ごと心配しておりました。本当です。昨朝なんかミサイル警報がなりましたし、何があるかわかりません。
 昨日拝見したのは、清水ミチコさんがアップしてくださった写真です。お元気そうなのは嬉しいのですが、三人さまでなにか楽しそうで、それはそれで気になります。何を企んでおられるのでしょう。

 先日探しものをした折に、いわゆる”陽水本”の箱を発見しました。そのうちの『媚売る作家』(角川書店)をパラパラと見ていまして、思わず笑った箇所があります。1992年のインタビューらしいのですが、「これからも、シンガー・ソング・ライターという“道”を続けていく予定ですか?」という質問にこんなふうに答えておられます。
 「まあ、とりあえず五十まではうたうのかなぁ、と思ってますね。(中略)六十二になっても、しょっちゅうツアーをしてるっていうのは、考えにくい(笑)」

 このとき陽水様は43歳でしょうか。ずいぶん未来を短く見積もったものです。あと7年しかない。案の定、見積もりは大きく外れて、いまや「しょっちゅうツアーをしてる」と言ってもいいぐらいのご活躍ぶり。大変めでたいですし、われわれにとって大きなGood Luckであります。

 この(中略)の箇所では「僕に限らず、吉田拓郎にしても小室等さんにしても、常識的な線だよね」とおっしゃっています。ちなみに
 
  小室等さん   73歳
  吉田拓郎さん  71歳

 ついでに
  BOB Dylan     76歳
  Paul McCartney   75歳
  Eric Clapton         72歳
       ホセ カレーラス  70歳
  
 つまり、まだまだお若いのです。
 どこかの会社の社員旅行の温泉に呼んでもらうご希望は、お預けですね。
 幾久しくうたい続けてくださいませ。

 「コンサート2017秋 “Good Luck!”」を楽しみにしております。

  2017年8月30日(水)
  きさら先

 (お読みくださる方へ)
 昨年のお誕生日に、コメント欄におめでとうメッセージを書かれた方が居られました。それで思いついたのですが、よろしかったらコメント欄を、お祝いのメッセージにお使いくださいませ。

「いわき」という町

いわき駅に着いたのは4月6日、「井上陽水コンサート2017”Good Luck"」の初日の前日だった。品川から出る特急ひたちの終点。この先は行ったことがない。ライブは明日だから行ってみようかと思った。常磐線各駅停車で、ときに海岸線を通る。穏やかな海。30分あまりの竜田駅で列車は止まる。先に線路はあるが除染が済んでいないから行けないことはニュースで知っていた。次の駅へはJRバスが待っていた。
 この先の海のほうに、東電の原発があるのだろうが、もちろん見えない。2、3人乗ったJRバスを見送り、もう一台町営バスを見送って、次の電車でいわきに戻る。何しに来たのやら。いつもわたしは中途半端だ。竜田駅の線路脇、かなり立派な桜が7分か8分咲きだった。

 いわきは来るたびに変わっている。初めて来た平市民会館の公演のころとは見違えるようだ。駅前が開発され、アリオス(いわき芸術文化交流館)仮オープンのときが第一の変化の姿。
 その次は震災後の「Live 2013 Missing 」のときだ。むしろ賑わっていた。夕暮れ時に新しいパンションに着いたバスから降りる制服姿の人たちを見て、ここは前線基地なのかと思った。いわゆる復興作業の。それで人が多いのだと。

 震災から6年、いわき駅は高架となり、高いマンションが増えている。すっかり都会。前にはなかったホテルで訊くと、「人口が増えているんですよ」との話。

 竜田駅の桜が咲いていたから期待してアリオスの裏側の川へゆく。桜並木は見えるがまだの様子。でも川の脇にはたくさんの菜の花が満開だ。裏口?の一本が三分咲きぐらいかと立ち止まって見ていると、川沿いの道を歩いて来た女性が「あと3、4日ね」と声をかけてくれた。「医者に言われてね、散歩してるの。向こうから来たけど満開は来週かな」と。そして「ここがアリオス。入ってみる?」と。

 公演がなくてもカフェや展示などに人々の姿のあるアリオスを案内してもらう。「今日はしまってるけど、ここで集まったりできるの。ピアノも使えるの」という部屋もある。通り抜けると広い公園へ出る。

「詳しいですね」と案内を感謝すると「ここの人じゃないの。避難して来てるの」と思いがけない言葉。さっき行った線路の向こうの町の名をいうので、「帰れるようになったんですよね」と言ってみると「だけど、もう帰らないの」と。

 「6年間、地震で壊れたままで放っておかれたでしょう?どうしようもないもの。若ければだけど、もう、ね」周りをみまわして「ここで暮らすの」

 街には店も増え、高層の”免震の”マンションが建ち、街を横断する緑地の公園で子供と遊ぶおじいちゃんらしい姿。「同じ町の人も沢山住んでるの」

 暇だからと案内してくれながらの当時の話。「関東の娘がね、泣きながら電話してくるのよ。早くこっちに来てって」「自分たちには何が起きてるかわからなくて・・テレビも見れないし。ガソリンもないでしょう?」「あっちこっちまわってね、ここに戻って。趣味のことしたり主人はボランティアしたり。病院もあるしね」
(聞けば数分のことだが6年間の歳月を想う。)

 人口が増えてるってそういうことだったのだ。住み慣れた家には帰れないが、なるべく近くに戻っておられるのだ。
 前線基地なら繁栄はいっときのもの。そうではなかった。着々と住みやすい町がつくられている。いわきという町が心やすらぐ場所に思えた。

  先日テレビで、この日にわたしが行けなかった線路の先の町の姿を見た。家が荒れ果てているのみならず、野生動物が跋扈しているという。町の再生は理想かもしれない。でも、病身だったり体力のない者に帰還するのは難しい。わたしだったら、やはり、いわきで暮らしたい。

 と、よそ者のわたしは簡単に書く。でもどれだけの迷いや思いがあることか。どうしてこんなことになったのか。それらを受け入れて決心したそれぞれの暮らしが続く。
 良いことがたくさんありますように!

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