今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート2017埼玉

井上陽水コンサート2017”Good Luck!”
ウエスタ川越(埼玉県川越市)
2017年4月13日(木)18:30開演  快晴

アジアの純真
青空ひとりきり
映画に行こう
5月の別れ
つめたい部屋の世界地図
ワインレッドの心
女神
瞬き

休憩 15分

南国土佐を後にして  (一人で弾き語り)
最後のニュース   
Just Fit

リバーサイドホテル
夜のバス
限りない欲望
氷の世界
勝者としてのペガサス

アンコール

移動電話
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

19曲

 (終演 20:55)


ky & pf:小島良喜    bs:美久月千春   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進
cho:Lyn    cho:fasun



    四曲め 「移動電話」が始まって間もなく大音量のノイズ。銃撃戦か!というほどの(笑)。再度試したが、中止して、アンコールの一曲めに演奏された。珍しいことがあるものです。

    休憩明け、椅子は三脚並べられたが陽水ひとりで登場。ペギー葉山さんの訃報に触れて「共演したこともある。さみしく、悲しい」と。福岡の筑豊で暮らしていたが父上の故郷は高知県。ふるさとを想って、ペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」を好んでおられたことを話してくれた。しみじみした話しぶりと心こもった歌でした。

    拍手のあと、しーんとした中で今掘さん長田さんが登場する。陽水は「ふたり来たな」なんて言って紹介する。
    こんなふうに二部は始まったのだった。



    (4月14日追記)
    前半のたぶん電気トラブル?の大きな音は、ダダダダダッ  バンバンバンバン と結構恐ろしくて、「5月の別れ」のあとで陽水は「何も起きなかった…」みたいに笑いを含んで言ったけれど、わたしは楽器が鳴り出すたびにビクビクしていたんです。

    でも休憩後は集中して聴くことが出来た。陽水のゆったりした態度の話しぶりと歌が不安を消し去り、会場の雰囲気が変わり、ライブに統一されていた。

    その後の演奏は素晴らしくて、特に「Just Fit」は身を乗り出して食い付くように聴いた。割合静かに聴いてる感じだった近くの紳士も、大きく長い拍手を送っていた。

    「限りない欲望」は、おっロックだ!とわたしにもわかって、これがまたかっこいい。おかげで「氷の世界」にすんなり入れた。

    最近老人ぶった話で笑いを取っている陽水だが、今日はまったく 別の頼もしさ。終始ユーモアを含み動じない態度で、ことさら大きく見えた。
    本当の銃撃戦でも陽水が居てくれれば平気かも、なんて思いましたよ。ただの空想つまりフィクションですけれど。

4/23 日 久留米シティプラザ  18:00開演
4/24 月  長崎ブリックホール  18:30開演
4/28 金  栃木県総合文化センター  18:30開演
5/6 土 千葉県文化会館  17:30開演

4/24 長崎 と 5/6 千葉に行かれる方に図々しいお願いです。頁を作っておきますので、どうかコメントで様子やご感想をお寄せください。なお、もしセットリストを頂ければ、本文にコピーさせてください。

井上陽水コンサート2017山形

井上陽水コンサート2017“Good Luck!"
やまぎんホール(山形県山形市)
2017年4月9日(日)17:30開演   晴れ

開演 17:37  休憩 15分 終演 19:40


アジアの純真
青空ひとりきり
Make-up Shadow
移動電話
ダンスはうまく踊れない
5月の別れ
ワインレッドの心
女神
瞬き

休憩15分

もしも明日が晴れなら
Just Fit

リバーサイドホテル
夜のバス
結詞
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

夢の中へ
夏の終わりのハーモニー

18曲

ky & pf:小島良喜    bs:美久月千春   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進
cho:Lyn    cho:fasun


  「東京では桜が咲いたが山形はあと一週間くらい?いいタイミングに来ました。あんまり満開でもね…」(引用は正確ではありません)
  挨拶で陽水はそんなふうに言っていたが(負け惜しみ?笑)わたしには残念なタイミング。霞城公園の花見をちょっとあてにしていたから。今日(10日快晴)公園ではまさに満開!なのは梅の花だった。いい香りがしていました。

    前日のいわき公演とは違って、バンドの皆さんに少し遅れて陽水登場。黒っぽいジャケット姿。
    一曲目はいわきでのアンコール曲。もう編成が変わってる!イントロですぐ手拍子が始まって好調なスタート。二曲メドレーで。「青空ひとりきり」さりげなく登場してるけど、大歓迎!

  四曲目の前、「次は精神統一しないと……」とか「よし、いいだろう」とか気合い入れて?「ダンスはうまく踊れない」

六曲目の前、「ソフトで南の感じもするいい曲なんです」何かと思えば、作曲は玉置浩ニさん「ワインレッドの心」気のせいか今堀さんのギターが南のかおり^_^
いわき公演では『安全地帯』何十周年とか紹介していた。

順序は飛ぶが、大好評の「夜のバス」。この曲はシーンを想像しやすいですよね。悔しいとかさみしいとか恨みつらみが「寒い」に込められている。なんか、この男子はきっとまもなく"君"の元に帰りそうな気がする。

大好評、かどうかわからないのが「結詞」のコーラスあり。「とまどうペリカン」でのペリカンは歓迎したのですが……。一日目と二日目と 違っているみたいだったし。そんなふうにまごまご聴いていたら、「氷の世界」に乗り遅れてしまった。

いわきの部に書く時間がなかったが、「フィクション」を初めて聴いたのだった。

     ♪叶えられぬ恋はただのフィクション
     ♪日ごと夜ごと想いつめても

そしてまた

    ♪忘れられぬ恋はすでにフィクション
    ♪朝に夜に想い出しても

こんな詞だったのですね。
"ただの""すでに"      なんとも切ないです。

山形での休憩明けの曲で気をとりなおそう。素直に聴くとカワイイ!

東北の部はひとまず終了。4月の予定。

4/13 (木) ウエスタ川越  (埼玉県川越市) 18::30 開演
4/23(日) 久留米シティプラザ  (福岡県久留米市) 18:00 開演
4/24(月) 長崎ブリックホール   (長崎県長崎市)  18:30 開演
4/28(金)  栃木県総合文化センター  (栃木県宇都宮市)18:30 開演
    
    

井上陽水コンサート2017福島

井上陽水コンサート2017”Good Luck!”
いわき芸術文化交流館(福島県いわき市)
2017年4月7日(土)17:30開演  曇り



実際のタイム。開演17:40 休憩15~20分位  終演19:50    20曲

この頃妙だ
Pi Po Pa
フィクション
青空ひとりきり
移動電話
ダンスはうまく踊れない
5月の別れ
ワインレッドの心
女神
瞬き


休憩15分


My House
Just Fit


リバーサイドホテル
 結詞
夜のバス
氷の世界
海へ来なさい


アンコール


夢の中へ
アジアの純真
夏の終りのハーモニー

20曲
ky & pf:小島良喜    bs:美久月千春   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進
cho:Lyn    cho:fasun
   iOSをアップデートしたらブログのアプリが使えなくなりまして、何かと手間取っております。初日なのにリストだけでは、あまりに素っ気ないので少し穴を埋めます。

    オープニングはバンドの演奏から。かなり長い。陽水登場。バンドの音が大きいので歌詞がよく聞き取れず、えーとえーととタイトルを思い出したのは終わり近かった。この最初の三曲、つなぎ目(だったと思うが自信がない)にRynさんのコーラスが入る。
    聞いていて思い出したのは「氷の世界」ツアーの時のお講義「メドレーといいます」と伺いました。「この頃……」から「フィクション」まで続いて、息もつかずに、だった。

    「移動電話」のあと、何だろうこのロックは?カバー曲?なんて思った。聴くうちに「ダンスは…」のメロディーが見え隠れして。
   (思ったことを書く時間はないよ、わたし。あったことだけ書こう)

    「ブラタモリ」二曲はそのまま。「氷の世界」もUC2ヴァージョン。休憩後の二曲は、ギタートリオ。「このコーナーは何をやってもいいので、ずっといわきに居られるならこんな歌も」と「能古島の片想い」少しだけ。トリオ後の片付けタイムに「オー ダーリン」声を張って、笑って。

    アンコール。「夢の中へ」のあと、「これからアンコール……の二曲めを」陽水も会場も笑って始まったその曲が…わからない(笑)「アジアの純真」なんですけどね。まあ聞いてのお楽しみ。めっちゃカッコいいでした。


(2017年4月9日追記)
照明の美しさを書いておかなければ!
沢山の色彩の光の効果で、ステージ上はまるで演劇かミュージカルの舞台のような華やかさ。楽器も舞台装置、例えばピアノも鍵盤が青く四角に彩られていたり。高所から見ると立体的で別の世界が作られている。その舞台を光の束が大胆な動きで照らす!
  バンドの力が大きい演奏と相まって、今回のGood Luck! ツアー のステージはまさに総合芸術ですね!

「バルサの翼」井上陽水・・・ 

文化放送をradikoで聞ける方にお知らせです。

さきほどtwitterで先輩からの情報を発見!

文化放送 吉田照美 飛べ!サルバドール (金曜日15:30~)
この番組の最終日に、井上陽水の唄う「バルサの翼」が聞けたそうです。
放送日は3月31日(金)15:30~17:50
タイムフリーで一週間以内なら聞けます。
曲は番組が始まって6分ぐらいでかかります。


「バルサの翼」作詞:吉田照美 作曲:井上陽水 歌:YK型(吉田照美&小島嵩弘)
吉田照美の絵本のテーマソング(?)絵本についているCD
(いいかげんなことは書けないのでいま調べました。合っていますか?)

陽水が唄ったデモテープを、事務所の「1コーラスだけなら」という許可を得て、ラジオでかけてくれたということです。

遅れている桜を探しに出かけていたのですが、花見してる場合ではなかったです!二度と聞けないですものね!(放送は昨日だったわけですが)

ありがとう!吉田照美さん 
ありがとう!井上陽水の事務所さん
ありがとう!タイムフリー
ありがとう!情報をあげてくださった方!




陽水の本棚

2017年3月19日(日)
陽水のラジオ出演やテレビの再放送が続いている。あと22日のNAC5と明日のBSのカバーズの特集が残っているが、お知らせになかった、やはり福岡での放送をファンの方のブログで教えていただいた。

 KBCラジオ3月12日の「サトコの部屋」タイムフリーの期限ギリギリかと慌てて今夜拝聴。昔からのファンだというサトコ氏は、とても懐かしいと、再発売の『夢の中へ』のジャケット写真の話。サトコ氏「カメラ持ってますよね」
陽水「ええ、たぶんカメラマンのだと思います。どこで撮ったかぼくも記憶がないんですが」
というふうなやりとりがあった。

 このジャケット写真について、実は今日雑誌で読んだばかり。これはtwitter上で陽水ファンでアナログ通らしい方の情報で知った。(いつもありがとうございます)
 『レコード・コレクターズ』2017年4月号
 大きな特集は来日が近いポール・マッカートニー。ジョージ・ハリスンの特集も。

 井上陽水については、シングル『夢の中へ』の紹介2頁(篠原章)と「僕と陽水 44年後の回想」4頁(文と写真/中村冬夫)
 当時陽水の専属カメラマンだった中村冬夫氏はこのジャケット写真を撮った時のことも回想して書いている。写真集のためにあちこちで撮影したうちの一枚で、陽水が上記で言っているように、中村氏のカメラを「貸して」と、"かっこいいポーズを取った"と。有楽町の交通会館前。
  他にも写真がある中で、部屋でギターを抱えたものもあり、背後に写っている壁一面の本棚に驚いた。「UNITEDCOVERS2」グッズの拡大鏡で中身を見たいが、覗き見みたいなのでやめておく。
   「夢の中へ」の紹介では、新CDのリマスタリングの説明はもちろんだがオリジナルと「GOLDEN BEST」版も取り上げて、オリジナルでの"星勝の編曲と大野のミックスの出来がきわめて良かった"とほめている。またバックのミュージシャンも"脱帽の名演である"と 伺ってなんか嬉しい。
    クレジットがないので"推定"というメンバーのうちの、キーボード深町純については、事実であることをわたしが保証します(笑)
    東京芸大音楽学部?のある年度の還暦記念だったかの小さなコンサートが奏楽堂で行われて、職場の人の縁で聞きに行ったのだった。舞台の深町純氏は「資格はないんだけど」とか「途中でポップスに行っちゃって、行きっぱなし。井上陽水の 夢の中へ のキーボードは   僕なんです」などと話す、小柄な、印象に残る雰囲気の方だった。

  ところで、この雑誌は月刊なんですね。アナログレコードを聴く人がそんなにいるってこと?集め始めると楽しそうですよね。文字どおりのイミで無宿人のわたしには無理な世界で、いつも羨ましく思っている。
    本でさえ増やすのは本意ではないのにまた一冊増えた。あーあ。

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