井上陽水コンサート2016「UNITED COVER2」
ニトリ文化ホール (北海道札幌市)
2016年2月17日(水)18:30 晴れたり雪が舞ったり
最高気温がマイナス!と予報を見て不安な気持ちで来た札幌は、それほどのことはない。みなさんの服装は関西と変わらない。
今日は粉雪が舞っていっとき道路が白くなった。
陽水は雪が嬉しくて散歩をしたと話していた。
カナリア
東へ西へ
映画に行こう
鍵の数
夢の背中
リフレインが叫んでる 以下5曲「UNITED COVER2」
リンゴ
女神
瞬き
夢であいましょう
リバーサイドホテル
ジェラシー
嘘つきダイヤモンド
青い闇の警告
氷の世界
夏の終りのハーモニー
渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
少年時代
結詞
20曲
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千春 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun
札幌に行くというと、新幹線?と誰もが問う。それがねーと何回答えたやら。雪まつりが終わり、新幹線前のこの時期、空いているものねと慰められて?来てみたら観光客いっぱいの札幌です。
雪の少ない沿線風景を見ながら着いて、暑すぎる電車から降りるとさすがに冷たい風が気持ちよい。今日は粉雪も舞って、路地の雪をザクザク踏んで歩いてはしゃぎ気分。
1.2.3の座席の前に4列だったか、い、ろ、は の列があって幸運な方々が座っていた。人気で急遽なのだろうか?(訂正:い、ろ の2列だそうです)
「氷の世界」で立ち始めた札幌のみなさんは、アンコール一曲目でほぼ、そして「夢の中へ」で
みんな立つ。わたしは後ろのほうだったが振り返って迫力に驚く。
「少年時代」で座らずに揺れている影もいい情景で「結詞」でじーんとしちゃいました。お花のプレゼントもあって、抱えて去る陽水でした。
2月18日追記 一昨夜遅くSから電話。今札幌と聞いて驚きも せずワハハと笑う。用件はなんと、陽水で詩がいい歌って何?という質問。なんでも上司たちが「いい詩を集めたカラオケ大会」をやるんだとか。誰とかの歌なんでしょうね。「陽水も忍び込ませておいてあげるよ」って余計なお世話なんだけど。
改めてそう訊かれると難しい。あんまり歌詞を覚えてないし。激ファンのあの人やこの人なら、たちどころに百曲ぐらいあげるだろうけど。
まず手持ちの(笑)「カナリア」を伝える。
このところ一曲目に定着している「カナリア」、少しづつ変化しているようだ。わたしもやっと良さがわかるようになった気がする。
二曲終わってご挨拶。南方系なので雪が降ると嬉しい。今日は雪がチラチラ舞うなかを散歩をした。狸小路や、やはり寒いので地下のポールタウン?とご当地のお話。あれ?この話、別のところだったかも。
次は「映画に行こう」と時々タイトルを紹介する。この言うなれば第一部は、近しい人に話すような雰囲気がいい。「映画に行こう」深い声。
椅子にかけて、最近 伝説の なんて 言われて、ホントにいるんだ!と若い人に驚かれる みたいな話にみんな笑う。
そんなに長い間のうちでもまるで唄ってなかった曲を、このツアーで聞いていただこうと…「夢の背中」、ベースを始めバンドが加わって。
UC2の部では久しぶりの「夢であいましょう」がやっぱり嬉しい。拍手も大きく長かった。
「ジェラシー」は詩だけのつもりだったというほどだから、もちろん「いい詩の歌」に入るよね。この夜の 「ジェラシー 」も想像力を刺戟して素晴らしい。拍手も多い。
これはいい詩なのか迷う(笑)「嘘つきダイヤモンド」、立ったままギター弾き始めた「青い闇の警告」(カラオケには勧めたくない–つまり他の人に唄って欲しくない)そして「氷の世界」のあと、あれ?ピアノだけどペリカンではない!
「夏の終りのハーモニー」みなさん大喜び。拍手、拍手!歓声!
アンコール、歓声や拍手の中で陽水が弾き始めた「少年時代」で終わりかと思ったが合図があって「結詞」も!(この詩もいいです)
会場が一体になった楽しいコンサートだった。ビバ!サッポロ!