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今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水 氷の世界ツアー2014 10/5鹿児島

井上陽水 氷の世界ツアー2014
鹿児島市民文化ホール 鹿児島県鹿児島市
2014年10月5日(日) 18:00開演


  台風18号の接近でハラハラの鹿児島公演。開催はされているようです。
  昨日の続きなど書いて待ちます。

  安西水丸氏のエッセイ[詩人井上陽水の魅力『Lion & Pelican』]のこと

  水丸氏は井上陽水のアルバムの中で『Lion & Pelican』がいちばん好きと書いている。中の曲で特に好きなのは「とまどうペリカン」「リバーサイドホテル」「背中まで45分」の3曲だそうだ。
  最初に書いているからいちばんは「とまどうペリカン」かと勝手に決めて喜んでいる。素敵で趣味のよさそうな水丸氏と気が合うなんて嬉しいぞ!でも実は「背中まで45分」はそうでもない。オトナ度が足りないのだろうか、トシは充分なのに。
  ちなみにアルバムNo.1も水丸氏と同じです。最近の演奏曲にはこのアルバムから3曲エントリーしている。
  「リバーサイドホテル」「愛されてばかりいると」そして「とまどうペリカン」
  この中であまりライブで聴いたことがないのが「愛されてばかりいると」。この曲ってたしかシングルでも出ていて、こどもたちが替え歌をうたってなかった?かなり流行ってたってことですよね。なのにあまりライブには採用されなかったのだろうか。
  話をもどして、安西水丸氏はイラストでアルバムジャケットを描いて、「この奇妙なジャケットデザインもぼくは好きだ」「デザイナーは誰なんでしょうか」と手書きで添えてある。陽水が歩いている絵柄のジャケットだ。
  「井上陽水氷の世界ツアー2014」のパンフレットにジャケット写真入りのDiscographyがあったのを思い出して、見る。歩く姿の横向きのシルエット。いままで考えたことなかったけど、これは写真なの?

  安西水丸氏のエッセイ、結びは「ぼくが井上陽水をはじめて聴いたのは、何となく名前が似ているとおもったことからだった」「名前に水の字があるから」

  ユーモアがあってなんか可愛い方。居られなくなってしまって残念です。
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(10月5日21時30分 追記)

早々と鹿児島より情報をいただきました。

Cさんありがとうございます!


鹿児島市民文化ホール

曇り時々雨一時強風


セットリスト
01.ジェラシー
02.感謝知らずの女
03.Make-up Shadow

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.嘘つきダイヤモンド
21.とまどうペリカン

アンコール
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ
Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn
 
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井上陽水 氷の世界ツアー2014 10/3福岡

 井上陽水 氷の世界ツアー2014
 福岡サンパレスホテル&ホール 福岡県福岡市
 2014年10月3日(金) 18:30開演

   福岡の天気はどんなでしょうか。
   
   どなたかコメントくださるのを待ちつつ、短い話をひとつ。

  今年の3月にイラストレーターでエッセイもお上手な安西水丸さんが亡くなった。
   そのエッセイのひとつが手元にある。何かに連載していた「ミュージック・エッセイ」のある回らしい。
    
   [詩人井上陽水の魅力 『LION&PELICAN』]

   それによると水丸氏は陽水の曲が好きで中でも「井上陽水のアルバムの中で、これは完璧にいい。大好きだ。」

  「一回だけ井上陽水氏と二、三言葉を交わしたことがある。出版社のパーティーで(中略)。その時ぼくは陽水氏にこのアルバムが大好きだと言った。」

  「『それは○○の趣味ですね』井上陽水氏が笑いながら言ったのを記憶している」
 
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  さてこの「○○」に入る単語は何でしょう?漢字2文字です。答えはせめてセットリストをここに書く事ができたとき。

  コメントをお待ちしております!(最近お願いばかり)

(10月30日記)

 Gさま内緒コメントに気づかず申し訳ありませんでした。
 完璧なセットリストをいいただいていたんですね。遅れましたが掲載させていただきます♪

 なお、安西水丸氏への陽水の答えは「それは大人の趣味ですね」だそうです。

 

01.ジェラシー
02.感謝知らずの女
03.Make-up Shadow

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
アンコール
21.アジアの純真
22.夢の中へ
23.少年時代
24.いっそセレナーデ
Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn
 


    

井上陽水氷の世界ツアー2014 9/29仙台

 井上陽水 氷の世界ツアー2014
 仙台サンプラザホール 宮城県仙台市
 2014年9月29日(月) 18:30開演


  東京から仙台は日帰り圏内だが関西からは遠い。とはいえ伊丹から1時間15分で初めての仙台空港に着く。ここは2011年3月11日に津波の被害を受けた。今見れば立派なままだが波に襲われ、駐車場の車は全部さらわれたという。
  軽く病後なので、行きたい店をタクシーでまわったのだが、どの運転手さんも復興の遅れを嘆いていた。必要なのは自分の家と。

      会場は円形で座席も中央に向けて斜めになっている。必然的に陽水を凝視することになる。客席は割合静かだがひしひしと想いを感じるのは気のせいか。わたしの席は50番台にしては舞台に近く、かつ客席も見えた。アンコールの「少年時代」や「いっそセレナーデ」をしんみりと聴きいる客席にじんわり涙が…。


      なんと贅沢なサプライズ続き!「Make-up Shadow」「ジェラシー」そしてそして大きなおまけ!「あかずの踏切り」陽水作曲の2バージョン。ふう………。
     あ、まだあった。「仙台美人に捧げるうた」(仮)(勝手にタイトル)
 
 羨ましい仙台でありました。

    とりあえず報告です。落ち着いたらまた。。

   「ジェラシー」が始まったとき、シュンとしたけど、今日は本編最後に「ペリカン」が。たっぷり余韻にも浸れて。



セットリスト
01.Love
02.感謝知らずの女
03.Make-up Shadow

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.ジェラシー
21.とまどうペリカン
アンコール
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ

Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn



(10月2日追記)
  予想外に気温が高くてよく晴れている。どこかにいる台風のせいだそうだ。
  陽水は挨拶で「素晴らしい天気にめぐまれて」と。「仙台のほうから、がんばれよーみたいに感じていた。おかげさまで元気でいます」とも。(すべて引用は不正確です)

  3曲目「Make-up Shadow」で手拍子が起きる。この曲、このツアーでお初では?

  「氷の世界」“メドレー”の3曲が終わったあと、話し出す。
  「あかずの踏切り」「今日のは星勝の作曲で、アレンジをしてくれている友達ですが・・・別の曲も・・・」とギターを弾こうとして「このギターはヤイリとかいって、40年前オリジナルのときのギター」ほう~という感じの拍手。

  うたいだしたのは『陽水ライヴ  もどり道』に収録されている、陽水作曲の「あかずの踏切り」(だったと思う・・)。
  「詞は気に入っていて曲がどうなのかね・・と思って、そのあとで作曲してもらった」というふうな話。

  ところが、「なんだかもう一度曲を・・・」に眼を見張る。ま、まさか!
  「あかずの踏切り’76」
  「東京ワシントンクラブというタイトルで出したレコードに」とやや苦笑しながらタイトルをも言って。
  この2曲、どの辺りまでだったのか、記憶がない。「あかずの踏切り’76」のほうは歌詞が少し違うはずなのだけれど、それも憶えていない。
  
  「三つもなんて、やはり変わり者なんでしょうね」

  このあとで即興曲だったのか。
  ♪仙台といえば青葉城、独眼竜、七夕、タン塩・・・

 「だいたい同世代でしょうか、下の方もいるけれど」と「Route66」で年齢のご紹介。「似たような価値観があると思う」と話しやすそうな様子。

  この頃は曲ばかり作っていた。基本的に曲を作るのが好き。あっという間にできた。だから曲を作るためにいろんな材料を・・・次の曲は恋愛のうたです。
  と 「心もよう」へ。

  曲ごとにエピソードを話しながら「氷の世界」は進行する。「FUN」では「みなさん静かにしてますが、昔は客席がキャーキャー」(笑)「まあ僕も若かったですが。どのくらい若かったかロビーにパンフレットがありますから」となにげを宣伝を(?「ファンレターは返事を書くべきと思うので書いていたが、あまり多くなって」みたいな話。最近はいかがなのでしょうね。

  さて「氷の世界」後の4曲目。ピアノも鳴らず静寂。で、
  「ジェラシー」
  アルバム「あやしい夜を待って」(1981)収録の人気ナンバー。井上陽水ベスト10みたいなラジオ番組で一時期一位だった。多分「少年時代」にその座を奪われたのかも。
  この曲でもLynさんのコーラスがぴりっと効いていて素敵だ。多分ツアーお初。

  円く広がる会場に陽水の声がひたひたと行き渡るようだったこのコンサート。

  陽水の言葉を借りていえば、今日いちばん愛されていたのは宮城のみなさんです♪

  




井上陽水 氷の世界ツアー2014 9/26神戸

 井上陽水 氷の世界ツアー2014
 神戸国際会館こくさいホール 兵庫県神戸市
 2014年9月26日(金) 19:00開演

   
 大都会神戸で大大盛り上がり!
 こんなアンコール見たことがない。
 詳しくは後日。  
    
 
セットリスト
01.Love
02.感謝知らずの女
03.娘がねじれる時

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
21.海へ来なさい

アンコール
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ

Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄
Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn 



(2014年9月28日追記)

  会場の神戸会館は三ノ宮駅に近いのがありがたい。こんな立派な建物を震災のあとで建てたんですね。この日も青空にたくさんのちぎれ雲が浮かんで美しい。
  わたしの近くに並んでいたご夫婦は「気がつかなくて遅くなったから2階なの」と残念そう。立聴券を求める長い列もあった。

  1曲目が「Love」に戻って3曲終わってご挨拶のあとで、「氷の世界のアルバムを曲順どおりに・・」と言いかけたとき、わたしの後ろの席の方が、そのLPアルバムを掲げた。陽水は「そうそれ、ありがとうございます!」と。さすが神戸、おしゃれなアピールです。他にコールいろいろ、よく笑う女性もいて、楽しくなりそなうな予感。

  この日も、♪「Route 66」でお年のご紹介。ついでに、「知ってます?」と ♪77 sunset・・・TV番組のテーマを。「こんな(昔の)話ができて嬉しい」「77ぐらいまでやれるといいんですが」と今日は聴く方にも目標ができました。

  昨日の岡山と同様でMCが多い。珍しくご家族の話も。どうも日本の中の英語圏近くにおられるようで、今後MCが英語になったらどうしよう(笑い)

  「白い一日」のあとだろうか。「こんなパブリックな場所で言ってはいけないことだが言いたい」と話し出す。「昨日読んだ本で悲劇と喜劇の・・・」そんな難しそうな本をライブの日に読むのだろうか?「悲喜劇というのもあって、どういうのかというとバスタブに入っていた男性がお湯を流して・・・」あははは。そういうオチだったのですね。話したい気持ちはわかります。
  笑いましたけど。でも言わずもがなですよね、常識的には。そういうところが、「変わってる」のパーセンテージを上げるんです。逆に愛される理由でもあるのかも。

  「その頃は曲ばかり作っていた。他に何を?九州にいた頃から付き合っていたひとがいたから、そういうことも。だから、いまうたうと何か・・・」と

   「心もよう」

  どの段階でだったか、この「氷の世界」ツアーで当時のことを次第に思い出すと言っていたが、そうなのでしょうね。そして思い出すことどもが細部にわたって来てあふれるのでしょうか。そういう陽水を見る聴くことで、このツアーはわたしにとっても特別なものとなっている。

  
  会場を満たした観客の陽水に対する親近感はそれこそ溢れそう。それは陽水が言うように自分たちの青春の思い出が重なるからだろうか。それだけではない。
  いまの陽水の醸す大きなものに、親しみと喜びを感じるのだと思う。

  今日も「とまどうペリカン」に引き込まれて。なかなか「海」へ向かえない。

  アンコール「アジアの純真」でみんな(多分)立つ。手拍子。歌い声もおきて、観客は「氷の世界」世代だけではないらしい。真助さんがみんなを見て笑う。澤田さんとLynさんが身振りで煽る。陽水は熱気に負けないように声をからして・・・・。そして「夢の中へ」

  「少年時代」もゆれて立って聴いている人も多かった。そして終わると、座っていた人たちも一斉に立つ。もう一曲を求めて。おそらく2階3階から、立ち見の人たちから、同様の願いが舞台に届く。
  「いっそセレナーデ」に歓声かため息かざわめく。

  丁寧な終わりのご挨拶はスタンディング・オベーションに向けて。
  みんな笑顔で聞く、見る、手をふる。

  See you soon!


  

  

  

  

  



    

  

  

  

井上陽水 氷の世界ツアー2014 9/25岡山

 井上陽水 氷の世界ツアー2014
 岡山シンフォニーホール 岡山県岡山市
 2014年9月25日(木) 19:00開演

  岡山は「晴れ」の日の多さで日本一だそうだが今年はどうだろう。今日はちぎれ雲の多い晴れ。気候がいいことと関係があるのか人柄が穏やかそうな気がする。あまりケンケンしてないんじゃないかな。後楽園もおおらかでよい。
    
 
とりあえず
セットリスト
01.Twist And Shout  (The Beatles)
02.感謝知らずの女
03.娘がねじれる時

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
21.海へ来なさい
アンコール
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ
Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn 



     4階?5階?バルコニーでも立っておられてハラハラするほどの歓迎ぶり‼︎

    「とまどうペリカン」
      ペリカンの声を初めて聴いた。 (lynさん)
      素敵だった。とても‼︎


(2014年9月28日追記)

  初めて?上に自分がそう書いている、「とまどうペリカン」のこと。沼津では気づかなかったのか!たしかに「金色の服~」の前の歌詞がなくてあれ?とかすか~に思ったような・・・。捕らわれ状態だったものね、楽器の音もそしてせっかくのLynさんの声も心理的にシャットアウトされていたのだろう。まあそんなこともありますって(笑)。
  予想もしなかったアレンジだけど、素敵です。立ち上がるんですね、曲が。立体化する。

  それはさておき、
  岡山に”ドカドカうるさいロックンロールバンド”がやって来たのか!と身を乗り出した一曲目が幕開きだった。美久月さんの元気なコーラスもあってvocalもバンドも音が厚い。
  ざわざわと驚きと興奮が会場を満たす。立って踊る女性も。シャウトする陽水がかっこいい。

  陽気な「感謝知らずの女」シャープな「娘がねじれる時」のあと、ほっと一息の感じでご挨拶。台風16号も心配したけれどこんなに晴れて、みなさんのおかげです、みたいな。
  そして「氷の世界」13曲へ。

  「帰れない二人」のあと、この3曲はメドレーというお話。「はじまり」はつなげるために作ったと。

  「チェちゃん」。いまは作らない三拍子のシンプルな曲ということだが、この曲についてはあまり内容には触れない。“チエちゃん”は誰?どこへ行ったの?諸説あるので正解を聞きたいところだ。まあ、あれこれ勝手なストーリーを言い合うのも楽しいが。

  「氷の世界」で気づく。バックが春ツアーと変わっている。スピードのある場面転換が刺激的だ。立って踊る方5~6人。わたしの席1階9か10列左端から見てのことだが。

  興奮のあと椅子に着く。♪「Route66」を口ずさんで、「66になって本当にめでたい」と曲でお年のご紹介。拍手拍手。

  1枚目のアルバムが「断絶」2枚目が「センチメンタル」「氷の世界」は3枚目で初めて他人と一緒の曲が何曲かある。清志郎との共作2曲、小椋佳と長谷邦夫の詞に曲をつけた2曲、この二人には面識はなかったと。そんな話をしながら「白い一日」へ。急に曲に入るのに、コメントくださった方が言われるとおり、今堀さんが即ギターで寄り添う。

  「この人変わってると思う人拍手」「そうでもないと思う人拍手」
   6.5対:3.5ぐらいで「変わってる」ほうの勝ち。
   「ネガティブな曲が多いからでしょうか」
  「自身ではそんなに変わってるわけではないと思ってる。でも変わってたらいけないかとも・・・」
   ♪カブト虫こわれた~ 「ゼンマイじかけのカブト虫」
   ♪つめがのびている 親指が特に~  「たいくつ」

  「次の曲も凄い」と「自己嫌悪」へ。

  14曲目「FUN」の前に「その頃は人気者でした」とファンに追いかけられた話がある。「最近は(楽屋から)スースー出られます」に異議を申し立てたい(笑)。それはSPのガードがあるからではないですか?
  いまだって暑い日も寒い日も雨の夜も雪の夜も、お見送りのために待っているファンの方たちの姿がある。どのホールでもSPというか多分地元のプロモーターの方たちが、一歩も近づけないように規制している。もう大人なんだから、そんなに固くガードしなくてもと思うが、その方たちにとっては大切なスターだからしかたがないのだろうか。

  そして彼ら彼女らは「FUN」をどんな気持ちで聞くのでしょうね。歌詞から想起するファン像は若い女性だが、いまだって”ひとりで恋なんかして”いる女性は多いはず。
  優しくて大好きな曲。

  「おやすみ」が終わって、「氷の世界13曲が終わりました。それではみなさん気をつけて」と挨拶ふうに述べるが、岡山のみなさんは誰も信じないで笑っている。
  「もうすこしお付き合いください」に大きな拍手。照明もカラーが華やかなものに変わって4曲のあと最後は「海へ来なさい」会場のため息が聞こえるようだ。

  アンコール。「アジアの純真」わーという感じで1階が立つ。当時もそうだったのだろうか。アンコール以外は座っていたのだろうか。

  この円形の立派なホールは3階までらしいが、中間に浮かぶような形で浅いバルコニーがある。見上げるとそんなところでも立って拍手をする姿があった。

  「少年時代」が終わると立ち上がって期待を込めて拍手が続く。舞台からは4000個の瞳が見つめる光景はどんなふうなのだろう。

   「いっそセレナーデ」で充足感のうちに終了。

    永い時間が経ったような気がする。白パネルで曲目を見るが「Twist And Shout」をついさっき聴いたのが嘘のようだ。

  


  

  
  


  


   

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