今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
カテゴリー「井上陽水コンサート2017“Good Luck!”」の記事一覧

井上陽水コンサート2017北見

井上陽水コンサート2017“Good Luck”
北見市民会館(北海道)
2017年5月29日(月)18:30開演



この頃、妙だ
Pi Po Pa
フィクション (3曲メドレー)
青空、ひとりきり
Make-up Shadow
移動電話
5月の別れ
飾りじゃないのよ 涙は
ワインレッドの心
女神
瞬き

休憩 15分

かんかん照り
紙飛行機      (リクエスト)
Just Fit        (3曲弾き語り with Imahori & Osada)

リバーサイド ホテル
背中まで45分
夜のバス
結詞
氷の世界
長い坂の絵のフレーム

アンコール

アジアの純真
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

23曲

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun


 昨日は豪雨で落雷のため停電もしたほどの北見だが、今朝は陽水晴れ(^。^)暑いほどの一日となった。
 ホールに入ると気温だけではなく熱気が凄い。それを感じてかご機嫌な陽水。歌があふれ出るようだった。

 「紙飛行機」は、アコースティック ギター3人組のコーナーで。「ここでは何でも出来る。聞きたい曲があれば」という陽水に、何人かの声。そのうち「あ、紙飛行機 ってありましたね」「うたえるかな」と弾き始めて。終演後に見ると白パネルに載っていた。ということは一曲扱いだから、一番の最後までうたってくれたのだったか…。今堀さんが伴奏つけてました。終わって「何年ぶりだろう」と。
 聴けてラッキー!リクエストしてくれた方にお礼を言いたいです。

(5月30日記)

 「北見は三年ぶり。日が経つのが速いのに驚く。今日は色々取り揃えて演奏しますので、どうかお楽しみください」(引用は正確ではありません)
こんなふうな挨拶で始まった北見公演、色々って……そういえば三年前って「氷の世界」ツアーでしたね。11月で日が暮れるのが早かったっけ。今は6時半の開演時にもまだまだ明るかった。

 定刻に場内の照明が落ちて5分くらいで、待ってたよーみたいな拍手。応えるようにバンドとコーラスのみなさんが登場し、Lynさんの一回めのコーラスの終わりに陽水登場。また大きな拍手。こうしてコンサートは始まった。

 椅子にかけてのMCは、初めてブランドショップでシャツを買う話。みなさんはとてもよく笑っている。
 「瞬き」の前にはムスメさんのところのお嬢ちゃんの話。みなさん大笑い。もうね、陽水が何秒か黙るだけでも笑いが起きる。好意、親愛の情。そういえば、三年ぶりですと言った時に「おかえり〜」って声があったっけ。

 先に書いたが、アコースティック ギター3人組のコーナーで、リクエストの「紙飛行機」
♪青空が隠れている〜
まで唄って、「充分でしょう」とやめ「何年ぶりだろう」と。次はぼくの好きな曲をと「Just Fit」へ。

(6月2日追記)
 話は戻るが、三年ぶりですというMCで、年齢とともにカバンの中身が増えて困る、かつらとかぎそくとか(笑)。昔はギターケースに歯ブラシと下着だけ入れて旅をしていたと言っていた。北見公演の翌日に釧路で乗ったタクシーの運転手さんが中学生のときに陽水公演を観たそうなので、北海道のこちらのほうまで、ギターケースの旅をしていたのだろうか。つまり、何十年来の長いファンが待っている。
 隣席の方は何十年もではなさそうな若い方だったが、この前も、自分の話に自分で笑い出したりして機嫌がよかった、とか、日が短いと言ってたとか、よく憶えておられた。今日はどんなふうに記憶に遺るのだろう。

 「後半はこの曲から始まります」と「リバーサイドホテル」。後半は曲数は少ないがほとんど毎回変わる。この日の次の曲は「背中まで45分」でこのツアーではお初。沢田研二の『MIS CAST』への提供曲で陽水のアルバムにも入っている。その『LION & PELICAN』の中では、わたしは実はあんまり・・・だったのだが、やっとわかるオトナになったのか(つまらない冗談です)この日は、いい曲だなと思った。ひとつの短編映画を観るような味わい。

 「夜のバス」に長い拍手。コーラスで始まる「結詞」から「氷の世界」へ。今日もあれ、もう?と思うが、たちまち陽気な手拍子に巻き込まれて同調する。本編最後の曲をしんみり聴いて、陽水とメンバーが去るやいなや、アンコールを求める拍手が起き、次第に揃ってゆく。

  そう長くは待たせずにメンバーと陽水登場。演奏が始まると待っていたように皆さん立つ。このホールは広い一階だけだが段差があるので見やすい。
 最後の曲では1フレーズ終わって拍手と叫び声。一番の終わりにも。ほんとに盛り上げ上手な北見のみなさんです。
 駐車場はいっぱいで歩道にも車が並んでいる。抽選で一回落ちてね、とか、買えずに高いチケットをとかいう話を聞いた。市民や近郊の方がそんな思いで来ておられるのに、席が「た行」とか不満に思ったのが申し訳ない。ご一緒にコンサートを観させてもらえてありがたいと思う。

 わたしが北見に来たのは二回目です。北見の街はちょっとわかりにくい。そこがまた魅力でもあるんです。前日の夕暮れに雨が止んだので街を歩き、三年前の記憶を取り戻す。坂を上がって左に行けばピアソン館。当日は休館だったが、庭にはライラックが咲いていた。
 
:

井上陽水コンサート2017札幌

井上陽水コンサート2017“Good Luck”
ニトリ文化ホール(北海道札幌市)
2017年5月27日(土)18:00開演



この頃、妙だ
Pi Po Pa
フィクション (3曲メドレー)
青空、ひとりきり
Make-up Shadow
移動電話
5月の別れ
飾りじゃないのよ 涙は
ワインレッドの心
女神
瞬き

休憩 15分

たいくつ
Just Fit (2曲弾き語り with Imahori & Osada)

リバーサイド ホテル
つめたい部屋の世界地図
限りない欲望
氷の世界
結詞

アンコール

アジアの純真
夢の中へ
傘がない

21曲

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun


(5月28日記)
「北海道へいくと言うといいなあと言われる。その北海道へ来ています」そんなふうに挨拶で陽水は言っていた。(引用は正確ではありません)
最高の季節ではないだろうか、札幌の大通公園ではライラック祭りの最中で、まさに花盛り。街中を歩いても、いい香りがあちこちにただよっていた。

前半は盛り沢山だ。この夜は「飾りじゃないのよ 涙は」も花を添えて。

「瞬き」の前に話していたムスメさんのムスメさん(字にするとややこしい、笑)との会話、

「昔は✖️✖️も◎◎もなかった。ウォシュレットもなかったんだよ」
「えっ!葉っぱ?」

にはいつも笑ってしまう。そのお嬢ちゃんはすでに大物ですね。

この話は友だちにしても受けがいい。最初の反応は「え?陽水さんてそんな大きいお孫さんいるの?!」だ。世間の井上陽水像はまだまだお若い。で笑ったあと彼女の応対はこう続く。「孫が学校で江戸時代の何かを調べる宿題があってね、それを聞いてた下の子が、じゃあ、おばあちゃんにきけばいい、って言ったんだって」笑。こんなふうに話が続いていけるんです。

「アコースティック ギター3人組でやります。昔の曲、懐かしいのを。特にアタマの入り方が面白いといわれる」みたいな前置きで「たいくつ」を。
♪爪がのびている 親指が特に
二番の始まりが
♪アリが死んでいる 角砂糖のそばで

詩にします?ふつう…って思いますよね、特に歌詞に、書く?
所在無げに、足を抱えてうつむいている姿が目に浮かぶ。小さくて身近な日常、誰にも憶えがありそうな、いっとき。だから最後の
♪ふるさとは遠い
で、じんわりきてしまう。(アルバム『陽水2 センチメンタル』)
唄いおえて陽水も「涙が出そう」と言ってました?よく聞こえなかったけど。「ニールヤングを聴いてて…」とか想い出話やギターが続きそうだったが、「次に行かなきゃ。アコースティック ギター3人組の二曲目は」と「Just Fit」へ。

沢田研二のアルバムのために全部作詞作曲の依頼を受けた。自信過剰なころで、あっという間につくった。沢田研二は大変な人気のアイドルで素敵で、よく一緒にテレビを観ていた妹もジュリーのファンで、アルバムの話に「お兄ちゃん凄い!」と。「Just Fit」はその一曲。今では自分が好きでよく唄う。
と、ここまでが陽水のMCをすみませんがだいぶ省略したものです。

今度のツアーで「Just Fit」を聴く度に、そんなにお気に入りならどうしてご自分でもアルバムに入れなかったんだろう?と思う。
上記の沢田研二のアルバムとは『MIS CAST』1982年で10曲入り。そのうち「チャイニーズフード」と「背中まで45分」は、同じ1982年リリースの『LION & PELICAN」に収録されているし、「A.B.C.D」は1984年の『9.5カラット』に入っている。

コンサート会場で終演後セットリストを掲示する白パネルには、その曲を聴けるアルバム名が添えられているが、「Just Fit」においては『GOLDEN BEST』と『ガイドのいない夜』で、この後者にライヴ版以外では初めて録音されたことがわかる。
最新のシングル『夢の中へ』に収録された「UNITED COVER 2」のライヴ音源6曲にも採用されていないし。
どうしてこんなことを手数かけて調べて書いているのか、自分でわからなくなってきた(汗)たぶん誕生日のわからない子どもみたいで気になるのだろうか。好きなだけに。
ついでに書けば、ライヴでは時々聴く「ミスキャスト」(井上陽水名義のはカタカナ)もライヴ版以外では聴けない。(間違っていたらどうかご指摘ください)

大音量の「傘がない」で終わったこの夜のコンサート、前方の席の方によると陽水は流れるほどの汗だったらしいが聴くほうも、手に汗握る緊張感だった。

その先輩たち二人(お歳は若いけどファン歴が長い)とご飯を同席させていただいたが、結詞について、後半の曲数について、曲順について、何だかだと注文はあっても結局魅力が…とかも?話は尽きなかった。コメントに書いてとお願いしておいたがはたして?

北見まで5時間もかかるというと、だから陽水と同じヒコーキで行きなさいよ、と彼女たち。そうそう、女満別空港を間違えて男満別と言ってしまうと笑わせてましたっけ。交通手段を札幌に来てから考えたので、ヒコーキ代が今買うと、にまんよんせんえん!諦めてバスで5時間の旅。神っているんですね、この旅が素晴らしかった!

これぞ北海道!これぞ「5月の別れ」の旅。初々しい緑の樹々、急流渓流せせらぎ、あっ雪の山!大雪山か?秋も絶景だろうな。
ヒコーキでひとっ飛びしたら何も見られやしないでしょうね。
(負け惜しみちゃいますよ)



井上陽水コンサート2017高松

井上陽水コンサート2017"Good Luck!"
レグザムホール( 香川県高松市)
2017年5月21日 日  17:30開演



この頃、妙だ


Pi Po Pa


フィクション   (3曲メドレー)


青空、ひとりきり


Make-up Shadow


移動電話


手引きのようなもの 


映画に行こう


ワインレッドの心


女神


瞬き



休憩 15分



かんかん照り


Just Fit    (2曲弾き語り with Imahori & Osada)



リバーサイド ホテル


つめたい部屋の世界地図


夜のバス


結詞


氷の世界


海へ来なさい



アンコール



アジアの純真


夢の中へ


夏の終りのハーモニー



22曲



ky & pf:小島良喜    bs:美久月千晴   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進


cho:Lyn    cho:fasun



    今朝は渋々家を出た。大阪でのくしゃみはPMなんとかのせいではなく、風邪の始まりだったみたいで。高松ライブに誰か 行ってもらいたくても、二階の後方では尻込みするだろうし、時間もない。そうなると,一粒のご飯もゴミにはできない昔気質の田舎者のわたし、熱が上がらなかったら行ってしまえと、薬を飲んで一日過ごして今朝になったわけです。


    結果を言えば、陽水の治癒効果で、機嫌上々で日帰りミッションを完遂したところです。


   まあ居眠りしてもいいからと思って いたが、とんでもない。「手引きのようなもの」のような曲は諭されるようでつい反抗する性格だが、その曲でさえ今日は素直にさとされてうなづいていた。そしてまた、今日こそ「映画に行こう」だよねと決めたのに…。


    曲目は上でご覧のとおりだが、復活「夜のバス」で喜んだところへコーラスで始まる「結詞」が素晴らしくて、それに一拍二拍おいて始まる「氷の世界」がもう、待ってました!って感じになっている。どうして?どういうマジック?


  「ほら、悪いようにはしなかっただろう?」


    「氷の世界」が始まると一階でさっと立った大勢の人々を見て、そういわれたような気がした。この言葉は昨夜読んでいた本に出てきた言葉で陽水には関係はないが、あまりにぴったりなタイミングなので引用させていただく。


    村上春樹に川上未映子が主として新作長編について長いインタビューをしている「みみずくは黄昏に飛びたつ」(新潮社)という本です。村上氏の小説は脈絡のない話になるのになぜ読者がついてくるのかという話で、村上氏は作家(僕)と読者が「信用取引として成り立っているから」「決して読者を悪いようにはしなかったから」と答え、川上氏が『「ほら、悪いようにはしなかっただろう?」と(笑)』と言い換えている場面があるのです。


   陽水とこうして集まっている観客もそういう信頼関係が成り立っているのですね。そして今日も「ほら、悪いようにはしなかっただろう?」という証しのコンサートを経験したのでした。



(5月22日追記)



 このホールの二階のロビーから海が見えるのを一階の皆さんは知らないでしょうね(自慢)。休憩中に白い小型のたぶん客船が港を出て行った。島を渡って船で来ればよかったと思ったところへ ♪ひとりで行くときは船の旅がいい〜 と後半の二曲目(^。^)船上の風景の中で突然「やさしさが壊れた」と一行詠われて、何があったのだろうと思う。そもそも部屋での空想の旅だったのだと思い返すが、やはり壮大な海の曲として聴き、旅に誘われる。

 love songが多いという話はどこだっただろうか。
 「『瞬き』を説明すると・・love song なんです」でしたね。(引用は常に不正確です)美しいlove songですね。恋するあるいは愛する相手の幸せを願う。「未来のあなたに」だから相手は小さなお嬢ちゃんでも成り立つ。

 いつか「いつのまにか少女は」を聴きながら、マゴムスメのことを考えていたことがある。終わって陽水が、やはり若いお嬢ちゃんをイメージして、みたいに言って驚いた。歌に表されていた、あらわすことができるんですね。

  「傘がない」が、ストレートなlove song に聞こえたと大阪の日に書いた。この曲はほら、社会より個人が大事という歌みたいな解釈が定着しているでしょう?だから、あ、ほんとは単純なlove song なんだ!とそのとき思ったわけです。

 「瞬き」や「いつのまにか・・」や「傘がない」のそのときどきの聞こえ方を思うと、この高松で陽水が言おうとしたことは、わたしの俗なことばで言い換えるとこういうことなんじゃなかな。”経験とか事実がなければ歌えないなんてことはないんだよ。そのために想像力や表現力やいろいろもっているんだ。井上陽水なんだからね” 失礼しました!

 長くなってしまった。高松での陽水のBeatlesも長かった。でもたぶん知らない曲。残念!
  (コメントで教えていただいた。この曲は「Because」)

    この日のご当地話は。朝、お城のほうまで散歩して気持ちがよかったという話。最近は天候や花や風が気になる、花鳥風月を愛でる心境。こうなると、使命は終わるんです、男性の場合は、みたいなことを言ったのだったか。観客ちょっときょとんと状態で、陽水も「話通じてます?」と(笑)。
  実は読み返して、なぜ最後によくわからないことを書いているのか、自分は、と思って、記憶を辿ったら、そうだ、”花鳥風月”を書いておかないと、自分で何がどうなのかわからなくなると思い、付けくわえておく。
 


5月27日(土) ニトリ文化ホール (北海道札幌市) 18:00開演
5月29日(月)北見市民会館 (北海道) 18:30開演
5月30日(火)釧路市民文化会館 (北海道) 18:30開演

6月4日 (日) 富士市文化会館ロゼシアター (静岡県) 17:30開演
6月9日(金)岩手県民会館 (盛岡市) 18:30開演
6月11日(日) リンクステーション青森 (青森市) 17:30開演
6月12日(月) 大館市民文化会館 (秋田県) 18:30開演
6月16日(金)新潟県民会館 (新潟市)18:30開演
6月24日(土)三原市文化センター ポポロ (広島県) 17:30開演
6月25日 (日) 周南市文化会館(山口県) 17:30開演

22公演のうち半分終わったのですね。
こうして書いてみると、大変だなあと思う一方さみしいような。

井上陽水コンサート2017大阪2nd

井上陽水コンサート2017"Good Luck!"
フェスティバルホール  (大阪市)
2017年5月19日(金)   19:00開演 快晴
 



この頃、妙だ

Pi Po Pa


フィクション   (3曲メドレー)


青空、ひとりきり


Make-up Shadow


移動電話


手引きのようなもの 


映画に行こう


ワインレッドの心


女神


瞬き



休憩 15分



かんかん照り


Just Fit       (2曲弾き語り with Imahori & Osada)



リバーサイド ホテル


限りない欲望


嘘つきダイヤモンド


氷の世界


勝者としてのペガサス



アンコール



アジアの純真


夢の中へ


傘がない



21曲



ky & pf:小島良喜    bs:美久月千晴   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進


cho:Lyn    cho:fasun





5/21 日  17:30   レクザムホール   香川


5/27 土  18:00  ニトリ文化ホール 札幌


5/29 月 18:30  北見市民会館   北海道


5/30 火 18:30  釧路市民文化会館  北海道


(5月20日追記)

  この日もよく晴れて雲ひとつない。陽水は今日も中之島散歩のお話。
 「中之島から三つ目かな?なにわばしで降りたらちょうど昼頃で、昼休みのサラリーマンの群になだれ込むみたいな」と。(引用は不正確です)え--!地下鉄に?乗った?スイカとか使い方ご存知なのかしら。(正確には京阪でしょうか)そばで話す大阪弁に「大阪の人同士だとこうなるのか」と。

  すっかり中之島島民になられたようです。あの辺りいいですよね。島の内側には赤レンガの公会堂をはじめ古い立派な建築物がいくつも現役で在る一方、このフェスティバルタワーを始め高層ビル群。なにより、こんな都会の真ん中に堂々と川がありますし。
  なにわばしの、えーと東?側のバラ園ではちょうどバラ祭りでした。見えたはずですが人ごみに恐れをなして入らなかったかもしれませんね。
  フェスティバルタワーの威容が見えて「凄いなぁ、どんな人が出るんだろう」だって。臨時大阪一般人の目線(笑)

  前日と同様に最初の4曲で引き込まれ、「手引きのようなもの」で「わたし」を使うのが面白いと思い、「ブラタモリの・・・」で”あっ今夜のキントリ録画忘れた!”と思った不真面目な聞き手であります。集中して聴いているつもりてもいろんなことが頭に浮かぶものなんですよね。MCではなおさらで、「立って唄えなくなって」とか「もう詞を読むだけで」とか「そにうち心で・・・」とかにわたしも笑うし、あ、朗読オッケーです!なんて思うが、心で・・のくだりでは「想像ラジオ」(小説)を思い出すんです、必ず。(長くなるし関係ないから書かない)

  「限りない欲望」に続いて「嘘つきダイヤモンド」。半分はバンドを聴く曲かも。この曲かほかの曲でもあったほうが「氷の世界」には行きやすい気がする。立つ人は?と見渡す。
  一階席の後方はかなり傾斜があって見通しがいい。上に二階が張り出しているせいか、「音が降ってくる」といわれるこのホールを実感はできないかな。
  「アジアの純真」でためらっていた観客は「夢の中へ」で殆ど立つのがよく見えた。息をつめて三曲目の合図を待つ。

 この日の「傘がない」はストレートなラブソングに聞こえた。凄い気迫でしたね。
 ♪君の家に行かなくちゃ
 あんなふうに唄えるなんて陽水は恋をしている?!と思うほど。それはいいことですよね。



今日のBeatles は「And I Love Her


昨日得意げに書いたら間違えていてこっそり訂正した。今日は大丈夫か。あぶないのでもうやめておこう。誰か教えてくれるでしょうから(^^))



なにわ橋そばのバラ園。かなり広いです。写真が逆さま。ご愛嬌と思っていただければ(^^)
 k





  
 

井上陽水コンサート2017大阪1st

井上陽水コンサート2017“Good Luck!”
フェスティバルホール(大阪市)
2017年5月18日(木)19:00開演 晴れ


この頃、妙だ


Pi Po Pa


フィクション     (3曲メドレー)


青空、ひとりきり


Make-up Shadow


移動電話


5月の別れ


映画に行こう


ワインレッドの心


女神


瞬き



休憩 15分



かんかん照り


Just Fit    (2曲弾き語り with Imahori & Osada)



リバーサイド ホテル


つめたい部屋の世界地図


限りない欲望


氷の世界


長い坂の絵のフレーム



アンコール



アジアの純真


夢の中へ


夏の終りのハーモニー



21曲



ky & pf:小島良喜    bs:美久月千晴   ds:山木秀夫   gu:今堀恒雄   gu:長田進   cho:Lyn    cho:fasun


 大阪公演の一日目、天気予報は晴れで雨0%。
 昨日から来阪だったのか陽水は、「中之島の川沿いを散歩したが昼になると暑かった」と弾き語りで「かんかん照り」を。(引用は省略しているし不正確です)

  いつものように幕・・・はないが、バンドの演奏が続き、Lynさんのコーラスのあと(だったと思うがあやふや)で右手から陽水登場。メドレーの3曲っていつも全く同じではないような気がするがこれもあやふや。「フィクション」からギターを持つ。

  続く「青空、ひとりきり」が力唱。いつもそうなのだろうけれど、今日は幸運に恵まれて三列目左手という好ポジション。声にこもる力が見えるようだ。遠慮しながら身を乗り出して聴く。今日はこれで充分です、なんて思う。
  でもそれは甘かったというもので、「映画に行こう」が待っていた。どうしようか、今日の一曲。青空か映画か。選ぶ必要はないのだが。

  そんな勝手な好みはさておいても、流れがいいですよね。緊張したりゆったりしたり、喜びと共に聴いた。会場は割合静かだったがアンコール一曲目で一階はたぶんみんなスタンディング。そして最後まで。

  「二階、三階、わっ高い」という最後の声掛けが嬉しい。高みから手を降るみなさんでした。

  そうそう、今日の、場面転換時のThe Beatlesは「The Long and Winding Road」身振り入りで。歌い始めがタイトルなのでわたしにもわかりました(笑)

  帰りの車中でくしゃみ連発。黄砂?PM2.5?明日は気を付けよう。
  
  

  
  

  

  

  

 










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