井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2」
滋賀県守山市民ホール(滋賀県守山市)
2015年10月6日(火)19:00開演 曇りのち晴れ
01.コーヒー・ルンバ
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.映画に行こう
05.鍵の数
06.シルエット・ロマンス 以下(12)まで「UNITED COVER 2」
07.リンゴ
08.リフレインが叫んでる
09.女神 (オリジナル 新曲)
10.瞬き (オリジナル 新曲)
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.夢で逢いましょう
13.ジェラシー
14.リバーサイド ホテル
15.愛されてばかりいると
16.氷の世界 「UNITED COVER 2」
17.とまどうペリカン
アンコール
18.アジアの純真
19.夢の中へ
20.帰れない二人
21.いっそセレナーデ
ky & pf:小島良喜 b:美久月千春 ds: 山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:fasun cho:Lyn
「初めまして」と自信をもって挨拶。守山市のみなさんも初めてに異論はないようだった。
”待望の”井上陽水公演 とホールのHPにも書かれていた。チケットは完売とも。
初めてにしては、陽水はとても親密な感じで話しかけていた。末永くよろしくと(笑い)
舞台が低いような気がするほど気分的に近しい。席はそう近くなかったのだが。
「ジェラシー」は長いイントロのあるほう。「いっそセレナーデ」は口笛つき。えっとどこかでもう一度口笛を聞いた気が・・・思いだしたらまた書きます。
声もよく出て元気な陽水にほっと安心。
続き(日付変わって10/7)
京都から滋賀県に越したある方曰く。滋賀のほうが古くて本物がある、モノもヒトも。京都は観光地になってしまったからでしょうか。
その本物志向の滋賀での陽水人気、やはり陽水はホンモノってこと、今日のライヴも本物だった。
好みの問題かもしれないが、「UNITED COVER 2」の部に入る前、ご挨拶を挟んでの数曲はうっとり聴く。大きなホールでなく、ライブハウス?クラブ?で聴いているような感じ。とはいえそんな経験はほとんどなく、もっぱら映画などでのイメージで言っている。楽器ごとのソロの即興がバンドの見せ場だったり、スターである歌い手が加わってのどんな曲もお手のもの。そんなシーンがよくあるが、似ているんですよね、ステージから受けとる音楽が。
このホールを見回すと内装に木を多用している。そのためか音が柔らかくてアンサンブルがとても聞きやすかった。
もちろん「UNITED COVER 2」の部も楽しい。昔聞いていた懐かしい歌を陽水の声で聴くってことは別にしても、ここでは陽水は聞く人でもある。陽水がどんなふうに聞くのか。演奏前のトークで話してくれるエピソードで聞こえ方がまるで違ったりする。大きな例が「シルエット・ロマンス」。
「あの素晴しい愛をもう一度」では詞を読みあげちゃっていた。若いころは、エッジがきいたのとかがよくて、なまぬるいと思っていたが、「心が洗われる」と、「エッジなんかきいちゃだめ」
照明も美しくて神々しい光が天井を照らす。教会で聞くようなコーラス(圧巻!)。そのようにアレンジしたとのことだった。
「夢で逢いましょう」が“厳選”に入選してるのは嬉しいが、見てた人拍手が少ないので今後が心配。ビッグネームを書いてしまおう。陽水はわざと言わないのかも?この番組出身の有名曲。
坂本九「上を向いて歩こう」永六輔・中村八大
COVERの部が終わって椅子から立つ。マイクの位置変えたりテーブル移動したりの間にイントロが始まっている。「ジェラシー」
こんなところもおしゃれ(便利なことばだ)。目立つソロのときにメンバーを紹介したりも。
このツアーで初めての曲は「愛されてばかりいると」「映画に行こう」
毎回セットリストが変わってファン心をくすぐる。前回の松山では15年ぶり(たぶん)の「青い闇の警告」で度肝を抜いた。
大宮で始まったときに思った、意外にカバーが多いと。元祖「UNITED COVER」ツアーではそうでもなかったから。(正直にいうと)飽きるかな?とも。
こういうのを取り越し苦労というのだろう。飽きてなんかいられません(笑い)
もう一回の口笛を思い出した。「鍵の数」でした。
次は奈良 奈良県文化会館 10/7(水) 19:00開演 明日です。
その次は千葉 市川市文化会館 10/10(土)17:30開演
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