井上陽水コンサート2015「UNITED COVER2」
市川市文化会館(千葉県市川市)
2015年10月10日(土)17:30開演
01.コーヒー・ルンバ02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.鍵の数
05.カナリア
06.シルエット・ロマンス
07.リンゴ
08.リフレインが叫んでる
09.女神
10.瞬き
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.I WILL
13.リバーサイド ホテル
14.青い闇の警告
15.ジェニー My love
16.愛されてばかりいると
17.氷の世界
18.とまどうペリカン
アンコール
19.クレイジーラブ
20.夢の中へ
21.少年時代
22.結詞
註釈入りのリストをコメントにいただきました。ありがとうございます!
コメント欄をご覧ください。
COMMENT
市川レポート①
こんばんは。今夜は予定通り市川に行って参りました。
ちょっと雨が心配な曇り空の中、JR本八幡(motoyawata)南口から会場へ。
ここの会場は入口があまり広くないようで、開場時間を過ぎてもなかなか入れず、「開演時間、大丈夫かな?」と、余計な心配をしつつ会場内へ。
今日は、今までにあまり見たことのないシーンがいくつかありました。
今年のステージは、特にそんなシーンが多いような・・。
取り急ぎ、セットリストを。
1.コーヒールンバ
2.ダンスはうまく踊れない
3.飾りじゃないのよ涙は
4.鍵の数
5.カナリア
ここから、カバーアルバムの曲入ります。
6.シルエットロマンス
7.リンゴ
8.リフレインが叫んでる
長い、長~いMCの後・・・
9.女神
10.瞬き
11.あの素晴らしい愛をもう一度
12.I WILL
13.リバーサイドホテル
14.青い闇の警告
15.ジェニーMy love
16.愛されてばかりいると
17.氷の世界(UNITED COVER2)
18.とまどうペリカン
アンコール
19.クレイジーラブ
20.夢の中へ(前奏でメンバー紹介)
21.少年時代
22.結詞
詳細は、のちほど・・・。
ありがとうございます!
リストまでありがとうございます!
本編にいただきました。
>長い、長〜いMC
って……笑
>見たことのないシーン
気になります。
お手隙のときに続報をお待ちします(^。^)
感謝!
さき
No Title
〉JR本八幡(motoyawata)
こちらは「やわた」ですか近江八幡は
「はちまん」です。
守山の日に遊びに行ったので。
〉今までにあまり見たことのないシーン
気になります、長い長~いMCも。
“青い闇の警告”
聴きたい曲です、関西はなかったよ。(涙)
リストいいですね~
アンコールもいいな~
レポート②お待ちしています。
市川レポート②
レポートの続きをご案内申し上げます^^
私は皆様のような文才がないため、その辺はご容赦下さい。
開演予定時刻を5,6分過ぎたころ、今回のバンドのフルメンバー(G1:今堀恒雄、G2:長田進、D:山木秀夫、Co1:澤田かをり、Co2:Fasun、B:美久
月千晴、Key:小島良喜)が登場され、山木さんのリズミカルなドラム音、しかも強いリバーブがかかったような音の前奏で陽水さん登場!
味と深みが増したお声で歌がスタート。コーヒールンバ。
しかし、1番の歌詞を歌い終わると抱えていたギターをギタースタンドに戻して、ギター無しで2番に。
すぐにスタッフの方がそのギターを取って暗闇の中に消えていきました。
どうやらチューニングが合っていなかったようで・・・。
個人的には1曲目からこういうことって初めてでした。
何事もなかったかのように2曲目へ。
「ダンスは・・・」も、年相応というと失礼かもしれませんが、アレンジと歌い方ががツアーを重ねるごとに(お歌いになる場合は、ですが)深みを増していくように感じます。
そして、3曲目。この曲ではたまにあるのですが、陽水さん、2番の歌詞に行くときに1テンポ早く出てしまいました。^^
しかし、バンドメンバーは、ここも何事もなかったかのように素晴らしい演奏が続きました。
「市川、ならびにその近郊の皆様こんばんは。」とご挨拶。
「こうやって生きてると、また皆さんもいろんな諸問題を抱えながらやってらっしゃると思いますが、今夜はそんなことは忘れて・・、でも私の歌は不吉な曲が多いので、そういうことを思い出してしまうかもしれませんが」と、一人で大笑い。もちろん会場も笑いに包まれて・・・。
次の曲はそういう諸問題に対する処方箋のような意味もなくはない曲、と紹介しつつ「鍵の数」へ。
恐らく原曲とキーを変えていないと思うのですが、あの年齢でよく出るなあ・・・と感心しながら聴きました。
そして「次の曲は我々演奏するメンバーの今日の調子がわかる曲、名刺代わりのような曲です」と、私にはちょっとわかりにくい紹介で「カナリア」を。
イスに座ってUNITED COVER 2を発売したことを告げると客席からは拍手が・・。
「ここで拍手をいただくと丸く収まるんです」とコメント。
恐らく初日の大宮では、ここで拍手が出なくて「拍手がほしいんです」と笑いをとっていたので、たぶんそういう意味かな?
「シルエットロマンス」の紹介では、ご友人の奥様がお亡くなりになったことをお話になり、「この曲は、30年くらい前に聴いた頃と全然違うふうに聴こえるんです」と。
個人的には以前に読んだ小説で、重い病で死を直前にした女性が見舞いに来た愛する人の前で、病院のベッドの上で最後の化粧をするというシーンを思い出してしまいました。
次の曲の紹介は打って変わって笑いの連続。
「吉田拓郎とか彼の曲が好きだって人?」と問いかけて
「私、吉田拓郎と仲悪いんです」とか、吉田拓郎のリンゴという曲を知っていた人?」と会場に問いかけると、やや少なめの反応に「あまりいらっしゃらないようで」とか。
「40年くらい前に彼がアルバムを出しまして・・。全国区で売れたんですが、そのちょっと後に僕も『氷の世界』というアルバムを出しまして。これがちょっとおかしいくらいに売れまして・・。恐らく彼は気分を害したんじゃないかと・・」などと、会場は笑いに包まれていました。
実は私はこの曲を知らなかったのですが、ボサノバ調のアレンジにぴったりの曲で、これで好きになった曲です。
「私はネガティブな曲が好きなんです」というコメントが何度か聞かれましたかねえ。
この「リンゴ」もそんな歌詞が気に入っているそうで・・。
そして「リフレインが叫んでる」の紹介では、「ユーミンにしては珍しく内傷的というか、そんな曲のような気がします」とコメント。
できれば最終日のステージでご本人たちをゲストに迎えて、漫才風にやってくれないかなあ・・・などとつまらない想像をしながら、今回のアルバムで一番好きなこの曲に聴き入りました。
(これから出かけなければならないので、長いMC以降のお話は今夜追記します。すみません)
文才がなくて、重ね重ね失礼致します・・・。
No Title
音楽をなさる方はさすがに見所がちがいますね。興味深いです。
「カナリア」の紹介はわたしにはなおさらわかりません(^<^)
ゲスト案に大賛成!
お忙しいのにわがままいってすみませんが、
続々報お待ちします。
さき
市川レポートの続き、です
3番目?歌詞の中で「人は忘れられぬ景色を幾度かさまよう内に~後悔しなくなれるの~♪」の部分。
CDでもライブでも私には「人は恐れられぬ景色を・・」に聴こえてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか。
それにしてもこの曲、陽水さんの声で聴くと(ボクは男性ですが)女性の切なく、胸が締め付けられるような気持ちになってしまうのは何故でしょう。
そういえば、初日の大宮は会社の新入社員君(23歳)と一緒でしたが、彼には事前に新しいCDを貸していました。
「カバーアルバムだよ!」と言って貸したのに、彼は「これって陽水さんのオリジナルですか?」と聞いてきたくらいに、陽水さんの世界で表現されているのでしょうね。
歌い手としての実力というか、どう表現すればいいのか言葉が見つかりませんが・・。
感服しております。
長々と書いたコメント・・・。
手元が狂って、この後の文面がすべて消えてしまいました・・・。
続きは・・・どうしよう・・・。
さきさま、ごめんなさい!!
明日再トライします。
No Title
「リフレインが叫んでる」をぼんやり聴いていたわたしは、歌詞カードを見なおしました。福岡ではちゃんと聞いてみます。
曲数のみならずトークも長かったようですね。拓郎さんについての質問っていままでなかったような・・・。
入力が消えちゃったんですね、もったいない!実はわたしもそんなことがしばしばあり、旅先だと気力も消えます。
陽一朗さま、明日からお仕事でしょう?
もっと読みたいような、申し訳ないような・・・
ね、まるいメロンさま・・・
さき
No Title
興味深く読ませて頂きました。
「リフレイン・・」
ご意見に賛同いたします。(笑)
この曲は好い曲だからいいに決まってる、そんな気持ちで聴いていました。
でもなんとなくユーミンのを聴いてみたんです、それがなんと断然陽水さんの方が好いんです!!!
聴き比べてやっと陽水さんの歌唱の好さに気がついたという情けないファンです。
そういえばどこかで「このアレンジは頑張った」というようなことを話されてましたね。
歌詞の件は大阪で確認します。(笑)
吉田拓郎、ユーミン、来生姉弟・・・
を迎えて漫才風いいですね。(笑)
吉田拓郎はラジオで「氷の世界が出たときはスゴイ嫌だった」と話してました、その時から二人はライバルになったのかな~。
〉ね、まるいメロンさま・・
こっちへ振る!(笑)
できれば「青い闇・・」のご感想をお願いします、他のも聞きたいですが・・・
私も守山奈良レポート書かなくっちゃ。(笑)
No Title
私は最前列で見ていたんですが(すいません!!)
コーヒールンバのギターを置いたのは実はチューニングではなく、ネックストラップが外れちゃったんです。
No Title
この後のコンサートでは歌うことがあるのでしょうか?
「カナリア」が聴けた方が羨ましい。当分聴いてないような気がします。
去年、一昨年はバックの演奏の方々がいつものメンバーではなかったので、これからはこんな感じでいくのかなと思っていましたが、今年は元の方達に戻っていたので、なんだか安心?しました。
No Title
ありがとうございます!
みなさまで会話が弾んで、こんな嬉しいことはありません。
いつもほんとは、掲示板みたいになるといいな、と思っているので
す。
カメレオンさま
へーそうだったんですか。
一列目!羨ましい!
猫大好きさま
その安心感わかるような気がします。
市川レポート the final
二度の書き込み失敗からようやく立ち直りました^^
以下、記憶の限りで・・・。
リフレインの後?だったと思いますが、「ちょっと待ってね、ギターのチューニングを・・・」とおっしゃって少しだけいじった後、「あ、やってもらったほうがいいか」とスタッフにギターを預ける陽水さん。
その後も「”返し”ってずっとこんな感じかなあ」と。
この意味って、イヤモニの聴こえ方へのPAさんへの注文だったと思いましたが、この日はなにか「音」をまつわるトラブル?がいつになく多かったような気がしました。
1曲目は、ストラップだったんですね。失礼しました。
さすが”最前列”!!!
オリジナルの2曲に続いて、ご自身ではベスト3に入ると(牛深で)おっしゃっていた”鯛の兜焼き・ゆず胡椒風味”のお話しから「あの素晴らしい愛をもう一度」へ。
確かに”ホーリー”なアレンジで、この曲もこのアルバムから好きになった1曲です。
そして「英語の曲も歌えるよ!」と楽しそうに歌った「I WILL」の後は、
「孫の幼稚園とか小学校では、孫しか知らない曲です」との紹介で「リバーサイドホテル」。
会場は「待ってました!」という雰囲気の拍手。
この曲は、何度聞いてもいい・・。陽水さんにしか歌えない曲?だと思います。
そして、「赤いGibson・・・」とつぶやいて始まった前奏に「ん? まさかジャストフィット?」と私は勘違いしたのですが、なんと「青い闇の警告」でした。
16ビートの原曲調ではなくて、8ビートで・・・。
(という説明で合っているのかな??)
この曲をお歌いになるということは、ある種「悟りの境地」に立たれているのでしょうか。
「Wow Wow Wo Wo Ha Ha Ha Ha Ha ~♪」。
・・・・聴かせてくれました・・・!
続いて「自分と相性がいい曲です」と「ジェニー My love」。
山木さんのドラムの音に押されてか、長田さんのギターが今一つという印象でした。(長田さんのファンの方、ごめんなさい)
そして、昨年からの流れと同じように「愛されてばかりいると」。
ここで感じたのですが、コーラスの澤田かをりさん、なにか貫録がついたような気がしました。
明らかに昨年よりも声の張りが安定している気がします!
そして、なだれ込むようにサルサ調の「氷の世界」へ。
Bハープはないけど、このバージョンも気に入ってます。
このバージョンも(他の曲も)既にカラオケ入ってます!!
そして雰囲気は一転して、さきさまお気にいり?の「とまどうペリカン」。
ここは、小島さんのピアノの”寄り添い方”に惚れ惚れします。
それにしても、市川のお客さんって洗練されているというか、淡々としているというか・・・。
陽水さん慣れ?しているのかもしれないなあ。
まるでリハがあったような進行に、そう感じてしまいました。
アンコール1曲目は、個人的には前奏が始まると「声、大丈夫かな?」と一瞬不安になってしまう「クレイジーラブ」。
でも、余計な心配でした。
突き抜けるような、衰えを知らないあの声。
初めの8小節が終わるところで、会場からは「キャー」という女性の声。よほどうれしかったのでしょうね^^
あ、それと・・・、私の席からは舞台のそでのスタッフが見えたのですが、クレイジーラブの間奏のところで、コーラスのお二人に向かって盛んに拍手を送ってらっしゃいました。
「リハ、大変だったのかな・・・。でもいいコーラスだったよなあ」と、私も満足。
そして、ギターの今堀さんに「どうぞ・・」と合図をして始まったサウンドに乗せてのメンバー紹介。
それに続いて「夢の中へ」。
(たぶん)1階は総立ち。私も一緒にハモってしまいました。お隣のご婦人も・・・。(^^)/
「少年時代」が始まると、これも”お約束”で皆さん着席で。
ラストの「結詞」は、本当に”しっとり”と歌い上げて・・・。
約2時間半の、途中でMCが入るとは言え、ラストの曲であそこまで艶やかに歌い上げる陽水さん。
心から尊敬しております!
今回は、ドラムに山木秀夫さんを迎えたせいでしょうか、とても全体の安定感を感じますよね。
特に、小島さんと目で合図をしながらのセッション的な演奏も、歌と共に楽しませていただいてます!
(余談)
帰りの電車の中で、斜め前に座った40代くらいの男性。
手には、「UNITED COVER 2」の文字の入った紙製の手提げ袋が。
その方、降りるまで何故か私を見てニヤニヤ。
「グッズを買えたのがよほどうれしかったのかなあ」と気づかぬフリで数駅。
「何だったんだろう?」自分の胸に目をやると、「UNITED COVER 2」とサングラスのロゴの入ったTシャツ(牛深で買ったヤツです)を着ていたんですねえ・・。
お仲間でした^^
というわけで、実に文才のないレポートに、我ながら凹んでおります。
さきさま、この度は大役を仰せつかりまして、ありがとうございました。
こんなに真剣に記憶したのは初めてでした。
(長い、長~いMC。殆ど記憶からこぼれ落ちてしまいました。ごめんなさい。)
皆様にも、いろいろなコメントをいただき感謝しております。
では、いずれまた。
私の次回は八王子です。~♪♪
No Title
ありがとうございます!
臨場感あふれるレポを笑いながら、また感心しながら拝読しました。
はい、大好きですとも「とまどうペリカン」(笑)
”小島さんの寄り添い方”
まったくですね~小島さんのいない「ペリカン」は想像できません。
セッション
そうそう、それが楽しいのです。表現の仕方がわかりませんでした(恥)
いろいろ市川ならではの出来事、市川ならではの陽水さん、アンコールまでまるで会場に居た気持ちになりました。
文才云々はご謙遜ですね。こちらが書くのが恥ずかしくなります。
大阪をどうしようか悩んじゃいます。
八王子もよろしく!
(わたしも行きますが)
No Title
“青い闇・・”よかったんですね~
羨ましい~~
アルバム「white」大好きなんです。
大阪で“リフレイン・・”の歌詞じっと聴いていましたがよく聴き取れませんでした。
曖昧に歌ってるような感じでした。