今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート2015 10/16福岡

井上陽水コンサート2015 「UNITED COVER2」
福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県福岡市)
2015年10月16日(金)

01.コーヒー・ルンバ
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.鍵の数
05.背中まで45分  

06.シルエット・ロマンス (12 まで「UNITED COVER 2」)
07.リンゴ
08.有楽町で逢いましょう
09.女神        オリジナル 新曲
10.瞬き        オリジナル 新曲
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.I WILL  

13.リバーサイド ホテル
14.ジェニー My love
15.青い闇の警告
16.氷の世界           「UNITED COVER 2」
17.とまどうペリカン

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.結詞

ky & pf:小島良喜  bs:美久月千春  ds: 山木秀夫  gu:今堀恒雄  gu:長田進
cho: Lyn cho:fasun



(10月17日記)

  博多駅に着くと思うのだが、福岡って大阪京都名古屋を飛び越えて東京に似ている。道行く人のファッションやも動きもビルたち並ぶ町並みも都会だ。ただ、いろいろがひと回り大きかったりときにやや過激、バスの多さも特別だ。バス内の外国語の停留所表示は東京にはまだない、たぶん。

  よく晴れて暑い福岡。夕方には風が出たがホールは冷房が欲しいほど。後半には冷房していたのかも。
  ドラムの音が効いたバンド演奏が続くうちに、陽水登場。青いシャツ姿。

  三曲終わって椅子に掛け、ご挨拶と、次の曲「鍵の数」紹介。「人生のいろいろへの対応法のひとつ」みたいな。(いつものことですが、引用は全て不正確です)
  歌詞の中の女性は“愛がすべて”といいながら”孤独なこの街で安らいで”いる。愛に傷ついた痛みから?それとも傷つくのを恐れて踏み出さないの?
  女性でも男性でもどちらでもなくても、他人と関わらなければまあまあ平穏な日々、鍵かけた心のうちは誰にも見せないでいればいい。でも人間て誰かに知ってもらいたい欲があって、詩とか小説とか絵とか生まれたりするのかも。意味拡大しすぎ(笑い)
(「鍵の数」歌詞を検索したら真っ先に“鍵の110番[井上]って出てきた。アハハハ)

  さて陽水は寂しさの影もなく、「飾りじゃないのよ涙は」では軽く踊ったりして、音楽を楽しんでいた。

  「鍵の数」からいっとき間をおいて「次の曲は、うーん、嫌いじゃないかも」と始まったのが今ツアー初めて!
  「背中まで45分」 マイベスト3に入るアルバム「LION &PELICAN」にありながら、よさがあんまりわからなかった曲だけど、さらっとしていてとても素敵(喜)
  最後にヒューっと口笛。吹ければわたしがふきたかった(^O^)

  「UNITED COVER 2」の部では曲ごとに話が入る。「シルエット・ロマンス」の前では「こうききなさいと強制してるわけではないですが」なんていう。新曲2曲の前ではタモリさんやオルケスタ・デ・ラ・ルスの話など。NHKの番組「ブラタモリ」に触れて「『福岡編』で観た西門?を散歩した。昔テープを持ち込んだRKBがこの辺にあったので懐かしかった」みたいな話はここでだったか。

  COVER曲のあとは、懐かしい曲を聴いたりトークで笑ったりして客席は充分熟している感じ。「リバーサイド ホテル」はそんな空気で大歓迎。暑さで疲れていたわたしも回復していた。今年のツアーはそのあたりメリハリがきいていて飽きさせない。

  特に、おおげさにいえば”衝撃の”ロック「青い闇の警告」。よく陽水がいう言葉を使うと“不吉”な曲。狂気でもある。でもスカッとする。
  演奏前に陽水は「長い間唄ってない曲をたまにうたいたくなるんです」「どのくらいか・・わからない」と。何??と息を詰めるがギターが鳴るまでしばしの間があって・・。
  この曲を各会場で待っている人は多いらしいが、その気持ちよくわかります。また聴けてよかった!そして松山よりききやすかったです。「氷の世界」になだれ込む流れも最高。

(またつづき)

  地元ならではの話を思い出したので少し。
  「福岡にいることが多くなって、温泉は山口とか何処何処とか、大分忘れちゃいけないとか熊本もとか。そうするうちに天草へ行くようになって」・・
  ここから「この素晴しい愛をもう一度」へ、だったかな。Yさんが正確に書いてくださった「鯛の兜焼きゆず胡椒風味」なる料理、どんなにおいしいのか想像できない。ああ食べてみたい(笑・笑)

  アンコールも終わってミュージシャンの方も並んでからのこと。「福岡でのライブはやりにくいんです。知ってる方も多いし、福岡人はかっこつけてとかツヤつけてって言うから」
  客席大笑いの拍手。
  「ぼくはここではけますがあとでツヤつけてとか言わないでください」なんて最後にも(笑い)福岡弁を書き写せないのが残念。


写真は博多駅と福岡サンパレスホール。ホールと反対側の空に二日目ぐらいの細い月。
  
  

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