今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート2018 5/10大阪

井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年5月10日(木) 18:30開演 晴
Zepp Namba (大阪府大阪市) 2nd

「だいたい中之島とかあの辺でコンサートをしていたから」という陽水は、難波の数日で大阪の真髄に触れたのか、「なにわ」ネタ満載。フェスティバル ホールとはまったく違う雰囲気の Zepp Namba ライヴ、とても新鮮でした!



新しい恋
女神
Power Down
映画に行こう
My House
瞬き
帰れない二人
少年時代

感謝知らずの女
Just Fit
夜のバス
氷の世界
勝者としてのペガサス

アンコール
アジアの純真
夢の中 へ

15曲

ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田中慎二



驚いたこと
「帰れない二人」のあと「もう一曲で休憩」と告げ、短くか速くかそんなふうに言ってギターを鳴らして……
♫ ぬぁつがすうぎい くぁぜあざみい
え?しょ…「少年時代」? 小島さんがピアノを弾き始める。笑いながら。ジャズ風の演奏。陽水を見て笑顔でノリノリで。陽水は太い声でずっと歌いきった。もう全然違う「少年時代」(^。^)
あとで思い出した。清水ミチコさんが真似をしてうたうのに最初が似てました(笑)。陽水のアドリブだったのでしょうか。

アドリブといえば
アンコール二曲目の前、陽水がドラムの張替さんを指さす。ぼくですか?という感じでドラムでアドリブ、下のお名前をちょっと言い淀んで(笑)紹介する陽水。このメンバー紹介&アドリブが楽しい。この日は小島さんが最後で、どなたかが書かれてた「チャーチャラチャラーチャー」につながったときに、一階ほぼみんな立つ。

柳原可奈子さん
このときわたしは先日のニッポン放送での柳原さんの言葉を思い出していた。
「立っていいの?いいのよね」みたいに立つ感じがとてもいいと思ったと。(可奈子ちゃん、いい子ですね)

「感謝知らずの女」
"ありがとうと一言 なぜいえないのかなぁ〜"
と、うたいながら、曲調はまったく恨みがましくない。あっけらかんとしてる。こんな曲が『断絶』に!っていつも思う。

怒涛の休憩後
さて「感謝知らず……」で気分が上がったまま、もう勢いが止まらない。「Just Fit」「夜のバス」と来て、トドメの「氷の世界」!"アンコール"との情報だったから、うかうかと刺されてしまった。久しぶりの原曲バージョン。渋谷Duo でも聴いたが今日の方が衝撃が強い。
次の"ペガサス"で、どうにかクールダウン。はぁ〜

ときめいたこと
前出のラジオで「飽きる曲もある」みたいに話していた。では「Just Fit」は飽きないのでしょうね。飽きないで欲しいものです。
ベースのなかむらしょーこさんが前に出て弾いてくれる。陽水のギターとのセッションも!陽水の姿を後ろから見て、ときめかずにはいられない(笑)

怒られたこと
陽水が頭が下がると褒めていたお料理の土井善晴氏は、昨年「一汁一菜でよいという提案」という本を出して、家庭の食事係の気持ちを楽にしてくれた方。大阪ことばなんですね、京都かと思ってました。大きな魚をさばいて怪我をしたときに、どんなふうに言うのか?関西の丁寧語または敬語の使い方って不思議。例えば、包丁を落として怪我したとき、包丁が落ちはったん?と言われたことがあります。
土井善晴氏は「チョイ住み」というBSの番組で野村周平君とキューバ(だったかな?)で住むのを見たとき、ことば同様考え方も柔らかくて感じがよかった。
あとで使う人のために片付けておかないと、という。そして、たとえそれが自分でも…と。夕食の片付けをしない翌朝はいつも、土井先生に怒られてる気がします(^.^)

なにわ繋がりの話はまだたくさんあるのだが、専門家ではないので省略。
最後に「see you」と陽水が去ると、小島さんがマイクに 「ほな また」って。
終始楽しいZepp Namba でした。

(5/13追記)
読み返したら、書き足りないため誤解されそうに思えたので追記します。
もし陽水の即興なら、このソウルフルな「少年時代」を聴けたのはとてもラッキーでした。

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質問です♪

  • by がーねっと
  • 2018/05/21(Mon)19:48
  • Edit
こんばんわ。

ふと気になったので,よろしければお教えくださいませ。

「少年時代」のアレンジに驚いた,とのことでしたが,4/27のduo MUSIC EXCHANGE公演での「少年時代」は,アレンジが違った…というか従来の感じだったのでしょうか。

大阪公演でのアレンジも面白かったのですが,いつものピアノから始まる感じもまた聴いてみたいです^^

少年時代

  • by さき
  • 2018/05/22(Tue)23:17
  • Edit
がーねっとさん
こんばんは

ええ、duo では従来のピアノから始まる、聞き慣れた「少年時代」でしたよ。
大阪のは作者だから許されるんだなと思いました。教科書に載っているような曲ですものね(^.^)
その意外性に陽水の遊びごころを感じました。

このtourの楽しみのひとつはそんなところにあるんじゃないかと思うのですがどうでしょうか?

アレンジいろいろ

  • by がーねっと
  • 2018/05/23(Wed)11:09
  • Edit
いろいろなアレンジを堪能できるのは,いいですよね。
私も今回のアレンジ,好きです
ただ,少年時代は,かつてはレギュラーでしたが,最近はあまり演奏されないので,原曲版も懐かしくなっている次第です。

少年時代のアレンジといえば,以前,テレビで山下洋輔さんとコラボしたバージョンを思い出しました。
今回のジャズアレンジに近い気がします。あれも格別でしたね,スイングするような歌い回しが。

No Title

  • by さき
  • 2018/05/25(Fri)14:24
  • Edit
山下洋輔さんと!そうでしたね、すっかり忘れてる…また見てみなくっちゃ。
おっしゃることはわかります。5年ぐらいtourのない時期の後のコンサートで一曲目が「少年時代」でして、思わず涙が出ましたっけ。やっと取った最後列の席でしたが(^.^)

このコメント欄は自然に再投稿するクセがあるようで、すみません。

少年時代話

  • by がーねっと
  • 2018/05/27(Sun)14:18
  • Edit
度々恐縮です。

> 5年ぐらいtourのない時期の後のコンサートで一曲目が「少年時代」

…と言いますと,1999年のゴールデンベストのツアーでしょうか?(推測)

当時は,まだ高校生だったので,聴き始め…という感じで,コンサートも未経験でした。羨ましい限りです。

※ DVDにも入ってますが,「ReMASTER」のextraDiscに当該ツアーの『少年時代』がオマケで入ってましたね^^

ゴールデンベストは30周年記念,40周年では大規模ツアー。
来年の50周年では何が起きるか…気になります!!

思いがけず…

  • by がーねっと
  • 2018/06/01(Fri)22:42
  • Edit
こんばんわ。

思いがけず出張で関東方面に行くことになり,フィナーレの東京2Daysに参加できそうながーねっとです。(曲数がどんどん増えてワクワクしています^^)

遅ればせながら,さき様の上記レポート,箇条書きスタイルですね♪
「おどろいたこと」,「ときめいたこと」…なんて決められたりずむちっくで,うまいなぁ,と感嘆。

クールダウンのペガサスは,今ツアーお初でしたよね。
最近の公演でも「クレイジーラブ」が登場したりと,レギュラーソング総復習…といった感じでしょうか。

予想です……そろそろ「ジェラシー」か「闇夜の国から」が演奏される気が…^^

週末の夜長に失礼しました。。。

Re:

  • by さき
  • 2018/06/03(Sun)17:20
  • Edit
がーねっとさん

いつもありがとうございます。

そうなんです。箇条書きを真似してみました(^.^)
最初に 驚いたこと と書いて、あ、決められた…ふうにできないかと。難しかったです。

最終公演に!
よかったですね。
その頃はどうなっているでしょうか?

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