陽水カレンダー 2023年3月の曲は「桜三月散歩道」
アルバム『氷の世界』の10曲目の曲。
3月といえばこの曲を聴かないわけにはいかない。実はあまり気がすすまなくて、理由は陽水の詞ではないからです。
長谷邦夫 漫画家の方らしいですね。赤塚不二雄に近しい方とか。この詩は、ウィキペディアによると、元々この方の作品だったようです。なぜその詩がこの歌になったのでしょうね。
2014年の「氷の世界ツアー」で陽水はこのアルバムの特徴として
「他の人との共作。忌野清志郎、小椋佳、長谷邦夫の3人。清志郎とは一緒に作ったりしたが、後の2人は知らなかった」
と話していました。また、この曲を歌う前に
「今までライブでうたったことはない。セリフが苦手だから」
とも言っていました。でも、ツアーではちゃんと朗読をして、とても良かったですよね。
あまり気がすすまないと書きましたが、折に触れて思い出す曲です。住まいを決めるときなど、近くに川があるといいな、と思ったりします。
♪川のある土地へ行きたいと思っていたのさ
ソノシートなる物を持っていた記憶がうっすらあるけれど、聞いてみなかったらしいです。
勉強不足ですみません。とりあえず曲を聴いてみます。外では風の音がしています。
♪だって狂った風が吹くのは三月
(3月3日追記)
「氷の世界ツアー」で陽水がこの曲について話したことをもう少し追加します。
「このアルバムで好きなベスト3に入る」
「依頼されて作曲した」
「雑誌 漫画No.1、ソノシート(CDの薄いの)」
等々言及したようですが、詳しく書いてないのが残念です。
『氷の世界』の中にあって唯一の恋の最中の歌ですよね。二人はいま一緒に居る。そして覚えやすいメロディ。好きという方も多いです。
COMMENT
やはり今月はこの曲ですね
陽水さんの絡んだ曲で、一番多いのは、陽水さん自身の作詞作曲なのは間違いないですが、
次は、どちらかというと、陽水さん作詞、作曲は違う人、が多いのは確かです。
有名どころでは、安全地帯(玉置浩二)への複数の
提供はそうだし、小室等さんの「事件」はそうですね。
他にも、あったと思います。あ、PUFFYか。
アジアの純真は、民生さんの鼻歌に、あの歌詞がついて、
最後が、最初からアークセースラーブ、でなく、
ナーンマーイダー、だった、というのは、もう有名すぎ?
ただ、陽水さんが作詞でない曲も、それなりにありますね。
小椋佳への「白い一日」、「坂道」はご存知の方は多いと思いますが、
三田寛子さんのデビュー曲「駆けてきた処女」は、阿木耀子さんの作詞ですし、
三谷幸喜さん作詞の「You are the Top」。
町田康さん作詞の「新しい恋」。
娘さんの依布サラサさん作詞の「長い猫」。
もしかすると「帰れない二人」もそれに近いかもしれないです。
陽水さん曰く、二人で一行ずつ、歌詞と曲を作っていった。
そうなると、長谷邦夫、小椋佳は知らない人だった、ようですが、知った中とは言っても、清志郎さんが作った歌詞の部分もあるはず。
でも、生前、清志郎さんは、自分が作った「指輪をはめたい」という歌に、
「詞がこれでは売れない」と陽水さんが言い始め、歌詞を二人で書き直して、
それに合うように、メロディーも少し変えた、とも仰っていて、
今は、もう、どちらが本当かは、もう分からないようですが。
忘れてましたが、UNITED COVER その後の、IIは陽水さんの作詞作曲は、氷の世界だけ。
などなど。
さらに、井上陽水奥田民生名義になっているので、分かりづらいのですが、
「手引きのようなもの」は、てっきり陽水さんの歌詞だ、と思ってました。
が、Double Shopping DriveのDVDを初めて見たときに、
陽水さんが「民生の詞に、僕が曲を書いた」とおっしゃっていました。
そのあと、陽水さんが、アコースティックギターを弾き始めて歌が始まりましたかね。
「手引きのようなもの」は別のVersionもあるので、ご本人は、気に入ってる曲なんだろうな、と思います。
福岡の歌である、「海の中道」も、民生さんが詞を書いて、陽水さんが珍しく(失礼)、明るいメロディーをつけてますね。
なので、陽水さんの詞ではない歌は、どちらかというと、作曲家としての陽水さんの、メロディーや楽曲のコード進行に注目してます。
桜三月散歩道も、歌詞提供を先に受けたようなので、
そこからあのメロディーをよく当てたよな、と感動します。
コード進行も一ついいな、と思っているところがあって、
「行こうと勝手なんだが」という歌詞の部分の、コードのベース音が、C(C)→B(ConB)→A(Am)と一音づつ下がっていくのが、が好みです。
*()内はコード名です。
また歌唱もアルバム「氷の世界」の中の一つのテーマかな?と思う、「狂気」を感じますし。
長谷邦夫さんは、晩年に「桜三月散歩道 ある漫画家の自伝」という本(絶版)を出版されてます。
そこには、陽水さんやタモリさんとの絡みの経緯が書かれている、とのことなので、フリマサイトで出ていたのを書いました。
昔、別冊宝島で、陽水と拓郎を比較した特集がありましたが、拓郎がシンプルで、ギターで弾きやすいコード進行なので、拓郎派はギターを抱えて、弾き語りで、歌うことが多かった。
が、陽水は、コード進行がカラフルで、複雑なところがあり、ギターでは押さえるのに苦労する箇所があるのと、あの高く澄んだ声があり、簡単に歌うのも難しく、陽水派は、一緒に歌うより、じっと聴く人が多かった、と書いてありましたかね。時代が後の人間なので、本当にそうだったのでしょうか?
私は、桜三月散歩道の、安田裕美さんの印象的なギターフレーズ(特にイントロ)を
時々、ギターを持って何気なく、真似します。キーが高くて歌えませんが。
少し音楽的な知識は必要になってしまいますが、こういう楽しみ方をしてる人間も、それなりにはいるとは思います。なので、このお題は楽しみでした。
ちなみに、小椋佳さんは、おそらく、少なくとも、氷の世界以降は、深い付き合いはなくても、同じく、多賀英典さんがプロデュースしていたから、お互い、顔は知っていた、ということは、いくつかのエピソードで出てきます。
どこかで、陽水さんが、小椋佳という、固い方が、という表現をしていましたけど。
小椋佳さんは楽譜が読めないし、ギター(他の楽器も無理かなと)も弾けないほどですが、良い歌をたくさん書きますね。
長谷邦夫さんも多賀さん繋がり関係かな?と思いますが、本を読んで確認してみたいかと。
長文失礼しました。どうしても盛り上がってしまいます...... 。
No Title
他人の作曲の歌で思い出したのは、2014年氷の世界ツアー仙台公演の「あかずの踏切り」です。
「詞は気に入っていて曲がどうなのかね・・と思って、そのあとで作曲してもらった」
と星勝さん作曲の経緯を話して、他に陽水作曲の2バージョンを歌ってくれたのでした。
小椋佳さんとは「白い一日」以降は親しい間柄だったかもしれませんね。こんなラジオを聞いた記憶があります。
陽水が録音?している室に同じスタジオで仕事をしていた小椋佳がふらっと訪れて、あれこれ話していたような。もうそのカセットもありません。
「桜三月散歩道」を何度か聞き返していますが、ナレーションの部分が謎です。子どもの頃のエピソードが何故ここで語られるのか。怖さを感じるのは何故なのか。
3月5日の日曜に新聞記事に釣られて日本橋の裏通りに咲くおかめ桜を見に行きました。小さめで紅い一重の花が満開!記事によれば700mもの桜並木です。
東京の今年の開花予想は3月16日だそうです。標準木は多分ソメイヨシノでしょうね。
セリフ入り
陽水さんが、氷の世界ツアーで、「セリフ入りの曲って・・・」と入ってましたね。
私は、音符をつける・セリフにするって詩人が決めてるのかなあ?と思ってます。
ちなみにパッとでるセリフ入りの歌謡曲は西城秀樹の「君が死んだら・・・」です( ̄▽ ̄;)
その2
随分昔のNHKFMの陽水特番で小椋佳さんがちょっと絡んでました。陽水さんが「白い一日」のなかで小椋さんは「落ちこめれば」、自分は「持ちこめれば」と歌ってます。という話をしてました。
おまけ
小椋佳コンサートで聴いた、井上陽水と来生たかおの「少しは私に愛を下さい」は今でも映像が頭の中に流れます。
以上
re:
「嵐を呼ぶ男」もありましたね。陽水はこの曲のセリフはやや苦しそうだったという気がします。
白い一日
そういう話がありましたね。陽水が「若いから積極的」とか言ってましたっけ。わたしは公式には「おちこめれば」なのかと思ってましたが勘違いで、歌詞カードも「もちこめれば」なんですね。
わたしは小椋佳のレコードを一枚『遠ざかる風景』を持っていました。「さらば青春」をよく覚えています。「白い一日」は陽水で聴くまで意識せず、だから歌詞の違いを自分で確かめられません。
関係ないおまけ
ボブ ディランが4月に来るそうです。昨年も話題になりましたが,その意欲と体力に驚きます。東京、名古屋、大阪。
クラプトンも4月に東京公演らしいです。
赤塚バージョン
桜三月散歩道は
皆さんがおっしゃる通り
漫画家の長谷邦夫さん作詞。
この方はトキワ荘
などに出入りしていて若き日の手塚さんや藤子不二雄氏らと
交流がありその絡みで赤塚さんが絶頂のころに
漫画家を半分断念し、赤塚責任編集と銘打ってかなり
アバンギャルドな雑誌を書店を通さない形で販売。
とてもドラスティックなことをアンテナ的に
手掛けていました。(実質編集局長)
食えなかったタモリの才能を愛でたのでしょう
赤塚氏の下で彼は食客的な関係にあり
「断絶」で注目を集め始めた陽水に同じ九州つながりの縁も
あってのプロデュースの様です。
「赤塚不二夫の漫画№1」という名前。
その付録ソノシートとしてこの桜三月散歩道が
ものされました。
とても画期的なことで
いまでこそ漫画に8㎝CD特典付き
なんて時々ありますが
漫画にレコードがつくなんて。
(ふにゃふにゃで延性があり割れにくく、当時の
輸送事情に適していた
プレスが比較的簡単であるが大規模商業販売には向かず
音質や耐久性に劣るなどの側面からメジャーレコード
会社から黙認された)
「ソノシート」知らない世代の方は
ググってみてください。
赤や、緑のものがありました。
聴いていただくと如実にわかりますが
高音の延びやビブラートの感じがよれているのが
はっきり聞き取れます。
状態の良いもので10万前後でヤフオクでアップされ
25万の落札を記憶しています。
雑誌本体とセットだともっとしたかな。
漫画家の倉持ふさこがこの歌詞のオマージュ版を
誌上にて発表していた?
主人公の女の子が桜吹雪の下
舞い踊るような
絵柄の中でまた違った歌詞の桜三月桜をしていました
これも漫画家つながりということなのかな。
さきさん 物置の片隅から見つかればお宝ですよ。
小椋さん乱入は音源ありますのでそのうちCDプレゼントします。
現在はその復刻版が出ておりヤフオクなどで3500円程度で
音源CD自体(桜三月赤塚バージョン)は手に入ります。
漫画付き全巻セットですからかなりお得感あります。
この赤塚バージョンは氷の世界('73)より早く
たしか'71ですか。
セリフを担当プロデューサーがやっていて全く違う趣があります。
おそらく照れ屋の陽水がセリフを拒んだのかと。
3番や、ところどころ歌詞が違っていて興味深いです。
右上のURLにリンク貼りました。
不安な方は桜三月散歩道赤塚バージョンでヒットします
からご自由に。
♪町に行けば 革命だっ!
街に出征ばぁっ 革命だぁっあ~ぁっ!!
と陽水が過激に歌っていて
彼のフォークメッセージソングとしてはこれぐらいかも。
'69年安保闘争の面影を残した学生たちに向けた
卒業への賛歌かもしれませんね。
東大安田講堂武装警官隊突入やデモ隊女子学生死亡事故
ベトナム戦争など、きな臭い時代をバックに
して織りなされた曲です。
三田寛子さんのデビュー曲「駆けてきた処女(おとめ)」
デビュープロモーションで彼女がデパート屋上に
来た時、聴きに行きました。
最後に質問コーナーがあり、運よく私にマイクが回ってきて
陽水氏の感想を尋ねました。
レコーディングの際にスタジオにお運びいただいて
何度かお話ししましたけど…
「とても寡黙で穏やかな人」と。
ボブディラン来日
そういえばスティングもですね。
ビートルズ好きの陽水。
加山雄三が4人を自宅に招き、すき焼きをふるまった
逸話に感化され、
ディランが初来日した際には
かなり本気でディラン自宅招聘を各方面に
画策したとか。
ちなみにその時ご馳走しようとしていたのは
有名な中華料理店の麻婆豆腐らしい。
(麻婆豆腐丼と書き込んでましたが麻婆豆腐が正解です)
若大将が純日本なら俺は和漢折衷と思ったかどうか。
(当時のお店のものは日本人向けにアレンジしたものらしい)
TV番組のなかで直接この様子を陽水が
加山雄三に尋ねています。
長くなるのでこの話はまた。
Oh!
あ、あのソノシートも陽水が歌ってる?
なんともったいないことをしちゃったのか。
リンクありがとうございます。
聴けてよかった元気に歌う陽水の声!
こういう曲だったとは知りませんでした。時代色が濃いですよね。
セリフもだいぶちがって、でも陽水のほうが上手です。
在りし日のトキワ荘を陽水は見ていたのか、あるいは訪れたかも、などと想像してタイムスリップの気分です。
タイガーバームさま。CDなど、とんでもありません!このお話で充分過ぎます!
さて
今年の春は急ぎ足。
桜が咲いても気持ちは浮き立たないまま過ぎるのでしょうか。
NHK FM お正月ライブ
音源 YouTubeにアップされているのを
思い出しました
右上のURLにリンク貼っておきます
躊躇される方は
陽水FMニューイヤーライブでヒットします。
さすがにNHK
クオリティの高い物に仕上がっていて
昔エアチェックしたこの音源と併せ
つなぎ目を滑らかに加工してCD化したものをよく
取り出して聴き込んでいる番組です。
お正月特別企画と銘打っていますから逆算すると
録音自体は前年の年の瀬あるいは
もっと前に行われたのでしょう。
業界の方々は長いお正月休みを海外で過ごしますので
陽水含め、皆が暮れも迫ったし、旅費の足しに
取っ払いでNHKが弾んでくれるなら
それもいいねということになったのかも。
小椋さんがいるスタジオに逆にみんなに
集まってもらったんじゃないかなと邪推しています
(小椋さんは当時サラリーマン?ですからスケジュールは
他の方が彼に合わせたのかと。)
三菱UFJ銀行の広報部長でしたっけ。確かに硬い。
ミュージシャン仲間が打ち揃ってこの演奏セッションの後
どこかへみんなで繰り出したのかなぁ?
ちょっとぞくぞくしますね。
お屠蘇気分でとの触れ込みでリハーサルっぽく仕上げる演出。
ビートルズナンバーを演るところから始まります
惜しむらくはアテンド役の吉見佑子がちょっと
うざったい感じで何度も被さってくるのが残念です
聞いていただくとわかりますが
小椋佳さんがいつの間にかスタジオにて何気に
みんなの演奏を邪魔せず聴いています。
それじゃあ「白い一日」をという話になって。
小椋さんは「落ち込めれば」と唱っていて
僕はその歌詞を「持ち込めれば」と読解した
このあたりが二人の性格を如実に表しているとコメントが。
スタジオでは文庫本として出版された「ラインダンス」
を歌詞メモとして演ってほしい曲、始まった曲の歌唱を
サポートしていて おそらく、バラして開いて
拡大コピーしたものを歌詞本仕様にしているのか?。
この本自体は井上陽水作詞のものしか載ってなく
「白い一日」が網羅されていません
吉見祐子が慌てて探すけど
陽水が歌いだそうとしていて
出てこないみたいな顛末で。
陽水が冷たく
「グズな女ねえ」みたいなことを(笑)
ギターのわーくんは矢萩渉でしょうか。
曲名リスト
1.[01:09]The Long And Winding Road
2.[05:14]招待状のないショー
-- 09:30 -- ぼくらが旅へ出て行くわけは(一部)
*心もようの元歌バージョン
3.[10:58]答えはUNDERSTAND
4.[14:50]勝者としてのペガサス
5.[18:59]眠りにさそわれ
6.[24:41]とまどうペリカン
7.[29:39]ワカンナイ *ステージライブから
8.[34:11]Just Fit *ステージライブから
-- 38:39 --小椋佳さんが来場しトーク参加
9.[40:29]白い一日
10.[44:59]Flight
11.[48:27]Yellow Night
12.[53:13]虹のできる訳
----------------------------------------
◆NHK-FM 1984/1/3 ニューイヤーFMライブスペシャル
◆MC;吉見佑子
◆演奏; Key;中西康晴、川島裕二、ギターのわーくん(矢萩渉?)
心もようはレコード収録前の段階では確か「普通郵便」という
題名だったような。
さすがにこれでは売れないとディレクターに書き直しを指示され
陽水も引っかかっていたのか抵抗もせず書き直してきて
あの「心もよう」へと変遷していくわけで。
他の人に提供した曲ということではYouTube上では
ほとんど削除されているものが多いです
娘さんと創った「長い猫」もアップがありません
そう考えると以前も申し上げましたが
井上陽水は自身の音源についてはおおらかな気持ちで
二次マーケットの育成を容認していると考えています
加山雄三ショー(エド・サリバンショーを模している?)に
陽水が出演した回のトークで(ビートルズナンバーを
二人で演るスタジオリハ風の合間で)
陽水が「4人の話を聞きたいですね」と加山に振り
「ポールが生卵の食べ方が(彼の国では生卵を食べる習慣がない)
わかんなくて「『それはエッグを器に割って肉をディップして
食べるんだよ』って教えてあげたんだよ」なんて。
昨年の紅白で加山雄三が
人前では最後の生ライブ引退ショー
とのことで歌う映像を見て
もうとっくに若大将ではなくなっていたけど
サーファーだった私にしたら感慨深いものがあった。
最初、加山さん、断ったらしいですよ。
「エルビスの後輩だろ? いいよそんなの 逢わなくて」って。
小椋さんコンサートの 少しは私に愛をください
これはかなりいけてる演奏なので次回また書き込みます。
ごめんなさい、関係ないけど展開させてください!
では、ないです。そこは残念。
しかし、陽水さんの曲が、またカバー、トリビュートされます!
驚いた。歌い手は、B’zの稲葉さん。
私たちの世代では、B’zは、団塊の世代あたりの陽水さんや拓郎さんみたいな存在。
神道の人間か、宗教を持たない人間から言うと、”90年代のJapanese Hard Rockの神様”みたいな。
曲はなんと「ダンスはうまく踊れない」。
カバーとしては、オルケスタ・デ・ラ・ルスが”井上陽水トリビュート”で演ってくれて以来か?
フジテレビ系列の木曜劇場で4月13日スタートの
「あなたがしてくれなくても」での挿入歌。
ドラマ自体も原作の漫画が話題だったから、ちょっと注目。
B’zなんて、知らない方もいるかと思いますが、
B’zの稲葉さんは、声に特徴があり、個性的な歌い方をします。
どんなアレンジなのか、どういう歌い方なのか?
4月13日のスタートから挿入歌として流れる、とのことなので、
注目してみてみます。
さて、陽水さんも歌い方は個性的です。
ただ、陽水さん自身が、9.5カラットでセルフカバーしてるのは、
さらっとした歌い方で、陽水節(と言っていいのか?)は
どちらかといえば、抑えめですかね。
個人的には、9.5カラットは全体的に、抑え目な歌い方で、
それが商業的にも成功した一因かな?とも思いますが。
ちなみに、石川セリさんの反応も聞きたいな(笑)。
では、また4月のお題で。
5月はもう決まり?
6月もあれ、かな?
7月あたりになると、たくさん候補がありそう。
8月は、あえて、あの歌にしなくても、
陽水さんの夏のいい歌はたくさんありますね。
アルバムの、センチメンタルだけで2曲はある。
いやいや、失礼しました。
さきさんの驚きの選曲を楽しみに。
少しは私に愛をください。
YouTubeに映像がありますので
おすそ分けで右上のURLに
リンク貼りました。
不安な方は「少しは私に愛をください小椋佳来生たかお井上陽水」
で検索を。
先述にもありましたように小椋佳のコンサートで
小椋さん不在のまま暗闇の中、説明もなく
サプライズで来生たかおがピアノに向かっているところに
いきなりスポットライトが当たります。
歌いだしで今一度、拍手が沸き起こります。
そして全くのノーMCで2番に入るタイミングで
観客は知らないうちに真っ暗な中、少し外れて片隅に
スタンバっていた陽水にまたもや突然のライティィング。
さらなるサプライズに観客席にざわめきとため息のこもった
大きな拍手が。指笛が鳴ります。
陽水のあごの傾け方と唇の感じで彼がかなり入り込んで
歌唱しているのがよくわかります。
思わずしんみり聴いてしまう。
そして3番でご本人、小椋さんが歌いだすという
とても贅沢な構成。
これは一聴(視)の価値ありの映像です。
確かに折に触れ脳内に再生されます。
女性の儚い恋心
切ない想いにやさしく寄り添った歌詞で
その無垢な気持ちに心を揺さぶられます。
skkmtshrさんもいつもありがとう。
「帰れない二人」についての誕生秘話は
これまた盛り上がるので(笑)
また後日書き込みます。
すぐに4月になってしまう(+_+)
長谷も赤塚も残念ながら故人なので、確認がとれません。あのころ、私が「少年マガジン」や「少年サンデー」を毎週読んでいた小5のころに、「♪闇夜の国から~」と歌いながら船を漕いでいるカメラ小僧のイラストがどこかにあったなあ。雑誌「フォーライフ」の初期の号で、確か井上陽水のページに、フキダシ空白の赤塚不二夫の漫画があって、陽水がフキダシを考えるという企画もありました。部屋の中に入ってきてピストルを撃つおまわりさんに、「ケーサツ呼ぶぞ」と言うものでした。あれも、長谷との接点からなのかもしれません。
強烈な才能が煌めいている人の周りには、違う畑の才能も引き寄せられてしまったのだろうとは思います。さぞかし豊穣だったのだろうと、ときの流れを感じます。「♪町へ出れば革命だ」は初めて聴いたような気もします。
ディランがまた来るわけなのですが、初来日のときに井上さんは、初日だけの招待席にいたそうです。アリーナの配置が、前列だけテーブルがあったそうなのですが、そこがどうやら招待席だったようなのです。美空ひばりさんとかもそこだったのでしょう。
麻婆豆腐だと思っていたのですが、麻婆豆腐丼でしたか。なるほど、初めての外国人でも食べやすいものにしたくなるのは、その通りですよね。上下白のスーツで登場したディランに影響されて、次のツアーでは井上さんも同じ白のスーツでツアーをやったのを強烈に覚えています。普通の白ではなくて、よく見ると細かい模様が入っているのですが、そこまで忠実に同じ生地のものを用意したようでした。ディランのものは「at budoukan」で確認できます。陽水のビデオは、処分したような気がしますが、でもyou tubeにならあるかもです。
加山雄三さんには何度でも聞きたいすばらしいエピソードがあるのですが、これには井上さんはまったく出てこないので、ここにはパスですかね。進行表にある、「吉見佑子」さんが合っているようです。ああ、この日は「答えはUNDERSTAND」を流したのか、ライブではまだやっていない曲ですよね。う~む、「ワカンナイ」も、すでに発表されていたのか。84の正月というのは、そういう時期なのだな。昨年、ウチのビデオを65キロ処分したのですよ。私の標準体重ですよ、エライ量です。資料がすでにないものもあり、こういう資料はありがたいです。
驚きの連続!
こんなに大きな水脈であったとは!
「赤塚不二夫」「少年マガジンなどの漫画雑誌」という大きな源流に繋がっていたんですね。
その流れに陽水の名があることはあまり知られていなかったように思います。
長谷邦夫さんが曲の依頼に陽水に会った時の様子、そのやりとりなどから想像が膨らんで楽しいです。
沢山の書き込みをいただいて、ブログ続ける甲斐があります。
元少年のみならず乙女ちゃんたちも読んでくれていると嬉しいです。
どんな話も大歓迎です
昔バイト先の女子がファンで「今度のは稲葉さんがピンでやるの」とか言ってましたっけ。独特の声ですよね。
ドラマ初回まで秘密なんですね。瑛太がレギュラーで出るらしいので楽しみです。
カレンダー 5月6月はラクです。4月はあれしかないと決めています。どうかな?
8月をhappy birthday にしたこともありましたが考えるのも楽しいです。
B'z / ultra soul
バブルのころのグループというイメージ。
ウルトラソウル 時々聴きます。
声が確かに秀でています。
陽水のカバー編は無限にあって映像コンプリートDVDを
制作中ですが目処がつくのはいつ頃やら。
ごめんなさい、ふるまおうとしていたのは麻婆豆腐丼ではなく
麻婆豆腐でした。
初期の陽水がディランに影響を受けていたのは
そのいでたちを見れば一発で理解できますね。
ここに比較映像を掲載したいぐらいです。
さて、「帰れない二人」誕生秘話です。
もう語りつくされた感があるこの話題ですが
知ったかぶりしたいもんなんですよ。
ファンとしては(笑)
右上URLにリンク貼りました。
清志郎の肉声で当時の興味深い話が聴けます。
「帰れない二人ができるまで」でヒットします。
この話は彼の著書の中でも触れられていますが
一方、ラインダンスには陽水作詞のものしか掲載されて
いないはずにもかかわらずこの「帰れない二人」が
入っています。
新潮なので権利関係には配慮した体裁に
なっているはず…
邪推 推測 下種の勘繰りですが
デビューして間もない清志郎に配慮して共作の形を
とりながら実質、陽水の作詞ではないかと。
(陽水は断絶の印税である程度裕福だったが
キヨシローはまだ不遇の時代か?)
同じプロダクション所属の縁とはいえ
当時のことですからデビュー年次によるヒエラルキー
は歴然としてあったはず。
元ネタは確かに清志郎だったのでしょう。
のちのクレジットでは作詞 忌野清志郎/井上陽水
となっています。
正確には原案 清志郎、インスパイテッド 総合制作
プロデュース 陽水 なのかな?
星勝や両者をよく知るミュージシャン仲間で
この曲はどうやって書かれたかを分析する映像を見ましたが
(すでに削除されています)
二行ずつ交互に1番は作詞したのでは…
と読んでいました。
(定説では1行ごとに交互に作詞したといわれている)
2番はかなり難解で読解されないままでした。
(私は2番は完全に陽水の作詞と考えています)
後から電話がかかってきてデモを電話口で聞き
清志郎がそれでいいよ
とOKしたとか。
聴いていただくとわかりますが
ラジオのトーク上では
事前に「この話の筋で行きましょう」的なリハがあった
ことを伺わせます。
陽水が「ずいぶん昔のことなのではっきり覚えて
いないんだよね。」と韜晦しているのも
そのあたりを如実に物語っています。
「秘すれば花」というやつですかね。
ラジオや、書籍で公になった以上
それに沿った形にしておきたかった陽水の
友としての連帯を感じています。
このころに清志郎に陽水が自分のアパートで
カレーをふるまったというのはかなり有名な話。
また、「御免」という楽曲もこの頃の交友関係で
彼の部屋をミュージシャン仲間が訪れた際の
インスピレーションでしょう
陽水の「おもてなし」の心情をものがったっていますね。
あれこれ当時を思ってみるのも一興です。
カレー前とカレー後
その、指輪をはめたいは『OK」というRCサクセションのアルバムに入っていて聞いたことがあります。RCファンのムコさんが貸してくれたのかな。そのとき、似てるけど同じではないと思った記憶です。ドラムが大きいアレンジだったかな。
そうですかコード進行が、、、とわかったふりをしておきます。
氷の世界ツアーで陽水は
「イントロと最初の歌詞は自分で次のフレーズは彼というふうに、歌詞と曲を一緒に作った」と毎回言ってましたね。
「彼は彼で違う記憶だろうけどもう確かめられないから」とも。
「どんどん曲ができる頃で、同じ日にもう一曲作った」
それが「待ちぼうけ」で、カレー後の曲って笑わせてましたけどね。
確かめようもないけれど、あったかもしれない情景を想い描くのは楽しいです。
2005年に清志郎さんが渋谷パルコで数日間にわたって開催したイベントに陽水がゲストで出たときのDVDを見たことがあります
「イエーイ!と言ってみ」
と清志郎さんにいわれて苦笑の陽水でした。
「帰れない二人」を一緒に。「忙しすぎたから」を陽水が歌ったのでした。
もうすぐ4月。
やっぱり春は無いんですね。
いい季節になりました<遠い目
この30年ほどのライブに行ったり、行かなくなったり、それはやっぱり演奏曲目に不満があったりもしていたのは確かなのです。それはライブだから仕方がないのですが、こちらもいつまでも出歩ける保証もないとあって、他にも食指を誘われてしまうのですよねえ。こうやって、うまい具合に煙管ファンもどきを続けられます。あと2回はクリックするでしょう。ありがたい限りです。
カンドレマンドレ
このジャケットで陽水が抱えているのは清志郎のギターだそうで。
銀塩写真を自身で現像したことある方なら、すぐ何のことか
わかる。
現像液に浸す露光時間をうっかりしてしまい、白っぽい
写真が焼けてしまった。
それもまた、味だよねってことで、このジャケット写真です。
清志郎つながりってことで。くどいですが。(笑)
古い陽水を手繰るということで…
貴重なアンドレ・カンドレ時代の映像です
あごの線が若い感じがありますね。
このころに「僕らが旅に出てゆくわけは」を
狭い汚い部屋でギターつま弾きながら演っていたと思うと
また、ひとしおです。
1970年の映画「女番長野良猫ロック」(和田アキ子主演)の
劇中でアンドレ・カンドレとして唄っています。
私が知る限りアンドレ時代の映像はこれぐらい。
所属芸能会社総出演のバーター取引的な感じで、モップスと
ともに出演しています。
鈴木さんがシャウトするのを私はこのDVDで初めて見ました。
右上URLで見れるのは著作権に配慮した形でところどころに
当時の写真資料が挿入されており、MOD仕様に仕上がっています。
(BANされずに長く配信されることを意図して)
地下のスタジオでファンに遠巻きにされ
ソロで紗やかに歌っています。
映画の劇中で1曲丸々なんて
既にじわじわと彼の人気が高まってきていたのか
プロモーションの一環か。
このDVDは現在でもフリーマーケットで手に入ります。
センザキさん
いろいろありがとうございます。
答えはUNDERSTAND はたぶん ヘラルド映画かなんかの
版権の関係であまり、ライブでやらないのじゃないかと。
処分してしまったVHSテープ
かなりのお宝だったことでしょう。
惜しい。ほんとに惜しい。
この曲は、もうご承知の通り、山本コータローの
「帰って来たヨッパライ」
(「走れコウタロー」は記憶違いでした)に
触発されて「これなら俺にも作れる」と
ビートルズの「オブラディ・オブラダ」をオマージュして
呪文を唱えて 気がついたら二人で夢の国にいた みたいな
内容ですね。
歌手名と曲名が対をなすという陽水独特の
しゃっれっけが爆発しています。
ラジオ局に行くと「あれっ?もう一人の相方 カンドレさんは?」
みたいなことあったとか。
既にデビュー曲からして言葉の羅列にこだわっているわけです。
さきさん
DVDダブルドライブで陽水が「おーい!」と客席に
向かって放ち、民生が「そのオーイ!ってのは何?」
「いやね、イエーイ!だとどうも むこうの国にかぶれていると
思ってね」「だから日本語で[おーい!]なんだ?」みたいな
やり取りありましたね。
この後、二人が「おーい!」を連呼し、観客は盛り上がります。
君がため 春の野に出でて 若菜摘む
我が衣手に 雪は降りつつ
あなたにさしあげたいと、春の兆しの現れた野に出て
若菜をつんでいます。
とりとめなく野草を愛で 彷徨っていると ほら、袖に
しんしんと雪が…。
細やかな心遣いが散りばめられた歌嗣で、「春の野」
「若菜」「衣手」「雪」と柔らかな言霊が、優美に響く。
野原や若菜の緑と、雪の白の対比も綺麗で
清らさが漂って。
汚れなき純粋な心情があぶりだされます。
「君がため」という発句は女性が使う表現なため
彼は大切なひとを想う女性の気持ちをうたったのでしょうか。
当時は贈り物をする際に歌を添えるのが一般的で
春の七草を求める行事は貴賤を問わず
広く行われておりました。
いきなり、百人一首ですが
春浅き野に(季節早く)咲く花草をモチーフに
した歌詩です。
作者は源氏物語の光源氏のモデルの一人とされており、
彼(天皇)がまだ、若き(幼き?)親王時代に顕作し
誰に贈ったかは明らかになっておらず。
母上様や女官たちとともに野摘みにお出ましに
なったのでしょうか?
ごく親しい年上の方の長寿を願ったというよりは
淡き切なき恋雅樂言霊と思いたい。
「桜三月」に通ずるものがあります。
3月は若き人たちが旅立っていく季節でもありますね。
こちら名古屋ではここ2,3日 雨ですが早咲きの桜が
7分咲きでもう見ごろ。
若い衆にはおいそれと負けてはいられないっと。
はやい、3月も終わりだ。
「♪あやしい夜を待って」と「♪陽気な面もあって」なんかもGOODでした。深夜の60分番組でも放送されて、タイトルはわからないけれど、youtubeにはありそうですよね。やはり陽水の60分で、「青い闇の警告」とか「娘がねじれる時」とかも演奏してくれて、「センチメンタリズムを美しいと思わなくなった」ころ以降の、私が興味を持ち始めたころの陽水です。画面右下に、ずっとオフショットらしき陽水がいるのですよ。私がベータのころから必死で録画してきた番組が、平気でyoutubeにあるのを知って、それで処分しようと思ったのです。80正月の番組は何だっけ、ディランの衣装の生地と同じスーツで、「勝者としてのペガサス」なんか歌っていたのは。これだって、ベータに納めたというのに。
ああ、そうだ。ここだけの話しですが、ディランには「The Groom's Still Waiting at the Altar 」という曲があるのです。この曲がのちの陽水の、「噓つきダイアモンド」という曲に、影響を与えている節があります。これ、「ミスコンテスト」より、もっと何と言うか、表現もついにこれに極まれり、といった印象があるんですよ。
「女番長野良猫ロック」のアンドレカンドレが70などは、まったく知りませんでした。70年10月公開の「女子学園ヤバイ卒業」で、吉田拓郎の「青春の詩」がとりあげられたのと、何か共通点がありそうです。似たような系統の映画ではありそうですよね。
50年以上活動を続けている人ですから、時期によってはこちらの気に入らないときがあるのも、ある意味で当然だとも思うのです。そうすると、他の表現者の発表の場にもバンバン行くのです。思い出した、浜田省吾のコンサートに行ったら、前の席に鈴木ヒロミツがいたのは、私が独身の頃だった!ネーミングライトって何?な頃の、渋谷公会堂でした。ホントに陽水ファンとは言えなくて申し訳ないです<m(__)m>
The Groom's Still Waiting at the Altar
作詞:ボブ・ディラン
セメントに顔を浸してゲットーで祈った
ボクサーの最後のうめき声を聞いた
無実の虐殺を見た
明かりのスイッチを探し回った
吐き気を催した
彼女は廊下を歩いていた
壁はヨルダンの西、東のザ・ロック・オブ・ジブラルタル
ページをめくるのが見える
新しい時代の幕が上がる
新郎がまだ祭壇で待っているのを見る
心は純粋であるように努めなさい
彼らはあなたを強盗容疑で逮捕する
今朝、私に送られたメッセージ
あるべきではなかった自分になることの狂気について
ヨルダン川の西、ジブラルタルの岩の東
舞台が燃えているのが見える
新しい時代の幕が上がる
新郎がまだ祭壇で待っているのを見る
ヨルダン川の西、ジブラルタルの岩の東
檻が燃えるのが見える
新しいステージに幕が上がる
新郎がまだ祭壇で待っているのを見て
頭に手を置いて ベイビー 熱はある?
よく知っているはずの人たちが
家具のように立ち尽くしているのを目にする
あなたとあなたが望むものの間には壁があり、あなたは
それを飛び越えなければならない
今夜あなたはそれを得る力を手に入れた
明日あなたはそれを維持する力を持っていない
都市は火事、電話は故障中
彼らは修道女や兵士を殺している国境で戦う
著作権 © 1981 by Special Rider Music
センザキさん
これはかなりショックな内容ですね。
明らかに寄せて陽水は創っています。
右上URLにリンクしました。
第3次中東戦争に対する反戦歌でしょうか?
来日に併せ、ベスト盤CDを購入し、予習しています。
母がよく聴いていて、子供ながらに例えば「風に吹かれて」
などは、リズムのみ耳に残っています。
嘘つきは確か「Hey、Hey、Hey」のエンディングソング
でしたかね。サイケデリックロックな陽水もイケてる。
そうなんですね。VHSじゃなくベータなんだ。
「60分「青い闇の警告」「娘がねじれる時」とか演奏して」
これは'82春の陽水ライブかな?
もう一つは'82.3.7NHKホール?
音源だけはYouTubeで聞くことできます。
私も音源 秘匿しています。
韻を踏むということで印象的なのは
やはり、佐野元春でしょうか。
Ohoo!アンジェリーナ。君はバレリーナ。
今晩、だれかの車が来るまで闇にくるまってるだけ。
白い衣装は記憶にないのでビリビリ動画で探してみます。
きっと見つかるでしょう。視てみたい。
私的にはキャンディーズの「春一番」かな?
もう4月。
友達100人できるかな。
桜三月散歩道も散った桜の散歩道を踏みしめながら
私が今いるところは散りかけ〜散り果てといったところです。
皆さんのコメントを楽しみながら。
ちょっと見れなくて、気づいたら、増えてましたね。
3月、最終日の花金です。
>タイガーバームさん
帰れない二人の作詞作曲の経緯は、清志郎と陽水とで全く話が違うので、盛り上がりますが、
清志郎は、天国の人で、陽水も清志郎の説や語っている経緯を「違うよ」と言っているのを
見たことはないので、陽水が最近ライブでよく言うように、「もう何十年も前で、記憶も曖昧ですけど」。
本当に、秘すれば花、でしょうね。無理に結論つけなくても、
陽水が歌っても清志郎が歌っても名曲ですから。
ただ、1行ごとに作ったのだったら、「Ha~a~a~ah」のところは、
作った方は歌詞が出なかったわけだから、セコいよねぇ、という話も誰かしてましたね。
ま、その辺の笑い話さえも、何が真実かはもうわかりません。
わからないままでいいでしょう。
ただ、陽水の部屋で、カレーを食べた、というエピソードは
二人とも共通しているという面白さ(笑)。
ただ、お金の話をあまりするのは、野暮ですが、清志郎も長谷邦夫も1、2曲の関わりでも、
「氷の世界」の印税が与えた、彼らの人生への効果はすごかったみたいですね。
(多分、小椋佳も)
話は変わりますが、カンドレマンドレは、小生は、若き浪人生活をエンジョイしてた、
井上陽水(あきみ)さんが、「帰ってきたヨッパライ」、を聴いて
これなら、俺でもいける、と思った、と陽水が語っていた記憶がありますね。
でも、50周年コンサートで、メドレー形式の中で、一番だけでも聴けるとは思わなかった。
歌声も「50年前に戻った?」ぐらい若く聴こえましたしね。
最後の「ほ〜らついた〜」の裏声も音程がピッタリでした。
陽水がディランの歌詞(もちろん、若い頃、沢山聴いて、歌詞カードを見てたそうです)に
ついて語っているテレビ番組は見たことがあって、曲は”I want you”でしたね。
サビの”I want you”に至るまで、ぱっと見た感じ、脈絡が全くない。確かにそうですね。
あ、サビに至るまでの歌詞の流れなんてどうでも良いんだって学びました、と語ってました。
最近では、事実上、隠居生活なのに、ディランの60周年記念サイトには、
”Like a Rolling Stone”で、真っ先に第1弾でコメント出してましたね。
Dylanは日本ではSony Musicで、陽水のUniversal Musicと、レーベルも違うのに(笑)。
他の音楽関係者のコメントも多かったですが、
陽水のコメントは流石でした。無駄がなく、不足もない。
でも、「音」についてのコメントで、歌詞については不思議と触れてませんでしたが……。
今もこのサイトはSonymusicにありますので、見たことない人(いないかな?)は
ぜひ陽水公式サイトのリンクから。
>センザキさん
いろんな情報や独特の解釈など拝見してます、ああ、そういう解釈をすれば、と、楽しいですね。
答えはUNDERSTAND、とか、あやしい夜を待って、あたりの時代が、少し僕は弱くて。
80年代のアルバムは、(オリジナルアルバムではないが)9.5カラットのような
大ヒットはしてなくても、佳作が沢山あるんですが、なかなか全曲しっかりとは聴けてないので、
今後、活動再開までに聴いておきたいですね。
長谷邦夫の話は、この前、彼の自伝の「あるマンガ家の自伝 桜三月散歩道」を
購入して読んでますが、「ほーっ」と思います。驚きの連続です。貴重な本ですね。
まだ全部は読めてないのですが。
手塚治虫や石森章太郎といった大物漫画家との出会い、もちろん、自らの師匠ともいえる、赤塚不二夫も。
それから、陽水との出会い、タモリとのであい…….。
桜三月散歩道の作曲と歌の依頼の経緯ですが、故人といっても、
本に、まだ長谷氏の著作権があるので、あれこれ書きません。キーパーソンだけ。
大野進さんですね。
この頃、陽水のミキサーで、「ニャロメのうた」を歌っていた、で繋がりますね。
では、4月の曲目をたのしみに。おやすみなさい。
遅くなりました<m(__)m>
82年3月NHKホールや、同じ年の春のライブもあるんですね。まったく知りませんでしたが、私が録画したものは、民放深夜のスタジオライブでした。「娘がねじれる時」「青い闇の警告」「答えはUNDERSTAND」などが演奏されました。番組のオンエア中、右下に小さく井上さんが、最初から最後まで映されていました。CM込みで1hの番組でした。そのサブ画面の井上さんは、終始リラックスしているように見えました。番組の終わりころになって「じゃあ本番行きま~す」と言われて立ち上がるといった、何だか凝った演出でした。そのときの「答えは~」は、私にはとても興味深いもので、ぜひこの目で拝んでみたいものでしたが、いまだに実現には至っておりません。
YouTubeでもこのライブはないのかとあきらめていたのですが、この「答えは~」の1曲のみ、あるではないですか!残す価値のある曲だと、私以外のどなたかも感じたということだと思いましょう!ああ、ホントに我がことのようにうれしいです。「井上陽水 答えはUNDERSTAND」で出て来ました。
1981・1・8とありまして、この日のオンエアかもしれませんが、これは何とも言えません。
80年の正月番組は、おそらく小沢昭一さんとの対談を含む、この80・1・5の放送でしょう。ですがこの断片では、白のパンツの柄までは確認できません。78のディランのものと同じだとは断言できず、ちょっと残念です。
さがしものをしていたところ、「へえ~」なものが出て来ました。機会があったら、また書き込んでみますね。