今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水 氷の世界ツアー2014 9/25岡山

 井上陽水 氷の世界ツアー2014
 岡山シンフォニーホール 岡山県岡山市
 2014年9月25日(木) 19:00開演

  岡山は「晴れ」の日の多さで日本一だそうだが今年はどうだろう。今日はちぎれ雲の多い晴れ。気候がいいことと関係があるのか人柄が穏やかそうな気がする。あまりケンケンしてないんじゃないかな。後楽園もおおらかでよい。
    
 
とりあえず
セットリスト
01.Twist And Shout  (The Beatles)
02.感謝知らずの女
03.娘がねじれる時

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
21.海へ来なさい
アンコール
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ
Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn 



     4階?5階?バルコニーでも立っておられてハラハラするほどの歓迎ぶり‼︎

    「とまどうペリカン」
      ペリカンの声を初めて聴いた。 (lynさん)
      素敵だった。とても‼︎


(2014年9月28日追記)

  初めて?上に自分がそう書いている、「とまどうペリカン」のこと。沼津では気づかなかったのか!たしかに「金色の服~」の前の歌詞がなくてあれ?とかすか~に思ったような・・・。捕らわれ状態だったものね、楽器の音もそしてせっかくのLynさんの声も心理的にシャットアウトされていたのだろう。まあそんなこともありますって(笑)。
  予想もしなかったアレンジだけど、素敵です。立ち上がるんですね、曲が。立体化する。

  それはさておき、
  岡山に”ドカドカうるさいロックンロールバンド”がやって来たのか!と身を乗り出した一曲目が幕開きだった。美久月さんの元気なコーラスもあってvocalもバンドも音が厚い。
  ざわざわと驚きと興奮が会場を満たす。立って踊る女性も。シャウトする陽水がかっこいい。

  陽気な「感謝知らずの女」シャープな「娘がねじれる時」のあと、ほっと一息の感じでご挨拶。台風16号も心配したけれどこんなに晴れて、みなさんのおかげです、みたいな。
  そして「氷の世界」13曲へ。

  「帰れない二人」のあと、この3曲はメドレーというお話。「はじまり」はつなげるために作ったと。

  「チェちゃん」。いまは作らない三拍子のシンプルな曲ということだが、この曲についてはあまり内容には触れない。“チエちゃん”は誰?どこへ行ったの?諸説あるので正解を聞きたいところだ。まあ、あれこれ勝手なストーリーを言い合うのも楽しいが。

  「氷の世界」で気づく。バックが春ツアーと変わっている。スピードのある場面転換が刺激的だ。立って踊る方5~6人。わたしの席1階9か10列左端から見てのことだが。

  興奮のあと椅子に着く。♪「Route66」を口ずさんで、「66になって本当にめでたい」と曲でお年のご紹介。拍手拍手。

  1枚目のアルバムが「断絶」2枚目が「センチメンタル」「氷の世界」は3枚目で初めて他人と一緒の曲が何曲かある。清志郎との共作2曲、小椋佳と長谷邦夫の詞に曲をつけた2曲、この二人には面識はなかったと。そんな話をしながら「白い一日」へ。急に曲に入るのに、コメントくださった方が言われるとおり、今堀さんが即ギターで寄り添う。

  「この人変わってると思う人拍手」「そうでもないと思う人拍手」
   6.5対:3.5ぐらいで「変わってる」ほうの勝ち。
   「ネガティブな曲が多いからでしょうか」
  「自身ではそんなに変わってるわけではないと思ってる。でも変わってたらいけないかとも・・・」
   ♪カブト虫こわれた~ 「ゼンマイじかけのカブト虫」
   ♪つめがのびている 親指が特に~  「たいくつ」

  「次の曲も凄い」と「自己嫌悪」へ。

  14曲目「FUN」の前に「その頃は人気者でした」とファンに追いかけられた話がある。「最近は(楽屋から)スースー出られます」に異議を申し立てたい(笑)。それはSPのガードがあるからではないですか?
  いまだって暑い日も寒い日も雨の夜も雪の夜も、お見送りのために待っているファンの方たちの姿がある。どのホールでもSPというか多分地元のプロモーターの方たちが、一歩も近づけないように規制している。もう大人なんだから、そんなに固くガードしなくてもと思うが、その方たちにとっては大切なスターだからしかたがないのだろうか。

  そして彼ら彼女らは「FUN」をどんな気持ちで聞くのでしょうね。歌詞から想起するファン像は若い女性だが、いまだって”ひとりで恋なんかして”いる女性は多いはず。
  優しくて大好きな曲。

  「おやすみ」が終わって、「氷の世界13曲が終わりました。それではみなさん気をつけて」と挨拶ふうに述べるが、岡山のみなさんは誰も信じないで笑っている。
  「もうすこしお付き合いください」に大きな拍手。照明もカラーが華やかなものに変わって4曲のあと最後は「海へ来なさい」会場のため息が聞こえるようだ。

  アンコール。「アジアの純真」わーという感じで1階が立つ。当時もそうだったのだろうか。アンコール以外は座っていたのだろうか。

  この円形の立派なホールは3階までらしいが、中間に浮かぶような形で浅いバルコニーがある。見上げるとそんなところでも立って拍手をする姿があった。

  「少年時代」が終わると立ち上がって期待を込めて拍手が続く。舞台からは4000個の瞳が見つめる光景はどんなふうなのだろう。

   「いっそセレナーデ」で充足感のうちに終了。

    永い時間が経ったような気がする。白パネルで曲目を見るが「Twist And Shout」をついさっき聴いたのが嘘のようだ。

  


  

  
  


  


   

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  • by たかし
  • 2014/09/28(Sun)17:19
  • Edit
初めまして。
私も岡山に参戦しておりました。
いいライブでしたね。
特に「とまどうペリカン」での陽水さんとlynさんの掛け合い、鳥肌ものでした。
追記を読ませていただいておりますと、当日のことが頭の中で画像になって再現されます。
感動再びって感じです!
詳しい追記をありがとうございます。

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  • by さき
  • 2014/09/28(Sun)18:53
  • Edit
たかしさま

早速お読み下さってありがとうございます!

楽しいライブでした。
とても書ききれないほどでした。それでも喜んでいただけるとうれしいです。
今後ともよろしくお願いします

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