井上陽水50周年記念ライブツアー
『光陰矢の如し』〜少年老い易く学成り難し〜 (2019年秋)
相模女子大学グリーンホール
2019年11月1日(金)18:30開演 晴れ
「こんなことをいっていいのかわからないけれど、拍手すぐ終わるんですね」
それから後の拍手の長いこと、笑。
相模原のみなさんはユーモアたっぷりです。
陽水も「度がすぎると」なんて笑って。
♪せんたく〜はきみで〜
にももちろん大きな拍手でしたが…。
続きはまた明日。
楽しいLiveでした!
あかずの踏切り
アジアの純真
Make-up Shadow
移動電話
カナリア
新しいラプソディー
瞬き
海へ来なさい
あどけない君のしぐさ
いっそセレナーデ
帰れない二人
(休憩15分)
女神
(メドレー)
カンドレ・マンドレ
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
(メドレー終わり)
少年時代 (ハンドマイクで)
リバーサイドホテル
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
御免
夢の中へ
結詞
21曲(メドレー7曲を1曲として)
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織
(11月3日追記)
続いた悪天候のあとの贈り物のような秋晴れの日、グリーンホール裏の相模原中央公園でいっときを過ごす予定だったが暮れるのは早く、撤退した伊勢丹の建物が閉ざされて黒々。市のステータスだったのに寂しい。指示の通り駐車場脇の回り道を行くと友だちに肩をたたかれた。
市内の方だがそうとわかったのは九州の牛深で初めて会ってのことで、いつも変わったルートで旅をするリピーターさんです。公園に孫むすめとよく遊びに来たと話すと「公園は変わっていませんよ」と2人で暗い公園を眺めて諸々の話。次はどこ?彼女は別の誰かとか。それもまた良し(^^)ではあそこでね。
席は二桁の列ながらほぼ真ん中。段差がある上に開演になっても前の席が空席で見通しはバッチリ。音のバランスも良い。2、3列前に白いTシャツの男子がいてよく見ると氷の世界ツアーTでのりのり。おかげでいっそう楽しい。
3曲終わっていつものように「みなさんがご存じの曲を」とご挨拶のあと「でも次はあまり有名でない曲」
「移動電話」の再登場。♪飛行場から遠くの島へ いつかとばしていたけど今日は大丈夫^_^
一瞬わからなかった「カナリア」50周年ツアー初登場。充分有名曲、ですよね。『ガイドのいない夜』version(休憩時先生に確かめました)
サプライズはこれだけではない。
6曲終わると椅子が用意され座っての一言が前に書いた「拍手すぐ……」だったと思う。冷静な相模原都民も大笑いの大拍手。
「テレビは辛い話題ばかりなので動物ものなど観ているが、それでは社会性がなくなる。[ブラタモリ]はちょうどよい」(引用は省略してあり、不正確です)などというMCの後、まずは
「瞬き」
コーラス稲泉りん ギター長田進
父上の故郷高知県の美しい海と川を想像させて、至福の
「海へ来なさい」
最後のピアノとギターの絡みあいの美しさよ!
コーラス佐々木詩織 ギター今堀恒雄 ピアノ小島良喜
ギターを替えて
♪せんたくは君で 見守るのは僕〜
ちょっとだけかと聴いている。バンドのみなさんは知らん顔。おや?まだ続く〜3番まで全部でした、よね?
途中から今堀さんが遠慮がちに?に合わせていたようだが、ほぼ陽水の弾き語り。ギターも練習してあった?(笑)
「あどけない君のしぐさ」
うたい終わって起きた拍手を遮るように
「いっそセレナーデ」
わたしにとってはこちらも“サプライズ”だった。
普段はどちらかというと軽く聴く歌なんです。なのに思わず前の空席の背もたれを掴んで身を乗り出す。何?こんな曲だった?声が、ことばが、まとわりつくような。絡めとられて聴く。しばらくは解放されず。
かすかな口笛と控えめなピアノ。
平気で次に行く陽水。いつも喜んで聞く清志郎さんとの共作の話も上の空。
「帰れない二人」
休憩後一曲めは「大好きな番組」と[ブラタモリ]オープニングの「女神」。
よく見かけるツアー評で“休憩後は声がよく出ている”といわれているが今日もその通りで、続くメドレーもその後に来る曲たちもパワフルだ。
「短いメドレーにしてお聞きいただく」と陽水はいうが実はそれほど短くはない。例えば2017年の“Good Luck!”ツアーのメドレー3曲と比べるとずっと長くて、詞と曲のエッセンスが充分聞き取れる。
一曲めの処女作「カンドレ・マンドレ」
♪淋しいことなんか そこにはひとつもあるものか
そう信じられる頃って、なんて幸せなんだろう!
椅子が持ち去られ「50年間の中頃かな」とハンドマイクでの
「少年時代」
ミュージシャンもみんな直立して
さあ行くぞ!的な態勢。
「リバーサイドホテル」からは勢いに身を任せるしかない。
「最後のニュース」会場中に交錯する光と天まで届くコーラス、語りかけ問いかける陽水。まるでオペラの一場面のようなステージ。始まりに聞いた陽水の注文は忘れても拍手は長い。
ドラムス山木秀夫 ベース美久月千晴
「夜のバス」茅ヶ崎の2階で観たとき、ベースの美久月さんの位置が高く、バンドとコーラスのお二人が三角形に陽水を取り囲んでいるように見えた。守護しているようでもあり、捕らえて連れ去るようでもあった。そんな連想をさせる曲。
今日のバスも只者ではない。
「氷の世界」もちろん前のTシャツさんに続いて立つ。叩く手の音が会場に響く。終わりのハーモニカが勢いよく長い。
アンコールは陽気に「御免」からメンバー紹介あって「夢の中へ」
最後は「結詞」
さっき跳ねてたひとも車椅子のひとも、1800人が1800の想いで聴いているだろう。そして誰もが心に遺す。
追伸1
「あどけない君のしぐさ」の白パネル表示。休憩にロビーで見た時は活字でタイトルが表示されていたのです。でも帰りに出口の白パネルを撮った写真には表示がない。だから曲数も公式では20曲(メドレーを1曲として)
「あどけない…」は“おまけ”とするべき?と迷ったけれど、元地元民として21曲!と言い張りたいので(笑)このままにしておきます。
個人としてのわたしは、いっそセレナーデの、ある意味でイントロだったのかもとも想像してます。長いけど。
追伸2
そういえば、陽水は相模原に海があると言い張りたいようでしたね。他所からご来場の皆様、相模原市に海はありません。たぶん陽水は、相模湖を海と見間違えているのではないかな?(冗談です)
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