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今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
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「夢の中へ」ハイレゾ配信開始!

井上陽水公式サイト 2017年2月15日のお知らせ

   CDリリースと合わせて
「夢の中へ」ハイレゾ配信開始

"ハイレゾリューション"
「CDでは感じられない臨場感を表現…」らしいです。
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詩画集 未来のあなたに 山本理理


詩画集 「未来のあなたに」 山本理理
中央公論事業出版 (2016年3月15日 初版)

表紙に井上陽水の名はありませんが、タイトルの次の頁に「現代の神話・詩人井上陽水に捧ぐ」という献辞があります。
「わたしはなぜ絵を描くのか」の項では、「井上陽水の世界に触れたことで、わたしの中でスイッチが入ったのです」とも書いています。

わたしはこの本を井上陽水への愛と共感と憧れの手紙として読み、観ました。陶板画という絵画をわたしは知りませんでした。おそらく制限の多い方法で描くのではないでしょうか。その絵が発信する様々な感情や情景がわたしの気持ちを揺さぶります。
どの頁からも井上陽水の音楽が聞こえます。
この著者には陽水が直感でわかるのでしょうか。ああ、そういう歌だったのかと、何度も頷きました。

先達の言葉や詩の一節に絵が添えてあります。どちらが主というのではない。双方があって初めて伝わるものがあります。選んだ著者のセンスに驚嘆しました。

頭での理解や想像だけではなく、肉体をなおざりにしないところにも共感できます。だって、人間とはそして芸術とはそういうものでしょう?

この著者がたぶん望んでいるように、若い人たちに読んでほしいとわたしは思います。生きるのが
少し楽になるかもしれません。








井上陽水 生日快楽!

井上陽水様
お誕生日おめでとうございます。

ハ月三十日。夏の終わりかけ。陽水さまの母上にはさぞかし辛い夏だったことでしょう。だってお腹に湯たんぽ状態で過ごされたのですから。こんなことを思うのは、当地方の今年の夏は高温が飽き飽きするほど続いたせいです。そして先日再放送された番組「いまクリエイティブとは何か」の対談で母上に触れられていたからでもあります。

いま放送されている朝ドラマ「とと姉ちゃん」には闇市とか食料難とか戦後の東京の様子が描かれていました。このドラマのモチーフである雑誌「暮しの手帖」創刊は1948年。おない年ですね。そのような頃に生まれて、随分大きく育ったものです(^^♪
尤も、赤ちゃんだった陽水さまには「戦後」の記憶はないでしょうけれど。

季節が巡り長い時が経って、母上も父上も予想されなかった"場所"にいまはおられます。ちょっと不思議な存在として。たぶんご自分でも予想されないままで。

わたしたちは、そんな"井上陽水"がとても好きです。
ずっといつまでもお元気で居て下さるようにと願っています。

そして コンサート2016「UNITED COVER2」再開ありがとうございます。

2016年8月30日
きさら先 (僭越ながら読んでくださる皆さまと共に)





シングル「青空、ひとりきり」の頃

「木綿のハンカチーフ」は、「心もよう」への返歌みたいな歌だと思っていた。”もう一度流行歌”の2016年5月28日の記事でこの歌が取り上げられているので、改めて歌詞を読んでみた。
(朝日新聞朝刊(大阪版)別刷り“be”2面 「木綿のハンカチーフ」)

  都会へ出てゆく男と故郷で待つ女のやりとりが詩になっていて、華やかな都会で住むうちに男は「ぼくは帰れない」と詫びて終わる物語だ。「心もよう」とは状況が似ているだけだった。
  状況が似ているといってもそれは勝手に主人公を男と想像しているだけで、女でも成り立つかもしれないから、比べるのは難しい。

  シリーズ記事のこの回は1976年2月の曲を取り上げていて、読者のベスト15の3位が「木綿のハンカチーフ」だったわけだが、ほかにも添付の写真でごらんのとおりそうそうたる曲たち。そして・・・12位に「青空、ひとりきり」が居る。また今回も、あ、こんなとろに!と驚く。

  「青空、ひとりきり」は1975年11月発売でB面が「Flight」。
  (オフィシャル・サイトのDISCOGRAPHYを見ながら書いている。レコードジャケットの写真もあって、こんな手近に宝庫があった!)
  久しくライブでは聴いていないけれど、”大好きグループ”のメンバーです。ジャズ・バージョンもありましたね。

  新聞に戻ると「神田川」の回が1973年11月(心もよう)、今回のは76年2月だから2年3ヶ月後(青空、ひとりきり)。そして今日6月11日(土曜日)の特集は1973年5月「赤い風船」の回。読者のベスト15の2位が「夢の中へ」!

  陽水が「初めてのヒットで、あちらからも、こちらからも、everywhere 自分の曲が聞こえた」と話しているのはこの頃なんですね(^O^) 
(書くまでもないが「here,there and everywhere」The Beatles)
  
  シングル「夢の中へ」1973年3月発売 B面「いつのまにか少女は」
 ジャケットの写真を目を凝らして見ると「東宝映画『放課後』主題歌」と書いてありますね。
 (後ろ姿、振り向いて微かに笑っている?サングラスなし)

  そしてアルバム『氷の世界』発売が 1973年12月1日。いわゆる第一次陽水ブーム?さぞ忙しい日々だったことでしょう。オリコンのランキングを見てドキドキワクワクしてブームに乗りたかった。遅刻が残念です。  

  「木綿のハンカチーフ」は「心もよう」への返歌である、という”論文”(笑)を書こうとして失敗、今回は雑談に終わった。いつもか。

  ところで「いつのまにか少女は」と「なごり雪」って同じような気持ちをうたってますよね?
  (懲りないヤツー笑)



『夢であいましょう』NHK

先週の土曜日4月30日のNHKで、ドラマ『トットてれび』(連続7回)が始まった。『ブラタモリ』のあとです。
  黒柳徹子さんのエッセイのドラマ化ということで、テレビ創成期の話が多そうだ。

  来週の予告に喜んだのはわたしだけだろうか。
60年前の『紅白歌合戦』と共に、『夢であいましょう』の収録風景が再現されて放送されるという。渥美清役が中村獅童、坂本九役が錦戸亮とか。
  音楽は大友良英ほかで、劇中の生演奏もあるらしいです。

  NHKの番組サイトには『夢であいましょう』のオープニング映像があって、そこにも書かれているように、当時もう「バラエティ-」という言葉があったことに驚く。

  どんなに素敵な番組だったか、陽水が話してくれたけれど、その一端を観るチャンス!
  この番組のオープニング曲をカヴァーした陽水は、先取りしてたってこと?先見の明!

  第一話の再放送--5月7日(土)午後3時55分

  第二話 5月7日(土)夜8時15分

  NHK 土曜ドラマ「トットてれび」

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