今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート 2015 大阪 1st

井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2」
フェスティバルホール(大阪府大阪市)1日目
2015年10月18日(日)18:00開演 晴れ


01.コーヒー・ルンバ      
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.鍵の数
05.背中まで45分

06.シルエット・ロマンス       以下(12)まで「UNITED COVER 2」
07.リンゴ
08.リフレインが叫んでる
09.女神  (オリジナル 新曲)
10.瞬き  (オリジナル 新曲)
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.I WILL

13.リバーサイド ホテル
14.ジェニーMy love
15.Just Fit
16.氷の世界            「UNITED COVER 2」
17.とまどうペリカン

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.海へ来なさい



ky & pf:小島良喜  bs:美久月千春  ds: 山木秀夫  gu:今堀恒雄  gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun 


  さすがにフェスティバルホール!音も照明もきれい。各々の楽器の音が鮮明に聞こえた。一度目の紹介で拍手を仕損じたけれど、美久月さんのベースも素敵です。みなさんの演奏には毎回贅沢を味わわせてもらってます。

  今日は白いシャツの陽水もご機嫌。ほとんどひとり言?みたいに発する言葉が自然体。「リンゴ」の前には高音で「旅の宿」の一節をうたってびっくり。
  ♪ゆかたのきみは すすきのかんざし

  もう一度「I WILL」の前に口ずさんだのは「Happiness is a warm gun」(間違ってたらすみません)、いまいちばん好きなビートルズの曲とのこと。意味は・・と言いかけてそこまで。タイトルどんな意味なのか・・。
  すぐ「I WILL」には行きにくいので、ちょっと他の曲うたってみた、とひとり言みたいな説明(説明じゃないけど)。

  客席からの声に「聞こえない」と応対したり、「こんどゆっくり話したい」と答えたりしながら、椅子に掛けての「UNITED COVER 2」の部は進む。
  そしてそのまったり感は、立ち上がっての「リバーサイド ホテル」で払拭される。

  たぶん「青い闇の警告」が期待されていたところへの「Just Fit」!今ツアーでは初めて。自曲で10本の指には入るとのこと。わたしも大好きだけど10曲選ぶのは難しい(^O^)
  ぞくぞくする「Just Fit」でしたね。ギターがんがん弾いて動き回って。最後はまるで雄叫びのように長く長く~。

  アンコールで聴くのはちょっと意外な「海へ来なさい」きれいで正しい曲で今日はおしまい。




  

  明日10月19日(月)も同じ会場で 開演は19:00
  その次は 10月22日(木)仙台サンプラザホール 18:30開演 
  
  (福岡→大阪→仙台 ハードなスケジュールが続くんですね)
  
  

  

  
  

  
  
  

  




  

井上陽水コンサート2015 10/16福岡

井上陽水コンサート2015 「UNITED COVER2」
福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県福岡市)
2015年10月16日(金)

01.コーヒー・ルンバ
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.鍵の数
05.背中まで45分  

06.シルエット・ロマンス (12 まで「UNITED COVER 2」)
07.リンゴ
08.有楽町で逢いましょう
09.女神        オリジナル 新曲
10.瞬き        オリジナル 新曲
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.I WILL  

13.リバーサイド ホテル
14.ジェニー My love
15.青い闇の警告
16.氷の世界           「UNITED COVER 2」
17.とまどうペリカン

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.結詞

ky & pf:小島良喜  bs:美久月千春  ds: 山木秀夫  gu:今堀恒雄  gu:長田進
cho: Lyn cho:fasun



(10月17日記)

  博多駅に着くと思うのだが、福岡って大阪京都名古屋を飛び越えて東京に似ている。道行く人のファッションやも動きもビルたち並ぶ町並みも都会だ。ただ、いろいろがひと回り大きかったりときにやや過激、バスの多さも特別だ。バス内の外国語の停留所表示は東京にはまだない、たぶん。

  よく晴れて暑い福岡。夕方には風が出たがホールは冷房が欲しいほど。後半には冷房していたのかも。
  ドラムの音が効いたバンド演奏が続くうちに、陽水登場。青いシャツ姿。

  三曲終わって椅子に掛け、ご挨拶と、次の曲「鍵の数」紹介。「人生のいろいろへの対応法のひとつ」みたいな。(いつものことですが、引用は全て不正確です)
  歌詞の中の女性は“愛がすべて”といいながら”孤独なこの街で安らいで”いる。愛に傷ついた痛みから?それとも傷つくのを恐れて踏み出さないの?
  女性でも男性でもどちらでもなくても、他人と関わらなければまあまあ平穏な日々、鍵かけた心のうちは誰にも見せないでいればいい。でも人間て誰かに知ってもらいたい欲があって、詩とか小説とか絵とか生まれたりするのかも。意味拡大しすぎ(笑い)
(「鍵の数」歌詞を検索したら真っ先に“鍵の110番[井上]って出てきた。アハハハ)

  さて陽水は寂しさの影もなく、「飾りじゃないのよ涙は」では軽く踊ったりして、音楽を楽しんでいた。

  「鍵の数」からいっとき間をおいて「次の曲は、うーん、嫌いじゃないかも」と始まったのが今ツアー初めて!
  「背中まで45分」 マイベスト3に入るアルバム「LION &PELICAN」にありながら、よさがあんまりわからなかった曲だけど、さらっとしていてとても素敵(喜)
  最後にヒューっと口笛。吹ければわたしがふきたかった(^O^)

  「UNITED COVER 2」の部では曲ごとに話が入る。「シルエット・ロマンス」の前では「こうききなさいと強制してるわけではないですが」なんていう。新曲2曲の前ではタモリさんやオルケスタ・デ・ラ・ルスの話など。NHKの番組「ブラタモリ」に触れて「『福岡編』で観た西門?を散歩した。昔テープを持ち込んだRKBがこの辺にあったので懐かしかった」みたいな話はここでだったか。

  COVER曲のあとは、懐かしい曲を聴いたりトークで笑ったりして客席は充分熟している感じ。「リバーサイド ホテル」はそんな空気で大歓迎。暑さで疲れていたわたしも回復していた。今年のツアーはそのあたりメリハリがきいていて飽きさせない。

  特に、おおげさにいえば”衝撃の”ロック「青い闇の警告」。よく陽水がいう言葉を使うと“不吉”な曲。狂気でもある。でもスカッとする。
  演奏前に陽水は「長い間唄ってない曲をたまにうたいたくなるんです」「どのくらいか・・わからない」と。何??と息を詰めるがギターが鳴るまでしばしの間があって・・。
  この曲を各会場で待っている人は多いらしいが、その気持ちよくわかります。また聴けてよかった!そして松山よりききやすかったです。「氷の世界」になだれ込む流れも最高。

(またつづき)

  地元ならではの話を思い出したので少し。
  「福岡にいることが多くなって、温泉は山口とか何処何処とか、大分忘れちゃいけないとか熊本もとか。そうするうちに天草へ行くようになって」・・
  ここから「この素晴しい愛をもう一度」へ、だったかな。Yさんが正確に書いてくださった「鯛の兜焼きゆず胡椒風味」なる料理、どんなにおいしいのか想像できない。ああ食べてみたい(笑・笑)

  アンコールも終わってミュージシャンの方も並んでからのこと。「福岡でのライブはやりにくいんです。知ってる方も多いし、福岡人はかっこつけてとかツヤつけてって言うから」
  客席大笑いの拍手。
  「ぼくはここではけますがあとでツヤつけてとか言わないでください」なんて最後にも(笑い)福岡弁を書き写せないのが残念。


写真は博多駅と福岡サンパレスホール。ホールと反対側の空に二日目ぐらいの細い月。
  
  

井上陽水コンサート2015 10/10千葉

井上陽水コンサート2015「UNITED COVER2」
市川市文化会館(千葉県市川市)
2015年10月10日(土)17:30開演



01.コーヒー・ルンバ
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.鍵の数
05.カナリア

06.シルエット・ロマンス
07.リンゴ
08.リフレインが叫んでる
09.女神
10.瞬き
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.I WILL

13.リバーサイド ホテル
14.青い闇の警告
15.ジェニー My love
16.愛されてばかりいると
17.氷の世界
18.とまどうペリカン

アンコール

19.クレイジーラブ
20.夢の中へ
21.少年時代
22.結詞


註釈入りのリストをコメントにいただきました。ありがとうございます!
コメント欄をご覧ください。


井上陽水コンサート2015 10/7奈良j

井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2」
奈良県文化会館(奈良県奈良市)
2015年10月7日(水)19:00開演 晴れ


01.コーヒー・ルンバ      
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.カナリア
05.灰色の指先

06.シルエット・ロマンス       以下(12)まで「UNITED COVER 2」
07.リンゴ
08.黄昏のビギン
09.女神  (オリジナル 新曲)
10.瞬き  (オリジナル 新曲)
11.あの素晴しい愛をもう一度
12.I WILL

13.リバーサイド ホテル
14.ジェニーMY love
15.クレイジーラブ
16.氷の世界            「UNITED COVER 2」
17.とまどうペリカン

アンコール
18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.結詞


ky & pf:小島良喜 bs:美久月千春 ds: 山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:fasun  cho:Lyn


待ってました!「クレイジーラブ」
その勢い、その突き抜け感!
お帰り!と言いたいような。


演奏は”井上陽水とトラベラーズ”  コーラスは“嘘つきダイヤモンド”
だそうです。
このあとは東へお帰りですね。お疲れさまです。


つづき(10月8日記)

  9月17日に始まったこのツアー、数えると奈良公演で8回目。約20日間で8回、それも九州~岩手と移動距離も大きい。かなりハードなスケジュールだったろう。疲れも出る頃なのに驚くほどパワフルに動き、楽しげな陽水だった。

  後半で「クレイジーラブ」とバックに告げる。予定になかったのだろう。今ここでうたいたかったのか。それで演奏が始まるミュージシャンたちって凄い!
  聴きたかった「クレイジーラブ」、1980年のアルバム『EVERY  NIGHT』収録の人気曲。客席も大盛り上がり。勢いがついて次の「氷の世界」では何人か踊る姿もあった。

  「UNITED COVER 2」からの厳選曲にはこの日は「黄昏のビギン」がエントリー。タイトルでは知らない歌かとCDで聞いたら聞き覚えのある曲だった。人柄という言葉があるが、曲柄がいいですよね。
  ユーミンの「リフレインが叫んでる」目当ての方の残念の声。みなさんそれぞれ思い出曲があるらしい。

  オリジナルからの厳選曲の初登場(たぶん)は「灰色の指先」と上記「クレイジーラブ」。

  「とまどうペリカン」の登場は昨年のツアーから続いているが大歓迎デス。緊張して聴く。
  ピーンと張られた糸。晴れわたった青空のひこうき雲。底まで見える湖。 

  「リンゴ」の歌詞の、二人の間の不安な感じが好きと陽水はいっていたが、この日のコンサートにはまったく不安の影はない。楽しげに嬉しげに。



次は 10月10日(土)市川市文化会館 17:30開演
その次は 10月16日(金)福岡サンパレスホテル&ホール 18:30開演

井上陽水コンサート2015 10/6滋賀

井上陽水コンサート2015「UNITED COVER 2」
滋賀県守山市民ホール(滋賀県守山市)
2015年10月6日(火)19:00開演 曇りのち晴れ

01.コーヒー・ルンバ      
02.ダンスはうまく踊れない
03.飾りじゃないのよ 涙は
04.映画に行こう
05.鍵の数

06.シルエット・ロマンス       以下(12)まで「UNITED COVER 2」
07.リンゴ
08.リフレインが叫んでる

09.女神  (オリジナル 新曲)
10.瞬き  (オリジナル 新曲)

11.あの素晴しい愛をもう一度
12.夢で逢いましょう

13.ジェラシー
14.リバーサイド ホテル
15.愛されてばかりいると
16.氷の世界            「UNITED COVER 2」
17.とまどうペリカン

アンコール

18.アジアの純真
19.夢の中へ
20.帰れない二人
21.いっそセレナーデ


ky & pf:小島良喜 b:美久月千春 ds: 山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:fasun cho:Lyn





「初めまして」と自信をもって挨拶。守山市のみなさんも初めてに異論はないようだった。
”待望の”井上陽水公演 とホールのHPにも書かれていた。チケットは完売とも。

初めてにしては、陽水はとても親密な感じで話しかけていた。末永くよろしくと(笑い)
舞台が低いような気がするほど気分的に近しい。席はそう近くなかったのだが。

「ジェラシー」は長いイントロのあるほう。「いっそセレナーデ」は口笛つき。えっとどこかでもう一度口笛を聞いた気が・・・思いだしたらまた書きます。

声もよく出て元気な陽水にほっと安心。



続き(日付変わって10/7)

  京都から滋賀県に越したある方曰く。滋賀のほうが古くて本物がある、モノもヒトも。京都は観光地になってしまったからでしょうか。
その本物志向の滋賀での陽水人気、やはり陽水はホンモノってこと、今日のライヴも本物だった。

  好みの問題かもしれないが、「UNITED COVER 2」の部に入る前、ご挨拶を挟んでの数曲はうっとり聴く。大きなホールでなく、ライブハウス?クラブ?で聴いているような感じ。とはいえそんな経験はほとんどなく、もっぱら映画などでのイメージで言っている。楽器ごとのソロの即興がバンドの見せ場だったり、スターである歌い手が加わってのどんな曲もお手のもの。そんなシーンがよくあるが、似ているんですよね、ステージから受けとる音楽が。
  このホールを見回すと内装に木を多用している。そのためか音が柔らかくてアンサンブルがとても聞きやすかった。

  もちろん「UNITED COVER 2」の部も楽しい。昔聞いていた懐かしい歌を陽水の声で聴くってことは別にしても、ここでは陽水は聞く人でもある。陽水がどんなふうに聞くのか。演奏前のトークで話してくれるエピソードで聞こえ方がまるで違ったりする。大きな例が「シルエット・ロマンス」。

  「あの素晴しい愛をもう一度」では詞を読みあげちゃっていた。若いころは、エッジがきいたのとかがよくて、なまぬるいと思っていたが、「心が洗われる」と、「エッジなんかきいちゃだめ」
照明も美しくて神々しい光が天井を照らす。教会で聞くようなコーラス(圧巻!)。そのようにアレンジしたとのことだった。

  「夢で逢いましょう」が“厳選”に入選してるのは嬉しいが、見てた人拍手が少ないので今後が心配。ビッグネームを書いてしまおう。陽水はわざと言わないのかも?この番組出身の有名曲。
  坂本九「上を向いて歩こう」永六輔・中村八大

  COVERの部が終わって椅子から立つ。マイクの位置変えたりテーブル移動したりの間にイントロが始まっている。「ジェラシー」
  こんなところもおしゃれ(便利なことばだ)。目立つソロのときにメンバーを紹介したりも。

  このツアーで初めての曲は「愛されてばかりいると」「映画に行こう」
  毎回セットリストが変わってファン心をくすぐる。前回の松山では15年ぶり(たぶん)の「青い闇の警告」で度肝を抜いた。
  
  大宮で始まったときに思った、意外にカバーが多いと。元祖「UNITED COVER」ツアーではそうでもなかったから。(正直にいうと)飽きるかな?とも。
  こういうのを取り越し苦労というのだろう。飽きてなんかいられません(笑い)

 もう一回の口笛を思い出した。「鍵の数」でした。

  

  次は奈良 奈良県文化会館 10/7(水) 19:00開演  明日です。

  その次は千葉 市川市文化会館  10/10(土)17:30開演

  

  

  

  









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