今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
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井上陽水 氷の世界ツアー ’15年3月復活!

えーーー! なニュースが列島を駆け巡りました。

  「氷の世界ツアー」3月限定で復活!! (公式サイトのINFORMATION)

  3月限定、北日本限定 らしいです。3/4北海道旭川スタートで7公演。

  yosui.jp 

井上陽水 氷の世界ツアー2014 11/28東京2nd

井上陽水 氷の世界ツアー2014
東京国際フォーラム ホールA 2nd (東京都千代田区)
2014年11月28日(金)19:00開演


01.映画に行こう
02.感謝知らずの女
03.娘がねじれる時

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニーMy love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン

アンコール

21.アジアの純真
22.夢の中へ
23.少年時代
24.傘がない

おまけ:「Here,There And Everywhere」(The Beatles)
      13番のあとで立ったときだったか、何気なくギターを鳴らして弾き始めて。


Piano & keyboards :小島良喜   Base:美久月千春    Drums:野崎真助    Guitar:今堀恒雄      Guitar:長田進  
Chorus & Synthesizer:澤田かおり    Chorus & Percussion:Lyn



  一曲目は「映画に行こう」!また聴けて嬉しい♪
  三曲終わって。
  「みなさまにお集まりいただいたのは他でもございません」と、いつものように今日のコンサートの趣旨をのべ、「このような前口上を最初にしたのは4月でした。今日はそのツアーの最終日」とご挨拶。

  長いツアーだった。
  7月8月の中休みをはさんで5カ月間、台風による延期はあってもまずは無事に終わったことにほっとする。
  どの地でも喜びをもって迎えられ、今日東京でこうして大喝采のうちに終わった。
 
  おめでとうございます!

     今日も「氷の世界」の部では特徴やエピソードが話されるが、今日は整理されてる感じ。何度か書いたことだが、わたしなりにまとめて書いておこう。
     特徴のひとつは他人との共作。ディレクターに言われての初めての経験だが別に抵抗はなかった。
     小椋佳作詞の「白い一日」長谷邦夫作詞の「桜三月散歩道」自分から誘った忌野清志郎との「帰れない二人」「待ちぼうけ」。
     「桜三月……」についてはナレーションがあるためライブでうたったことはこのツアーまでなかった。

    そして共作者のひとりであり友人となる清志郎とそのグループRCサクセションとの出会い。フォーク喫茶青い森の頃。RCサクセションには曲もだがメンバーのネーミングに興味をもった。アンドレ・カンドレと名乗っていた自分と同じ匂いを感じたのだろう。
    清志郎が自分の部屋に来て、適当につくり始めた「帰れない二人」、詞曲一緒に1行ずつ交互につくったのではないかと思う。
    すぐ出来て、カレーを作ってふたりで食べた。その後もう一曲とできたのが”カレーあと”の「待ちぼうけ」

    (いつか清志郎は「カレーを自分で作れるなんて!」と感心したと話していたっけ。ちなみに今の陽水は、米子でのMCによるとソーメンを茹でることはできるそうです(*^_^*))

    もうひとつの特徴はロンドン録音。アンカレッジ経由の飛行機。初めて外国で使った英語。ペンキの厚さに見られるような過剰さ、または強さ。肝心の録音作業についてはほとんど憶えていない。

    素朴な三拍子の「チエちゃん」、童謡の「そうさん」のような。ディープ・パープル「ブラックナイト」のメロディが「もしもし亀よ」に繋がって大笑い。

    作曲法の話。
    基本的な詞先、次は曲先、ピアノを適当に弾いてもらって発想するピアノ先(小島さん参加)、知らないカラオケに載せるオケ先。(ピアノ先の例が「少年時代」と聞いたが他に数曲あるとか。オケ先て冗談かと思ったがこちらも何曲かあるとか)

    「小春おばさん」は父方のおばさんがモデル。母方の親戚と違ってあまり親しくないのが申し訳なくて。

     「心もよう」東京を離れるほど感じるものがある。みなさんにもこんな経験があると思うと。

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    書いていて、文字にするとなんとつまらない、と思う。実際はところどころ笑わせて話は進んでいるのです。

   笑い話の例。北海道初日の前日、スタッフと食事、5時の約束間際に返信の要るメールが2通。服装は?外は寒いのか?テレビは消すとさみしいかも?返信しつつあれこれしつつロビーに下りると、手にリモコンが!
   ひさしぶりに大笑いされて快感だったと。そしてまた話すたびに笑いをとっている陽水。トシを取るのもいいものです(*^_^*)

    その頃は人気者だったと、ここでもまたファンから逃げてドブに落ちた話で笑わせて、おそらく何十年も禁じられてたかもしれない事件が次々と公けにされたのもこのツアーのおかげか。少なくともわたしには初めての話がいっぱいだった。

    そんなに自分のことを話すのを聞いて、言うなれば「井上陽水の成立」を想像上で目撃して、さぞ理解出来たかといえばそうでもない。
   ますます謎は増えて、乞う次回!みたいな感じになっています。

  「氷の世界」は聴いているだけなのに息切れした。どこか遠くへ行ってきたような自分。
  「とまどうペリカン」この日は淡々と。ライオンとペリカンの日常もまた、これからも続く。

  なんといってもハイライトは「傘がない」
  堂々のフィナーレだった。

  終わりはいつも始まり。
  この「氷の世界ツアー」の終わりに、なぜかそんなことばが浮かぶ。
  過去に戻っていた間に何かがきっと待っている。

  ありがとうございました!
  
 
  

   
    

井上陽水 氷の世界ツアー2014 11/27東京1st

井上陽水氷の世界ツアー2014
東京国際フォーラム ホールA 1st (東京都千代田区)
2014年11月27日(木)19:00開演


01.ジェラシー
02.感謝知らずの女
03.Make-up Shadow

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニーMy love
19.愛されてばかりいると
20.とまどうペリカン
21.鍵の数

アンコール

22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ


Piano & keyboards :小島良喜   Base:美久月千春    Drums:野崎真助    Guitar:今堀恒雄Guitar:長田進    Chorus & Synthesizer:澤田かおり    Chorus & Percussion:Lyn



    11月28日追記

  一曲目はバンドの長いイントロから始まる「ジェラシー」。途中で陽水が登場して「窓辺に~」と唄いはじめる。拍手!

  三曲終わって『氷の世界』の部が始まる前にご挨拶。陽水の今日は黒っぽいジャケット姿。春から50回ぐらいのツアーをしていて、今日と明日で終わり。めでたい、と。そしてもちろんこのコンサートの趣旨、『氷の世界』13曲を曲順どおりに・・・。
  待ってました!というような拍手。観客は年配者だけでなく若い方も多い。両隣も若かった。もっともわたしから見れば大方の人は若いのだが。

  今日の席は10列目、マイクから約28度右の角度という絶好のポジション。陽水の視線が来やすい(錯覚)。「♪たたずんでる君を見てると~」-ーーあたし?みたいな。あははは。
  存分に陽水を凝視して声を聴いた夜でありました。明日は同じ列だが40番か50番かその辺でさみしいかもしれない。でも5000人のホールだから贅沢な席です。2階の上のほうだと肉眼で陽水が見えないもの。

  バックもなかなか凝っていて「氷の世界」の狂気感を助けていた。いやあゾクゾクしました。
  「心もよう」も窓の中をのぞくような。

  話のついでにセットのこと。どこかで終演後の楽屋裏を通ったとき、大きなトラックを見た。終わってすぐに撤去作業は始まっていて、まるで小屋がひとつ建つほどの資材を積みこんでいた。約50公演の行く先々で、建てては壊す作業をされているのだろう。大変な労働量です。

  (30日追記)

  そのような見えないスタッフのご苦労に心からお礼と拍手を贈ります。

  珍しくSMAPが話に出てきたのはこの日だったか。沖縄公演のあとで福岡に滞在中、ホテルでSMAPファンの大群に遭遇したという。ドームで公演中だったらしい。避けてコンビニに入るとそこにもいっぱい・・・と。
  なんともったいない。SMAPファンは気づかなかったのだろうか。コンビニで陽水なんて、貴重な遭遇なのにね。この話は、それほどではないが昔は人気者だったと「FUN」につながったのだった。

  この経験からかと思うが、「愛されてばかりいると」の前のMCで。いまどきの「カワイイ文化」のこと。たしかに褒めるのになんでも「カワイイ」って言いますよね。可愛い範囲はいまやとても広い。便利なのでわたしなんかもつい使っちゃいます。
  バブルの頃「愛されて・・・」をつくった気持ちにはいまの「カワイイ!」についてに通じるちょっとどうかな?という気持ちがあったと。・・・・これから使わないようにしよう(笑い)
  でも、うたに入る前にモノマネふうに「カワイイ!」って。可愛かったです(^O^)

  「とまどうペリカン」
   この編曲でこの曲を聴くのは明日までか。Lynさんのペリカン役コーラスもだが、ピアノアレンジが独特です。
   今日のこの曲は訴求力。固い単語だけど代わりが見つからない。聴いて見て胸が痛む。

  本編最後の「鍵の数」意外でしたね。都会的な曲。よく知らない街でひとり暮らしてると、ときに鳴り出す曲。しみじみと聴いた。

  観客の声も混ざって「アジアの純真」。両隣がさっと立つ。おそらく1階はみんな立っている。続いて「夢の中へ」も歌って手拍子して。
  「少年時代」「いっそセレナーデ」は椅子で聴き、終わるとまたみんな立ち上がる。

   さようなら  またお会いしましょう
   お元気で  身体に気をつけて いいことが沢山ありますように。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  


東京会場のグッズ先行(井上陽水氷の世界ツアー)

2014年11月27日(木)、28日(金)
17:00 ~ 17:30

東京国際フォーラム会場でツアーグッズの先行販売あり。


フォーラム限定グッズは

1.Tシャツ 白地にカラー。当時の横顔。カラーは青、くすんだ赤、黒
  背中にツアー名とフォーラム会場の日程入り

2.パスケース Tシャツと同デザイン

3.ハンドタオル アルバム『氷の世界』のジャケットと同デザイン

井上陽水 氷の世界ツアー グッズ情報

2014年11月25日

井上陽水オフィシャルサイト更新

●ツアーグッズの通信販売サイトオープン

●11/27(木)11/28(金)東京国際フォーラム会場で
 限定グッズ登場!詳細は追って。

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