今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
カテゴリー「井上陽水 氷の世界ツアー2014」の記事一覧

井上陽水 氷の世界ツアー5/31周南

  井上陽水 氷の世界ツアー2014 
  周南市文化会館  山口県周南市
  2014年5月31日(土) 18:00開演   晴  暑い






01.5月の別れ                      「UNDER THE SUN」 1993 
02.感謝知らずの女             「断絶」1972 
03.水瓶座の夜         「UNDER THE SUN」1993
04.あかずの踏切り       「氷の世界」1973
05.はじまり              ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう             同 B面
12.待ちぼうけ             ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル      「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love        「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると     「LION &PELICAN」1982  
20. クレイジーラブ                      「EVERY NIGHT」1980 
21.いっそセレナーデ        「9.5カラット」 1984

アンコール




22.傘がない                                「 断絶  」1972
23.夢の中へ             「夢の中へ」1973(single)
24.少年時代             「ハンサムボーイ」1990
25.眠りにさそわれ          「二色の独楽」1974        




Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進 

  (2014年6月2日追記)
  山口県と福岡県は海を挟んでいても隣同士。密接な関わりがあるらしい。
  山口の人を認識したのは小倉の予備校の寮で、と陽水は話していた。その小倉とのちに移る博多の校名を挙げたのか、わかる人にはわかる的な笑いが起きる。
  ただ「周南」には馴染みがないと。どこも合併で馴染みのない地名が増えている。陽水にとっては、ここは「山口」あるいは「徳山」なのだろう。
  そんなわけである意味地元的な土地。リラックスしてMCも多く、声の張りもあって余裕のコンサートだった。リラックスのあまり?「心もよう」のイントロをミス?したのか中断したのはご愛嬌。そんなとき「みなさんいいモノを見ましたね」などどと笑わせるのも貫禄か。でも一瞬で引き締まった表情に笑いは消えて集中する。この切り替えは怖いようだ。

  この日も思い出話が続く。「その頃はもっと痩せていた。いまここに出てくると(バックの映像のこと?)面白いのに」と言ったのはどの段階か。着地点が不明だが「ちゃんと話を落として欲しいと思うのはわがまま・・・」の言葉に何の文句もございませんというしかない(笑い)。

  前日の福山でなかった話は「桜三月散歩道」の誕生秘話。作詞は長谷邦夫(それまで会ったことはなかった)、雑誌「まんがNo.1」、付録のソノシート(CDの薄いの)などなど。依頼されて作曲した。セリフの箇所はえーーー!と拒否反応だったが若いぺーぺーだから仕方なく・・・みたいなお話。
  で唄いだすと会場から「あー」と声にならない声。あーあの曲ね。

  「小春おばさん」を若い人が怖いと言うがわからないと言ったのは、例のTV番組で、愛ある野次馬の3人、リリー・フランキー、みうらじゅん、山口隆(サンボマスター)がアルバム『氷の世界』全曲解説?の折の発言のことだろう。 この3人が勝手にいろいろ解説しているのは面白い。(番組名が長いので下にリンクを貼っておく)
  怖いというのは世代の差か。白黒の映画が(自分は)好きだが子供たちはいやがるのと同様な?というふうな陽水のコメント。さてどうなのでしょうか。わたしは若い世代ではないが「怖い」というのは、そういわれるとちょっとわかる気がする。

  余談だが「『氷の世界』発売40周年記念盤」 に同梱されている上記の番組のDVDには「未発表映像」が入っているらしい。ちらっと見たが、少なくとも「チエちゃん」についての話が収録されている(TVにはない)。リリー・フランキーの「赤い靴?」というヒントがわたしには興味深かった。
  DVD収録時間は 1時間19分58秒  NHKの番組 1時間15分1秒  4~5分間の差。まだ何かあるのでしょうか。

  このDVD付き『氷の世界』はコンサート会場でも買えます。バッグにもなるクリアファイル付き。


  快調の山陽道2daysを終えて次は四国へ。昨年は公演がなかったからさぞかしお待ちかねでしょうね。

  2014年6月7日(土) アルファあなぶきホール(香川県県民ホール)  開演は 午後6時00分
       6月8日(日) 高知県立県民ホール・オレンジホール       開演は 午後5時30分
  
 


井上陽水オフィシャルサイト

『井上陽水ドキュメント「氷の世界」40年』 NHKBSプレミアムで2013年12月28日に放送    
オフシャルサイトの12月21日付のお知らせ

井上陽水うたのことば

井上陽水 氷の世界ツアー5/30福山

  井上陽水 氷の世界ツアー2014 
  福山芸術劇場 リーデンローズ 広島県福山市
  2014年5月30日(金) 19:00開演   晴 暑い






01.5月の別れ                      「UNDER THE SUN」 1993 
02.感謝知らずの女             「断絶」1972 
03.水瓶座の夜         「UNDER THE SUN」1993
04.あかずの踏切り       「氷の世界」1973
05.はじまり              ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう             同 B面
12.待ちぼうけ             ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル      「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love        「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると     「LION &PELICAN」1982 
20.クレイジーラブ                       「EVERY NIGHT」1980 
21.いっそセレナーデ        「9.5カラット」 1984

アンコール




22.御免                                        「二色の独楽」1990
23..夢の中へ             「夢の中へ」1973(single)
24..少年時代             「ハンサムボーイ」1990
25.眠りにさそわれ          「二色の独楽」1974        



Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進 

  
      会場が暗くなるとどこからか手を叩く音。次第に増えて揃う期待の音は、陽水が姿を現すと大きな拍手に変わった。福山のステキな迎え方。会場も素敵で音もよく、町はバラの香りでいっぱいだ。
     条件は揃って、 心震えるいいコンサートだった。詳しくはまた。

  (2014年6月1日追記)
  当時、というのはアルバム『氷の世界』の曲ができたころでしょうか、の話を聞く。青い森(フォーク喫茶というのか?と陽水の説明)とかRCとかのことは何回聞いても嬉しい。今日の思い出話は2部に分かれる(わたしが勝手に編集した)
  1部は”忌野清志郎と一緒に曲づくり”の部。持ちかけたのはRCサクセションをいいなと思っていた陽水。清志郎はぼそっとした愛嬌のない人だから言い寄られるほう(笑い)。場所はこたつのある陽水の部屋、食料は陽水手作りのカレーライス。
  作ったのは「帰れない二人」と「待ちぼうけ」。多分同じ日に2曲「いくらでも曲ができたから」。

  「帰れない二人」はいっそうしんみり、「待ちぼうけ」はいっそうはじけて聞こえた。

  2部は”昔は内気で声も小さかった”の部。その頃の仕事は小さな喫茶店とかクラブとか飲み屋で演奏する。終電で行って始電で帰るような日々。お客は飲んでいるので小さな声で自作曲を唄っても聴いていない。聞け!というような気持ちになって声が大きくなった。「その頃の声の曲」と「白い一日」へ。透明な声がよく似合う。
  陽水の声量の大きさは有名だ。今日ふとこの前の「笑っていいとも!」録画を見たが、マイクからずいぶん離れて唄っているものね。

  「小春おばさん」の部も付け加えておこう。父上方の”おばさん”だそうです。あまり親しく接しないのを申し訳なく思っていたみたいと。

  ところで、ギターの安田さんと二人であちこち演奏旅行というのはどの時代なのだろう。アルバム『断絶』が出てからなのでしょうか。

  昔のことを話す陽水を観たあとでの「心もよう」にはほろっとした。
  
  MCも多くて親愛感に満ちた福山コンサートでありました。


  


井上陽水オフィシャルサイト

井上陽水うたのことば

井上陽水 氷の世界ツアー5/23東京2

  井上陽水 氷の世界ツアー2014 
  NHKホール 2nd  東京都渋谷区
  2014年5月23日(金) 19:00開演   晴れ 




01.5月の別れ                      「UNDER THE SUN」 1993 
02.感謝知らずの女             「断絶」1972 
03.水瓶座の夜         「UNDER THE SUN」1993
04.あかずの踏切り       「氷の世界」1973
05.はじまり              ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう             同 B面
12.待ちぼうけ             ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル      「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love        「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると     「LION &PELICAN」1982  
20.The Long And Winding Road    (The Beatles)      (ポールの回復を祈ってと)
21.最後のニュース        「ハンサムボーイ」1990
22.いっそセレナーデ        「9.5カラット」 1984

アンコール


23.Happy  Birthday                    「二色の独楽」1974
24.夢の中へ             「夢の中へ」1973(single)
25.少年時代             「ハンサムボーイ」1990
26.眠りにさそわれ          「二色の独楽」1974        

おまけ:たいくつ


Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:安田裕美 Guitar:長田進 

  
  今日もギターに安田さんが入った。東京だけなのでしょうか。
  アンコールのゲスト、昨日と同じ星勝さんが登場して開口一番「今日はいい日だね」。その言葉が今日のコンサートを表していたと思う。陽水もリラックスして見え、温かく和やかな雰囲気のうちに進んだ。
  観客は男性の姿も多く、楽しげにリズムをとっている。東京でのコンサートって静かでどちらかというと冷たい雰囲気が多かったような気がするが、いつのまにか変わってきていたのだ。

  「桜三月散歩道」
  この日ではないがこのアルバムで好きなベストスリーに入ると陽水が何回か言っていた。
  作詞は 長谷邦夫。
  この詞の影響か、わたしは住まいを探す時に川があるかどうかが基準のひとつになっている。いまも窓の下に小川が見える。そんなに聴いたわけでもないのに、生涯つきまとっている曲。
  ナレーション(セリフ?)が苦手で人前でうたったことがない と陽水は言っているが、どうしてどうして素敵なナレーション。感情が入りすぎず、かといって平板すぎず、当然声がいいですからね。そのうち森本レオさんにとって変わるのではないかと思っているのだが(笑い) 
  「川」のうたではなくて、陽水が自分にはあまりないという恋の最中のうた。なのに言葉で語られるのは子ども時代という不思議。季節も春ではなく夏。退廃的な?歌詞に対して郷愁、詩情を思わせるナレーション部分、といろいろ不思議が詰まった曲だ。

  (Best 3)
  このところベストスリーがマイブームになった。先輩方(年齢に拘らずほとんどの方は陽水ジャンルでは先輩)に『氷の世界』でベストスリーは何ですか?と尋ねたりしている。
  明日はわからないけど、とみなさんが言うように、わたしのも日々変動するがこのところ「待ちぼうけ」が上昇してきている。NHKホールでもその軽快ぶりが楽しかったので堂々のBest3入り!(それが何?)
  「Fun」と「待ちぼうけ」は似ていると思い込んでいたがまったく違った。「Fun」はゆっくりテンポが大人な感じ。もちろんこちらも捨てがたい。

     次は一週間後 西へ


     5月30日(金)ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ 広島県福山市 開演は午後7時00分
     5月31日(土)周南市文化会館 山口県周南市 開演は午後6時30分

井上陽水 氷の世界ツアー5/22東京

  井上陽水 氷の世界ツアー2014 
  NHKホール 東京都渋谷区
  2014年5月22日(木) 19:00開演   晴れ(ときどき雨)

  昼ごろからあちこちで雨が降っていたし、どうもライブ中も降った気配だが終わったときは止んでいた。晴れ男さまさまです。

  TVカメラは1階では前方左右の壁際通路に入っていた。アンコールで立ち、唄い、最後も立って見送るわたしたちの風景は映っているのだろうか。

  ギターに安田さん登場!当時の音をたっぷりと聴かせていただいた。またアンコールでは星勝さんも舞台に出られて「夢の中へ」をご一緒に。この方は何とも言えない存在感があります。

  そして終盤、陽水は来日中で病いが長引くポール・マッカートニーに触れて、彼のための一曲を、急遽?披露。
  「The Long And Winding Road」
  「彼が早くよくなりますように」


01.5月の別れ                      「UNDER THE SUN」 1993
02.感謝知らずの女             「断絶」1972 
03.水瓶座の夜         「UNDER THE SUN」1993

04.あかずの踏切り       「氷の世界」1973
05.はじまり              ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう             同 B面
12.待ちぼうけ             ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイドホテル      「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love        「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると     「LION &PELICAN」1982 
20.The Long And Winding Road    (The Beatles)
21.クレイジーラブ          「EVERY NIGHT」1980
22.長い坂の絵のフレーム     「九段」1998



アンコール


23.Happy  Birthday                    「二色の独楽」1974
24.夢の中へ             「夢の中へ」1973(single)
25.少年時代             「ハンサムボーイ」1990
26.眠りにさそわれ          「二色の独楽」1974        



Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:安田裕美 Guitar:長田進 

井上陽水オフィシャルサイト






    次は明日 5/23(金)NHKホール 開演は午後7時00分   
      そのあとは一週間後西へ
     5月30日(金)ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ 広島県福山市 開演は午後7時00分
     5月31日(土)周南市文化会館 山口県周南市 開演は午後6時30分

井上陽水『氷の世界』記念盤5/21発売&会場購入

井上陽水オフィシャルサイトの5/20付informationより。

5/21の発売の『氷の世界40th Anniversary Special Edition CD&DVD』

5/22、5/23のNHKホール公演より会場で購入できます。おまけ(特典)付き!

特典はクリアファイル。

NHKホール公演では開場一時間前の17:00~18:00にCDとTシャツを販売。
開場後は会場内で。

詳しくはオフィシャルサイトを。

どんなCD?どんなにSpecial?

→同じくオフィシャルサイトの2014年3月27日付information

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