今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水氷の世界ツアー2014 9/29仙台

 井上陽水 氷の世界ツアー2014
 仙台サンプラザホール 宮城県仙台市
 2014年9月29日(月) 18:30開演


  東京から仙台は日帰り圏内だが関西からは遠い。とはいえ伊丹から1時間15分で初めての仙台空港に着く。ここは2011年3月11日に津波の被害を受けた。今見れば立派なままだが波に襲われ、駐車場の車は全部さらわれたという。
  軽く病後なので、行きたい店をタクシーでまわったのだが、どの運転手さんも復興の遅れを嘆いていた。必要なのは自分の家と。

      会場は円形で座席も中央に向けて斜めになっている。必然的に陽水を凝視することになる。客席は割合静かだがひしひしと想いを感じるのは気のせいか。わたしの席は50番台にしては舞台に近く、かつ客席も見えた。アンコールの「少年時代」や「いっそセレナーデ」をしんみりと聴きいる客席にじんわり涙が…。


      なんと贅沢なサプライズ続き!「Make-up Shadow」「ジェラシー」そしてそして大きなおまけ!「あかずの踏切り」陽水作曲の2バージョン。ふう………。
     あ、まだあった。「仙台美人に捧げるうた」(仮)(勝手にタイトル)
 
 羨ましい仙台でありました。

    とりあえず報告です。落ち着いたらまた。。

   「ジェラシー」が始まったとき、シュンとしたけど、今日は本編最後に「ペリカン」が。たっぷり余韻にも浸れて。



セットリスト
01.Love
02.感謝知らずの女
03.Make-up Shadow

04.あかずの踏切り
05.はじまり
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう
12.待ちぼうけ
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ

17.リバーサイド ホテル
18.ジェニー My love
19.愛されてばかりいると
20.ジェラシー
21.とまどうペリカン
アンコール
22.アジアの純真
23.夢の中へ
24.少年時代
25.いっそセレナーデ

Piano & Keyboard:小島良喜  Base:美久月千春  Drums:野崎真助  Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進  Chorus & Synthesizer:澤田かおり  Chorus & Percussion:Lyn



(10月2日追記)
  予想外に気温が高くてよく晴れている。どこかにいる台風のせいだそうだ。
  陽水は挨拶で「素晴らしい天気にめぐまれて」と。「仙台のほうから、がんばれよーみたいに感じていた。おかげさまで元気でいます」とも。(すべて引用は不正確です)

  3曲目「Make-up Shadow」で手拍子が起きる。この曲、このツアーでお初では?

  「氷の世界」“メドレー”の3曲が終わったあと、話し出す。
  「あかずの踏切り」「今日のは星勝の作曲で、アレンジをしてくれている友達ですが・・・別の曲も・・・」とギターを弾こうとして「このギターはヤイリとかいって、40年前オリジナルのときのギター」ほう~という感じの拍手。

  うたいだしたのは『陽水ライヴ  もどり道』に収録されている、陽水作曲の「あかずの踏切り」(だったと思う・・)。
  「詞は気に入っていて曲がどうなのかね・・と思って、そのあとで作曲してもらった」というふうな話。

  ところが、「なんだかもう一度曲を・・・」に眼を見張る。ま、まさか!
  「あかずの踏切り’76」
  「東京ワシントンクラブというタイトルで出したレコードに」とやや苦笑しながらタイトルをも言って。
  この2曲、どの辺りまでだったのか、記憶がない。「あかずの踏切り’76」のほうは歌詞が少し違うはずなのだけれど、それも憶えていない。
  
  「三つもなんて、やはり変わり者なんでしょうね」

  このあとで即興曲だったのか。
  ♪仙台といえば青葉城、独眼竜、七夕、タン塩・・・

 「だいたい同世代でしょうか、下の方もいるけれど」と「Route66」で年齢のご紹介。「似たような価値観があると思う」と話しやすそうな様子。

  この頃は曲ばかり作っていた。基本的に曲を作るのが好き。あっという間にできた。だから曲を作るためにいろんな材料を・・・次の曲は恋愛のうたです。
  と 「心もよう」へ。

  曲ごとにエピソードを話しながら「氷の世界」は進行する。「FUN」では「みなさん静かにしてますが、昔は客席がキャーキャー」(笑)「まあ僕も若かったですが。どのくらい若かったかロビーにパンフレットがありますから」となにげを宣伝を(?「ファンレターは返事を書くべきと思うので書いていたが、あまり多くなって」みたいな話。最近はいかがなのでしょうね。

  さて「氷の世界」後の4曲目。ピアノも鳴らず静寂。で、
  「ジェラシー」
  アルバム「あやしい夜を待って」(1981)収録の人気ナンバー。井上陽水ベスト10みたいなラジオ番組で一時期一位だった。多分「少年時代」にその座を奪われたのかも。
  この曲でもLynさんのコーラスがぴりっと効いていて素敵だ。多分ツアーお初。

  円く広がる会場に陽水の声がひたひたと行き渡るようだったこのコンサート。

  陽水の言葉を借りていえば、今日いちばん愛されていたのは宮城のみなさんです♪

  




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  • by yumoko
  • 2014/09/30(Tue)01:42
  • Edit
メッセージをどうぞ

No Title

  • by Rouba@メロン
  • 2014/09/30(Tue)09:58
  • Edit
>「あかずの踏み切り」陽水作曲の2バージョン。ふう………。

すごーい!羨まし過ぎです。
仙台まで行かれたかいが有りましたね。
3曲終わった後ですか?

あかずの踏切り

  • by さき
  • 2014/09/30(Tue)21:00
  • Edit
Roubaさま

こんばんは
お返事遅くなってすみません。

そうです、3曲終わったあとでした。
「いまのは作曲は星勝で・・」と言って・・・
まさかそんな展開になるとは!

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