井上陽水50周年記念ライブツアー
光陰矢の如し〜少年老い易く学成り難し〜
やまぎんホール(山形県県民会館 山形市)
2019年6月9日(日)17:30開演 晴れ
最初から元気な掛け声の山形ライブ
ざわつき度(^^)ナンバーワンではないでしょうか!
楽しかったですねー(^^)
復活曲もバッチリ似合って。
あかずの踏切り
アジアの純真
Make- up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディー
移動電話
海へ来なさい
心もよう
帰れない二人
(休憩15分)
女神
カンドレ・マンドレ (以下7曲メドレー)
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ 涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
愛されてばかりいると
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
アンコール
御免
夢の中へ
傘がない
26曲(メドレーを各々1曲として)
ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:稲泉りん cho:佐々木詩織
(6月10日追記)
仙台からのバスは山続きの道路を行く。一時間あまり走って下ると山形市だ。山並みに囲まれた盆地の町を見下ろして「東へ西へ」を聴きたいと思った。(復活歓迎)
席は後ろのほうだが中央ブロック寄り。傾斜が急で見通しはよい。
ご挨拶のあとだったか、前方の男性が怒鳴るように何か言い、「こんな声だったら負けないぞ!」と陽水が同じように返す。こんな声も持ってるんか!
「えー、上品に行きたい…」とふつうの声で(^^)
椅子に座っての話はこんなふうに。
50年前の今ごろ、夏前のじめじめするころ、福岡から東京へ。ギターケースにギターと下着と歯ブラシを入れて…。
ぼんやりとその姿を想像していると「有名なブランドショップに入ってみた」いつのまにか話は現在に!
有名な演目『初めてブランドショップでシャツを買う』久しぶりのご披露です。みんなで笑いながら聞き、オチも決まって大笑いとたくさんの陽水コール。
「歌も聞いていただかないと」
♪移動電話
ギター 長田進 コーラス 稲泉りん コーラス 佐々木詩織
ギターを置いて
「50年前に一人で東京に来たのに今は家族が多くなって。そのはじまり、最初に子どもが生まれるとき作った曲」(引用は不正確で省略もしています)
♪海へ来なさい
ギター 今堀恒雄 ピアノ 小島良喜
みんなしーんと聴き入る。繊細な音の絡みにここがどこか忘れてしまう。
別のギターで2曲。「50年やって来れたのはアルバム『氷の世界』のおかげ。シングルになった曲となれなかった曲」
♪心もよう
清志郎さんとRCの話を挟んで
♪帰れない二人 弾き始めると拍手。
「第二部というか後半というか 」は ♪女神 から。
メドレー1曲目はデビュー曲 「気立てのいい曲だと思う」と。
♪カンドレ・マンドレ
イントロが好きです^_^
メドレーが ♪ジェラシー で終わると、ここでは大きな拍手!
♪少年時代 はハンドマイクで。終わってコールが飛び交う。陽水のことばが聞こえない。
♪愛されてばかりいると 再登場!
ドラムス 山木秀夫 ベース 美久月千晴
厳かにも聞こえる ♪最後のニュース 矢のように走る ♪夜のバス そして
「もう最後の曲です」「えーー!」「騒ぎたいひともいるようなので、最後は好きなように」笑。
♪氷の世界
待ってました!とスタンディング。踊るひとも。そのままアンコールを待つ拍手。
アンコールの最後は
♪傘がない
弾き始めると、おーー!とどよめいて。前からだんだんに座って静かに聴く。
立ったまま聴く、座って聴く、どちらもその、気持ちが揃う感じに泣けます。歌への、陽水への、愛と敬意という気持ち。
「山形でこんなに拍手をいただけるなんて」と、さようならのご挨拶。
ずっと見送る山形のみなさん。ヨースイ!陽水さん!と呼びかける声。
上品な山形の町、熱いコンサート。
大好きな旧済生館にも今回は行けなかった。また来たいです。