今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

井上陽水コンサート2016秋 10/27佐世保

井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」
アルカスSASEBO (長崎県佐世保市)
2016年10月27日(木)18:30開演


ミスコンテスト
カナリア
Make-up Shadow
映画に行こう
移動電話

黄昏のビギン      以下5曲「UNITED COVER 2」
リンゴ
女神                  (オリジナル) NHK「ブラタモリ」オープニングテーマ
瞬き                   (オリジナル) NHK「ブラタモリ」エンディングテーマ
あの素晴しい愛をもう一度

休憩15分

Knockin' on Heaven's Door(Bob Dylan) ギター3人で
Just Fit                                                   同上
とまどうペリカン
ジェニー My love
愛されてばかりいると
バレリーナ
My House
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

22曲

ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun



(10月29日追記)

   佐世保公演は9年ぶりだそうです。9年前で憶えていることは「軍港と公演後に行った中華料理店の大きな餃子」とのこと。そのお店はわかりませんでしたが。

   アルカスSASEBOは駅から近い立派な施設。外観はガラスと金属でモダンだが、ホール内はフローリングの床や木材を張った壁とガラッと変わる。

   「先を急がないと」と言いながら9年の積もる話はいろいろ。ブランドショップでシャツを買う話は“宿敵"吉田拓郎さんのせいだとか、最近勝手にじーさん扱いされて不満な映画館や旅館の件とか、夜目遠目傘の内とかetc.大きな笑い声が何度も起きる。

   UC2の部は5曲に戻って、最後の「あの素晴しい…」の前には、神聖な空間でおいしい鯛を食す快楽によって生まれた(?)holyなアレンジの話もあり。

   休憩明けにはギター3人組。まずはボブ・ディランのノーベル文学賞の話題から。
 まるで予告するかのように陽水がディランの曲を唄ったのは10月12日東京公演でのこと。そして翌日ノーベル文学賞の発表で世界中が驚いたのだった。
   受賞について沈黙を守るディラン、ミュージシャンの歌詞なんかに対して賞を贈るなんて!と批判する過去の受賞者、陽水はこれらの状況に触れて、「行方を見守っています」と。

 「Knockin' on Heaven's Door」のあとの「Just Fit」については、「ボブ・ディランから多少影響を受けていると思われる節がある」と紹介。このコーナーは呼びもののひとつでしょうね。今堀さんにも長田さんにも拍手!

  立ち上がって椅子が片付けられる。陽水曰く「掃除の間何かしろと言われて」と、この日は♪「オブラディ オブラダ」だった。

  陽水の特色ある曲たちがひしめくこの後半をなんと呼ぼう。

 ♪「ペリカンさみしそう 波にフワフワして」は「渚にまつわるエトセトラ」の歌詞だが、この日の「とまどうペリカン」のほうもなぜかさみしげに聞こえた。人によりまた時により聴きどころが違うこの曲、わたしは歌詞と曲の幸せな結婚例だと思う。陽水は「悪くないと思ってる」と紹介していた。

  「仮歌が本番になった、ちょっと体調も悪くてそのまま」というふうな前置きに、何?何?と見つめる観客に「そんなに聴き耳を~」と陽水がギターの手を止める場面もあった「My House」など、聴かせて見せて魅せて、「氷の世界」で弾けたあと本編の最後は、 「海へ来なさい」
  自分でも意外だが、この曲がわたしにとっての“今日の一曲"でした。いつもは届かない奥の部分まで届いて。

(この追記を書いている29日に、ボブ・ディランがノーベル賞を受賞の意向というニュースが届きました。新聞のインタビューも受けたようですが、その応答のうちで、”沈黙を貫いていた理由”への答えが興味深い。翻訳された言葉しか読んでいないけれど。)


  11月3日(木祝)桐生市文化会館シルクホール(群馬県) 17:30開演
  11月4日(金) 川崎市教育文化会館(神奈川県) 18:00開演
  11月9日(水) 和歌山市民会館(和歌山県)   18:30開演
  11月10日(木)  フェスティバルホール(大阪府)    19:00開演
  11月13日(日) ホクト文化ホール(長野県)    17:30開演

井上陽水コンサート2016秋 小倉

井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」
アルモニーサンク 北九州ソレイユホール(福岡県北九州市)
2016年10月26日(水)18:30開演 曇り

ミスコンテスト
カナリア
Make-up Shadow
闇夜の国から
なぜか上海

リンゴ             以下4曲 「UNITED COVER 2」
女神                オリジナルブラタモリ(NHK)オープニングテーマ
瞬き                オリジナル ブラタモリ(NHK)エンディングテーマ
あの素晴しい愛をもう一度

休憩15分

Knockin' on Heaven's Door (Bob Dylan) ギター3人で
Just Fit                       同上
リバーサイドホテル
愛されてばかりいると
バレリーナ
My House
氷の世界
勝者としてのペガサス

アンコール

渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

20曲


ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun


小倉駅に着いて商店街などを散歩したという陽水は、変わった街の中に昔どおりの店などあってと、懐かしそうに話してご機嫌。聞くほうも楽しかったです。小倉は浪人一年生を過ごした街とか。
 
挨拶も「田川の井上陽水です」「帰って来た感じ」と。
遠くのものにはわからないが、「田川は博多より北九州のほうが身近か」なのだそうです。言葉も近いとか
予備校はないけれど、うお町商店街や旦過市場(バス停があったので書ける)を歩いて、変わらないスーパーを見つけて喜んだり、ビートルズファンの集いがあって行ったヤマハがまだあったり、と話してくれました。
寮があったという日明のひあかりというステキな読みはわたしは初めて小倉に来た時に知った。

青春の地で聴く「闇夜の…」は若々しい。続くは九州へ来ると期待する“なぜ上"で嬉しい。

休憩あけには、ボブディランとノーベル賞の行く手をみまもっていますといって。
「Just Fit」のシャウトも決まって(*^◯^*)

今回は何曲か変わりましたね。本編最後も。カヴァーも二曲になって、まだ変わるのでしょうか。

そうそう、今日の陽水コールもあの方でしょうか?

井上陽水コンサート2016秋 10/24福岡

井上陽水コンサート2016秋 「UNITED COVER2」
福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県福岡市)
2016年10月24日(月)18:30開演


ミスコンテスト
カナリア
Make-up Shadow
娘がねじれる時
映画に行こう
いつのまにか少女は

リンゴ              以下4曲「UNITED COVER 2」
女神                 オリジナル ブラタモリ(NHK)オープニングテーマ
瞬き                 オリジナル ブラタモリ(NHK)エンディングテーマ
夢であいましょう

休憩15分

Knockin' on Heaven's Door (Bob Dylan) ギター3人で
歌に誘われて                                            同上
Just Fit                                                      同上
リバーサイドホテル
愛されてばかりいると
バレリーナ
My House
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

22曲


ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun



  「ここ2週間ほどは天気がぐずついていて、今日は素晴らしい晴れ。明日からまた悪くなるようで、まるで私の…」(引用は正確ではありません)
と陽水が自慢(?)したように、ほとんど全国晴れマークの今日だった。
  「若いときは思いもしなかった散歩なんかして…」今朝はももち川?べりを、潮の香りが気持ちよかったと。
    別の川だと思うが、街の中に大きな川があり中洲がある。大阪の中之島と似ているけれどもっと複雑っぽい。やはり海の匂いがする。

    サンパレスホールには立ち見の列。かなり多い。
「関係者ばかりいるような気がして」と陽水は、特にMCがやりにくそうだった。

    休憩あけのギターの部では、西鉄バスのCM曲を披露。高知に続いてご当地song。久々に聞きました。

    そういえば「なぜか上海」がなかったなあと思いつつ、ウエストでおうどん食べて帰りました。24時間営業のうどん屋チェーンですって!ラーメンばかりではないんですね。

(10月25日追記)

    先にもちょっと書きましたが陽水が「関係者ばかりな気がして、親戚とか」と言ったとき、すかさず「アキちゃーん」と声援が飛んだりして、いささかアウェイ感(笑)。それもまたよし、なのですけどね。

      一階席はかなり傾斜があって、ドラムの山木さんがよく見えた。そのせいか「娘がねじれる時」のドラムの音に気づく。指の音やギターばかり気にしていたが、こういう曲ではドラムの存在が大きいんですね。とても頼もしく感じられた。

      「だいぶ前ですが西鉄バスから依頼があって」と紹介のあった「歌に誘われて」ですが、2006年のアルバム『LOVE COMPLEX』に収録されている。白パネルに記載されなかったので書いておきます。

      ギタートリオの部が終わって次の曲。紹介は「長い間色々作ってきたが、まったく唄わない曲もある。次は大好きで唄う頻度の高い曲」(引用は正確ではありません)
今度こそ「リバーサイドホテル」でした。

      コメントで間違いを訂正していただきました。陽水が朝散歩したという「ももち」は川ではなく「百道浜」だそうです。川と浜とでは想像する景色が大違い。聞き間違いです。すみませんでした。百道、面白い地名ですね。

      また、同じ方から「奥様の石川セリさんも飛び入り参加されてとても盛り上がりましたね」とご報告あり。書いてくださってよかったです。盛り上がったんですね。「夢の中へ」でみんな手を叩いているし、席は後方でやりとりが聞こえないし、どう書いたものかと迷っていました。
      セリさんが退場して陽水がマイクを直しながら「こんなことが…」みたいに聞こえて、あとはわからないのですが、え?打ち合わせなし?とちょっと思ったのでした。

      「では最後の曲」と陽水がいい、イントロが始まる。いつもどおりの、いや、もっとパワフルな「夏の終りのハーモニー」。アウエー感も消えて、みなさんと立ったままで聴く。歌い始めで拍手、ワンコーラス終わりで大きな拍手。
      終わってもまた「アンコール!アンコール!」と手を叩く福岡のみなさんでした。

井上陽水コンサート2016秋 10/19 高知

井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」
高知県民文化ホール (高知県高知市)
2016年10月19日(水) 18:30 晴れときに曇り

ミスコンテスト
カナリア
Make-up Shadow
娘がねじれる時
映画に行こう
御免

リンゴ            以下4曲「UNITED COVER 2」
女神               オリジナル ブラタモリ(NHK)オープニングテーマ
瞬き              オリジナル ブラタモリ(NHK)エンディングテーマ
あの素晴しい愛をもう一度

休憩15分

Knockin' On Heaven's Door (Bob Dylan) ギター3人で
Just Fit                                                      同上
とまどうペリカン
嘘つきダイヤモンド
バレリーナ
My House
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

21曲


ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun


      挨拶の後だったか、「昨日岡山でコンサートだったので、今日は何十年かぶりで「どさん線」に乗ってきました」(引用は不正確です。60年ぶり、かも) と、駅名をいくつもあげて,今日は土佐っ子ぶり。「後免」って結構遠いんですね、とも。高知市内の路面電車の行く先に「ごめん」とあるから、わたしは市内かと思ってました。

      別のとき、父上がコートを着て金毘羅で写した写真があって、琴平で、「ここで降りたんだなと思ったり」と。車窓を見て旅をしている感じに共感を覚えたりする。

      「御免」という曲はそんな駅名にインスパイアされて作ったいうが、それであんな内容になるんですね。駅名の謂れとかではなく(^。^)面白いです。久しぶりに聴いた。

      「どさん線」?ちょっと「ドテックス」を連想してひとりクスクスだったが、謎は夜になって解けた。終演後ひろめ市場で同じテーブルになった若い人たちが、土佐と讃岐ですよと説明してくれた。バスで来て正解ですよ、揺れるから。時間も変わらないし。と言っていたが、陽水のいう駅名にうなづけないのが残念だったかな。

      UC2の部が「リンゴ」から始まっておや?「御免」が増えたから? 広島が優勝して拓郎さんも喜んでいるだろうと。(この2回優勝騒ぎがあるシステムを実はわたしはわかっていない)

      休憩後のギタートリオの一曲目は今夜も Bob Dylan。原詩の朗読付き!一節づつ読んで訳してくれたんです。このことは昨晩岡山の部のコメントに書いてしまったので再録すると。
“一節毎に訳してくれました。キッチリ整った形ではなくて、話しことばで。
ステキだったし、理解できてありがたかった。 おそらくこの曲をより理解して聴いて欲しいという気持ちからでしょうか。"
      いやあ、ほんとにステキでしたよ。他の詩も聞きたいです。

      高知のみなさんは明るい。
「娘がねじれる時」の陽水が鳴らす指に合わせて手拍子。これはまた新しい趣向というか楽しんで聴いた。
陽水が繰り出すいろんなMCにも大きな笑い声。そういえば帰りに「はなし面白いね〜」って聞こえましたっけ。

      「Just Fit」のあとで、「この曲は初めから好きでよく演奏するが、次のもいつも唄っても大丈夫なように思う」と聞いて昨日と同じ「リバーサイドホテル」ねと思ったが。嬉しい驚き!最後列のキワで聴く「とまどうペリカン」格別でした。

      陽水は時間が経つにつれてどんどん声が大丈夫になってくるようだ。「嘘つき…」から「バレリーナ」へ、また自らのギターで始まる「My House」へ。動も静も自由自在。もうね、何も考えずその中に浸るのみ。

      今日は「運動のために…」とかではなく、「お元気なみなさんですから、どうぞご自由に」みたいな言い方だったかな?アンコール一曲目で一斉に立ち上がる。「渚に……」では唄う人も多いみたい。「夢の中へ」で弾けて最後の曲。前列から次第に座って静かに聴く。
昨夜の岡山では最後まで二階でも立っていたのに、こういう違いって何だろう。どちらも自然で一体感を感じる。

(蛇足です)
      高知へは午前中に着いた。曇りだが結構暑い。訪ねた建物で親切に案内してくれた紳士が「見学にわざわざ?」「もう一件見て、えーと夜は井上陽水の…」「え?今日?!」
いつも思うけど地元の人って意外に公演を知らない。「昔オレンジホールで聴きましたよ。えーと のうこの〜」「能古島の片想いですか?」「その歌が好きで〜」「いいですよね。わたしも好きです」
      ひろめ市場で鰹を食べて行って下さいね、とお店を教えてくれたのでした。能古島効果!

      コンサート終わって帰り道ひろめ市場へ。おすすめの「やいろ亭」は鰹終わっちゃったんですと、ガッカリ。ところが同席の40歳前の四人組がどこかから調達して食べてってという。おいしかったです。ありがとうございました。
      白パネルの写真なんか見せたら、ひとりはタイムリーですねとBob Dylanに反応。授賞式に出席はしないだろう派。ひとりは「夏の終わりの…」に着目して、あ、アンコールの最後だ‼︎ ーーーそのあと、玉置浩二ってすごいですよね!
え、そっちだったのか(^。^)


  10月21日追記
  いらぬ蛇足なんか書いて陽水の締めの言葉を忘れていた。
  メンバーみんな並んで さようなら の最後に

  「高知に栄光あれ!」







井上陽水コンサート2016秋 10/18 岡山

井上陽水コンサート2016秋 「UNITED COVER 2」
岡山市民会館 (岡山県岡山市)
2016年10月18日(火) 19:00開演 晴れ


    晴れのくに岡山と聞いていたが、こんなに暑いとは!しばらく寒かったのでことさら驚く。昨日も今日も晴天です。
オーチャードホールの好演を聞き、昨日から待ちかまえていたわたし、暑い中を歩き疲れてぼんやり。こんなはずではなかったのに。

    昨夜?岡山着らしい陽水は、「朝散歩して後楽園まで行った。帰りはまあ路面電車で。100円なんですよね、ほかの路線は140円」とにわか岡山市民ぶり(^.^) 続いているんですね、お散歩。今朝は暑かったでしょうに。でも体調は万全の様子。

    休憩明けに今堀さん、長田さんと並んで椅子に掛けて、まずBob Dylan のノーベル賞受賞を祝う。(ここで、やった!聴けるかも と思う)そして、「コメントがないでしょう?連絡がつかないらしいですね」(引用は全て不正確です) 気になっているんですね、我々大衆と同様に。

    とりあえずセットリストです。続きはまたいつか。


移動電話
カナリア
Make-up Shadow
覚めない夢
ラブレターの気分で

黄昏のビギン           以下5曲「UNITED COVER 2」
リンゴ
女神                         オリジナル ブラタモリ(NHK)オープニングテーマ
瞬き                        オリジナル ブラタモリ(NHK)エンディングテーマ
あの素晴しい愛をもう一度

休憩15分

Knockin' On Heaven's Door (Bob Dylan) ギター3人で
Just Fit                                                        同上
リバーサイドホテル
嘘つきダイヤモンド
バレリーナ
My House
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

渚にまつわるエトセトラ
夢の中へ
夏の終りのハーモニー

21曲


ky & pf:小島良喜 bs:美久月千晴 ds:山木秀夫 gu:今堀恒雄 gu:長田進
cho:Lyn cho:fasun


(以下はおまけ というか、昨日書いておいたものです
熊本の当時「崇城大学ホール」をご存知の方なら驚いたと思う。この岡山市民会館がそっくりなんです。それもそのはず、設計者が同じなのだそうです。変わった形なのでわたしも気付いたわけなのですが。
佐藤武夫という建築家で建築音響の先駆者ですって。熊本市民会館いまは「シアーズホーム夢ホール」が1967年、岡山市民会館が1964年。新潟県民会館や旭川市庁舎もこの方の設計だそうです。

写真上が岡山市民会館 下が熊本市民会館

なお、熊本市民会館(シアーズホーム夢ホール)の大ホールは震災後休館。会議室などのみ開館の様子です。












(10月20日追記)

    10/12の公演でBob Dylanをカヴァーしたのは、そのオーチャードホールで今年の春Dylanの公演があったからと聞いている。翌日13日ノーベル賞受賞発表!なんというタイミングだろう!(それをいうならわたしだって、少し前に映画「アイデン&ティテイ」テレビで観た、たまたま、笑)

    ともかく、岡山で陽水の唄う「Knockin' on Heavenn's Door」を聴けて嬉しい
    その前に説明あり。西部劇、ビリー ザ キッドの映画の挿入歌である事、Bob Dylanもちょっと?出演している事、撃たれて倒れたガンマンの瀕死のシーンで流れる事など。知らなかったので想像しながら聞く事が出来た。陽水は観たと言っていたけれど、随分古い映画なのでしょうね。

    Just Fit ますます素敵!  ドキドキ  

この日の席は二階の三列か四列目、それも端のブロック。いっときは頂上まで登りつめたのに(笑)人生そのものですな〜明日の高知は一階の最後列のはず。巻き返しはあるのか。まだ開けてないくじを楽しみにしているところ。こんな事を書くと誰かの「そんな事を楽しんでるんですか!?」という声が聞こえそうです。

     二階はなかなかいいです。光の競演を楽しめる。My House だったか青い光が舞っていた。また、ステージ全体が見えてときには観劇気分も味わえる。

     バレリーナ。小島さんのピアノが世界を創る。その中で演じる陽水。リアルなはずはない世界がありありと存在して引き込まれる。止めていた息をふうっと吐いて自分にもどる。ロックに挟まれた異世界、圧巻です。

     ここの二階はかなり広い。階段状にずっと上まで列がある。
アンコール、陽水がどうぞ立って(だったかな?)と声をかけると、待っていたように、喜ぶように一斉に立つ。二階もみんな。なーんだ、みんな遠慮してたんですね。
    最後の曲を立ったまま聴いたとき、見上げたその眺めといったら‼︎

    岡山のみなさんもとっても聞き上手 ですね。「夏の終りのハーモニー」一節終って拍手も決まって、気分が上がる。最後に小島さんがまだ弾いている間に拍手が起こるが、それだって合奏のようなんです。

     東京だって岡山だってどこだって、陽水とめくるめくメンバーといい観客のいるところには素晴らしいコンサートがあるんですよね。そんな事わかりきっていたのでした。*\(^o^)/*





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