今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
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陽水が国技館で弾き語り⁉️ J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE

YOSUI INOUE OFFICIAL SITE(2019年1/10更新)

両国国技館で開催される「30th J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 」の2日目
3月10日 日曜日 に井上陽水が参加するそうです。

豪華アーティストのギター弾き語り競演〜その面々の中では超ベテランでしょうね。

さるファンの方曰く「心意気がよい」

聴きたいけれど行けません。
行かれる方が羨ましいです。

詳しくは公式サイト 及び J-WAVE サイトを。

YOSUI BOXの詳細発表

YOSUI INOUE OFFICIAL SITE が更新されています(2018年11月22日)

「ボックスセットYOSUI BOX Remastered の仕様が決まりました」というお知らせ。

この家具の図面のようなのは何だろう。ははあ、これがボックスの平面図なんですね。LP サイズってどういうことかと思っていた。井上陽水の全てが納まる箱。整理下手なひとでも、ここにしまえばなくならない。引っ越しも大丈夫(^^)

注目するのはそこではないだろう!ごもっともです。内容ですね。

アルバムCDは当然。
『東京ワシントンクラブ』!も周知の事実ですし。

128頁のブックレット!
色々な謎が解かれているかも?

CMの映像がDVDで観られる!
同じ商品にも何種類かあったのですね。
陽水出演のCMってあまり長期間は続かなかったから
観てないものもあるし、思い出せないのもある。

予約締め切りは連休明けの月曜日、11月26日。
迷っている余裕はなさそうですね……

今日も井上陽水「想い出シリーズ」訂正いろいろ

いろいろご注意をいただきありがとうございます。三流ファンのこんなブログをお読みいただき、しかも間違いの指摘までして下さる。有り難い限りです。

「サントリー角瓶が陽水出演の最初のCMですよ」というご指摘をコメントに頂いた。そのとおりでセフィーロ1988〜89、サントリー角瓶1984。とても印象的で素敵だったのになぜかセフィーロよりあとかと思っていた。
「いっそセレナーデ」も、セレナーデに”いっそ“をつけちゃうんだ!と感心して聴いたものです。

  またこんなご注意も。
”井上陽水 永遠のシュールTOUR(1994)の頃“にいただいたコメントへのお返事に「Just Fit」がアルバム『ガイドのいない夜』に採用されなけば、白パネルに表示してもらうアルバムがなかったという意味のことを書いた。これについて
「『クラムチャウダー』がありますよ」
というご指摘を外野から頂いた。ありがとうございます。

  こちらについては、そのアルバムの存在は知っての上で無視したので少々反論申し上げたい。贔屓の曲の件になるとムキになる傾向がありますのをお許しください(笑)。
  幸い、一ヶ月ほど前に『クラムチャウダー』のディスクを発見した。画像でも書物でも手に入れただけで安心してしまうのでしょうね。
  観るとこれが素晴らしい。1986年6月15,16日のNHKホールの録画とのこと、86年ならわたしも入門していたはず。三階のそれも最後列で観た時だろうか。「レコードの時から…」という隣席のマダムと言葉を交わした記憶はあるが、こんなにいいliveだったとは!
  それで『クラムチャウダー』のアルバムのほうもチェックしたのでした。でなければ実際にうっかり忘れていたかもしれない。

  さてモンダイの「Just Fit 」は、画像では弾き語り二曲のあと、パンダ柄のエレキギターに持ち替えて「飾りじゃないのよ 涙は」に続いて演奏される。もう、ね、じっとしていられないです。この二曲。
  アルバムCDでは、「飾り〜」は入っていないが、「Just〜」のあとに拍手と歓声が入っている。8分2秒。『ガイドの〜』に収録されている曲が4分26秒と比べると、このliveのバックの熱演がわかる。
 懐古趣味はないつもりのわたしだが、何回も聴いて観てしまった。

 本題に戻ろう。
このアルバム『クラムチャウダー』を無視した理由は以下のとおりです。
1:『ガイドの〜』が事実上のオリジナルだろうと思う。これが『GOLDEN BEST 』に入っているから。
2:白パネルにはliveアルバムは表示しない 。

 念のためこの2番目を確認しておこうと、白パネルの写真を確かめた。たまたま今年7月3日のもの「感謝知らずの女」の収録アルバムとして、オリジナルの『断絶』の他に『もどり道』が表示されている。えっ!live アルバムが!
 白パネル(通称白パネ君。セットリスト掲示パネルのこと)は親切心で立っているのであって、堅苦しいルールなんかないのでしょう。リストだけでもありがたいのに、この曲はこのアルバムで聞けますよと、手に入れやすいCDの手引きまでしてくれる優れもの。
 liveアルバムは表示しないなんてのは、わたしの思い込みだった。

 だから、もし『ガイドのいない夜』に収録されなくても、『クラムチャウダー』があるから大丈夫ですよと言われるXさんの指摘は正しいということです。すみませんでした。

 もうひとつ、念のために沢田研二版を聴いて気付いてしまった。「ミスキャスト」もオリジナルのアルバムを持たないのです、たぶん。最近登場してないので手許に白パネ写真はないが、アルバムは『クラムチャウダー』が表示されていたかもしれない。

 自信をなくして、さっき『ガイドの〜』ver.が事実上オリジナルと独断で書いたのが気になってきた。念のため他のディスクを聴いてみる。『クラムチャウダー』はまったく違う。メンバー紹介で陽水は「ギターと今回のツアーのアレンジ 大村憲司!」と紹介しているし。ジュリーの『Mis cast 』のは、別の曲かと思うほど(3分51秒)
 『ガイドのいない夜』で歌い直される前のversion があるのだろうか?というのが新たな謎となりました(^^)

 ヒマか‼︎と言われそう〜そのとおりです。でも最近は紅葉ウォッチングに勤しんで、この“お返事&お詫び”を書くのが遅くなってしまいました。すみません。

井上陽水 永遠のシュールTOUR(1994)の頃

               想い出 ひとつ ふたつ

  正確には「井上陽水CONCERT TOUR ‘94 永遠のシュール」。1994年10/30千葉から12/26札幌まで。12/14、15の武道館含む25公演。
(ほほう、年末まであったんですね。別にイミはないですが笑)

  tourとして特に記憶に遺っているというわけではなく、このtour の内容を知りたいという方がおられて、行ったかも、と調べてみた。
例によって『井上陽水FILE FROM 1969』を開いて、上記の日程がわかった。武道館に行ったっけ?とその年の手帖を探し出してみたら、ある日の演奏された曲目が書いてあった。知りたいという方のために書いておく。

1994年11月22日火曜日 群馬県民会館
本編 最初 つめたい部屋の世界地図 ラスト 最後のニュース
(順不同) 帰れない二人、真珠、移動電話、カミナリと風、Make-up Shadow 、カナリア、とまどうペリカン、ワインレッドの心、いつのまにか少女は、氷の世界、バレリーナ、ミスコンテスト、5月の別れ、11-イレブン-、恋の神楽坂、(知らない歌1曲か2曲 ハンサムボーイあたりかなんて書いてる^ ^)
アンコール (順不同) いっそセレナーデ、少年時代、結詞

ミュージシャンについてはメモなし。
コンサートについての記憶はまったくない(残念)

12月14日の武道館については、アンコールだけ書いてある。
心もよう 帰れない二人 結詞


    以下はまったく個人的な想い出です。
群馬県民会館は前橋市にある。首都圏からは新幹線の高崎で在来線に乗り換えて行く。県庁所在地で、広々した町だった。
当時は東京の郊外、ほぼ神奈川県な地域に住んでいて勤務先も横浜市、有給休暇を使って行った。多分横浜や大宮のチケットが取れなかったのだろう。

    初の遠征だった。だからこの日のことはよく憶えている。駅で地図をもらって街を歩いた。
 たぶん天気のよい秋の日、川に沿って樹々や花が植えられ詩碑のある遊歩道を行き、脇にあった萩原朔太郎記念館?に寄った。ギターやマンドリン、蓄音機などが書斎にあって、明治から大正の文化人の生活を垣間見たり。

    少し迷って会場に着く。続々と人々がホールに入って行く。立ち止まって眺めているとダフ屋さんが寄って来て「チケットあるよ」「ありますから」「おねーさんも東京から? 」なんてやりとりをする。当時はまだリアルなダフ屋さんがいて出張して来てたんですね。

               いつかは海の底に
               流れのない世界に
               よこたわる 心ゆくまで 静かに

    コンサートの内容は忘れているけれど、知らない街でのんびり過ごして陽水を聴いた一日は素敵だった。ささやかな解放感もあったのかもしれない。
    その夜は駅まで歩いて電車を乗り継いで家に帰った。

                Good Night さよなら Good Night
               眠りに さそわれ


(文中の詩は、井上陽水「眠りにさそわれ」《二色の独楽》から拝借しています)


2000年8月の糸井重里 × 井上陽水

                想い出 ひとつ ふたつ

    前々回の「陽水公式サイトに掲示板があった頃」に有難くも詳しいコメントをいただいたおかげで、16年再放送の「いまクリエイティブとは何か」の番組を見直すことができた。
    わたしが”掲示板“と書いていたのは、『GOLDEN BAD」のプロモーションのためのホームページにあった”つぶやきbbs“のことだった。コメントにいただいているように、このHPは上記の番組で少し見ることができる。メニュー表示もBADらしくて面白いです。

ETV2000「いまクリエイティブとは何か」糸井重里 第2回井上陽水
2000年8月放送  2016年7月17日再放送

    わ.たしには見たことのない陽水だ。パッケージされていない というのか、素顔っぽいというのか。”ぽい“がつくのは目は隠しているから。カメラがあるものね。
カジュアルな服装、 もじゃもじゃな髪、言葉遣い、ふとした表情…人間陽水を見た。ような気がした。

    導入部でセフィーロのCMが映る。本人が出演したCMってこれが初めてだったのだろうか?そうだとすると、渋るのを(本人の言)引っ張りだした糸井氏の功績(?)は大きい。わたしなんかが持つ井上陽水のイメージは多分にこのCMから得ている。

    どこかに浮かんでいて「くうねるあそぶ」などとうそぶき、たまに世間に降りてきて「みなさんお元気ですか」と笑いかける。
    30年もたち薄れてきていてもまだそんなイメージが残っていたから、糸井氏と対談する「社会で暮らしている陽水」が珍しいのだろう。

    クリエイティブについての対話を記録する気はない。ただ糸井氏のまとめ方は流石と思った。設問への答えなんかよりむしろ、答えなかったこと、躊躇したこと、うっかり言ったこと、逆に質問したことなど、対話した時間の全てから汲み取っているように思った。そしてこの中で、陽水ファンがなぜ永く陽水の歌を愛するのかがわかる気がした。

               夢に体が沈む
               どこからか遠い調べが聞える

    同い年のお二人の、45分間からはみ出た部分の話はもっと面白いことだろう。とはいえ、わたしが見たと思った”人間陽水“もすでに18年前の姿。時の経過を思うと何かもどかしい。

発見:陽水はなかなか聞き上手
発見:LPをかけてましたね
検証:「生まれ変わった」という断言について(ライブ)
         この年のうちに5本のライブハウスツアー
         翌年から毎年のようにツアーが行われている

時間の経過
1988〜1989年 日産セフィーロCM 出演
1999年6月 ほぼ日刊イトイ新聞 創刊
2000年6月 BADホームページ オープン
2000年7月 GOLDEN BAD 発売
2000年8月 「いまクリエイティブとは何か」放送
2016年7月 同番組 再放送
2018年9月 いま (セフィーロCMから30年)


               Good Night さよなら Good Night
               眠りに さそわれ


(文中の詩は、井上陽水「眠りにさそわれ」《二色の独楽》から拝借しています)

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