井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年5月27日(日)17:30開演
シンフォニア岩国コンサートホール(山口県岩国市)
大都会から抜け出して、いよいよ旅に出た初日。
楽しかった!
岩国の宿での昨夜のご飯がおいしかったと、ご機嫌な陽水に、
アンコール後の拍手が長く長く誰も立たない。
珍しくダブルアンコールなるか?と思うほど熱心な岩国のみなさんでした。
クレイジーラブ
女神
映画に行こう
自然に飾られて
My House
瞬き
帰れない二人
いつのまにか少女は
感謝知らずの女
Just Fit
リバーサイドホテル
少年時代
夜のバス
氷の世界
海へ来なさい
アンコール
アジアの純真
夢の中 へ
17曲
ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田口慎二
(5月29日追記)
嬉しすぎる1曲目(^。^)
クレイジーラブを聴くのは何年ぶりだろうか。熱中症気味でふらふらしていたのにたちまちリフレッシュ。思いは同じ?人たちが手を叩く。
それからは駆け抜けるような2時間あまり。新鮮でエネルギッシュで美しくて。スピーカーの前だったけれど、音の良し悪しなんかどうでもよかった。どこかに連れさられていたのかも。
ご挨拶でだったか、「ブチいい天気でサデ喜んでおります」(聞き違いご容赦)とか。わかったフリをしておく^_^
「昨日土曜日の"ブラタモリ"が萩で、それをここ岩国で見た。明日は長門ですし、ぼくのまわりは山口尽くし」と。
昨日の宿の地方色豊かなおいしい晩ご飯でみなさんの人となりがわかる。デリケートで繊細、飾り気なくがなくおとなしい…などなど、褒めちぎって。みなさんは笑っておられました。
他のMCでは久しぶりの演目「ブランドショップでシャツを買う」の巻。知ってる人も初めて聞いた人も、オチで笑って拍手。
あとタモリさんの話題も。いや逆で、タモリさんは三歳年上だからジャズ派でおしゃれ、自分世代は反体制で汚い格好、からそろそろブランド物もという流れだったのかな。
「少年時代」はジャズっぽいver.で、洗練されたアンサンブルにうっとり&楽しい。ジャズ好きというタモリさんならどう聞くだろう。
「昨日着いて錦帯橋を散歩して」と軽く言っておられました。あの橋は見ると歩くとでは大違いでわたしには相当な難所でしたけどね。アーチが急傾斜でそれがいくつもある訳ですから、もう息絶え絶えで、笑。
「錦帯橋ももちろんだが まわりの緑も素晴らしい、みたいな歌です」と「自然に〜」の紹介。ゆるやかな広い川と橋とバックの山の眺めはほんとにステキで、紅葉も桜も賑わうそうです。
休憩明けの「感謝知らず…」では前奏から手拍子^_^弾みがつく。わたしの最初のハイ状態はまだ続いていて次の「Just Fit」も身体中で聴く。見通しの良い席より人混みに紛れる席の方が入り込めるらしい。
MCや本編最後の曲でいくらか落ち着いたが、最初からほとんど異界に行っていたのだろう。現実に戻れず、周到に用意した終演後の予定は痛い挫折を味わったが、それはまた別の話。
それより駅までご一緒して下さった男性の、「以前は遠くまで行ったが家族を持つとそんなにあちこち行けない。来てくれるだけ、それだけでありがたいんですよ」という心からのことばが忘れられない。