今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   
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井上陽水コンサート2018 6/13今治

井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年6月13日(水) 18:30開演 (快晴)
今治市公会堂 (愛媛県今治市)

今治港から眺める海は空を映して深い藍色。赤い桟橋、左方向に通称しまなみ海道の吊り橋が白く光り、緑の島島を結んでいる。行き交う船も白。鳶の鳴き声が聞こえていた。
今治市公会堂は今治駅と港の中間辺り、二階まで満員だ。

休憩明けにまさかの新曲!
CMだって始まったばかりなのに…喜❗️
本編が終わって、「アジアの純真」は今日はないのねと思ったが甘かった。

アンコール最初の「氷の世界」が終わると、
「若い友だちが…」と。
奥田民生さん登場で場内騒然。あれ?民生さんのほうが人気?(冗談です)

中野での噂に聞いていた2曲と「夢の中へ」もご一緒してくださって(^。^)
狂喜乱舞の今治コンサートでした。
あ、今治は初めてだそうです。

東へ西へ
女神
Make−up Shadow
自然に飾られて
My House

瞬き
帰れない二人
いつのまにか少女は

care (新曲)
Just Fit
リバーサイドホテル
少年時代
夜のバス
嘘つきダイヤモンド
海へ来なさい

アンコール

氷の世界
Chains
アジアの純真
夢の中 へ

19曲

ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田口慎二
guest 奥田民生さん


(6/15 追記)

「今治は色々と話題で…」挨拶で切り出すとみなさん笑う。「でも実際来て見るとよいところで、素敵で」
「人類はアフリカのほうから段々押し出された者たちが日本まで来た。その中でも賢いみなさんの祖先がいち早くこの場所を占拠したのでしょう」
とずいぶん遡っての褒め言葉。どこからそんな発想が出て来るのか、つい、そうなんか!と思ってしまう。(引用は不正確ですがそんなようなことでした)
海から来たのでしょうね。市は玄関口は港として、大きな船のような新しい施設が出来ていた。

高知へ行くと明るいなあと思うが、松山ではどうだったか。ここ今治では周りの気配が明るい。最初の「東へ西へ」の手拍子から始まり賑やかで楽しい。
そうなるともちろん「少年時代」は会場の手拍子が入る"今治オリジナル"!終わっての拍手は「正調」の時と同じくらい大きく長かった。これは陽水の「教科書に載るなんて一見まじめに見えるのだろう。困ったこと」みたいな前置きの効果もあったのかも。

陽水のほうも「初めてなのでしっかり最後まで誠実に努めます」とのご挨拶の言葉どおりとても心こもって感じられた。
「care」だって一体いつ練習をしたのだろう。色々とあったでしょうのに、OTさんライブへの飛び入りは別としても。

セットリストでご覧のとおり、山あり谷あり変化に富んでいる。山は激しく谷ではしみじみと。とても濃いコンサート、ずっしりと充足感。そうそう本編最後の「海へ来なさい」で隣の方が泣いていて、ついわたしも…。ふだん泣かないのに。あ、書いててまた思い出して、いけない、話を変えよう。
何の曲だったか、ギターの田口さんがとても速く激しく弾いて。弦が切れるかと思っちゃいました。

アンコール。「氷の世界」で前方がパラパラと立つと、よしって感じでみんな立ち上がる。ハモニカもキャッチされて陽水が拍手、だったか。全員拍手歓声の中、「若い友だちが」と民生さん登場だったわけです。

そうそうこのハモニカで一幕あった。民生さんと一曲終わって、「ほら2人で作ったあれ」「リードヴォーカルで」などと陽水が言ったが、始まらない。何かがないのか?民生さん「投げちゃったんですか」陽水、憮然。え?ハモニカ?笑。
袖のスタッフも出たり入ったり。「返してもらう?」と民生さん。
ホントにボールのように投げ返されて陽水キャッチ。拍手。こんなことって、笑。
袖からも探し出されて、民生さん「大丈夫ですか」と覗く。陽水うなづき……あれ?「アジアの純真」のどこで使用されたか全然記憶にない。
また返す時は陽水が少し前に出て投げて。男性でしたね。さすがにキャッチボールお上手。
なんか和やかな雰囲気が広がっていた。

照明がとりわけ素敵だった。
蛇足だがこの公会堂は、隣接の市役所、市民会館と揃って丹下健三建築。昼間写真を撮りに来たとき、沢山の車の中に〇〇照明という車があって、専門の仕事としてあることを知った。
見とれるシーンが何回もあって、照明もアートなのだと思いました。

さてこの日の一曲は何?たくさんありすぎるので、やはり新曲か。
「休憩明けは新しい曲で…」と聞いても、まさかと思った。一瞬あって拍手。
「care」
昨日も今日も移動の船の上で聴いているが、気分が上がります。行く先に楽しいことがありそうな気がしてくるんです(^_^)

井上陽水コンサート2018 6/7むつ(青森県)

井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年6月7日(木) 18:30 開演
下北文化会館(青森県むつ市)



快晴のむつ、下北駅で降りる。釜臥山と河口と海に浮かぶようなドームがある。
同じ青森県の半島同士なのに雰囲気が違うライブと感じた。でも熱さは同じ。
「こんな辺鄙なところに来てくれて…」と地元の方が言っておられた。


アジアの純真
女神
Make-up Shadow
映画に行こう
My House
瞬き
帰れない二人
いつのまにか少女は
感謝知らずの女
Just Fit
リバーサイド ホテル
少年時代 (正調)
最後のニュース
傘がない

氷の世界
夢の中へ

16曲

ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田口慎二



(6月8日 追記)
追記を書けないうちに、地元の方から詳しいコメントを頂きました。みなさんの席をひとつ奪うのを済まないと思いつつお邪魔しているのを、許されたように思えて最高に嬉しいです。
そちらをお読みいただければ充分ですので省略して書きます。

南部は内気と聞いていたが元気で陽気。コンサートを盛り上げるのがお上手。
Make-up Shadow はこのツアーでは初めてかも。
3曲終わってご挨拶がある。

渋い「映画に行こう」から、陽水のギターで始まる「My House」がまた賑やかに迎えられたあと椅子が用意されて3曲、まず"ブラタモリ"の「瞬き」。
2曲め3曲めは古い曲。どちらも拍手が大きい。2曲めが入っているアルバム『氷の世界』のロンドン録音のときに買ったと、ギターの紹介もある。
休憩の告知にも笑いと拍手。

休憩後は「感謝知らずの女」から。前奏から手拍子。「少年時代」は「最近こんなふうに」とちょっとふざけて?うたい、手拍子も起きるが「初めてうかがったので"正調"でうたいます」と。

流れが変わったのはこのあと、「夜のバス」がなくなって「最後のニュース」そしてまさかの「傘がない」が続き、本編が終わる。
いつものことではあるが「傘がない」が凄かった。軽く伴奏が入っていたが、次第にぐいぐいとヴォーカルが圧倒する。
           つめたい雨が 僕の目の中に降る
           君の事以外は何も見えなくなる
まるで、訴えかけるように叫ぶように。何を想ってだろうか。心を覗きたくて息を詰めて見つめていた。聴いていた。

アンコールは当然「氷の世界」…間髪を入れずに立ち上がる。鳴りだすと、おー!と歓声。それからは一番二番と終わるごとにおー!。元気ですよねー楽しくて ずっと笑って聴いていた。今日はハモニカも投げられて近くの女性がキャッチ。ラッキーな方です!
「夢の中へ」が張替さんの長く激しいドラムで終わる。
ずいぶん長かったような気がするコンサートだった。

歓声と拍手の中で陽水が何度も感謝の言葉と「みなさんも気をつけて」(笑いと拍手)を述べて去ったあと、青森県出身というギターの田口慎二さんが青森ことばでご挨拶。津軽弁と南部弁は全く違うとタクシーの運転手さんに聞いていたが、どちらだったのでしょう。いずれにしても全くわからなかったが(笑)会場のみなさんは拍手喝采でした。お見事!

井上陽水コンサート2018 6/6津軽(青森)

井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年6月6日 18:30開演
五所川原市ふるさと交流圏民センター(オルテンシア) (青森県

梅雨前の好天気で暑い津軽です。会場内も負けずに熱かった!呼びかけ、合いの手、手拍子。1,109席というスロープ状のホールを歓びが埋めていた。
拍手と掛け声の中で陽水が 「viva‼︎五所川原!」と叫ぶ声は気のせいか涙声。

闇夜の国から
女神
なぜか上海
自然に飾られて
My House
瞬き
夏まつり (弾き語り)
帰れない二人
東へ西へ
Jst Fit
鍵の数
少年時代
夜のバス
氷の世界
長い坂の絵のフレーム

(アンコール)
アジアの純真
夢の中へ

17曲


ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田口慎二


(6月9日追記)
五所川原コンサートの翌日は電車で下北に移動、晴れて暑い。早めにホテルに入れたのでレポートらしいものをメモに書き、コピーしてアプリに貼り付けたら、無い!観光もせずに書いたのに(言い訳)
記憶も上書きまたは混同している気配、困った時は"箇条書き"ということで。

1.ギター。メンバーに続き向かって右手から登場した陽水、歩きながら赤いギターをひょいと持つ。(マイクからはサイドテーブルを挟んで反対側に置いてあってあまり弾かない)「なぜか上海」までこのギター。そのあとは黄色い縁のに替える。

2.「なぜか上海」は"名刺がわり"とのこと。「福岡で生まれ育ったから、上海は東京より近かった」聴けて嬉しい(^。^)

3.初めてって? 「もう50年近くこんな仕事をしているが、五所川原は初めてだと思う。よろしくお願いします」
会場では異論も反論もなく拍手だったが、偶然ホテルで一緒になったファンの友だちと帰りに寄った居酒屋のマスターが「50年位前に来たよ。オレ行ったもん」同年代のお客さんも「そうそう、市民会館で」と同調。「1,2歳下で世代だからね。LP買ったなあ」

4.「自然に飾られて」は「梅雨前のいい天気にぴったり。今日は特に女性に」と。弘前からの沿線で様々なみどりを堪能しました。

5.5曲終わって椅子に掛ける。「暑い中ようこそ。今朝ホテルのまわりを15分位歩いて、喫茶店でつめたいものでもと思ったが、店が全然ない」会場みんな笑う。
夜寄ったお店でこの話をしたら「甘いよなあ」って、笑。 ちなみにホールから二十何分か歩いて来たというと「え!そんなに歩くことってないよ」

6.「五所川原がねぶたの本家だそうですね。ロマンがある。一度見に来たい」から「夏まつり」へ。忌野清志郎と自分の部屋で「帰れない二人」を詞と曲を同時に代わる代わる作ったこと。カレーも作り、そのレシピを初公開「玉ねぎ、人参、じゃがいも、豚コマ。ごくふつうのカレー」
「冬で電気炬燵に若い男性2人って今思えばあやしいカンケイ」会場笑い。

7,休憩明けは「東へ西へ」陽水のギターのイントロで拍手。ゆっくりめで次第に他の楽器が参加。

8,「鍵の数」この日特にしみじみ聴いたのはなぜだろう。都会でひとりで暮らす女のひと。仕事帰りの夜、舗道を歩く靴の音。部屋の前で鍵を探って、もう使わない鍵をちょっと気にしたりしている。人間関係が苦手なわたしは、独りがさみしいと思ったことはないし、不幸せという自覚もないが、この鍵のひとはどうなのだろう。

9.「少年時代」は五所川原バージョン!
「50年近く歌を作ったりうたったりしてきたが、教科書に載るなんて信じられない。そうなると壊したくなって」とジャズ風ver.。(大雑把にジャズ風と書いているが、実はリズムって難しくてわからない。先日はきれいなアンサンブルを披露して完成形かと思ったが、今日はまた違っているし)
というわけでリズムに合わせて手拍子が起きる。この歌にはしばらく無音になる"間"があるでしょう?その時も手を叩く音は続いていて、陽水とピアノの小島さんはじっと聞いていて、タイミングをみて歌が続いて。
素敵な唯一の「少年時代」五所川原オリジナル。楽しかった!

意外に思い出すものですね。セットリストを見ながら書いたらだらだらしてしまった。引用は全て不正確です。ここで突然終われるのが箇条書きの良い点です。今夜はカレーかな。

以上

井上陽水コンサート2018 5/28長門市

井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年5月28日(月)18:30開演
山口県立劇場 ルネッサながと(山口県長門市)

昨日に続き山口県だが、ここ長門市は日本海側。
一昨日の "ブラタモリ"の萩からは山陰本線で約30分らしい。
1,2階合わせて807席の個性的なホール。

陽水が「ここでコンサートをしたい」と願って実現した企画だそうです。
「雨予報だったのになんとか降らずにすんで、その点もラッキー」と熱演でした。

東へ西へ
女神
映画に行こう
自然に飾られて
My House

瞬き    
帰れない二人
いつのまにか少女は

感謝知らずの女
Jst Fit
リバーサイド ホテル
少年時代  
夜のバス
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

アジアの純真
夢の中へ

ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田口慎二


(5月29日 追記)

「このコンサートをすることになった経緯をお話しすると」と陽水が話し始めて聞き耳を立てる。「山口県の温泉が好きで度々来ている。そのある日、ついでのドライブで仙崎へ行った。こんな所でコンサートをしてみたいと思った」
「ホールの関係者の方々、地元のプロモーターさん、スタッフ、ミュージシャンたちみなさんの協力で実現しました」(引用は省略しているし不正確です)
「コンサートもあまりないだろうから……」と皮肉のスパイスも陽水ならでは。長門と周辺のみなさんは笑って許すのでした^_^

仙崎というのは長門市から小さな半島のように突き出た地域で漁港があり、長門市駅からは車で10分ぐらいの距離。仙崎イカが有名という。穏やかな湾でした。金子みすずのふるさととかで遠くから訪れて散策する人々もいた。

歌舞伎の公演もあるという桟敷席を持つホールは補助席も出る満員ぶり。桟敷は中二階バルコニーという感じでモダンと和風が共存。
陽水は大きく手を広げて「すみからすみまでずいーっと」と歌舞伎風のご挨拶。拍手!

「東へ西へ」は納得の一曲目。 みなさんご存知ですものね。岩国経由の私たちも、遠かったなぁという感慨で「長門の駅で待ってる〜」を聴く。

自己紹介をしたのは椅子に掛けてだったか。本名と生まれて育った土地。
「干支はねずみで星座は乙女座血液型はAB型。男らしいところが全然ない」でみんな笑う。

「曲を作ったりうたったりしています。楽譜がわからなくても作れるんです」
と即興で長門の歌を。うろ覚えですが、仙崎イカっていうけど本当に取れるのか、というふうな前振りがあって(イントロ?)笑、
「生まれて初めて来た仙崎の港を眺めれば〜は〜は
本当に イカは もちろん 取れますよ〜〜〜」
あれ、どこか抜けてるかも。すみません。まあ感じはこんなふう。

さて、心奪われたのは椅子に掛けての「瞬き」。『ブラタモリ』のエンディング曲。
いつ聴いてもいい曲ですし、毎回のように変わる田口慎二さんのギターも聞きどころですがこの日、陽水は弾き語りのように弾き始めた。田口さんの伴奏・間奏も控えめ。
歌詞ひと言ひと言を大切に慈しむように唄われて。聴いた者は涙しそうでした。

「少年時代」は前日の岩国とは変わって、小島さんのピアノに始まる"正調"というか私たちが親しんでいるアレンジ。大歓迎の拍手。

休憩明けに巻き戻すと、「感謝知らず……」には前奏から手拍子。「多分誰でも知ってるけど、"誰も知らない"で始まる」の紹介に、イントロを聴いて、ああ…の声。
ステージと客席が通じあっているんですね。
過激なJust Fit も身を乗り出して聴きました。

山口のコンサートの2日間は素晴らしかった!
仙崎の海を見ながらウトウトした時間も得難いです。

そこでJRさんにお願い。美祢線をもっと増やしてくださいませ。
あと、私たちが泊まりやすいホテル もお願いします(^^)
また行きたいから。

観光に行ったわけじゃないだろうって?
そうでした、そうでした。
両市のホールはどちらもクラシックを意識したホールだった(ルネッサながとでは歌舞伎も)。そこで演奏して違和感があった?いや、ないですよね。聴くものには。ほんとのところは地元の方でないとわからないが、

わたしには新鮮だった。都内のホールで聴いたより弾んでいた。
土地の空気感もあるのかもしれないけど。

井上陽水コンサート2018 5/27岩国

井上陽水コンサート2018 ROCK PICNIC
2018年5月27日(日)17:30開演
シンフォニア岩国コンサートホール(山口県岩国市)

大都会から抜け出して、いよいよ旅に出た初日。

楽しかった!

岩国の宿での昨夜のご飯がおいしかったと、ご機嫌な陽水に、
アンコール後の拍手が長く長く誰も立たない。
珍しくダブルアンコールなるか?と思うほど熱心な岩国のみなさんでした。

クレイジーラブ
女神
映画に行こう
自然に飾られて
My House

瞬き
帰れない二人
いつのまにか少女は

感謝知らずの女
Just Fit
リバーサイドホテル
少年時代
夜のバス
氷の世界
海へ来なさい

アンコール

アジアの純真
夢の中 へ

17曲

ky & pf:小島良喜 bs:なかむらしょーこ ds:張替智広 gu:田口慎二

(5月29日追記)

嬉しすぎる1曲目(^。^)
クレイジーラブを聴くのは何年ぶりだろうか。熱中症気味でふらふらしていたのにたちまちリフレッシュ。思いは同じ?人たちが手を叩く。

それからは駆け抜けるような2時間あまり。新鮮でエネルギッシュで美しくて。スピーカーの前だったけれど、音の良し悪しなんかどうでもよかった。どこかに連れさられていたのかも。

ご挨拶でだったか、「ブチいい天気でサデ喜んでおります」(聞き違いご容赦)とか。わかったフリをしておく^_^
「昨日土曜日の"ブラタモリ"が萩で、それをここ岩国で見た。明日は長門ですし、ぼくのまわりは山口尽くし」と。
昨日の宿の地方色豊かなおいしい晩ご飯でみなさんの人となりがわかる。デリケートで繊細、飾り気なくがなくおとなしい…などなど、褒めちぎって。みなさんは笑っておられました。

他のMCでは久しぶりの演目「ブランドショップでシャツを買う」の巻。知ってる人も初めて聞いた人も、オチで笑って拍手。
あとタモリさんの話題も。いや逆で、タモリさんは三歳年上だからジャズ派でおしゃれ、自分世代は反体制で汚い格好、からそろそろブランド物もという流れだったのかな。

「少年時代」はジャズっぽいver.で、洗練されたアンサンブルにうっとり&楽しい。ジャズ好きというタモリさんならどう聞くだろう。

「昨日着いて錦帯橋を散歩して」と軽く言っておられました。あの橋は見ると歩くとでは大違いでわたしには相当な難所でしたけどね。アーチが急傾斜でそれがいくつもある訳ですから、もう息絶え絶えで、笑。
「錦帯橋ももちろんだが まわりの緑も素晴らしい、みたいな歌です」と「自然に〜」の紹介。ゆるやかな広い川と橋とバックの山の眺めはほんとにステキで、紅葉も桜も賑わうそうです。

休憩明けの「感謝知らず…」では前奏から手拍子^_^弾みがつく。わたしの最初のハイ状態はまだ続いていて次の「Just Fit」も身体中で聴く。見通しの良い席より人混みに紛れる席の方が入り込めるらしい。

MCや本編最後の曲でいくらか落ち着いたが、最初からほとんど異界に行っていたのだろう。現実に戻れず、周到に用意した終演後の予定は痛い挫折を味わったが、それはまた別の話。

それより駅までご一緒して下さった男性の、「以前は遠くまで行ったが家族を持つとそんなにあちこち行けない。来てくれるだけ、それだけでありがたいんですよ」という心からのことばが忘れられない。

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