井上陽水 氷の世界ツアー2014
長崎ブリックホール 長崎県長崎市
2014年6月29日(日) 18:00開演 晴
01.Love (John Lennon) 1970
02.感謝知らずの女 「断絶」1972
03.水瓶座の夜 「UNDER THE SUN」1993
04.あかずの踏切り 「氷の世界」1973
05.はじまり ↓
06.帰れない二人
07.チエちゃん
08.氷の世界
09.白い一日
10.自己嫌悪
11.心もよう 同 B面
12.待ちぼうけ ↓
13.桜三月散歩道
14.Fun
15.小春おばさん
16.おやすみ
17.リバーサイドホテル 「LION &PELICAN」1982
18.ジェニー My love 「スニーカー ダンサー」1979
19.愛されてばかりいると 「LION &PELICAN」1982
20.なぜか上海
21. 海へ来なさい 「スニーカーダンサー」1979
アンコール
22.Happy Birthday 「二色の独楽」1974
23. 夢の中へ 「夢の中へ」1973(single)
24.少年時代 「ハンサムボーイ」1990
25.眠りにさそわれ 「 二色の独楽」1974
Piano & keyboards:小島良喜 Chorus & Synthsizer:澤田かおり Chorus & Percussion:Lyn
Bass:美久月千春 Drums:野崎真助 Guitar:今堀恒雄 Guitar:長田進
再スタート!「氷の世界ツアー2014」最終公演を聴きおえてそう感じた。
だから寂しくはない。
そう書こうと決めていた。が、9月から「氷の世界ツアー」が続くというニュースが飛び込む。回を重ねるほどに勢いを増したこのツアー、納得の成り行きか。
ひとまず無事終了したことを祝いたい。おめでとうございます!
素晴らしいステージをありがとうございました。
(7月1日追記)
そんなわけで、というのはBEAが福岡の会場で九州追加公演のチラシを配ったというのでざわざわしていた。全てにおいてぼんやりしているわたしはそのチラシを受け取っていないので、頭の中は???マークでいっぱい。秋は秋、今日のライブに集中しましょうと同行の先輩に言われて??を消す。
40年前は何もなかった、あるのはうどん屋とちゃんぽん屋、と陽水はご当地話を忘れない。この会場も笑いが多く、陽水は、私は歌手ですけど出てきて何も言わないのにお客さんは笑っている、なんて言う。でも、無言だと「シーンとしてますね。どうぞ気楽に」などと言う。急にひとりで笑ったりするのは陽水のほうだったり(笑い)
三拍子の曲「ぞうさん」で手拍子が起きたのはここだったか。
ロンドン録音、ロンドンはすべてが厚い。
小さなお酒を飲ませる店で毎夜唄っていた話。声が小さかった。ニール・ヤングの絶叫する曲を真似て大きくなった。(あれ?ニール・セダカ?ではないような気がしますが、すみません。よそで確かめてください。)
ファンの話。「Fun」ではファンに対していくらか上から目線だが、いまはもっとカミサマのようにあがめて・・。
えー!「お客様は神様」と言った人がいたけれど、陽水がそんなこと言ったらキモチがワルイ(笑い)。人間として遇していただければありがたいです。
この日も「らくごしゃ」のような気がすると。以前は聞き間違いかもと思ったのだが・・・。何が陽水にそう思わせるのか一度じっくり伺いたいものです。
さて記憶をたどって書きながら長崎の会場を思い出す。席は後ろ寄りだが中央で舞台もよく見えた。素人のくせに生意気だが、ステージとして成熟してるなんて思う。でも99%は陽水を見ていた。聴いていた。陽水が笑えば笑った。「おやすみ」と「夢の中へ」で泣きそうになった。終わるんだなと思った。「お疲れさま」と声にしないで言った。
「なぜか上海」が本編に格上げ。また聴けて嬉しい!今日は誰も立たない。そういえば「氷の世界」で前の端の席の方が上手に踊っていて素敵だった。(よそ見の1%)
どのくらい行けるかわからないが秋が楽しみだ。9月14日スタートらしいから2ヶ月半、たぶんあっという間に経つ。これで暑い夏を越せるというものです。
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