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今日も井上陽水(忍)

井上陽水ってどんなひと?わからないから知りたくて。今日も明日も明後日も。

   

「5月の別れ」井上陽水5月の曲

陽水カレンダー 2023年5月の曲は「5月の別れ」

アルバム『UNDER THE SUN』(1993年9月)11曲中の9曲目。
シングル『5月の別れ』(1993年3月) カップリングは「Be-Pop Juggler」

キリンラガービールのCM曲。
仲代達矢が青空の菜の花畑をわしわしと歩いてゆく。
93年のちょうど5月ごろ放映されていたようです。

CMではひとりだけれど、歌の中では男女の二人。
そう若くはなさそうです。
5月の風が吹き抜ける木立の中を歩いてゆく。
白樺もちらほらある若木の林です。

そんな想像の風景から、また広がりのある曲と詞からも
裏切りも怒りも感じられない。
むしろとても気が合う同士かも。

色々と想像が膨らむ歌詞です。

曲もことばも広がりがあって伸びやか。

ちょっと遠出して 
新緑の中を歩きたいです。
聴きながら。









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「嘘つきダイヤモンド」井上陽水4月の曲

陽水カレンダー2023年4月の曲は「嘘つきダイヤモンド」

1995年のシングル『嘘つきダイヤモンド』B面は「オーバータイム」
アルバムでは『Blue Selection』2002年のジャズバージョンのみ。サブスクでもこちらが出てきます。
オリジナルは2001年の『ReMaster』のextra2に入っています。シングルが買いにくいのでこのextraはありがたいです。

昔のブログでわたしは、オリジナルが大粒のダイヤなら、ジャズバージョンはパラパラ散らばる小粒のダイヤと書いています。多分後者でのピアノの印象なのでしょう。

どちらもかっこいいです。好きな曲。

聞くものをくらくらさせるけれど、曲自身は硬い骨格をもってるような気がします。

CDでもサブスクでも良いけれど、ネット界で拝見できる素晴らしいライブがおすすめです。

おっと書き忘れ
フジテレび系の[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP]のエンディングの曲です。
この番組には陽水も登場し、トークも楽しみました。


「桜三月散歩道」井上陽水3月の曲

陽水カレンダー 2023年3月の曲は「桜三月散歩道」

アルバム『氷の世界』の10曲目の曲。

3月といえばこの曲を聴かないわけにはいかない。実はあまり気がすすまなくて、理由は陽水の詞ではないからです。

長谷邦夫 漫画家の方らしいですね。赤塚不二雄に近しい方とか。この詩は、ウィキペディアによると、元々この方の作品だったようです。なぜその詩がこの歌になったのでしょうね。

2014年の「氷の世界ツアー」で陽水はこのアルバムの特徴として
「他の人との共作。忌野清志郎、小椋佳、長谷邦夫の3人。清志郎とは一緒に作ったりしたが、後の2人は知らなかった」
と話していました。また、この曲を歌う前に
「今までライブでうたったことはない。セリフが苦手だから」
とも言っていました。でも、ツアーではちゃんと朗読をして、とても良かったですよね。

あまり気がすすまないと書きましたが、折に触れて思い出す曲です。住まいを決めるときなど、近くに川があるといいな、と思ったりします。
 ♪川のある土地へ行きたいと思っていたのさ

ソノシートなる物を持っていた記憶がうっすらあるけれど、聞いてみなかったらしいです。
勉強不足ですみません。とりあえず曲を聴いてみます。外では風の音がしています。

 ♪だって狂った風が吹くのは三月

(3月3日追記)

「氷の世界ツアー」で陽水がこの曲について話したことをもう少し追加します。

「このアルバムで好きなベスト3に入る」
「依頼されて作曲した」
「雑誌 漫画No.1、ソノシート(CDの薄いの)」
  等々言及したようですが、詳しく書いてないのが残念です。

『氷の世界』の中にあって唯一の恋の最中の歌ですよね。二人はいま一緒に居る。そして覚えやすいメロディ。好きという方も多いです。

 











「小春おばさん」井上陽水2月の曲

陽水カレンダー 2023年2月の曲は「小春おばさん」

“小春日和“とは晩秋から初冬にかけての穏やかな暖かい晴天”だそうですが、♪風は北風冬風♪とうたっているし、固有名詞(仮にしても)らしいので2月でもいいだろうと聴くことにしました。

1974年12月発売のLP『氷の世界』13曲の12番目、最後から2番目の曲。
「小春おばさん」
「高知に住む父方の叔母さん、遠いのでなかなか会いに行けず不憫に思っていた」というふうな陽水の説明は、2014年の『氷の世界ツアー』で聞きました。
学校の春休みか夏休みに陽水少年は、福岡から大分へ、港からフェリーで四国にと旅をしてお父上の故郷を訪れ、小春おばさんに会ってもじもじと挨拶する。そんな姿を想像します。

この歌の歌詞について、怖いという感想をリリー フランキーさんたちが述べていました。たしかに
 ♪誰を誘いに来たのか
 ♪子供は風車まわしまわされ
の箇所はちょっと怖いです。

でも、小春おばさんの家は、“北風が通り過ぎた”  ”僕の大好きな…田舎町“にある。強引にいえば、氷の世界の外側なんですよね。

 ♪こはる〜おばさん〜あいにゆくよ〜〜!

叫ぶようにうたわれるが、以外のフレーズは声も小さくてとてもやさしくうたわれている。

 ♪子猫をひざにのせいつものおばさんの
 ♪昔話を聞きたいな

“小春”おばさんというタイトルをもつこの曲は、アルバムのこの位置にあって、穏やかに暖かな気分を、最後の「おやすみ」に渡しているのではないでしょうか。

実は、そんな雰囲気を感じるのには個人的なわけがあるかもしれない。
『井上陽水コンサート2005(弾き語り)』の四万十公演で、わたしは“小春おばさん”をお見かけしたと思うんです。通路の後の一列目に陽水の叔父様とご家族が居られて、わたしはその斜め後ろでした。
背の高いきりっとした叔父様と小柄な奥様、その方の印象がやさしそうで穏やかな感じだったのです。

「今年は」井上陽水1月の曲

「陽水カレンダー」20231月の1曲目は「今年は」



新年おめでとうございます。

 「今年は」
1976年のアルバム『招待状のないショー。』13曲中の7曲目。
新年にはこれしかないだろうタイトルです。

『招待状のないショー。」は何回となく聴いているが、実はあまり印象に残っていない曲です。歌詞を一読すると、この主人公は正月にひたすら悩んでいるらしい。きみを抱いて約束するかそれとも立ち去るか、動けないでいる。新年のスタートに聴くのに困ったものです。

 ♪指切りが出来ない指
 ♪やさしさを抱けない腕

しかし、陽水が一語一語明瞭に、はやいテンポで歌い出すと印象が変わる。
カッコの中の(それはさみしかろう?!)などが際立って、悩む自分を外から見ている主人公がいます。それなら大丈夫。最後にこう歌っていますしね。

 ♪今年は君の年

みなさまの「今年」が良き年でありますように!


2023年1月の曲はもう1曲あります。お年玉的な?

 「決められたリズム」

2002年の多彩なアルバム「カシス』の11番目、最後の曲
同年シングル「森花処女林」(シングルバージョンらしい)
他には2003年の『GOLDEN BEST SUPER』でも聴くことができます。
(追記) 2002年シングル「飾りじゃないのよ 涙は(ジャズバージョン)」にも収録されています。

映画 「たそがれ清兵衛」のテーマ曲。
最後にぅわ〜と陽水の声が館内に広がるのでした。歌に感動した、泣いたという感想が沢山。わたしも泣いたと思う。
全く関係のない詞と、声とメロディが、武士真田広之が送る生活のリズムと重なるのでした。

陽水は映画を見てから作ったのでしょうか?映画「少年時代」の場合のような面白いエピソードが広まっていないのでわかりません。

清々しい曲。
折り目正しい七五調の詞、風あざみのような造語もなく深読みをしたい表現もないと話題になり難いのでしょうか。
陽水が書くと、フツーがこんなに美しいということを、ファンではない沢山の人に知ってほしいです。

 ♪大空に歌声 決められたリズム

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